減税日本・ゆうこく連合

日本の政治団体 (2026-) From Wikipedia, the free encyclopedia

減税日本・ゆうこく連合(げんぜいにっぽん・ゆうこくれんごう、英語: Tax Cuts Japan and Yukoku Alliance)は、2026年1月25日に結成された日本の政治団体である[1][2]。略称は「ゆうこく連合[3]」。メディアでの略称は「減ゆ[4] [5]」など。1字表記の際は「ゆ[6]」。

成立年月日 2026年1月25日
前身政党 減税日本(国政部分)
ゆうこく連合立憲民主党の一部)
参政党(一部)
日本誠真会
ごぼうの党
本部所在地
〒849-0922
佐賀県佐賀市高木瀬東2-5-41
概要 減税日本・ゆうこく連合Tax Cuts Japan and Yukoku Alliance, 共同代表 ...
日本の旗 日本政治団体
減税日本・ゆうこく連合
Tax Cuts Japan and Yukoku Alliance
共同代表 原口一博
河村たかし
成立年月日 2026年1月25日
前身政党 減税日本(国政部分)
ゆうこく連合立憲民主党の一部)
参政党(一部)
日本誠真会
ごぼうの党
本部所在地
〒849-0922
佐賀県佐賀市高木瀬東2-5-41
衆議院議席数
1 / 465(0.2%)
(2026年2月9日現在)
参議院議席数
0 / 248(0%)
党旗
公式カラー  
 
公式サイト genzeiyukoku.jp
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党史

2024年の第50回衆議院議員総選挙において、日本保守党で当選していた河村たかし竹上裕子は、2025年9月以降、執行部の百田尚樹有本香らと党の拡大方針を巡って対立、河村と竹上は離党(後に除籍処分)し、自身の減税日本をベースに、衆議院では同年10月21日に会派「減税保守こども」を結成した。これに自身の不祥事で2025年5月に国民民主党を離党し無所属となっていた平岩征樹も加わり、2025年末の段階で3人が会派に所属していた[7]。河村は同年末を目途に政治資金規正法などに基づく(国政)政党化を目指していた[8]が、年末になっても政党化の動きがみられなかった。

2026年1月に入り、高市早苗首相による衆議院解散への動きが加速化し、2月に第51回衆議院議員総選挙が執行される見通しとなった。この動きに対し立憲民主党公明党と中道勢力の結集を目指し、両党の衆議院議員による新党「中道改革連合」の結成に至った。この動きに当時立憲民主党所属であった原口一博が強硬に反発して新党に加わらず、来る総選挙に向けては自身の政治団体である「ゆうこく連合」をベースに政党化を目指して選挙戦に臨む方針を示した[9]

原口は一度は政党化を断念する意向を示した[10]が、衆議院解散となった同月23日に一転してゆうこく連合の政党化に成功したことを公表した[11]。これを受けて、翌24日に河村、原口の両名は記者会見を開き、新党である「減税日本・ゆうこく連合」を結成したことを発表した[1][12]

課題とされていた所属国会議員は減税日本の河村、竹上、平岩に加え、ゆうこく連合の原口、さらに同月に参政党を離党した鈴木敦の5名が所属となり、河村、原口が共同代表に就任した。その後、総務省に政治団体の届出を行い、25日に同省が受理した[13][14]。これにより公職選挙法上の政党要件[注釈 1]をクリアし、これにより全国各ブロックで小選挙区と比例代表の重複立候補が可能となった[15][16]

一方で鈴木敦の参政党離党を巡り、参政党側は「離党届の署名が鈴木本人のものでないために、正式なものとは言えずと離党手続きは完了していない」と主張し、鈴木側との離党手続きの認識の齟齬が生じて対立したことで、騒動が飛び火する形となった[17]。結局、鈴木は1月25日に自身のSNSで新党には加わるものの次期総選挙に立候補しないことを表明した[18]。翌26日、参政党は鈴木を除名処分にしたと発表した[19]

