八巻孝夫
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会誌『中世城郭研究』の発行
全国城郭研究者セミナーの開催
倭城の研究
編集実務
保存運動
講演と見学会
八巻は、1991年の段階ですでに中世の城の見学会をするという「社会貢献」を企図している[21]。それは中世城郭研究会の「城郭見学会」[22]として2015年に実現された。
それ以外にも、教育委員会その他の要請によって、講演会の講師や見学会の解説員を担当している。
- 1989年11月19日 - 「鷲城跡の保存を進める会」(峰岸純夫会長)主催の「歴史探訪 : 鷲城跡」で、祇園城(小山城)を見学した後、鷲城を案内した[23]。
- 1993年5月23日 - シンポジウム「小山の自然と文化 : 中久喜城跡の保存を考える」において、「中久喜城の遺構と保存」と題して小山市中央公民館で講演し、中世城郭の特徴や中久喜城の歴史などを解説して、保存の必要性を訴えた[24]。
- 1999年3月21日 - 都城市教育委員会文化課が行った、都之城跡見学会「中世城へのタイムトリップ」の解説を担当した[4]。
- 1999年10月23日 - 都城歴史資料館が行った特別企画展「都城と島津氏 : 都城の歴史と都城島津家のあゆみ」の一環である「史跡巡り」第1回を担当した[5]。
著書
- 八巻孝夫 ほか『図説中世城郭事典』 1, 3、新人物往来社、1987年。ISBN 4-404-01425-2。
- 八巻孝夫 著、鷲城・祇園城跡の保存を考える会 編『鷲城・祇園城・中久喜城 : 小山の中世城郭』 2巻、随想舎〈ずいそうしゃ新書〉、1995年。
編集
- 倭城址研究会 編『倭城 I : 文禄慶長の役における日本軍築城遺跡』倭城址研究会、1979年。
- 児玉幸多 監修、あおむら純 まんが『学習まんが 少年少女日本の歴史』小学館、1981年 - 1983年。 - シリーズ発行2000万部をこえる学習漫画の金字塔[25]。
- 八巻孝夫 編『中世城郭研究』中世城郭研究会、1987年。ISSN 0914-3203。[注 1] - 1987年から継続発行中の雑誌。
- 八巻孝夫 編『縄張図とともに』中世城郭研究会20周年記念誌、中世城郭研究 別冊、中世城郭研究会、1991年。
- 村田修三 監修、八巻孝夫 編『日本名城百選』小学館、2008年。ISBN 978-4096815649。
- 本田昇 著、八巻孝夫 編『全国城郭縄張図集成 : 阿波を中心とした中世城郭研究論集』岩田書院、2015年。ISBN 978-4872949223。
論文
- 八巻孝夫「中世城館研究への提言 : 新しい地方史をめざして(問題提記)」『地方史研究』第36巻第4号、1986年8月、94-99頁。
- 八巻孝夫 著「縄張り研究からみた中世の城破り : 東日本を中心に」、藤木久志、伊藤正義 編『城破りの考古学』吉川弘文館、2001年、239-267頁。ISBN 4642077774。
『中世城郭研究』掲載論考
中世城郭研究会の会誌『中世城郭研究』(ISSN 0914-3203) には、八巻の執筆した論考が毎号少なくとも1篇は掲載されている[注 2][9]。
- 八巻孝夫「戦国末期に現われる防御専用の小曲輪」『中世城郭研究』第1号、1987年。
- 八巻孝夫「武田氏の遠江侵略と大井川城塞群」『中世城郭研究』第2号、1988年。
- 八巻孝夫「馬出を考える」『中世城郭研究』第3号、1989年。
- 八巻孝夫「関東における織豊系の陣城」『中世城郭研究』第3号、1989年。
- 八巻孝夫「南九州の畝状空堀群の城」『中世城郭研究』第3号、1989年。
- 八巻孝夫「後北条氏領国の馬出」『中世城郭研究』第4号、1990年。
- 八巻孝夫「北海道の館」『中世城郭研究』第5号、1991年。
- 八巻孝夫「織豊系転封大名の本拠」『中世城郭研究』第6号、1992年。
- 八巻孝夫「北条氏照の城郭」『中世城郭研究』第7号、1993年。
- 八巻孝夫「縄張研究から見た中世城郭の保存と活用」『中世城郭研究』第8号、1994年。
- 八巻孝夫「近世城郭の保存と活用」『中世城郭研究』第9号、1995年。
- 八巻孝夫「明治から敗戦までの城郭研究の流れについて」『中世城郭研究』第10号、1996年。
