康定 (フリゲート)

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建造所 フランスの旗 DCN ロリアン工廠[1]
運用者  台湾海軍
康定
基本情報
建造所 フランスの旗 DCN ロリアン工廠[1]
運用者  台湾海軍
艦種 フリゲート
級名 康定級フリゲート
艦歴
起工 1993年8月26日[2]
進水 1994年3月12日[2]
就役 1996年5月24日[2]
現況 現役[1]
要目
満載排水量 3,861 t[2]
全長 124.2 m (407 ft 6 in)[2]
最大幅 15.4 m (50 ft 6 in)[2]
吃水 5.5 m (18 ft 1 in)[2]
機関 CODAG方式[2]
主機 SEMT ピルスティク 12PA6 V280STC ディーゼルエンジン×4基[2]
出力 23,228 hp(m) / 17.08 MW[2]
推進 スクリュープロペラ×2軸[2]
最大速力 25ノット (46 km/h)[2]
航続距離 7,000 海里(15ノット巡航時)[2]
乗員 134 名(士官15名)[2]
兵装
搭載機 S-70C×1機[2]
C4I TAVITAC NT[2]
レーダー
  • DRBV-26D 対空捜索用×1基[2]
  • Triton-G 低空/対水上捜索用×1基[2]
  • Castor-IIC 射撃管制用×2基[2]
  • 20V90 航海/ヘリ管制用×2基[2]
ソナー
電子戦
対抗手段
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康定(カンティン、英語: Kang Ding)は、中華民国海軍(台湾海軍)が保有している康定級フリゲートネームシップ[2]。艦番号はPFG-1202[3]

フランスで開発・建造されたラファイエット級フリゲートの派生型であり、船体はフランスで建造されたが、兵装の搭載は中華民国で行われた[4]

設計や要目については「康定級フリゲート」を参照。

1991年8月に中華民国とフランス政府間でラファイエット級フリゲートの販売に関する合意が結ばれ、同年9月から「ブラボー」というコードネームで調達計画が開始、1992年初頭に本艦を含む6隻分の建造がトムソンCFS社(当時)に対して発注された[2][5]

原型のラファイエット級はフランス海軍で採用されているフリゲートだが、中華民国海軍とフランス海軍ではフリゲートに求める性能がかなり異なったこと、中国の介入によりフランス製兵器の購入が行えずアメリカ製と国産兵器の混載になったことから、船体の建造はフランスで行うが、兵装の搭載作業は中華民国の高雄市にある中国造船公司(CSBC)で実施されることになった[2][3][4][5]

艦歴

建造はDCN(当時)のロリアン工廠で行われ、1993年8月26日に起工[注釈 1]、1994年3月12日に進水し、1996年5月24日に就役した[2]。配備先は、左営海軍基地の第124艦隊であった[6][注釈 2]

2013年5月、中華民国とフィリピンの双方が自国の排他的経済水域と主張している海域において、フィリピン沿岸警備隊の巡視船が中華民国の漁船「廣大興28號」に発砲し船員1名が死亡したことを発端として、中華民国とフィリピンが対立するという事件があった(2013年フィリピン公船による台湾漁民銃撃事件[9][10]。これに対応する形で、「康定」は中華民国海巡署の巡視船「台南」「福興」などとともに漁業保護のための巡視任務に派遣された[11]。なお、この際海巡署は「巡視任務中にフィリピン側からの挑発があった場合、武力行使の選択肢も排除しない」旨を表明していた[11]

2018年2月、急患輸送中に消息を絶った内政部空中勤務総隊のUH-60Mヘリコプターの捜索活動に従事[12]

2024年5月23日、中国人民解放軍海軍による軍事演習「聯合利劍-2024A」に対応し、052D型ミサイル駆逐艦「成都」の監視任務に従事した[13]

康定級フリゲートは対艦・対潜装備をバランスよく備えたステルス設計のフリゲートだが、艦対空ミサイルのシーチャパラルは性能の陳腐化が深刻なため、2030年までに海劍二型艦対空ミサイルへの換装を含む近代化改修を予定している[14]

逸話

本艦の艦番号は、ネームシップ(同クラス軍艦の中で最初の艦)であるにもかかわらず1202という中途半端な数字になっているが、これは中華民国海軍の「4または13に関係する艦番号を避ける」という伝統に基づき、12と01で足して13になってしまう1201を避けたものだという[15]

脚注

参考文献

関連項目

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