2009年の野球
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2009年の野球(2009ねんのやきゅう)では、2009年の野球における動向をまとめる。
→日本プロ野球(NPB)の動向については2009年の日本プロ野球、メジャーリーグベースボール(MLB)の動向については2009年のメジャーリーグベースボール参照
1月
- 1月22日 - 【高校】第81回選抜高等学校野球大会の21世紀枠候補校になっていた名張桔梗丘高校(東海・三重)が部員の不祥事を理由に候補校を辞退。
2月
- 2月9日 - 【社会人】日産自動車は、経済情勢に対応するために社内スポーツ活動の停止を発表。神奈川県横須賀市の本社野球部と福岡県苅田町の九州野球部の2チームは今季限り休部となる。
- 2月13日 - 【社会人】TDKがTDK千曲川硬式野球部を20日付けで廃部としTDK硬式野球部に一本化することを発表。
3月
- 3月5日〜9日 - 【WBC】第2回ワールドベースボールクラシック1次リーグ東京ラウンド開催(於:東京ドーム)。A組の日本は、1回戦(5日)で中国に4-0で勝利。2回戦(7日)では、韓国に14-2で7回コールド勝ちを収め、15日から米サンディエゴで行われる2次リーグ進出を決めた。その後9日に行われた1次リーグ1位決定戦では、敗者復活戦から勝ち上がってきた韓国と再戦。しかし1-0で完封負けを喫し、1次リーグ2位通過となった。
- →日本の所属したA組については「2009 ワールド・ベースボール・クラシック A組」を参照
- 3月14日〜19日 - 【WBC】第2回ワールドベースボールクラシック第2ラウンドが開催。
- →日本の所属した1組については「2009 ワールド・ベースボール・クラシック 1組」を、その他の組については「2009 ワールド・ベースボール・クラシック 2組」を参照
- 3月21日 - 【高校】 第81回選抜高等学校野球大会が阪神甲子園球場で開幕。
- 3月23日 - 【WBC】第2回ワールドベースボールクラシック決勝戦がアメリカ合衆国ロスアンジェルスのドジャースタジアムにて挙行され、日本が韓国を5-3(延長10回)で退け、2006年大会に続く2大会連続優勝を果たした[1]。MVPには松坂大輔が2大会連続で選出。
- →詳細は「2009 ワールド・ベースボール・クラシック 決勝トーナメント」を参照
- →「2009 ワールド・ベースボール・クラシック」も参照
- 3月27日 - 【独立】今年度より発足した関西独立リーグの開幕戦となる大阪ゴールドビリケーンズ対神戸9クルーズ戦が、京セラドーム大阪で11,592人の観客を集めておこなわれ、神戸が5対0で勝利した[2]。同試合で吉田えりが日本人初の「男子と同一チームでプレーする女子プロ野球選手」としてデビューした。
4月
- 4月2日 - 【高校】第81回選抜高等学校野球大会の決勝戦が甲子園球場で行われ、長崎県の清峰が1対0で岩手県の花巻東に勝利し初優勝達成。長崎県勢では春夏通じて初の優勝となった。
- 4月7日 - 【独立】四国・九州アイランドリーグの高知ファイティングドッグスに前楽天のドミンゴ・グスマンが入団することが明らかになった[3]。
5月
- 5月20日
- 5月23日 - 【独立】関西独立リーグは、4球団および2010年参入予定の三重が出資して新たな運営会社を設立することを決定[5]。
- 5月26日 - 【高校】近畿地区高等学校野球連盟が20日に新型インフルエンザの影響で延期を発表していた春季近畿大会の中止を発表。
6月
- 6月14日 - 【大学】第58回全日本大学野球選手権大会決勝戦で、法政大学(東京六大学野球連盟)が富士大学(北東北大学野球連盟)に5対1で勝利し、1995年大会以来14年ぶり8回目の大学王座を獲得。
- 6月21日
- 【独立】四国・九州アイランドリーグの前期は、優勝マジックを2としていた長崎セインツが、佐世保野球場でおこなわれた香川オリーブガイナーズ(マジック対象)との直接対決に6対4で勝利し、初の半期優勝を達成[6]。
