塩村文夏

日本の女性政治家、放送作家、タレント、元グラビアアイドル From Wikipedia, the free encyclopedia

塩村 文夏(しおむら あやか、1978年昭和53年〉7月6日[2] - )は、日本政治家立憲民主党所属の参議院議員(2期)。政治家としての議会登録名は塩村あやか[3]

概要 生年月日, 出生地 ...
塩村 文夏
しおむら あやか
2022年5月
生年月日 (1978-07-06) 1978年7月6日(47歳)
出生地 日本の旗 日本 広島県福山市
出身校 就実高等学校
共立女子短期大学
前職 グラビアアイドル
放送作家
エッセイスト
所属政党みんなの党→)
(無所属(東京みんなの改革)→)
民進党→)
旧国民民主党→)
旧立憲民主党→)
立憲民主党重徳G
称号 準学士
配偶者
公式サイト 塩村あやか公式サイト | 参議院議員
選挙区 東京都選挙区
当選回数 2回
在任期間 2019年7月29日 - 現職
選挙区 世田谷区選挙区
当選回数 1回
在任期間 2013年7月23日 - 2017年7月22日[1]
その他の職歴
立憲民主党ネクスト国務大臣(ジェンダー、共生社会、就職氷河期世代、消費者等担当)
野田佳彦「次の内閣」
2025年9月30日 - 現職)
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放送作家[4]エッセイストタレント、元グラビアアイドル、元自動車評論家。元東京都議会議員(1期)。オフィス・トゥー・ワンに所属[5]してペンネームとして眞野 夏帆(まの かほ)を用いた。

来歴

広島県福山市出身[6][7]で、父親は産業廃棄物処理会社を経営して随意契約で市の汚土収集運搬を請け負った[6]1991年に福山市立光小学校[2]1994年福山市立鷹取中学校[2]、1997年に就実高等学校[2]1999年共立女子短期大学[2]それぞれを卒業した。中央大学法学部通信教育課程在学[8][9]

芸能活動

高校在学中の1996年にスポーツ用品販売会社アルペンのイメージガールコンテストに応募して準グランプリ、1997年に『第8回ニューカレドニアプリンセス』に応募して審査員特別賞[注 1]、1998年に『ミスヤングマガジン』で準グランプリ[13][14]、以降『ヤングマガジン』(講談社)、『スコラ』(スコラ)[15]、『ヤングジャンプ』(集英社[16]、『ヤングサンデー』(小学館[17] など雑誌グラビアで活動した。

2001年頃に芸能活動を退いてイギリスへ短期語学留学したのち、オーストラリアの Australian School of Hospitality and Hotel Management でホスピタリティマネジメントを履修した[18][19]

2007年に『恋のから騒ぎ』(日本テレビ)に第14期生として出演してMVPとなる[20]。同番組を手掛けた山田美保子に憧れ[21]、出演終了後から日本テレビ系の番組を担当する放送作家として活動を始める[4]

政界進出

2012年に開講した維新政治塾[22]へ加入し、慶應義塾大学通信教育課程[23][24]中央大学法学部通信教育課程[24]それぞれを履修する。

2013年にみんなの党へ入党し、公認候補として2013年6月23日投開票の東京都議会議員選挙世田谷区から立候補し、23,621票を得て6位で初当選した[25]

東京都都議会議員として、都議会会派「みんなの党 Tokyo」副幹事長、厚生委員会副委員長(2013年より)、動物愛護管理審議会委員(2013年 - 2014年)、東京都議会東京多摩国体推進議員連盟を務めた。塩村、音喜多駿両角穣上田令子の4都議の会派異動届が野上ゆきえ都議から提出されて会派は分裂し、塩村を含む4人は新会派「みんなの党」を結成した[26][27]。同年9月に会派「みんなの党」政策調査会長に就任した[28]。みんなの党解党後も後継会派「かがやけTokyo」に所属したが、2015年2月1日に離脱して一人会派「東京みんなの改革」を設立した[29]

