吉野修一郎
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母はフィリピン人[3]。父と叔父の影響でボクシングを始める[4]。
作新学院高校時代は、インターハイ、国体、選抜(2度)で優勝し高校4冠を果たした[5]。東京農業大学時代は、国体と国際大会で2度準優勝し[6]、ボクシング部の後輩に中澤奨がいる[7]。
大学卒業後はサラリーマンになるが、1年のブランクを経てプロ入りを決断した[8]。
2015年12月14日、後楽園ホールでペッジャー・シットパーセーンとウェルター級4回戦を行い、3回2分40秒TKO勝ちを収めデビュー戦を白星で飾った[9]。
2016年10月13日、後楽園ホールで行われた「ダイナミックグローブ」にて日本ライト級12位の恩庄健太と61.5kg契約8回戦を行い、3回0分51秒TKO勝ちを収めた[10]。なおこの勝利でJBCの発表した最新ランキングで初めてライト級日本ランク入りを果たす[11]。
2017年10月21日、後楽園ホールで日本ライト級2位のスパイシー松下と日本同級王座決定戦を行い、7回1分23秒TKO勝ちを収めて日本王座獲得に成功した[12]。
2018年2月8日、後楽園ホールで行われた「ダイヤモンドグローブ」で日本ライト級1位の斉藤正樹と日本同級タイトルマッチを行い、1回2分36秒TKO勝ちを収め初防衛に成功した[13]。なおこの試合で東日本ボクシング協会から2018年2月度月間賞MVPを受賞した[14]。
2018年6月14日、後楽園ホールで日本ライト級7位の前田絃希と日本同級タイトルマッチを行い、9回2分49秒KO勝ちを収め2度目の防衛に成功した[15]。
2018年12月13日、後楽園ホールで日本ライト級10位の小林和優と日本同級タイトルマッチを行い、3回1分37秒TKO勝ちを収め3度目の防衛に成功した[16][17]。
2019年4月11日、後楽園ホールで日本ライト級1位で指名挑戦者のアクセル住吉と日本同級タイトルマッチを行い、7回2分12秒TKO勝ちを収め4度目の防衛に成功した[18]。
2019年10月10日、後楽園ホールでOPBF東洋太平洋ライト級10位のハルモニート・デラ・トーレとOPBF東洋太平洋・WBOアジア太平洋同級王座決定戦を行い、1回2分10秒TKO勝ちを収めアジア3冠制覇を果たした[19]。
2020年2月13日、後楽園ホールで日本ライト級1位の指名挑戦者である富岡樹と日本同級タイトルマッチを行い、初回に右カウンターでダウンを奪われるも、8回に畳み掛け8回1分55秒TKO勝ちを収め5度目の防衛に成功した[20]。
2020年9月3日、後楽園ホールで元日本スーパーライト級王者および日本・WBOアジア太平洋ライト級2位ならびにOPBF東洋太平洋同級8位の細川バレンタインと日本・WBOアジア太平洋・OPBF東洋太平洋同級タイトルマッチを行い、12回3-0(120-108、119-109×2)で判定勝ちを収め、日本王座6度目の防衛とOPBF王座、WBOアジア太平洋王座の初防衛に成功した[21]。
2021年8月12日、後楽園ホールで日本ライト級10位の仲里周磨と日本同級タイトルマッチを行い、6回2分20秒TKO勝ちを収め7度目の防衛に成功した[22]。その後、吉野は同年12月付で日本王座を返上した。
2022年4月9日、さいたまスーパーアリーナで行われたゲンナジー・ゴロフキン 対 村田諒太興行の前座で、元WBO世界スーパーフェザー級王者の伊藤雅雪とWBOアジア太平洋・OPBF東洋太平洋同級タイトルマッチを行い、11回2分6秒負傷判定勝ちを収め両王座の2度目の防衛に成功した[23]。
2022年11月1日、さいたまスーパーアリーナで行われた寺地拳四朗 対 京口紘人興行の前座で、中谷正義とWBOアジア太平洋ライト級タイトルマッチを行い、6回1分14秒TKO勝ちを収め、WBOアジア太平洋王座の3度目の防衛に成功した[24]。
2023年1月、シャクール・スティーブンソンのWBC世界ライト級挑戦者決定戦の対戦相手として、同級2位のイサック・クルス、同級4位のウィリアム・セペダ、同級5位のジョージ・カンボソス・ジュニアがオファーを断ったため、同級6位の吉野に指名が回ってきたことが報じられた[25][26]。
2023年3月16日、OPBF東洋太平洋およびWBOアジア太平洋ライト級王座を返上した[27]。
