収録字数85568字だが、一冊本であり、総ページ数は1800ページに満たず、1つのページに多くの漢字が詰め込まれている。説明は、中国語のピンインと同音字による読み、字義または異体字、出典などで、1行から数行の簡単なものに限られる。熟語は字義の説明に必要なものを本文に書いている以外、掲載されていない。85568字収録というものの、多くは異体字で、簡体字と繁体字の字体の違いを分けて数えている上、「類推される簡化字」をも含んでいるので、典拠の分かる字だけを数えれば字数は減る。また、従来の中国の漢字字典が中国国内で用いられる漢字のみを対象にしていたのと異なり、補遺においてUnicode 2.0のCJK統合漢字を出典に加えたことによって、日本や大韓民国の国字をも収録している。ただし、これらの字については読みはなく、説明も不正確となっている。
本文の排列は部首、画数順となっている。部首の総数は210。『康熙字典』の214部首と比べると、以下の調整を施している。
巻頭索引には、部首を判別しづらい字を総画数順に配列した「難検字表」、常用漢字約1万字を画数、初筆の方向順に配列している「筆画検字表」、常用漢字約1万字をピンイン順、部首順で配列した「音序検字表」の三つがある。
印刷のための版下は、多くの外字を作成、使用するのに適した北大方正電子出版システムを用いて作成された。
なお、この中華字海は、発行当時史上最多の字数を収録した字典であったが、2025年現在史上最多の字数を収録した字典は、2018年に2版が発行された漢字海であり、113546字を収録する。