2016年4月に、民進党広島県連が橋本博明に代わる衆議院広島3区新支部長として、福山市出身の塩村を充てることを検討し[30][31]、2017年2月に正式に広島3区支部長に内定した[32]。2017年の都議選は立候補しなかった[33]

第48回衆議院議員総選挙では、希望の党への事実上の合流が決まったため、民進党から公認を得ることができなくなった。2017年10月2日Facebookで、無所属(連合推薦)で選挙に挑むことを表明した[34]。希望の党への公認申請については元々出していないとする報道[34][注 2]と、希望の党からの立候補を目指していたとする報道[37][38]の両方がある。6日に日本共産党は独自候補の擁立を止めて塩村の支援を決定した[39]。結果は自由民主党の河井克行に敗れて落選した。2018年5月7日に民進党が希望の党の一部と合流し国民民主党が結成[40]されると参加して党広島3区支部長に就任した[41]

2019年1月25日に国民民主党へ離党届を提出し、同年夏の第25回参議院議員通常選挙東京都選挙区から立憲民主党公認で立候補することを表明した[42]。国民民主党は2月6日の同党総務会で、党規約や倫理規則に違反するとして離党届は受理せず、塩村を除籍処分相当とし[43]、3月6日の拡大総務会で正式に除籍を決定した[44]

立憲民主党時代

2019年7月の第25回参議院議員通常選挙に立憲民主党公認候補として東京都選挙区から立候補し、688,234票を得て初当選した[45]。参議院議員当選後は、参議院の予算委員会内閣委員会、立憲民主党の青年局に所属。

2020年9月15日、旧立憲民主党と旧国民民主党は、2つの無所属グループを加えた形で新「立憲民主党」を結成[46]し、塩村も新党に参加した。

2021年に枝野代表が辞任して11月30日に実施した代表選挙で、小川淳也の推薦人に名を連ねた[47]

2022年[要出典]に党の派閥「直諫の会」へ入会した。同年9月1日と2日に直諫の会メンバーは、重徳和彦会長の地盤である愛知県岡崎市西尾市を視察して塩村も同行した[48][49][50]

2025年7月20日の第27回参議院議員通常選挙で、立憲民主党公認候補の現職議員として東京都選挙区(改選数6)から立候補し、517,885票を得て当選[51]した。当該選挙は非改選議員の欠員1名[注 3]を補充する補欠選挙と合併選挙で、得票数7位の塩村は欠員補充の当選となり任期は3年間である。

政策・主張

憲法

  • 憲法改正についての各メディアのアンケートの結果は以下のとおり。
    • 2017年 - 朝日新聞社には「どちらかといえば賛成」と回答[52]
    • 2019年 - 朝日新聞社には「どちらかといえば反対」と回答[53]
    • 2025年 - NHKには「どちらともいえない」と回答[54]
    • 2025年 - 読売新聞社には「どちらかといえば反対」と回答[55]
  • 9条への自衛隊の明記について、2025年のNHKのアンケートで「反対」と回答[54]
  • 憲法を改正し緊急事態条項を設けることについて、2025年のNHKのアンケートで「反対」と回答[54]

外交・安全保障

  • 「他国からの攻撃が予想される場合には先制攻撃もためらうべきではない」との問題提起に対し、2019年の朝日新聞社のアンケートで「どちらかと言えば反対」と回答[53]
  • 「北朝鮮に対しては対話よりも圧力を優先すべきだ」との問題提起に対し、2019年の朝日新聞社のアンケートで「どちらかと言えば反対」と回答[53]
  • 日本の防衛力をさらに強化することについて、2025年の日本テレビのアンケートで「やや賛成」と回答[56]