公示前日となる1月26日、第51回衆議院議員総選挙に15名の候補を擁立することを発表した。公認候補として不出馬を表明した鈴木敦を除く前職4名がそれぞれ擁立され、原口以外の前職は減税日本の本拠地である愛知県の選挙区に擁立(前回は大阪8区から立候補した平岩は愛知3区へ転出)した。このほかの国政議員経験者では立憲民主党元参議院議員の川田龍平、元新党きづな代表・衆議院議員の内山晃、減税日本の公認予定候補からスライドした元衆議院議員の橋本勉前田雄吉らに加え、諸派からの立候補者として日本誠真会に籍を残しつつ減税・ゆうこく連合公認候補となった同党首の吉野敏明ごぼうの党代表の奥野卓志、再生の道の公募に落選した3人による地域政党「夢党」[20]代表の矢田一久などが含まれている[21]。最終的に公示日までにさらに元衆議院議員の小泉俊明など候補者を積み増しし、比例は東北・四国を除く9ブロックに擁立、小選挙区と合わせて18人の候補者を擁立した[22][23]

選挙戦最中の同月30日、原口と河村は名古屋市で記者会見し、重視する政策をそれぞれ表明したが、結果的に党としても衆院選の公約は発表しなかった。原口は「共通部分がいくつもある。当選後に擦り合わせる」と説明した[24]消費税については廃止を主張する原口と、5%とする河村で折り合いがつかず、憲法改正を巡っても河村が9条改正を主張するのに対し、原口は現行でも自衛隊は合憲との考えを示した。一方、共通する政策として教育の充実や、両氏が民主党時代に取り組んだ国の予算の無駄遣いや行政の不正を調査・追及する「国会Gメン」の再結成は進めるとした[25] [26]

2月8日の投開票の結果、原口は佐賀1区で敗れ、議席を失った[27]。河村は愛知1区で勝利したものの、他の候補は議席を獲得できず、党の議席は河村の1議席のみとなった[28]。また党としての得票率も2%に満たなかったため、各法における政党要件を喪失した[28][29]

所属政治家

衆議院議員

第51回衆議院議員総選挙

さらに見る 氏名, 選挙区 ...
第51回衆議院議員総選挙
氏名選挙区期数主な肩書き所属
原口一博佐賀県第1区前・10期党共同代表・元総務大臣ゆうこく連合(元立憲民主党
河村たかし愛知県第1区前・6期党共同代表・元名古屋市長減税日本(元日本保守党
門脇翔平比例北海道ブロック葛飾区議会議員元立憲民主党
小泉俊明比例北関東ブロック元・3期国土交通大臣政務官・元減税日本幹事長
川田龍平千葉県第7区新・参3期元参議院議員ゆうこく連合(元立憲民主党)
高橋宏千葉県第4区船橋市議会議員AIDAO党
吉野敏明東京都第15区参政党共同代表ゆうこく連合・日本誠真会(元参政党)
矢田一久東京都第21区IT会社社長夢党
斎藤幸男比例北陸信越ブロック松下政経塾
梅村忠司愛知県第2区歯科医師減税日本(元れいわ新選組
平岩征樹愛知県第3区前・1期貝塚市議会議員減税日本(元国民民主党
志村康博愛知県第4区ファイナンシャル・プランナー減税日本
田中克和愛知県第5区元名古屋市長特別秘書減税日本(元日本保守党)
橋本勉愛知県第6区元・1期税理士減税日本(元新党やまと
竹上裕子愛知県第15区前・1期愛知県議会議員減税日本(元日本保守党)
前田雄吉愛知県第16区元・3期発電設備販売業減税日本(元改革の嵐)
奥野卓志比例近畿ブロックごぼうの党代表ゆうこく連合・ごぼうの党
内山晃比例中国ブロック元・3期総務大臣政務官・元新党きづな代表日本維新の会
鈴木敦不出馬前・2期元参政党ボードメンバー元参政党
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党勢

衆議院

さらに見る 選挙, 当選/候補者 ...
選挙 当選/候補者 定数 得票数(得票率) 備考
選挙区 比例区
(結党時) 5/- 465 - -
第51回衆院選 1/18 465 354,617(0.63%) 814,874(1.42%) [30]
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脚注

関連項目

外部リンク

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