犬蔵

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犬蔵
町丁
尻手黒川道路沿いの風景(2011年11月2日)
北緯35度35分13秒 東経139度33分26秒 / 北緯35.586947度 東経139.557222度 / 35.586947; 139.557222
日本の旗 日本
都道府県 神奈川県の旗 神奈川県
市町村 川崎市
行政区 宮前区
地区 向丘出張所
人口情報2025年(令和7年)12月31日現在[1]
 人口 16,290 人
 世帯数 7,005 世帯
面積[2]
  1.083825290 km²
人口密度 15030.1 人/km²
設置日 1986年(昭和61年)11月23日
郵便番号 216-0011[3]
市外局番 044(川崎MA[4]
ナンバープレート 川崎
ポータルアイコン ポータル 日本の町・字
ポータルアイコン ポータル 神奈川県
プロジェクト 日本の町・字
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犬蔵(いぬくら)は、神奈川県川崎市宮前区町名である。現行行政地名は犬蔵1丁目から犬蔵3丁目で、住居表示実施済区域[5]。面積は1.084km²[2]

面積

宮前区の北西部に位置し、川崎市内の幹線道路である尻手黒川道路が貫通している。一帯は宅地開発がなされているが、戦後の宅地開発により一部で地図混乱地域が発生した[6]

犬蔵の北部では菅生初山南平台と、東部では土橋鷺沼と接する。南部では横浜市青葉区美しが丘と、西部では神奈川県道13号横浜生田線を境界として水沢と接している(特記のない町名は宮前区所属)。

面積は以下の通りである[2]

丁目面積(km²)
犬蔵1丁目 0.385
犬蔵2丁目 0.505
犬蔵3丁目 0.194
1.084

地価

住宅地の地価は、2025年令和7年)1月1日公示地価によれば、犬蔵1-4-22の地点で23万8000円/m²[7]、犬蔵2-8-34の地点で36万8000円/m²[8]、犬蔵2-20-2の地点で24万5000円/m²[9]となっている。

歴史

「犬蔵」の名は応永5年(1398年)の銘がある鰐口に「菅生大蔵[10]」の形で登場する。その後も下菅生村→菅生村→向丘村→川崎市の小名であったが、1986年の住居表示設定[11]で町名として採用された。

地名の由来

「イヌ」は当地にあった御嶽社(現在は菅生神社合祀されている)の使い神である山犬、あるいは実際にイヌや狼が生息していたとする説[12]や、「低い、小さい」を意味する説[13]がある。「クラ」は谷を意味する語とされる[12][13]

沿革

  • 江戸時代 - 下菅生村の一部に属する。
  • 1874年明治7年) - 大区小区制により、当地は第5大区第6小区に属する。
  • 1889年(明治22年) - 町村制施行にあわせ、菅生村など4村が合併して向丘村が成立。当地は向丘村大字菅生の一部となる。
  • 1938年昭和13年) - 向丘村が川崎市に編入。川崎市菅生の一部となる。
  • 1939年(昭和14年) - 軍用地として大部分が接収される。
  • 1951年(昭和26年) - 接収解除された軍用地が大字向ヶ丘となる[14]
  • 1972年(昭和47年) - 川崎市が政令指定都市へ移行。高津区菅生の一部となる。
  • 1982年(昭和57年) - 高津区から宮前区が分区。当地は宮前区菅生・向ヶ丘の各一部となる。
  • 1986年(昭和61年) - 住居表示の実施にともない、菅生・向ヶ丘の一部をもって宮前区犬蔵一丁目~三丁目が成立[14]
  • 1996年(平成8年) - 向ヶ丘地区の更正登記が完了。同地区の地図混乱状態が解消する[15]

町域の新旧対照

犬蔵が住居表示を施行する前のは、以下のようになっていた[16]

現町丁住居表示施行前の字
犬蔵1丁目 菅生字清水の一部、菅生字枝谷の一部、向ケ丘字菅生の一部、向ケ丘字南菅生の一部
犬蔵2丁目 菅生字清水の一部、菅生字枝谷の一部、向ケ丘字南菅生の一部
犬蔵3丁目 菅生字清水の一部、菅生字枝谷の一部、向ケ丘字南菅生の一部

世帯数と人口

2025年(令和7年)12月31日現在(川崎市発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]

丁目世帯数人口
犬蔵1丁目 1,525世帯 3,210人
犬蔵2丁目 3,768世帯 8,953人
犬蔵3丁目 1,712世帯 4,127人
7,005世帯 16,290人

