中心業務地区

街や都市の主要なビジネス地区や商業地区 From Wikipedia, the free encyclopedia

中心業務地区[1][2](ちゅうしんぎょうむちく、英語: central business district, CBD)は、都市の主要なビジネス街商業地区[3]あるいは、主に都心部でオフィス店舗などが集中している地区

概要

通常、都市であればその規模の大小を問わず、中心業務地区という概念が当てはまる地区がある。 中心業務地区は往々にして、郊外からの交通の便が良い場所で、CBDとなったことで利便性が増し、そこにオフィスや店舗を構えたがる事業主が増え、需給関係の力学により地価が高くなり、建物オーナーによって、土地面積あたりの建物の延べ床面積を増す方策が練られ、他の地区と比較して多層建築の「階層」(階数)が増える傾向がある、といった特徴がある。現代の大都市のCBDだとしばしば高層ビルが立ち並ぶ、が 中規模程度の街のCBDではさほどではない。日本の大都市のCBDの場合では、高層ビル(超高層ビル)に加えて、しばしば地下街も発達させている。だが、中規模程度の都市や一般的な街では、地下街までは作られないことが一般的。

CBD(中心業務地区)という用語は、イギリス英語風の用語、表現であり、英国や かつて英国の統治下にあった国々(豪州など)では広く用いられている。だが米国では「CBD」よりも「downtown ダウンタウン」と呼ぶほうが一般的である。

世界のCBD

一例

国内総生産上位15ヶ国の主な中心業務地区については下表のとおりである。なお、同一の国の中で複数の都市を掲載している場合については、都市圏人口の多い順に列挙する。

アメリカ合衆国の旗ニューヨークミッドタウン
イギリスの旗 ロンドンカナリーワーフ
フランスの旗パリラ・デファンス
さらに見る 大州, 国・都市 ...
大州国・都市地区
北アメリカアメリカ合衆国の旗 ニューヨークミッドタウンロウアー・マンハッタン(ダウンタウン)
アメリカ合衆国の旗 ロサンゼルスダウンタウン
アメリカ合衆国の旗 シカゴループ英語版
アメリカ合衆国の旗 サンフランシスコファイナンシャルディストリクト
アメリカ合衆国の旗 シャーロットアップタウン
カナダの旗 トロントノースヨーク
メキシコの旗 メキシコシティレフォルマ通りen:Paseo de la Reformaサンタフェ (メキシコシティ)en:Santa Fe, Mexico City
ヨーロッパイギリスの旗 ロンドンシティウェストミンスターカナリーワーフ
イギリスの旗 マンチェスターシティセンター
ドイツの旗 ベルリンポツダム広場
ドイツの旗 フランクフルトインネンシュタットen:Innenstadt (Frankfurt am Main)
フランスの旗 パリラ・デファンス
フランスの旗 リヨンリヨン・パールデュー駅周辺
イタリアの旗 ローマモンティカストロ・プレトーリオit:Castro Pretorio)・エウローパ
イタリアの旗 ミラノZona 1、Zona 2
イタリアの旗 ナポリチェントロ・ディレツィオナーレ
スペインの旗 マドリードA.Z.C.A.
ロシアの旗 モスクワキタイ・ゴロッドプレスニャモスクワ・シティ
ロシアの旗 サンクトペテルブルクネフスキー大通り
アジア 中華人民共和国の旗 北京北京CBD国貿
中華人民共和国の旗 上海浦東新区
中華人民共和国の旗 広州珠江新城
中華人民共和国の旗 深圳深圳中心区
中華人民共和国の旗 天津優家堡CBD
中華人民共和国の旗 重慶江北嘴CBD解放碑CBD
大韓民国の旗 ソウル中区鍾路区
香港の旗 香港中環尖沙咀銅鑼湾
中華民国の旗 台北西門町台北駅・信義区・中山
インドの旗 ムンバイナリマンポイント
南アメリカブラジルの旗 サンパウロパウリスタ通り
オセアニアオーストラリアの旗 シドニーシドニーCBD (ウィンヤードなど)
オーストラリアの旗 メルボルンメルボルン・シティ・センター
オーストラリアの旗 ブリスベンブリスベンCBD (クイーンストリートモールなど)
閉じる

日本のCBD

ギャラリー

脚注

関連項目

Related Articles

Wikiwand AI