広州地下鉄3号線

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広州地下鉄3号線(こうしゅうちかてつ3ごうせん、中文表記: 广州地铁3号线英文表記: Guangzhou Metro Line 3)、中華人民共和国広東省広州市を走る広州地下鉄路線広州地鉄集団有限公司が運営する。ラインカラーは橙色。路線距離 74.89キロ、南北方向で34駅、3車両基地がある。開業当初は3両編成電車を運転していたが、2010年4月28日より全て6両編成での運転に変更された。

概要 基本情報, 国 ...
広州地下鉄3号線
シンボルマーク
体育西路駅6番線ホーム
体育西路駅6番線ホーム
基本情報
中華人民共和国の旗 中華人民共和国
所在地 広東省広州市
種類 地下鉄
路線網 広州地下鉄
起点 海傍駅
終点 機場北駅(本線)
天河客運站駅(支線)
駅数 34駅
輸送実績 275.9万人(2019年12月31日)
1日利用者数 180.54万人次(2024年)
路線記号 3
路線番号 3号線
路線色 橙色
開業 2005年12月26日 (20年前) (2005-12-26)
最終延伸 2024年11月1日 (17か月前) (2024-11-01)
所有者 広州地鉄集団有限公司
運営者 広州地鉄集団運営事業総部
運営三中心車務五部
路線構造 地下
車両基地
使用車両 使用車両の節を参照
路線諸元
路線距離 74.89 km
営業キロ 74.89 km
軌間 1,435 mm標準軌
線路数 複線
複線区間 全区間
電化区間 全区間
電化方式 直流 1,500 V 架空電車線方式
閉塞方式 CBTC 移動自動閉塞
最高速度 120 km/h
路線図
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広州地下鉄3号線路線図
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広仏環状線
FLUG
機場北 第2ターミナル
FLUG
機場南 第1ターミナル
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utCONTgq utSTR+r utSTR
飛鵝嶺
高増  9号線
utSTRl uetABZg+r
9号線連絡線
utBHF
人和
WASSERq utKRZW WASSERq
流渓河
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龍帰
utSTR+l utSTRq utKRZto utCONTfq
東風
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嘉禾車両基地
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udSTRc1
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嘉禾望崗  2号線  14号線
uextCONTf utSTR utSTR
広州駅
utCONTf utSTR
広州南駅
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白雲大道北
utBHF
永泰
utBHF
同和
utBHF
京渓南方医院
utBHF
梅花園
utSTR utCONTg BUS
香雪
utSTR
天河客運駅  6号線
utCONTgq utTINTt utSTRq utSTRr utSTR
燕塘  6号線
utSTR utSTR
潯峰崗
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五山
LDER CONTgq umtKRZ
CONTfq utSTR
広州東駅 国鉄広深線
utSTR+r utSTR
広州東駅  1号線
utSTR utLSTR utBHF
華師
TRAM
utLSTR utSTR
林和西  APM線
utSTRl utKRZt utSTR+r utLSTR utBHF
崗頂
utSTR+l utABZgr utLSTR utLSTR utBHF
石牌橋
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HUBrg
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体育西路
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utKRZt utKRZt utKRZt utSTRr
 1号線
utABZgl utABZg+r utLSTR
西
utENDEe utSTR utLSTR
utCONTgq utTINTt utKRZt utCONTfq
珠江新城  5号線
utSTR utLSTR
口 – 黄埔新港
WASSERq utKRZW utKRZW
小珠江
WASSERq utKRZW utKRZW
大珠江
utKRZ utKRZ uCONTfq
万勝囲
BLl
TRAM
広州塔  APM線
utSTR utKDSTe
赤崗塔停車場
utCONTgq utKRZto utCONTfq
上から12号線を横切る
utSTR
心 – 万勝囲
utCONTgq
utkABZq+3 utCONTfq
客村  8号線
utkABZg+1
8号線連絡線
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大塘
utCONTgq
 広仏線
utSTR
新城東
WASSERq utKRZW WASSERq
珠江
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車両基地
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utABZgl utSTRr
WASSERq utKRZW WASSERq
三枝香水道
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広仏環状線 大石東駅
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大石 乗換準備
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美的大道 – 燕山
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漢渓長隆  7号線
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仏莞都市間鉄道 広州長隆駅
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陳頭崗
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市橋
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冼村
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万頃沙
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番禺広場  17号線  18号線  22号線
utSTR uextCONT2+g
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傍江
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広州新城停車場
utBHF
石碁南
utBHF
海涌路
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uhSTRq uhCONTfq
海傍  4号線
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南沙客運港 – 黄村
uextLSTR
↓東再延伸線 計画中
uextBHF
清流
uextKBHFe
海鴎島

