宮前平
神奈川県川崎市宮前区の町名
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地理
宮前区の中部に位置し、矢上川を谷底とした丘陵地に位置する。一帯は多摩田園都市の一部として住宅地となっているほか、宮前区役所などの行政機関も集中して立地している。また、宮前平駅の周辺などに商業施設もみられる。
宮前平の北端から東端にかけては宮崎と、南端では尻手黒川道路を境界として馬絹や小台と、西端では土橋と接する。これらの町域はすべて宮前区であり、宮前平は区境や市境には接していない。
面積
面積は以下の通りである[2]。
| 丁目 | 面積(km²) |
|---|---|
| 宮前平1丁目 | 0.178 |
| 宮前平2丁目 | 0.241 |
| 宮前平3丁目 | 0.178 |
| 計 | 0.597 |
地価
住宅地の地価は、2025年(令和7年)1月1日の公示地価によれば、宮前平3丁目10番3の地点で43万9000円/m²となっている[6]。
歴史
当地には、江戸時代以前は矢上川の谷沿いに湿田があるような土地であった[7]。明治以降、土地改良もなされたが、戦時中は高台が高射砲の基地として軍に接収された。戦後は多摩田園都市としての開発が行われ、さらに宮前区が発足すると、当地に区役所を始めとする施設がつくられていった。
沿革
- 明治以前 当地は土橋村と馬絹村の領域となっていた。
- 1889年(明治22年) 土橋村や馬絹村などが合併して宮前村が成立。土橋・馬絹はそれぞれ同村の大字となる。
- 1938年(昭和13年) 宮前村が川崎市に編入される。
- 1940年(昭和15年) 当地を含む、土橋・馬絹などの各一部が軍用地として接収される。
- 1951年(昭和26年) 軍用地が解放され、それらの土地が大字宮崎となる。
- 1966年(昭和41年) 東急田園都市線の溝の口駅~長津田駅間が開通。当地に宮前平駅が設置される。
- 1972年(昭和47年) 宮崎土地区画整理事業による換地処分に伴い、宮崎の一部をもって宮前平一丁目~三丁目が成立[8]。川崎市が政令指定都市に移行し、当地は高津区となる。
- 1979年(昭和54年) 当地が地価上昇率日本一を記録する[9]。
- 1982年(昭和57年) 高津区から宮前区が分区。当地は宮前区宮前平一丁目~三丁目となる。
- 1985年(昭和60年) 宮前消防署が設置される[10]。
- 1986年(昭和61年) 宮前警察署が設置される[11]。
地名の由来
域内に設置された宮前平駅に由来する[7][8]。駅名自体は、川崎市との合併前に当地に存在した宮前(みやさき)村の文字に、国鉄の同名駅との区別のために「平」を付けたとされる[7]。
世帯数と人口
学区
市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2022年4月時点)[18][19]。
| 丁目 | 番・番地等 | 小学校 | 中学校 |
|---|---|---|---|
| 宮前平1丁目 | 全域 | 川崎市立宮前平小学校 | 川崎市立宮前平中学校 |
| 宮前平2丁目 | 全域 | 川崎市立富士見台小学校 | |
| 宮前平3丁目 | 全域 | 川崎市立宮前平小学校 |

