大阪府第8区
日本の衆議院議員小選挙区の一つ
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区域
歴史
小選挙区移行初の選挙となる1996年の第41回衆議院議員総選挙では、自由民主党新人でタレントの大村崑夫人の大村瑶子(本名:岡村瑤子)[5]、民社党出身で当時新進党公認を得た中野寛成と、元摂津市長で社会党から旧民主党に移った井上一成の2人の前職らによる争いとなったが、中野が小選挙区で議席を得た。井上は重複立候補していた比例近畿ブロックで復活当選した。
2000年の第41回衆議院議員総選挙では、新たに民主党の公認を得た中野が2回連続で小選挙区で当選した。 この選挙では井上が保守党の公認候補として、出身地の摂津市が含まれる隣接の大阪7区に拠点を移したこともあり、中野が強固な地盤を元に、長年に渡り小選挙区で連続当選し続けてきた。
2005年の第44回衆議院議員総選挙では、いわゆる「小泉旋風」の下、自由民主党新人の大塚高司が初当選し、中野は重複立候補していた比例近畿ブロックでも復活できず落選し、小選挙区では初めて苦杯を舐めた。
2009年の第45回衆議院議員総選挙では、全国的な民主党への追い風もあり、中野は小選挙区での議席を奪還。大塚は比例復活できずに落選した。
2012年の第46回衆議院議員総選挙では、中野が妻の介護を理由に政界引退を表明し、前回比例近畿ブロックに単独立候補し当選した松岡広隆を後継候補として臨んだが、今度は全国的な民主党への逆風が吹く中での選挙となり、新たに日本維新の会が擁立した木下智彦が小選挙区で当選した。元職の大塚も重複していた比例近畿ブロックで復活当選を果たす一方で、松岡は前回中野が得た票を大幅に減らし、落選した。
2014年の第47回衆議院議員総選挙では、大阪府下の小選挙区としてはこの回最多となる5名の立候補者が争う中、大塚が第44回以来となる小選挙区当選を果たし、維新の党公認となった木下は約4,500票差で敗れたものの、重複していた比例近畿ブロックで復活当選を果たした。
2017年の第48回衆議院議員総選挙では、大塚が3回目の小選挙区当選を果たした。前回比例復活の木下はさらに得票を減らし、自民と維新の前職対決に埋没した立憲民主党新人の松井博史は大塚に大差をつけられ、ともに重複していた比例近畿ブロックでも復活できず落選した。
2021年の第49回衆議院議員総選挙では、同年1月に大塚が新型コロナウイルス蔓延に伴い東京都に緊急事態宣言が発令されていた中、夜に同僚の衆議院議員2人と銀座のレストランやクラブにて複数人との会食や長時間滞在していたことが発覚[6]し、2月に自民党大阪府連会長職辞任の上離党した。無所属での出馬を目指していたものの、10月の衆議院解散直前で不出馬を表明。後継候補に豊中市議会議員の高麗啓一郎を擁立。松井と、政界を退いた木下の後継者となった大阪府議会議員の漆間譲司の3人が出馬。結果は漆間が倍の得票差を付けつつ相手2人の比例復活を阻止して小選挙区での初当選を果たした。高麗は全自民党小選挙区立候補者の中で静岡5区の吉川赳に次いで2番目に低い惜敗率であった。
2024年の第50回衆議院議員総選挙でも漆間が高麗らを破り再選を果たした。また、3位となった国民民主党の平岩征樹が比例復活で初当選を果たした。
2026年の第51回衆議院議員総選挙でも漆間が勝利したが、高麗が比例復活を果たした。
小選挙区選出議員
選挙結果
時の内閣:第1次高市内閣 解散日:2026年1月23日 公示日:2026年1月27日
当日有権者数:41万9934人 最終投票率:60.09%(前回比:
3.81%) (全国投票率:56.26%(
2.41%))
- 平岩は愛知県第3区に国替えし減税日本・ゆうこく連合から立候補するも落選。
時の内閣:第1次石破内閣 解散日:2024年10月9日 公示日:2024年10月15日
当日有権者数:42万222人 最終投票率:56.28%(前回比:
3.47%) (全国投票率:53.85%(
2.08%))
- 谷は第51回は兵庫6区から立候補し、重複立候補していた比例近畿ブロックで当選。
時の内閣:第1次岸田内閣 解散日:2021年10月14日 公示日:2021年10月19日
当日有権者数:33万7105人 最終投票率:59.75%(前回比:
7.68%) (全国投票率:55.93%(
2.25%))
時の内閣:第3次安倍第3次改造内閣 解散日:2017年9月28日 公示日:2017年10月10日
当日有権者数:33万3595人 最終投票率:52.07%(前回比:
0.57%) (全国投票率:53.68%(
1.02%))
時の内閣:第2次安倍改造内閣 解散日:2014年11月21日 公示日:2014年12月2日
当日有権者数:32万2648人 最終投票率:52.64% (全国投票率:52.66%(
6.66%))
- 服部は第45回は比例近畿ブロック単独候補として当選、第46回も同様に比例単独候補であったが落選。
時の内閣:野田第3次改造内閣 解散日:2012年11月16日 公示日:2012年12月4日 (全国投票率:59.32%(
9.96%))
- 松岡は第45回は比例近畿ブロック単独候補として当選。
時の内閣:麻生内閣 解散日:2009年7月21日 公示日:2009年8月18日 (全国投票率:69.28%(
1.77%))
時の内閣:第2次小泉改造内閣 解散日:2005年8月8日 公示日:2005年8月30日 (全国投票率:67.51%(
7.65%))
| 当落 | 候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧 | 得票数 | 得票率 | 惜敗率 | 推薦・支持 | 重複 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 当 | 大塚高司 | 41 | 自由民主党 | 新 | 103,120票 | 49.61% | ―― | ○ | |
| 中野寛成 | 64 | 民主党 | 前 | 82,290票 | 39.59% | 79.80% | ○ | ||
| 斉宮澄江 | 48 | 日本共産党 | 新 | 22,448票 | 10.80% | 21.77% |
時の内閣:第1次小泉第2次改造内閣 解散日:2003年10月10日 公示日:2003年10月28日 (全国投票率:59.86%(
2.63%))
| 当落 | 候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧 | 得票数 | 得票率 | 惜敗率 | 推薦・支持 | 重複 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 当 | 中野寛成 | 62 | 民主党 | 前 | 81,319票 | 48.58% | ―― | ○ | |
| 大塚高司 | 39 | 自由民主党 | 新 | 63,324票 | 37.83% | 77.87% | ○ | ||
| 斉宮澄江 | 46 | 日本共産党 | 新 | 22,748票 | 13.59% | 27.97% |
時の内閣:第1次森内閣 解散日:2000年6月2日 公示日:2000年6月13日 (全国投票率:62.49%(
2.84%))
時の内閣:第1次橋本内閣 解散日:1996年9月27日 公示日:1996年10月8日 (全国投票率:59.65%(
8.11%))