- 【独立】ベースボール・チャレンジ・リーグの上信越地区前期で、優勝マジックを1としていた群馬ダイヤモンドペガサスは、マジック対象チームである新潟アルビレックス・ベースボール・クラブが信濃グランセローズに敗れたため、2期連続となる半期優勝を達成[7]。
- 6月30日 - 【独立】ベースボール・チャレンジ・リーグの北陸地区前期で、優勝マジックを1としていた石川ミリオンスターズは前期最終戦となる信濃グランセローズ戦(石川県立野球場)に7対1で勝利し、2シーズン制導入後初の半期優勝を達成した[8]。勝率は先に日程を終了した富山サンダーバーズと同じであったが、直接対決の戦績により優勝を決定するというリーグ規定に基づき、石川の優勝となった。
7月
- 7月12日 - 【大学】第37回日米大学野球選手権大会が開幕。16日まで開催され、日本代表が3勝2敗で優勝。
- 7月13日 - 【独立】関西独立リーグで前期優勝マジックを1としていた大阪ゴールドビリケーンズは、大東市立龍間運動広場野球場で開催された対明石レッドソルジャーズ戦に9対0で勝利し、リーグ初の半期優勝チームとなった[9]。
- 7月27日 - 【高校】松山商業高校・澤田勝彦監督の退任が発表される。
- 7月31日 - 第25回アジア野球選手権大会が札幌市円山球場で開幕。
8月
- 8月8日 - 【高校】第91回全国高等学校野球選手権大会が阪神甲子園球場で開幕。第一試合を皇太子徳仁親王が観戦(台覧試合)。
- 8月8日 - 四国・九州アイランドリーグの高知ファイティングドッグスは、元阪神タイガースの伊良部秀輝の入団が決まったと発表した[10]。リーグにNPBのタイトルホルダーが入団するのは初めて。
- 8月9日 - 第91回全国高等学校野球選手権大会2日目、1回戦・第1試合、如水館(広島)対高知(高知)は3回終了後に試合中断30分の後、台風9号の影響で降雨ノーゲームとなる。なお第2試合以降の3試合も中止、全試合翌日へ順延。翌日以降の試合日程も全て1日ずつ順延。
- 8月10日 - 第91回全国高等学校野球選手権大会2日目、1回戦・第1試合の如水館対高知は5回表途中で中断30分後、前日に続き降雨ノーゲームとなる。第2試合以降の3試合も中止、全試合翌8月11日へ順延。但し第2試合を第1試合、第3試合を第2試合、第4試合を第3試合にそれぞれ1試合ずつ繰り上げ、如水館対高知を第4試合に変更。翌日以降の日程は変わらず全て1日ずつ順延。同一試合が2日連続ノーゲームは大会史上初めてで、全試合が2日続けて順延されたのは、1975年(第57回)の決勝戦、習志野(千葉)対新居浜商(愛媛)以来34年ぶり。
- 8月24日 - 【高校】全国高校野球選手権大会の決勝戦が行われ、中京大中京が日本文理に10対9で勝利し1966年(第48回)以来43年ぶり7度目の優勝。
9月
- 9月1日 - 【社会人】第80回都市対抗野球大会の決勝戦が東京ドームで行われ、狭山市のHondaが4対2で豊田市のトヨタ自動車に勝利し、13年ぶり2度目の優勝達成。橋戸賞(最優秀選手賞)は、Honda・筑川利希也が受賞。
- 9月14日 - 【独立】四国・九州アイランドリーグの高知は、投手の伊良部秀輝が、腱鞘炎で復帰が困難となり退団したことを発表[11]。
- 9月19日 - 【独立】ベースボール・チャレンジ・リーグ上信越地区で、後期優勝マジックを1としていた群馬ダイヤモンドペガサスは、長岡市悠久山野球場でおこなわれた新潟アルビレックス・ベースボール・クラブ戦に6対2で勝利し、前期に続く半期優勝を達成した[12]。
- 9月20日 - 【独立】四国・九州アイランドリーグの後期は、高知ファイティングドッグスが高知市野球場でおこなわれた香川オリーブガイナーズ(2位)との試合に4対1で勝利し、優勝が決定[13]。高知の半期優勝は、2シーズン制になってからは初めて。
