林智勝

台湾のプロ野球選手 (1982-) From Wikipedia, the free encyclopedia

林 智勝(リン・ズーシェン、1982年1月1日 - )は、台湾中華民国)の台東県出身の元プロ野球選手内野手)。右投右打。

国籍 中華民国の旗 中華民国台湾
生年月日 (1982-01-01) 1982年1月1日(44歳)
身長
体重
183 cm
108 kg
概要 味全ドラゴンズ 打撃コーチ補佐 #31, 基本情報 ...
林 智勝(林 智盛)
味全ドラゴンズ 打撃コーチ補佐 #31
基本情報
国籍 中華民国の旗 中華民国台湾
出身地 台東県台東市
生年月日 (1982-01-01) 1982年1月1日(44歳)
身長
体重
183 cm
108 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 内野手
プロ入り 2004年 ドラフト1位
初出場 2004年6月3日
年俸 月給52万台湾元(2021年)
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
選手歴
派遣歴
指導歴
  • 味全ドラゴンズ (2026 - )
国際大会
代表チーム チャイニーズタイペイの旗 チャイニーズタイペイ
五輪 2008年
WBC 2006年2013年2017年
プレミア12 2015年
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繁体字 林 智勝
簡体字 林 智胜
拼音 Lín Zhìshèng
注音符号 ㄌㄧㄣˊㄓˋㄕㄥˋ
概要 林 智勝, 各種表記 ...
林 智勝
各種表記
繁体字 林 智勝
簡体字 林 智胜
拼音 Lín Zhìshèng
注音符号 ㄌㄧㄣˊㄓˋㄕㄥˋ
和名表記: りん ちしょう
発音転記: リン・ズーシェン
英語名 Lin Chih-sheng
各種表記(本名)
繁体字 林 智盛
(乃耀 阿給)
拼音 Lín Zhìshèng
Năiyào Āgě
注音符号 ㄌㄧㄣˊㄓˋㄕㄥˋ
発音転記: リン・ズーシェン
ナイヤゥ・アケ
英語名 Lin Chih-sheng
Ngayaw Ake'
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概要 獲得メダル, 男子 野球 ...
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本名は、林 智盛(読み方は同じ)とナイヤゥ・アケ(Ngayaw Ake'、台湾アミ族での本名)。

2025年シーズン限りで現役引退を表明した。

経歴

La New・Lamigo時代

善化高中から合作金庫銀行を経て、2004年台湾中華職業棒球大聯盟La Newベアーズに入団。

2006年はシーズン開幕前の3月に開催された第1回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)のチャイニーズタイペイ代表に選出された。また、11月から12月にかけて開催されたドーハアジア競技大会の野球チャイニーズタイペイ代表にも選出された。同大会では決勝の日本代表戦9回裏に高崎健太郎からサヨナラ2塁打を記録し、チャイニーズタイペイ史上初のアジア大会野球競技優勝に貢献した。

2008年4月4日、兄弟エレファンツ戦の9回裏に一塁塁審の判定を不服とし、ベンチから飛び出し塁審にタックルを行い退場処分を受けた。後日、中華職業棒球大聯盟より15試合の出場停止処分と罰金18万台湾元を言い渡された。8月には北京オリンピックの野球チャイニーズタイペイ代表に選出された。

2010年11月に開催された広州アジア競技大会の野球チャイニーズタイペイ代表に選出された。同大会では準優勝を果たした。

2011年8月21日の統一ライオンズ戦で、CPBL新記録となる9打数連続安打を放った。

2012年6月25日の兄弟エレファンツ戦で入団から9年連続となる2桁本塁打を放った。9月21日に第3回WBC予選のチャイニーズタイペイ代表に選出された。オフの11月には第3回WBC予選前にキューバ代表との国際親善試合である「サンダーシリーズ」のチャイニーズタイペイ代表に選出された[1]

2013年1月14日に第3回WBC本戦のチャイニーズタイペイ代表に選出された。3月6日の第1ラウンドB組韓国との試合後にマウンドに小さな台湾国旗を立て、数十秒で抜いた。