ジェンダー

  • 選択的夫婦別姓制度の導入についての各メディアのアンケートの結果は以下のとおり。
    • 2017年 - 朝日新聞社には「賛成」と回答[52]
    • 2019年 - 朝日新聞社には「賛成」と回答[53]
    • 2025年 - 日本テレビには「賛成」と回答[56]
    • 2025年 - 読売新聞社には「賛成」と回答[55]
  • 同性婚を可能とする法改正についての各メディアのアンケートの結果は以下のとおり。
    • 2017年 - 朝日新聞社には「どちらかと言えば賛成」と回答[52]
    • 2019年 - 朝日新聞社には「賛成」と回答[53]
    • 2025年 - 日本テレビには「賛成」と回答[56]
    • 2025年 - NHKには「賛成」と回答[54]

その他

  • 「治安維持のためプライバシーや個人の権利の制約は当然だ」との問題提起に対し、2019年の朝日新聞社のアンケートで「反対」と回答[53]
  • アベノミクスについて、2019年の朝日新聞社のアンケートで「評価しない」と回答[53]
  • 消費税率を10%より高くすることについて、2019年の朝日新聞社のアンケートで「反対」と回答[53]
  • 物価⾼対策として消費税率を引き下げることについて、2025年の日本テレビのアンケートで「やや反対」と回答[56]
  • 安倍内閣による森友学園問題加計学園問題への対応について、2017年の朝日新聞社のアンケートで「評価しない」と回答[52]
  • 2025年の参院選後、連携したいと考える政党を次の中からあげてください」との同年の読売新聞社のアンケートに対し「国民民主党社民党」と回答[55]

人物

クルマ好き

20代の頃にイギリスへ語学留学していた際に、メルセデス・ベンツに出会いそこからクルマのことが好きになり、最終的に自動車評論家を志す。過去の愛車はオープンタイプのポルシェ・ボクスターレクサス・IS(後述)[57]

被爆2世

2012年に死去した父は、1945年広島市への原子爆弾投下のために11歳で被爆し、塩村は被爆2世である[2][58]。被爆者は他界すると原爆死没者名簿に記されて平和記念公園の慰霊碑に奉納されるが、塩村が初めて参列した8月6日の式典でその様子を見て「涙があふれた」[58]。塩村は2016年に出版した著書で「父母は離婚、父親が事件を起こした、彼とは中学を卒業後ほとんど会っていない」と記す[6]

靖国神社参拝

維新政治塾時代の2012年とみんなの党で都議を務めていた2015年終戦記念日靖国神社を参拝したとツイッターで報告した[59][60]。このことについて、国会議員になってからは参拝しておらず、合祀されている親族供養のためであったとツイッターに投稿している[61]

不妊治療

塩村は不妊治療における費用や仕事との両立などの問題について、国会議員になる前から取り組んでいる[62][63]。そのきっかけとして、自身の経験があると述べている。塩村は30代後半から卵子凍結保存を選択し、国会議員に当選して40歳を超えてから不妊治療を開始した。しかし「職場の理解は皆無で『国会議員が不妊治療なんてするものじゃない』とみんながいる所で号泣するまで吊し上げられ」不妊治療を断念したとし、党の対応を批判した。「非正規で社会に出て、不安定な中で働くだけで精いっぱい。子どもなんて持つことは考えられなかった」としている[64]

被害

ヤジ被害

2014年6月18日東京都議会本会議で、塩村が晩婚化対策に関する東京都の支援について質問していた最中に、複数の男性の声で「早く結婚した方がいいんじゃないか」と議員席からヤジが飛んだ。これについて、6月20日セクシャルハラスメントだとして都議会議長宛に処分要求書を提出した[65]。要求書は不受理となったが批判や抗議が多く世界で報道された[66]鈴木章浩都議は6月23日に謝罪会見を行い「早く結婚した方がいいんじゃないか」と発言したのは自分だと認め、謝罪会見に先立って塩村と面会し、直接謝罪している[67]。自民党の石破茂幹事長は「党の責任者としてお詫びしたい」と陳謝した[68]

