宙ポコ
From Wikipedia, the free encyclopedia
それまで隔月刊であった『別コロ』が月刊化されることを記念して、新生『別コロ』の目玉として開始された作品である[1][2]。当初は藤子の代表作である『ドラえもん』と同等、またはそれ以上のキャラクターを目指しており[3]、連載開始時は誌上に「ドラえもんに続く最大のギャグヒーロー[2]」「SFギャグ漫画の決定版」などと大掛かりな宣伝文句を掲げられ[4]、『別コロ』の月刊化に合わせて開催されたイベント「コロコロまんがまつり」では看板キャラクターとして等身大のぬいぐるみが飾られるなど、鳴り物入りの登場を果たした[2][5]。
しかし連載中、藤本が本作のことを「どうしてもドラえもんになってしまう」と苦悩していたことから、結果的にはわずか3回で連載を終了することとなった。宙ポコは何でもできる万能のキャラクターと設定されていたが、そのためにどうしてもドラえもんに似てしまい、新しい作品としての形が見えず、別の作品になり得なかったものと見られている。『コロコロ』の4代目編集長・黒川和彦は、本作執筆当時の藤本のことを「かなり苦しんでいた」と語っている[1]。