- 八巻孝夫「敗戦から昭和三〇年代にかけての城郭研究の流れについて」『中世城郭研究』第11号、1997年。
- 八巻孝夫「昭和四〇年代の城郭研究の流れについて(上)」『中世城郭研究』第12号、1998年。
- 八巻孝夫「昭和四〇年代の城郭研究の流れについて(中)」『中世城郭研究』第13号、1999年。
- 八巻孝夫「昭和四〇年代の城郭研究の流れについて(3)」『中世城郭研究』第14号、2000年。
- 八巻孝夫「昭和四〇年代の城郭研究の流れについて(特別編)」『中世城郭研究』第15号、2001年。
- 八巻孝夫「昭和四〇年代の城郭研究の流れについて(4)」『中世城郭研究』第16号、2002年。
- 八巻孝夫「昭和四〇年代の城郭研究の流れについて(五)」『中世城郭研究』第17号、2003年。
- 八巻孝夫「上総大多喜城の変遷について : 縄張調査と古絵図の検討から」『中世城郭研究』第18号、2004年。
- 八巻孝夫「梶山城と庄内合戦」『中世城郭研究』第19号、2005年。
- 八巻孝夫「竹貫城とその周辺の城館群(上)」『中世城郭研究』第20号、2006年。
- 八巻孝夫「竹貫城とその周辺の城館群(中)」『中世城郭研究』第21号、2007年。
- 八巻孝夫「竹貫城とその周辺の城館群(下)」『中世城郭研究』第22号、2008年。
- 八巻孝夫「新発見の高松城天守のイラスト」『中世城郭研究』第22号、2008年。
- 八巻孝夫「豊島氏の城郭についての覚書」『中世城郭研究』第23号、2009年。
- 八巻孝夫「江古田原合戦新考」『中世城郭研究』第24号、2010年。
- 八巻孝夫「練馬城の研究史と遺構の活用・変遷」『中世城郭研究』第25号、2011年。
- 八巻孝夫「石神井城の五〇〇年 : その遺構の保存・利用と研究史」『中世城郭研究』第26号、2012年。
- 八巻孝夫「日向国・宮崎城の基礎研究」『中世城郭研究』第27号、2013年。
- 八巻孝夫「世田谷城 : その研究史と城跡利用について」『中世城郭研究』第28号、2014年。
- 八巻孝夫「守谷城」『中世城郭研究』第28号、2014年。
- 八巻孝夫「額田城」『中世城郭研究』第28号、2014年。
- 八巻孝夫「衣笠城とは何か(上) : その研究史及び遺構の考察と実像」『中世城郭研究』第29号、2015年。
- 八巻孝夫「衣笠城とは何か(下) : その研究史及び遺構の考察と実像」『中世城郭研究』第30号、2016年。
- 八巻孝夫「箱館戦争の台場 : 道南・東部と函館周辺の野戦築城を中心に」『中世城郭研究』第31号、2017年。
- 八巻孝夫「箱館戦争に於ける矢不来台場と富川の塁の考察 : 旧幕府軍の茂辺地・矢不来・富川の防衛ライン」『中世城郭研究』第32号、2018年。
- 八巻孝夫「小机城の考察(上): 縄張の研究史及び城の歴史と構造を考える」『中世城郭研究』第33号、2019年。
- 八巻孝夫「小机城の考察(下): 縄張の研究史及び城の歴史と構造を考える」『中世城郭研究』第34号、2020年。
- 八巻孝夫「練馬城(東京都)の過去・現在・未来 : 練馬城の未来像を考える」『中世城郭研究』第35号、2021年。
- 八巻孝夫「八王子城出土の「土製撒菱」を考える : 忘れられた城郭防御武器について」『中世城郭研究』第36号、2022年。
- 八巻孝夫「越後・坂戸城の考察(上) : 縄張図を中心とした研究史・城の歴史と構造」『中世城郭研究』第37号、2023年。
- 八巻孝夫「越後・坂戸城の考察(下) : 縄張図を中心とした研究史・城の歴史と構造」『中世城郭研究』第38号、2024年。
- 八巻孝夫「日向・佐土原城の再検討 : その研究略史・城郭の歴史・縄張を考える」『中世城郭研究』第39号、2025年。
寄稿
- 八巻孝夫「後北条氏末期の外郭ライン:牛久城を例に」『帝京大学山梨文化財研究所報』第5号〈城郭研究特集号〉、研究ノート、1988年8月1日、11-13頁。
- 八巻孝夫「全国城郭研究者セミナーの理念と20年の歩み」『中世城郭研究』第18号、2004年、276頁。
- 八巻孝夫「城談会対中城研十番勝負 : 城談会・中城研比較論序説」『城郭研究の軌跡と展望』Ⅱ、城郭談話会20周年記念誌、城郭談話会、2004年。