概要

広州地下鉄3号線は本線と支線の2路線があり、本線は機場北駅から海傍駅まで、支線は天河客運站駅から体育西路駅までを結ぶ路線となっている。

本線は白雲区花都区の境界にある広州白雲国際空港第2ビルの地下が起点であり、機場高速と106号国道を南下し続けて、2号線との乗換駅である嘉禾望崗駅へ向かう。この駅で南東に方向を変え、白雲山の東側を掠めて中国国鉄のターミナル駅である広州東駅を南北に貫通する。広州東駅からは南へ進路をとり、天河城を始めとする繁華街に位置する体育西路駅と広州の新都心に位置する珠江新城駅を通る。この二駅は広州地下鉄でも乗降客数が特に多い駅であり、ラッシュ時は非常に混雑する。その南側にある珠江を渡り、東側に広州塔を掠める。その後は新光快速に沿って南下し、番禺区に入ると方向を南東に変えて、広州最大の遊園地である長隆歓楽世界の最寄り駅となる漢渓長隆駅を通り、終点の海傍駅に到着する。

支線は天河客運站駅を起点とし、華南農業大学華南理工大学に向かって南東に向かう。五山駅から先は南西に向きを変えて五山路の地下を通り、広深線及び公園快速路を交差する。崗頂駅からは天河路を西に進み、天河スポーツセンターの南側で円弧型の線形で南に向きを変えて、終点の体育西路駅に至る。

3か所の車両基地を有しており、第一期区間では東側に廈車両基地を、北延伸区間では嘉禾望崗駅北東側に2号線と共用の嘉禾車両基地(3号線は北半部を専用)を、東延伸区間では石碁南駅北西側に広州新城車両基地をそれぞれ設置しています。 3号線の車両基地は嘉禾望崗駅の北東側との東側に設けられており、嘉禾望崗駅の車両基地は2号線と共用している。

1号線2号線と比較して、車体規格やトンネル断面積が小さい。営業最高速度は120km/h(車両最高速度は135km/h)で、2021年の18号線開業までは地下路線としては中国本土最速であった。

路線データ

沿革

計画

  • 1997年 - 『広州市城市快速軌道交通線網規劃研究(最終報告)』が発表。
当時の計画では、地下鉄5号線は環状線として計画されていたが、そのうちの体育西路 - 客村間が現在における3号線の一部に当たる。
  • 2000年 - 2000年計画案が発表。
当時、それまで広州市の南隣に位置していた番禺市が広州市番禺区として編入され、天河区西部の開発が始まった。このため当路線は広州東駅から番禺広場までの新線に独立して計画されることになった。同時に体育西路 - 天河客運站間の支線、新白雲国際空港広州東駅を結ぶ機場快速線の計画が浮上する。
  • 2003年 - 2003年計画案が発表。
当案では、空港快速線は3号線に統合され、白雲山の東側を通るルートに改められた。南側の終点は番禺広場の東にある広州ニュータウンを経て、南沙までに延長された。