人口の推移

人口推移のグラフ

犬蔵の人口は、以下の表のように推移している。

基準日犬蔵1丁目犬蔵2丁目犬蔵3丁目合計人口基準出典
1987年(昭和62年)4月1日2580139722366213推計人口[17]
1988年(昭和63年)10月1日2636140222726310推計人口[18]
1989年(平成元年)10月1日2767147222626501推計人口[18]
1990年(平成2年)10月1日2761175422456760国勢調査[18]
1991年(平成3年)10月1日2747193023307007推計人口[18]
1992年(平成4年)10月1日2765214922917205推計人口[18]
1993年(平成5年)10月1日2743218223437268推計人口[19]
1994年(平成6年)10月1日2757236523757497推計人口[19]
1995年(平成7年)10月1日2741232123497411国勢調査[19]
1996年(平成8年)10月1日2988251424167918登録人口[19]
1997年(平成9年)10月1日2998293323408271登録人口[19]
1998年(平成10年)10月1日3018337924008797登録人口[20]
1999年(平成11年)10月1日3095343523608890登録人口[21]
2000年(平成12年)10月1日3077345124538981登録人口[22]
2001年(平成13年)10月1日3092340424528948登録人口[23]
2002年(平成14年)10月1日3079339224268897登録人口[24]
2003年(平成15年)10月1日3064366924639196登録人口[25]
2004年(平成16年)10月1日3053376225269341登録人口[26]
2005年(平成17年)9月30日3019375824949271登録人口[27]
2006年(平成18年)9月30日3047385526439545登録人口[28]
2007年(平成19年)9月30日29954623280610424登録人口[29]
2008年(平成20年)9月30日29866366290012252登録人口[30]
2009年(平成21年)9月30日29797048290712934登録人口[31]
2010年(平成22年)9月30日29727838303913849登録人口[32]
2011年(平成23年)9月30日30008411373115142[33]
2012年(平成24年)9月30日29709005403516010[34]

人口の変遷

国勢調査による人口の推移。

人口推移
人口
1995年(平成7年)[35]
7,411
2000年(平成12年)[36]
8,982
2005年(平成17年)[37]
9,536
2010年(平成22年)[38]
14,175
2015年(平成27年)[39]
16,708
2020年(令和2年)[40]
16,841

世帯数の変遷

国勢調査による世帯数の推移。

世帯数推移
世帯数
1995年(平成7年)[35]
2,664
2000年(平成12年)[36]
3,309
2005年(平成17年)[37]
3,468
2010年(平成22年)[38]
5,387
2015年(平成27年)[39]
6,163
2020年(令和2年)[40]
6,466

学区

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2022年4月時点)[41][42]

丁目番・番地等小学校中学校
犬蔵1丁目全域川崎市立犬蔵小学校川崎市立犬蔵中学校
犬蔵2丁目全域
犬蔵3丁目1~7番
8番27号
9番18~20号
10番以降
8番1~26号
8番28号~最終号
9番1~17号
9番21号〜最終号
川崎市立菅生小学校川崎市立菅生中学校

事業所

2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[43]

丁目事業所数従業員数
犬蔵1丁目 81事業所 1,068人
犬蔵2丁目 100事業所 1,082人
犬蔵3丁目 36事業所 434人
217事業所 2,584人

事業者数の変遷

経済センサスによる事業所数の推移。

事業者数推移
事業者数
2016年(平成28年)[44]
182
2021年(令和3年)[43]
217

従業員数の変遷

経済センサスによる従業員数の推移。

従業員数推移
従業員数
2016年(平成28年)[44]
2,545
2021年(令和3年)[43]
2,584

交通

鉄道

2021年現在、域内に鉄道は存在しない。 なお、川崎縦貫高速鉄道の計画があり当地に「犬蔵駅」が設置される予定となっていたが、この計画は2015年に休止が発表された。

バス

川崎市バス菅生営業所(菅生車庫時代の2011年1月に撮影)

路線の詳細については、川崎市バス鷲ヶ峰営業所菅生車庫川崎市バス鷲ヶ峰営業所東急バス虹が丘営業所を参照のこと。

当地に川崎市バス鷲ヶ峰営業所菅生車庫が設置され、登戸駅と当地を結ぶ路線も運行している。

また、「美しの森」地区とたまプラーザ駅を結ぶ路線を東急バスが運行しているほか、尻手黒川道路を経由して聖マリアンナ医大病院鷺沼駅を結ぶバスを川崎市バス、東急バス、小田急バスが運行している。

道路

施設

その他

脚注

参考文献

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