シーズンでは7月17日の対義大ライノズ戦後に車を運転中、タクシーと衝突する事故を起こした。命に別状はなかったものの、左ひざじん帯断裂の大怪我を負いシーズン中の復帰は絶望となった。

2014年シーズンオフに自身の申し出もあり、交流の一環として千葉ロッテマリーンズの秋季キャンプに参加した。

2015年は、6月20日から最終戦まで60試合連続で出塁を果たす。9月30日に第1回WBSCプレミア12チャイニーズタイペイ代表に選出された[2]。同年、CPBL初のトリプルスリー(打率.380、31本塁打、30盗塁)を達成した[3]。11月に開催されたプレミア12ではチャイニーズタイペイ代表の主将として出場し、5試合の出場で大会出場選手中最多の4本塁打を記録したが、チームはグループリーグで敗退した。大会期間中は日本代表にタピオカミルクティー50杯を差し入れるなども行った[4]

このオフには日本球界入りを目指していたが、契約に至らなかったことが報じられた[5]

中信兄弟時代

2016年1月にFAで中信兄弟に移籍。開幕前の1月29日に「侍ジャパン強化試合 日本 vs チャイニーズタイペイ」のチャイニーズタイペイ代表27名に選出された[6]

シーズンでは4月4日に前年からの連続出塁記録を70まで伸ばし、シーズン跨ぎながらイチローの持っていた69試合連続出塁のアジア記録を更新する。5月にはテッド・ウイリアムスのMLB最長記録である84試合連続出塁を更新した。この連続記録は6月16日の義大ライノズ戦で途切れるまで、実に109試合に及んだ[7]

2017年1月23日に第4回WBCチャイニーズタイペイ代表に選出され[8]、2大会連続3度目の選出を果たした。7月13日の富邦ガーディアンズ戦で1塁から2塁へ向かった際に、蔣智賢の折れたバットが直撃する場面があった。

オフに球団内部のトラブルやスキャンダルに巻き込まれ、福岡市博多区に兄弟エレファンツに在籍した経験を持つ元プロ野球選手小林亮寛が開業したスポーツジム・コビーズでの自主トレーニング期間中に「野球に対して申し訳ないような真似は絶対にしていない」など原稿用紙3枚にも及ぶ声明を出した[9]。11月14日にオーストラリアン・ベースボールリーグ(ABL)に参加し、ブリスベン・バンディッツに所属することになった[10]

2018年には一軍の春季キャンプメンバーから除外された。しかも球団直営店には林の商品が並んでいなかったという。今シーズンは二軍でプレーすることになるだろうと台湾のマスコミに報道されたていたが[11]、結局は前年と同じく58試合に出場し、8月7日にはCPBL通算1500安打も達成した[12]

2019年は108試合に出場し打率.291、26本塁打、78打点と復活を果たした。シーズンオフには背番号を32から3へと変更した[13]

2020年は4月15日にCPBL史上5人目となる通算300二塁打を放った[14]。 しかし4月26日の富邦ガーディアンズ戦でホームに突入しクロスプレイになった際、左手の人差し指と中指を骨折した[15]。6月30日の統一ライオンズ二軍戦で実戦復帰し、7月7日に一軍昇格を果たした。同日の楽天モンキーズ戦に4番・指名打者で出場し[16]、第1打席目でヒットを放った。しかしその後は不振に陥り9月4日に登録抹消となった[17]。この登録抹消期間にPRP-FD注射を行い[18]、同月27日に再び一軍昇格を果たした[19]。10月2日の富邦ガーディアンズ戦で9回表に代打で出場し、林羿豪からホームランを放ち張泰山彭政閔に続くCPBL史上3人目となる通算1000得点をマークした[20]。しかし翌日の試合で1塁へ駆け抜けた際、左足を負傷し登録抹消となった[21]。その後は昇格することは無く、自身最少となる40試合の出場に留まった[22]。オフには背番号を3から25に変更した[23]

2021年は昨年に負った左足の怪我が完治せず、開幕を二軍で迎えた[24]。その後は二軍で好成績を残し、7月に一軍昇格を果たした[25]。しかし、シーズン全体ではいずれも自己ワーストとなる33試合出場・打率.185に終わり、オフに戦力外通告を受けた[26]