建設

この駅が初めて竣工された駅となった。大塘駅は3台のトンネルボーリングマシンの起点となり、工程を制御する役割を果たした。
該当駅は本線と支線が分岐する駅であり、既存路線である1号線の80cm下にホームが設けられた。
  • 2018年11月19日 - 東延伸線が着工。[1]
  • 2020年10月 - 東延伸線の掘削工事が開始[2]
  • 2021年12月17日 - 番禺広場 - 天河客運站間のトンネルが貫通する[3]
  • 2022年6月 - 番禺広場 - 広州新城西間が貫通。[4]
  • 2022年7月 - レール敷設が開始。[5]
  • 2022年9月 - 広州新城西駅構造工事が完了。[6]
  • 2022年10月 - 東延伸線区間トンネルが全て貫通。[7]

運営

2007年、体育西路駅の5番線ホーム。
開業当初は3両編成が使用されていた。
運行系統は天河客運站駅 - 番禺広場間、広州東駅 - 体育西路間に改められ、体育西路駅で系統が分断される。このとき、廈車両基地も正式に共用開始された。
一期区間の開通後も3両編成が使用され、計画では列車間隔を3分まで短縮し、運転本数を増やすことで輸送力を賄う「小編組、高密度」を宣伝した。この設計思想はその後の4号線5号線6号線そして広仏線等の建設に影響した。
  • 2007年5月14日:北延伸線(もともとの空港快速線)は17.03kmの高架区間を全て地下区間に変更。
これにより広州市政府は10億元の追加投資をし、9ヶ月の工期延長となった。また投資額を抑えるために列車の通過設備の建設が中止され、元々計画していた速達列車の運行計画が中止される。
3月21日早朝、広州のマスコミ記者は3号線の廈車両基地で、既存の3両編成を連結して6両編成する工程を取材。
午後2時、機場南 - 広州東駅間が開業し、広州東駅 - 体育西路間の系統が機場南駅まで延伸。
これにより、乗換駅である体育西路駅の混雑緩和が確認できた。
  • 2019年1月21日:ダイヤ改正により、平日ラッシュ時を除く時間帯で機場北 - 番禺広場間の直通運転を開始。
  • 2024年11月1日:東延伸線(海傍 - 番禺広場)が開業。

