中軌道 From Wikipedia, the free encyclopedia 中軌道 (medium earth orbit; MEO)は、低軌道(約2,000km以下)と対地同期軌道(平均高度約36,000km)の中間に位置する人工衛星の軌道の総称である[1][2]。ICO(intermediate circular orbit)という言い方もあるが、これは後述の企業名でもある。 公転周期1/2恒星日(11時間58分)の準同期軌道は中軌道に含まれる。 地上から見て常に動き、地平線下に沈むので、多数を衛星コンステレーションとして利用することが多い。 衛星測位システム GPS衛星 高度20200km(準同期軌道)の31機を使用する。 通信システム 中軌道では、地表との距離が長くなるため、リモートセンシングには不利であるが、全地球でのカバレージを確保するための衛星個数が低軌道より削減できるため、中軌道衛星コンステレーションを使った衛星電話および通信システムが提案されている。 モルニヤ衛星 高度500~40000km(準同期軌道)の20機余を使用。 ICO社 高度10,390kmの衛星を10機使用したシステムを計画していた会社であるが1999年に経営破綻し再建中。 参考:低軌道衛星のコンステレーションの例。これら各社の衛星数はICO社のものより多い。 イリジウム社 高度780kmの衛星を66機使用 テレデシック社 高度1,300~1,400kmの衛星を288機使用 グローバルスター社 高度1,400kmの衛星を48機使用 脚注 ↑ 宇宙情報センター. “軌道の種類”. 2016年1月13日閲覧。 ↑ NASA. “Ancillary Description Writer's Guide: Orbit”. 2013年5月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年1月13日閲覧。 表話編歴軌道軌道の種類(人工衛星) 全般 円軌道 楕円軌道 / 長楕円軌道 脱出軌道 馬蹄形軌道 双曲線軌道 箱軌道 放物線軌道 傾斜軌道 / 非傾斜軌道 順行・逆行軌道 同期軌道 準同期軌道 分同期軌道 接触軌道 待機軌道 ホーマン遷移軌道 ラグランジュ点 地球周回軌道 低軌道 中軌道 高軌道 太陽同期軌道 ドーンダスク軌道 対地同期軌道 静止軌道 静止トランスファ軌道 準天頂軌道 ツンドラ軌道 墓場軌道 極軌道 モルニヤ軌道 近赤道軌道 月の軌道 その他の天体等 ラグランジュ点 遠方逆行軌道 ハロー軌道 リサジュー軌道 月 月周回軌道 火星 火星同期軌道 火星静止軌道(英語版) 太陽 太陽周回軌道 地球の軌道 回帰軌道 軌道要素(人工衛星) 形状サイズ e 軌道離心率 a 軌道長半径 b 軌道短半径 Q, q 近点・遠点 配置 i 軌道傾斜角 Ω 昇交点黄経 ω 近点引数 ϖ 近日点黄経 位置 M 元期平均近点角 ν, θ, f 真近点角 E 離心近点角 L 平均経度 l 真経度 変動量関連 T 公転周期 n 平均運動 v 軌道速度 t0 元期 軌道マヌーバ デルタV デルタVバジェット スイングバイ(重力アシスト) 重力ターン ホーマン遷移 二重楕円遷移 軌道傾斜制御 低エネルギー遷移 弾道捕捉 オーベルト効果 軌道フェーズ ツィオルコフスキーの公式 衝突回避 ランデブー ドッキング フライバイ ブースト・グライド 軌道力学 特性エネルギー 脱出速度 宇宙速度 天体暦 天球座標系 赤道座標 直下点軌跡 ヒル球 ラグランジュ点 惑星間輸送ネットワーク ケプラーの法則 多体問題 軌道方程式 軌道状態ベクトル 摂動 見かけの逆行 特定軌道エネルギー 比角運動量 2行軌道要素形式 一覧 カテゴリ Related Articles