集韻
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成立
概要
引例によれば『集韻』は『広韻』よりも27331字多い53525字を収めているとあるが、これは多くの異体字を収めたことによるところが大きい。また、一つの字が複数の韻に属する場合に分けて数えており、異なり字数は32381字である[1]。
『集韻』には古体、或体、俗体などに限らず、典拠があるものすべてが収められ、ある種の異体字字典としての価値を持っている。
解釈は『説文解字』にあるものを優先して載せる。
『広韻』と『集韻』は、共に206韻に分けるが『広韻』が『切韻』の改訂版として作られたのに対し『集韻』は反切用字が『広韻』と29%しか一致せず[2]、訓釈や小韻の並び順も異なっているため、通常は切韻系韻書には含めない。