駅一覧

  • 色はステーションカラーを表す。
  • 駅番号は、2016年から順次導入。
  • 全駅広東省広州市内に所在。
さらに見る 駅番号, 駅名 ...
駅番号 駅名 駅間キロ 累計キロ 接続路線 所在地
日本語 簡体字中国語 英語
本線
301-4 海傍駅 海傍站 Haibang - 0.0  4号線 (4/14) 番禺区
301-3 海涌路駅 海涌路站 Haichong Lu 2.0 2.0
301-2 石碁南駅 石碁南站 Shiqinan 1.9 3.9
301-1 傍江駅 傍江站 Bangjiang 3.1 7.0
301 番禺広場駅 番禺广场站 Panyu Square 2.4 9.4  18号線 (18/03)・ 22号線 (22/01)
302 市橋駅 市桥站 Shiqiao 3.7 13.1
303 漢渓長隆駅 汉溪长隆站 Hanxi Changlong 6.2 19.3 広州地下鉄 7号線 (7/05)
粤港澳大湾区都市間鉄道広恵都市間鉄道広州長隆駅
304 大石駅 大石站 Dashi 3.1 22.4 粤港澳大湾区都市間鉄道:広州東環都市間鉄道大石東駅
305 厦滘站 Xiajiao 2.2 24.6
306 沥滘站 Lijiao 1.8 26.4  広仏線 (GF/25) 海珠区
307 大塘駅 大塘站 Datang 2.6 29.0  11号線 (11/30)
308 客村駅 客村站 Kecun 2.1 31.1  8号線 (8/23)
309 広州塔駅 广州塔站 Canton Tower 1.2 32.3  APM線 (APM/01)・ 海珠有軌1号線 (THZ1/01)・
 12号線赤崗塔駅:12/18[* 1]
310 珠江新城駅 珠江新城站 Zhujiang New Town 1.5 33.8  5号線 (5/13) 天河区
311 体育西路駅 体育西路站 Tiyu Xilu 1.3 25.1
317 林和西駅 林和西站 Linhexi 1.3 36.3  APM線 (APM/09)
318 広州東駅 广州东站 Guangzhou East Railway Station 1.1 37.4 広州地下鉄: 1号線 (1/16)・ 11号線 (11/08)・ 18号線(建設中)
中国国鉄広州東駅
319 燕塘駅 燕塘站 Yantang 1.0 38.4  6号線 (6/20)
320 梅花園駅 梅花园站 Meihuayuan 1.9 40.3
321 京渓南方医院駅 京溪南方医院站 Jingxi Nanfang Hospital 1.3 41.6 白雲区
322 同和駅 同和站 Tonghe 1.4 43.0
323 永泰駅 永泰站 Yongtai 3.4 46.4
324 白雲大道北駅 白云大道北站 Baiyundadaobei 0.9 47.3
325 嘉禾望崗駅 嘉禾望岗站 Jiahewanggang 2.1 49.4  2号線 (2/24)・ 14号線 (14/09)
326 竜帰駅 龙归站 Longgui 6.3 55.7
327 人和駅 人和站 Renhe 5.4 61.1  22号線(建設中)
328 高増駅 高增站 Gaozeng 2.4 63.5  9号線 (9/11)
329 機場南駅
(第1ターミナル)
机场南站
(1号航站楼)
Airport S.
(Terminal 1)
3.5 67.0 広州地下鉄: 22号線(建設中)
粤港澳大湾区都市間鉄道:広州東環都市間鉄道・新白広都市間鉄道(建設中)白雲機場南駅
花都区
330 機場北駅
(第2ターミナル)
机场北站
(2号航站楼)
Airport N.
(Terminal 2)
1.2 68.2 広州地下鉄: 22号線(建設中)
粤港澳大湾区都市間鉄道:広州東環都市間鉄道(白雲機場北駅
支線
 3号線本線海傍方面へ直通運転
311 体育西路駅 体育西路站 Tiyu Xilu 1.3 35.1 (上記参照) 天河区
312 石牌橋駅 石牌桥站 Shipaiqiao 1.6 36.7
313 崗頂駅 岗顶站 Ganding 0.8 37.5
314 華師駅 华师站 South China Normal University 0.9 38.4  11号線 (11/06)
315 五山駅 五山站 Wushan 1.6 40.0
316 天河客運站駅 天河客运站 Tianhe Coach Terminal 2.4 42.4  6号線 (6/21)
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  1. 該当駅での乗り換えには地上の道路や自由通路を歩く必要がある。

運行形態

プロジェクターによる発車標体育西路駅4番線にて)。
行先・系統・次の停車駅・発車時刻を表示する

通常運転系統

3号線は機場北 - 体育西路 - 海傍間を本線、体育西路 - 天河客運站間を支線とする。そのうち、本線の機場北 - 広州東駅間を北延伸線ともいう。

現在、各駅停車の通常運転系統は下記通り。

終日運転。
終日運転。
平日昼間非ラッシュ、夜ラッシュおよび休日・祝日運転。[注 1] [注 2]

今後通常運転区間が変更される可能性がある。[13]