2023年4月8日、ニュージャージー州ニューアークのプルデンシャル・センターにてWBCライト級3位の元世界2階級制覇王者シャクール・スティーブンソンとWBC世界同級挑戦者決定戦を行うも、プロ初黒星となる6回1分35秒TKO負けを喫し王者のデヴィン・ヘイニーへの挑戦権を獲得できなかった[28]。なお、この試合は、アメリカではESPN、日本ではWOWOWで生中継された[29]。
2025年4月19日、韓国・南楊州市の南楊州市体育館センターでJBC非公認のWBAアジアライト級王者の崔西羅とWBAアジア同級タイトルマッチを行うも、11回1分29秒TKO負けを喫し王座獲得に失敗した[30]。
2025年8月30日、吉野は崔西羅戦を最後に三迫ジムを通じて現役引退を発表した[31]。
戦績
- アマチュアボクシング:124戦 104勝 20敗
- プロボクシング:19戦 17勝 (13KO) 2敗
| 戦 | 日付 | 勝敗 | 時間 | 内容 | 対戦相手 | 国籍 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2015年12月14日 | ☆ | 3R 2:40 | TKO | ペッジャー・シットパーセーン | プロデビュー戦 | |
| 2 | 2016年2月11日 | ☆ | 6R | 判定 3-0 | チャイヨン・シットサイトーン | ||
| 3 | 2016年10月13日 | ☆ | 3R 0:51 | TKO | 恩庄健太(渡嘉敷) | ||
| 4 | 2017年4月13日 | ☆ | 8R | 判定 3-0 | 加藤善孝(角海老宝石) | ||
| 5 | 2017年8月10日 | ☆ | 2R 0:30 | TKO | カティカー・サイトーンジム | ||
| 6 | 2017年10月21日 | ☆ | 7R 1:23 | TKO | スパイシー松下(セレス) | 日本ライト級王座決定戦 | |
| 7 | 2018年2月8日 | ☆ | 1R 2:36 | TKO | 斉藤正樹 (10COUNT) | 日本王座防衛1 | |
| 8 | 2018年6月14日 | ☆ | 9R 2:49 | KO | 前田絃希(グリーンツダ) | 日本王座防衛2 | |
| 9 | 2018年12月13日 | ☆ | 3R 1:37 | TKO | 小林和優(RK蒲田) | 日本王座防衛3 | |
| 10 | 2019年4月11日 | ☆ | 7R 2:12 | TKO | アクセル住吉(関門JAPAN) | 日本王座防衛4 | |
| 11 | 2019年10月10日 | ☆ | 1R 2:10 | TKO | ハルモニート・デラ・トーレ | OPBF・WBOアジア太平洋ライト級王座決定戦 | |
| 12 | 2020年2月13日 | ☆ | 8R 1:55 | TKO | 富岡樹(REBOOT.IBA) | 日本王座防衛5 | |
| 13 | 2020年9月3日 | ☆ | 12R | 判定 3-0 | 細川バレンタイン(角海老宝石) | 日本防衛6・OPBF防衛1・WBOアジア太平洋防衛1 | |
| 14 | 2021年8月12日 | ☆ | 6R 2:20 | TKO | 仲里周磨(ナカザト) | 日本防衛7 | |
| 15 | 2022年4月9日 | ☆ | 11R 2:06 | 負傷判定 3-0 | 伊藤雅雪(横浜光) | OPBF防衛2・WBOアジア太平洋防衛2 | |
| 16 | 2022年11月1日 | ☆ | 6R 1:14 | TKO | 中谷正義(帝拳) | WBOアジア太平洋防衛3 | |
| 17 | 2023年4月8日 | ★ | 6R 1:35 | TKO | シャクール・スティーブンソン | WBC世界ライト級挑戦者決定戦 | |
| 18 | 2024年6月17日 | ☆ | 2R 2:52 | TKO | フレス・ビクトリアノ | ||
| 19 | 2025年4月19日 | ★ | 11R 1:29 | TKO | 崔西羅 | WBAアジアライト級タイトルマッチ | |
| テンプレート | |||||||
獲得タイトル
受賞
- プロ・アマチュア年間表彰
- 2022年プロボクシング部門 年間最高試合賞(世界戦以外)[32]