嫌がらせ被害

東京都世田谷区の塩村の事務所で立て看板や郵便受けが壊された、と2020年6月1日に報道された[69]世田谷署器物損壊容疑で捜査した[69]。塩村は、「今回だけではなく、これまでも刃物を連想させるモノを封書で送ってきたり、ポストに大量の嫌がらせを入れられたり、怪文書を選挙区中にばら撒かれたり、議会まで嫌がらせをしに来た上で、金品の要求されたりしている」[70]と語り、

2021年8月28日にツイッターで「部屋のインターホンが鳴ったが、玄関先に誰もいなかった」と記した。自民党の三原じゅん子はこの件で党の垣根を越えて注意喚起を投稿した[71]

「河井克行に尾行をつけられた」報道

国民民主党時代の2018年に、広島県第3区河井克行が元警察の探偵を雇い、尾行していたことが2020年に週刊文春で報じられた。塩村本人は尾行を察知しておらず、毎日新聞は「報道の真偽は不明」としている。これを受け塩村は「野党女性議員は被害に遭いやすい」とツイートした[72]

批判

三谷英弘との不倫報道

2014年4月24日号の週刊文春で、塩村と三谷英弘の不倫疑惑が報じられた。記事中で三谷が他の候補者を押し退けて土壇場で塩村を公認させた経緯と、塩村が三谷に選挙資金を頼り、金銭トラブルになり三谷が追い詰められていること、本人たちは否定していることが取り上げられた[73]

選挙違反報道

2014年7月10日号の週刊文春は、都議選でビラ配りなどを行う運動員に報酬を払う約束をして働かせていたが、塩村が選挙活動のスポンサーだったトヨタ系列の御曹司と破局したことで、報酬が払えなくなったと報じた。記事の中で神戸学院大学法科大学院上脇博之教授は、当選を目的として運動員に報酬を約束することは買収罪に該当すると述べた。塩村は文春の取材に対して疑惑を否定した[74]

トヨタ系列御曹司に関わる手切れ金報道

2014年7月10日号の週刊新潮で、塩村がトヨタ自動車創業家の血を引く同社関連企業重役と交際している際に、男性が銀座のクラブで取引先を接待中のところに塩村が議員バッチを付けて頻繁に押しかけ罵倒するなどの行為を繰り返していたため、男性は最終的に赤いレクサスと手切れ金1000万円を渡して別れたと報じられた[75]。自動車ライターの渡辺敏史は塩村と仕事をしたことのある清水草一との席で、交際相手はトヨタの一次サプライヤーの御曹司のことだろうと指摘した[76]

ミスコンテスト受賞

テレビ出演

出演

連載

  • 塩村文夏のデパ地下グルマ (デイトナ
  • 自動車見聞録 (Car@nifty、2007年6月-2013年2月)[79]
  • 塩村文夏の地球の走り方 (THE911&PORSCHE MAGAZINE)
  • 塩村文夏の恋愛教習所 (スコラ

眞野夏帆名義

  • 連載 戦う男のボディコーディネイト(日経BP社)
  • タイアップエッセイ(GOGGLE)

選挙歴

さらに見る 当落, 選挙 ...
当落選挙執行日年齢選挙区政党得票数得票率定数得票順位
/候補者数
政党内比例順位
/政党当選者数
2013年東京都議会議員選挙 2013年6月23日 34 世田谷区選挙区 みんなの党 2万3621票   8 6/14  
第48回衆議院議員総選挙 2017年10月22日 39 広島県第3区 無所属 6万1976票 35.37% 1 2/6  
第25回参議院議員通常選挙 2019年7月21日 41 東京都選挙区 旧立憲民主党 68万8234票 11.97% 6 4/20  
補当 第27回参議院議員通常選挙 2025年7月20日 47 東京都選挙区 立憲民主党 51万7885票 11.91% 6+1 7/32 (任期3年)
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脚注

参考文献

外部リンク

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