通勤ラッシュ特定区間

通勤ラッシュによる混雑を解消するため、下記の通勤ラッシュ特定区間が運転される。

  • 同和 ⇋ 体育西路(2)
平日朝ラッシュに運転。同和駅待避線や嘉禾車両基地を出て、同和駅より運転開始し、体育西路まで折り返し各駅停車。2018年9月25日当初は同和 - 番禺広場間であったが[14][15]、本線通し運転が恒常化以来、体育西路まで短縮。
平日朝ラッシュに運転。折り返し各駅停車。[16]
平日朝ラッシュに運転。2018年9月25日当初は同和 → 大石間のみ。2018年9月25日に同和 - 番禺広場間折り返し運転開始後、朝8時前後の列車3本が竜帰(1本)/嘉禾望崗(2班) → 大石間に調整。天河客運站 → 大石間は平日約08:18に1本のみ。運転完了後、列車は通常運転かサービス終了する。
毎日朝・夜ラッシュに運転。大石駅待避線、客村駅待避線や廈滘車両基地を出て運転開始。
  • 体育西路 → 番禺広場(10)
毎日朝・夜ラッシュに運転。一部の列車は天河客運站駅で折り返し後、途中各駅を通過し、体育西路より運転開始。
  • 体育西路 / 海傍 → 嘉禾望崗(13-14)
機場北方面の終電、嘉禾望崗でサービス終了。その後、嘉禾基地に回送。
  • 林和西 / 広州東駅 → 機場北(11-12)
平日夜ラッシュに運転。大石駅待避線や廈滘車両基地を出て、途中各駅を通過し、林和西もしくは広州東駅より運転開始し、機場北まで各駅停車。その後、嘉禾基地に回送。

利用状況

B1型車両内の旧式ロードマップ
手荷物棚
車内

3号線は広州の新中心軸から、南北、東方向に伸びている。新中心軸にある天河中央オフィス街(天河北、珠江新城)、海珠区、白雲区東部と番禺区の中心にある各ベッドタウンを直結しており、オフィス街に新中心軸の主要なランドマーク(花城広場、広州塔、海珠湖等)がある。また、支線は天河区の西部にある石牌崗頂オフィス街と石牌文教地区を結ぶ。同時に、3号線(北区間)は広州白雲国際空港への空港連絡鉄道として機能しており、また広州の国鉄ターミナル駅の一つである広州東駅にも接続している。南北の起終点にある白雲区、花都区と番禺区は、3号線沿線の各駅にバス路線が接続している。

そのため3号線の開通後は広州市で最も重要な南北交通の大動脈となり、多くの乗客が利用する。2006年に番禺広場まで延伸開業されて以降、ラッシュ時の列車は混雑している。3号線の1日平均輸送量が150万人を超過しており、そのうち番禺広場から天河客運站までの本線でも100万人を超えている。また、3号線に近接している広州大道等の主要幹線道路がラッシュ時に深刻な交通渋滞が発生していることもあり、地下鉄に乗り換えた市民も少なくない。

3号線の輸送量は2号線と同じ程度であるが、3号線はB型車両を採用しており、1編成あたりの輸送力は2号線で採用しているA型車両の約72%に過ぎない。したがって、3号線は終日輸送量が高いままであり、広州地下鉄で最も混雑している路線の一つになっている。3号線は朝夕ラッシュ時に輸送力を増やすための数々の措置を講じているが、依然として需要に応えることはできていない。朝ラッシュ時の列車は非常に混雑しており、市中心部の体育西路駅に近づくに連れて列車が混雑する。ラッシュ時に入場規制を実施する駅数は広州地下鉄で最多であり、市内中心部である天河区の各駅で積み残しが常態化している。なお、3号線の乗客の流れは極めて不均衡で、輸送力の浪費が激しいといわれる。2011年、朝ラッシュ時に77%の流れが市内中心部に向かい、潮汐型にみえる。[17]

  • 2014年6月 - 3号線朝ラッシュ時客村 - 広州塔站間で最大満車率136%に達した。2018年3月市内中心部方面はすべて満車率が100%を超え、燕塘 - 広州東駅間で最大満車率は120%に達した。[18]
  • 2019年12月31日夜 - 総計乗降者数は275.9万人で、広州地下鉄の過去最高を記録した。[19]
  • 2020年 - 新型コロナウィルス感染症の影響受け、減少傾向であったが、2012年度から再度増加傾向である。1日1キロ平均乗降者数は2.28万人で、中国本土において第5位。[20]
  • 2021年 - 本線-支線直通の1日平均乗降者数は105.67万人、北線は68.90万人で、合わせて広州地下鉄のトップを占めたという。[21]

