三葉形類
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| 三葉形類 | ||||||||||||
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| 分類 | ||||||||||||
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| 学名 | ||||||||||||
| Trilobitomorpha Størmer, 1944[2][3] | ||||||||||||
| 下位分類群[4] | ||||||||||||
三葉形類(さんようけいるい、Trilobitomorpha)は、古生代の三葉虫類・ナラオイア・ヘルメティア・シャンダレラなどを含む化石節足動物の分類群[6][1]。別名三葉虫様類[7]。
古典的には独自の亜門(三葉形亜門)とされていた[5]が、21世紀以降では光楯類などと共にArtiopoda[8]亜門[1]に分類されるようになった[6][1]。
背面構造
体の背面は横に出張った幅広い外骨格(背板 tergite)に覆われている。三葉虫の場合は硬く生物鉱化し(炭酸カルシウム質)、中央の軸部 (axial region) と左右の肋部 (pleural region) は明瞭な溝 (axial furrow) に分かれるが、他の種類は比較的柔らかく、軸部と肋部の境目は不明瞭である。十数節以上の体節は前後で頭部 (cephalon) と胴部 (trunk) に、胴部は更に胸部 (thorax) と尾部 (pygidium) という計3つの合体節にまとめられる。通常、頭部と尾部の背板はそれぞれ一枚板状に癒合し、胸部の背板は体節ごとに分節するが、独立した胸節をもたない種類(ナラオイアなど)や全ての背板が一体化した種類(サペリオンなど)もいる[8]。Conciliterga類の場合、頭部の先端には小さな甲皮 (anterior sclerite) がある[8][6][9]。1対の側眼(複眼)は種類により頭部の両縁(シャンダレラなど)、腹面(Conciliterga類など)、もしくは背面(三葉虫など)に配置され、退化消失した例もいる(Nektaspida類など)[10]。
腹面構造
各体節由来の付属肢(関節肢)は全てが体の腹面に覆われ、先頭には1対の触角、それ以降には数多くの脚が並んでいる。脚は頭部に少なくとも3対、胸部に原則として背板1枚につき1対(Xandarellida類の場合、対の数が背板数より多い)、尾部に複数対をもつ[8][6]。触角と第1脚の間には1枚のハイポストーマ (hypostome) があり、後ろに向けて開いた口を覆いかぶさる[8][6]。脚は原節 (basipod) から枝分かれした内肢 (endopod) と外肢 (exopod) でできた二叉型付属肢であり、内肢は原則として7節に分かれた歩脚型、外肢は原則として長い葉状の構造体 (lamellae) が縁に沿って数多く並んでいる[6]。通常、触角は細長い糸状、脚は前後を通じてほぼ同じ構造の繰り返しであり[8]、著しい特化はごく一部の種類のみに見られる(シノブリウスの短縮した触角と触角状の第1-2外肢[10]・オレノイデスの尾毛と途中2対のクラスパー状の脚[11]など)。