味全時代

2022年1月25日に味全ドラゴンズと契約[27]

2022年4月3日の統一ライオンズ戦で、王鏡銘からCPBL歴代最多となる通算290本塁打を記録した[28]

2025年限りで現役を引退した。

引退後

2026年からは味全のコーチに就任した。

選手としての特徴・人物

  • 広角に打ち分ける技術と、軽々とスタンドに放り込むパワーを兼ね備えた強打者。
  • 守備への評価は芳しくない。全盛期は遊撃手だったが、捕球・スローイング共に不安定で守備範囲も狭く、日本の球団と契約に至らなかった理由も守備力だった[5]。現在は一塁手をメインで守っている。
  • 血気盛んな選手で、上記以外にも審判を突き飛ばし無期限の出場停止処分を受けた経験もある。

詳細情報

年度別打撃成績

さらに見る 年 度, 球 団 ...
















































O
P
S
2004 La New
Lamigo
5724522037701111111656135022122472.318.374.527.901
2005 813433094688821614845821225167610.285.346.479.825
2006 984263716310820112166641433635211646.291.361.447.808
2007 8033128958901721615959571136444914.311.387.550.937
2008 79344289529212311143651120113727677.318.392.495.887
2009 10847543187143294312731111110434168913.332.384.6331.017
2010 1174974437113823221228791250343481058.312.375.515.890
2011 9241037572126271182096884042625729.336.380.557.937
2012 994293638711521124210821040454388310.317.408.579.987
2013 48193164315613258829102022322256.341.424.537.961
2014 109441391531092721117373142154022879.279.345.442.787
2015 1104954111061563023128312430100865299110.380.467.6891.156
2016 中信 10447440110013521134260107830953297711.337.417.6481.065
2017 562442053459120121074041033006594.288.389.522.911
2018 5817715822421504692401021142324.266.318.437.755
2019 1084313786711013126203782253313111076.291.359.537.896
2020 401411151430703461802002402292.261.397.400.797
2021 337665101230324130001703193.185.289.369.658
2022 味全 10340634737104122101506200045025948.300.392.432.824
2023 812091851348214642701122120577.260.332.346.678
2024 2873686154112470000500152.221.274.353.627
2025 3070635141011861100700182.222.300.286.586
通算:22年 71969306041107118603282930531611237161581276693401081362153.308.385.523.908
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  • 各年度の赤太字はリーグ歴代最高、太字はリーグ最高

年度別守備成績

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一塁二塁三塁遊撃
















































2004 La New
Lamigo
---57741891329.953
2005 -44107133622.976-162248610.921
2006 ---971662682057.956
2007 -5810001.000-751212491666.959
2008 ---791292432548.937
2009 -266084417.973416021.000851212692752.935
2010 7051738256.996210001.0006422115119.926-
2011 4338112129.997100001.000453181913.926-
2012 1269419.986121001.000-911342461859.955
2013 15116110151.000--344988919.938
2014 96824701193.988---
2015 6291021.000263956411.960-801251821839.945
2016 中信 1610111314.974881752282256.948--
2017 4393041.00011153142.92028213873.894-
2018 2916718124.995-1081621.923-
2019 8969052678.992---
2020 740321.956---
2021 2111011.000---
2022 味全 3020618126.996---
2023 261526218.988---
2024 8387051.000---
2025 3150031.000--10000----
通算 454338425430374.99220440754340108.960151832562928.9216159411782152379.947
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タイトル

表彰

  • 最優秀選手:1回(2015年)
  • ベストナイン:8回(遊撃手部門:2006年 - 2009年、2012年、2015年 二塁手部門:2016年 指名打者部門:2022年)
  • ゴールデングラブ賞:1回(遊撃手部門:2007年)
  • 月間MVP:7回(野手部門:2004年4月、2009年3月・4月、2009年6月、2011年4月、2013年3月、2015年4月、2019年8月)
  • 台湾シリーズ最優秀選手:2回(2012年、2015年)

記録

背番号

  • 31(2004年 - 2015年、2022年 - )
  • 32(2016年 - 2019年)
  • 3 (2020年)
  • 25(2021年)

代表歴

脚注

関連項目

外部リンク

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