使用車両

さらに見る 内部型番, 製造所 ...
内部型番 製造所 編成 製造時間 列車数
B1シーメンス南車株洲機車3B+3B(Mcp+T+Mcp=Mcp+T+Mcp)2005~200740列[注 3]
B2中車株洲機車6B(Mc+Tp+M+M+Tp+Mc)2009~201125列
B42011~201226列
B102021~202310列[22]
B11中車長春客車2022~202318列[23]
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開業当初はシーメンス南車株洲機車製の3両編成の車両(B1型)を使用していた。これは中国本土で運転速度120㎞/hを超えた初の列車であり、製造数総計40列120両(3両編成)。しかし3両では混雑が激しく、2010年から3両編成を2本連結して6両で使用している。この場合、3両目と4両目の間は車内での通り抜けはできない。後に増備されたB2型の車両25列150両、B4型の車両26列156両およびB10型の車両10列60両は6両固定となっている。[8][9]現在在籍列車71列。

2019年5月末、3号線東延伸線工事の一部分として、B10型の新列車10列を調達。[22]該当調達案件は中車株洲機車が落札。B10型はB2型、B4型と外見の類似性を持ち、ドアの上にLCDスクリーンが設けられている。その第1列(03x143-144)は2021年11月に嘉禾車両基地に運送済みで、その後厦滘車両基地で調整される。[24]

2019年5月初、広州地下鉄は3号線に使用する新型列車18列を再び調達。[25][23]該当調達案件は中車長春客車が落札。

事故・不祥事

安全検査会社が6か所を調べた結果、1か所のみ基準を満たしていたが、その他の箇所については、基準値を大きく下回っていたという。にもかかわらず、地下鉄会社は構造上の問題はなく、安全であり合格範囲として引き渡され、予定通り10月30日に当該区間を含む機場南 - 広州東駅間を開業することにした。[31][32]
  • 2012年10月12日9時21分 - 北延伸線嘉禾望崗 - 竜帰下り区間の線路が地面の採掘機に侵入され、列車は2列破損し運休。[33]
  • 2013年10月2日9時08分 - 北延伸線白雲大道北駅付近で採掘機侵入事故が再度発生し[34]、列車は衝突回避に緊急停車[35]。白雲大道北 - 永泰間を区間運休し、9時52分に運転を再開。
  • 2015年3月19日 - 北延伸線白雲大道北 - 永泰間に制御側に通信障害が発生し40分間運転見合わせる[36]
  • 2015年4月25日17時56分 - 客村 - 天河客運站間に通信障害が発生し、発射間隔が10-20分間まで延長。18時30分に復旧[37]
  • 2022年5月11日18時24分 - 通信障害が発生し、一部の駅を通過する措置が取られ、同日19時02分に復旧が確認される[38]

今後の発展

東再延伸線

2007年東延伸線計画案では、海鷗島まで延伸する計画はあったが、海鷗島の自然環境への影響が懸念されている。2016年に「54か所江心島保護計画」が挙げられ、2017年2月15日、当局に東再延伸線の建設が確認された。[39] しかし、東再延伸線について現在詳しい計画はまだ出されていない。[40]

支線の路線切り替え

3号線支線の路線切り替え

広州市第三期(2015-2025)軌道交通計画案によると、今後3号線支線(石牌橋 - 天河客運站間)は3号線から切り離され、2025年に新規開業した10号線と10号線の一部として統合される予定。支線は天河路体育東路交差点の東側・BRT石牌橋バス停の西側で分断される。しかし3号線建設当初、支線を切り替える条件を一切残さなかったため、天河路駅を新しく改築しなければならない見込みである。路線切り替え後、支線体育西路 - 石牌橋間のうち体育西路行きの線路は連絡線となり、反対の石牌橋行きの線路は廃止される予定である。[41]

該当工事は2017年3月下旬に国家発改委に批准され、2018年11月19日に着工。

脚注

関連項目

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