京福電気鉄道モボ2001形電車
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| 京福電気鉄道モボ2001形電車 | |
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| 基本情報 | |
| 運用者 | 京福電気鉄道 |
| 製造所 | 武庫川車両工業 |
| 製造年 | 2000年12月 - |
| 製造数 | 2両 |
| 運用開始 | 2001年3月 |
| 主要諸元 | |
| 編成 | 両運転台付単行車 |
| 軌間 | 1,435 mm(標準軌) |
| 電気方式 |
直流 600 V 架空電車線方式 |
| 車両定員 | 87人(座席36人) |
| 車両重量 | 23.0 t |
| 全長 | 15,000 mm |
| 全幅 | 2,640 mm |
| 車体幅 | 2,480 mm |
| 全高 |
3,805 mm(空調機キセ) 3,860 mm(パンタグラフ折りたたみ) |
| 屋根高さ | 3,320 mm |
| 床面高さ | 810 mm |
| 車体 | 普通鋼 |
| 台車 |
円錐積層ゴム軸箱方式ボルスタ付(インダイレクトマウント)コイルばね台車 住友金属工業 FS94 |
| 車輪径 | 660 mm |
| 固定軸距 | 1,800 mm |
| 主電動機 |
かご形三相誘導電動機 東洋電機製造 TDK-6308-A |
| 主電動機出力 | 60 kW×2基 |
| 駆動方式 | TD平行カルダン駆動方式 |
| 歯車比 | 72:11 ≒ 6.545 |
| 制御方式 | 2レベルVVVFインバータ制御(IGBT素子) |
| 制御装置 | 東洋電機製造 RG671-A-M(1C2M制御) |
| 制動装置 | 電気指令式空気ブレーキ(2023年に回生ブレーキ併用化) |
| 保安装置 | ATS、列車無線 |
| 備考 | 出典[1][2] |
2000年(平成12年)の嵐山本線開業90周年記念に、モボ501形の置換え用として登場した、新「嵐電スタイル」の車両であると共に、京福電気鉄道(嵐山本線・北野線、以下嵐電)初のカルダン駆動車である。2000年(平成12年)から2両が武庫川車両工業(現・阪神車両メンテナンス)で製造された。
制御方式はVVVFインバータ制御(東洋電機製造製、型式:RG671-A-M[2])を採用し[3]、素子には2レベルIGBT(1,700V、600A)素子が使用されている。但し路面区間におけるブレーキ性能の安定性と沿線への誘導障害対策の面から回生ブレーキは当初は省かれた。主要機器類は主電動機として東洋電機製造製の60kWのもの[3]を2基、駆動装置はTD平行カルダン駆動方式を採用[2]、台車はFS94を履いている。歯車比は72:11(6.55)である。また、四条大宮・北野白梅町寄りにこれもまた京福電気鉄道初のシングルアームパンタグラフが設置されている[3]。運転台は両手、片手でも運転可能なワンハンドルマスコン(1軸ツーハンドルマスコン)を採用している。
車体はモボ611形・モボ621形・モボ631形に準じた前面非貫通型・15m級2扉の普通鋼製となっており[3]、前面窓には1枚窓を採用し、前面窓上に前照灯を、下両側に標識灯を、左上に行先方向幕を、右側にワンマン運転用のサイドミラーを装備している。ダークアイボリーで塗装され、前面および側窓下がダークグリーンで塗装されている。
車内には、ロングシートを装備している。また、当初は、運転台後部に乗車整理券発行機と料金箱が設置されていたが、2002年7月1日の均一運賃制移行・スルッとKANSAI導入に伴い、乗車整理券発行機は撤去され、料金箱には路線バス同様のカード処理機が取り付けられている。
運用開始時から2001号車は運賃表示器と一体になった次駅案内表示器、2002号車は運賃表示器と別になった次駅案内表示器が設置されていた。現在は、2連の液晶モニターに交換され、次駅表示や現在位置・運賃などが表示できるようになっている。
2023年春、嵐電での回生電力貯蔵装置の導入に伴い、2両とも回生ブレーキ化された[4]。
2024年秋頃までに、ホーム検知装置と、前後扉を1ボタンにて開閉させる改造が施され、四条大宮方の運転台内にホーム検知装置制御箱が設置されている。
運用
2001年(平成13年)3月に2001号車、同年11月に2002号車がワンマン運用で運転開始した。2両が在籍し、嵐山本線四条大宮~嵐山間、北野線北野白梅町~帷子ノ辻間の全線で運用されている。
主要機器類などの違いから既存車両との併結は出来ない。後に登場したモボ1形「KYOTRAM」との併結は可能である[5]。
また、2両とも長らく「京紫」色へ塗色変更されていなかったが、2018年6月に2002号車のみ塗色変更された。2001号車は「京つけもの もり」ラッピングを継続していた。「京紫」色へ塗色変更される前の2002号車は「DO YOU KYOTO?デー[6]」ラッピングが施され、ラッピング解除後に短期ではあるが従来色のまま運用されていた。
2018年9月には「京つけもの もり」ラッピング塗装であった2001号のラッピングが解除されると共に「京紫」色へと塗装変更された。そのためモボ2001形から従来塗装は消滅した。また、短期間「京紫」塗装であった2002号はこれと同時に2001号に代わり「京つけもの もり」ラッピングが施された。
現在では「京つけもの もり」ラッピングがはがされ、両車京紫色として運用されている。