- 9月21日 - 【独立】ベースボール・チャレンジ・リーグ北陸地区で、後期優勝マジックを1としていた石川ミリオンスターズは、福井市スポーツ公園野球場でおこなわれた福井ミラクルエレファンツ戦に4対2で勝利し、前期に続く半期優勝を達成[14]。
- 9月27日
- 【国際大会】 第38回IBAFワールドカップの決勝戦はアメリカが10対5でキューバに勝利し、2年連続4度目の優勝達成。
- 【独立】 ベースボール・チャレンジ・リーグの上信越地区チャンピオンシップ第2戦(伊勢崎市野球場)で、群馬ダイヤモンドペガサスが新潟アルビレックス・ベースボール・クラブに7対1で勝利し、対戦成績を1勝1分0敗として、2年連続となる上信越地区優勝を達成(前後期連覇のため、1勝で地区優勝)[15]。
- 【独立】関西独立リーグで後期優勝マジックを1としていた大阪ゴールドビリケーンズは、万博記念公園野球場でおこなわれた対紀州レンジャーズ戦に8対6で勝利し、前期に続く後期優勝を達成[16]。リーグ規定により、大阪の年間優勝も決まった[16]。
- 9月28日 - 【独立】ベースボール・チャレンジ・リーグの北陸地区チャンピオンシップ第3戦(石川県立野球場)で、石川ミリオンスターズは富山サンダーバーズに5対4で勝利し、対戦成績を1勝2敗として、北陸地区優勝を達成(前後期連覇のため、1勝で地区優勝)[17]。
10月
- 10月3日
- 10月11日 - 【独立】ベースボール・チャレンジ・リーグのリーグチャンピオンシップ第4戦(石川県立野球場)は、上信越地区優勝の群馬が北陸地区優勝の石川に5対1で勝利して対戦成績を3勝1敗とし、初のリーグ優勝を達成[20]。
- 10月13日 - 【独立】 関西独立リーグを脱退した三重が新リーグを設立することを正式に発表し、リーグ名は「ジャパン・フューチャーリーグ」(JFL)となることを明らかにした[21]。
- 10月19日 - 【独立】関西独立リーグの大阪ゴールドビリケーンズは、リーグを脱退して三重が設立したジャパン・フューチャーリーグに加盟する方針を発表した[22]。
- 10月24日
- 【KBO】韓国シリーズの第7戦が行われ、起亜タイガースがSKワイバーンズに6対5でサヨナラ勝利し、4勝3敗で前身のヘテ時代以来12年ぶりの優勝達成。
- 【台湾】中華職業棒球大聯盟の台湾シリーズ第7戦で統一セブンイレブン・ライオンズが兄弟エレファンツに5対2で勝利し、3年連続7度目の優勝達成。
11月
- 11月3日 - 【独立】日本独立リーグ・グランドチャンピオンシップ第5戦が高知市野球場でおこなわれ、四国・九州アイランドリーグの高知ファイティングドッグスが、ベースボール・チャレンジ・リーグの群馬ダイヤモンドペガサスに2対1で勝利し、対戦成績を3勝2敗として優勝、初の「独立リーグ日本一」となった[23]。
- 11月14日 - 【NPB、KBO】日韓クラブチャンピオンシップ」が長崎県営野球場で行われ、日本プロ野球の巨人が韓国プロ野球の起亜タイガースに9対4で勝利。
- 11月22日 - 【NPB、大学】プロ野球セ・パ誕生60周年を記念して開催されたU-26 NPB選抜と大学日本代表のプロアマ交流戦が東京ドームで行われ、1対1の引き分け。
- 11月22日 - 【社会人】第36回社会人野球日本選手権大会の決勝戦が京セラドーム大阪で行われ、JR九州が延長11回、3対2でHondaに勝利し、初の優勝達成。最優秀選手賞はJR九州の濱野雅慎。
12月
- 12月1日 - 関西独立リーグを脱退した三重と大阪による新リーグの名称が、従来報じられていた「ジャパン・フューチャーリーグ」からジャパン・フューチャーベースボールリーグ(JFBL)に変更されることが発表される[24]。
- 12月6日 - プロ野球マスターズリーグのオールイースタンvsオールウエスタン』がひたちなか市民球場で行われ、4対4の引き分け。
- 12月27日 - 「NPB 12球団ジュニアトーナメント ENEOS CUP 2009」大会の決勝トーナメントが札幌ドームで行われ、決勝戦で福岡ソフトバンクホークスジュニアチームが読売ジャイアンツジュニアチームに4対2で勝利し、初優勝達成。