河内大和
日本の男優
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略歴・人物
山口県岩国市出身。山口県立岩国高等学校卒業。雪国に住んでみたいと受験した北海道大学に不合格となり、後期日程の新潟大学工学部建設学科に合格し、入学と同時に新潟大学演劇研究部に入部。演劇に傾倒し、4年目に一年休学したうえで大学は中退した[2]。
休学と同じくして新潟市に大型のホール・りゅーとぴあ(新潟市民芸術文化会館)が建立され、俳優養成の劇団も立ち上がり、そこでシェイクスピアの作品『夏の夜の夢』に出会う[2]。
アルバイトで生活しながら、2000年、『リチャード三世』(東京公演)のケイツビー役で俳優デビュー[2]。本格的に俳優活動を始める。
2004年より「りゅーとぴあ能楽堂シェイクスピアシリーズ」の立ち上げから参加し、『マクベス』や『ハムレット』など、シェイクスピア作品の主役を数多く演じる[3]。27歳ごろに一度挫折して演劇から離れ実家に帰り、アルバイトや絵を描いて過ごしていたが、1年半後、再び新潟で俳優復帰。その後2010年より東京進出[1]したものの、東京への引っ越し2日目に東日本大震災に遭遇している[2]。
2013年には、「シェイクスピアの道の極みを追い求めたい」との思いから、シェイクスピアカンパニー「G.GARAGE///(ジーガレージシェイクスピア道カンパニー)」[注 1]を立ち上げ、企画・演出も手がける。
2024年5月には、ルーマニアで2年に1度開催される「クライオヴァ国際シェイクスピアフェスティバル」にG.GARAGE///の作品『リチャード二世』が正式招聘され、世界から絶賛を博す。
2015年、彩の国シェイクスピア・シリーズ第31弾『ヴェローナの二紳士』(演出:蜷川幸雄)にてシューリオ役を演じ[5]、以後、同シリーズでは2019年『ヘンリー五世』(演出:吉田鋼太郎)でフルエリン大尉[6]、2020年『ヘンリー八世』(演出:同)でノーフォーク公爵を演じる[7]など出演を重ねる。また2021年には、演劇を始めた頃から憧れていた野田秀樹の舞台、NODA・MAP番外公演『THE BEE』のメインキャスト4人の中の1人に抜擢され、大きな反響を呼んだ[8][9]。
2023年、TBSテレビ日曜劇場『VIVANT』でテレビドラマ初出演を果たす[10]。同年、12月に芸能事務所「COME TRUE」に所属。
2025年8月公開の映画『8番出口』の歩く男役でインパクトを残すとオファーが増加した[11]。47歳で第49回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した。
受賞歴
- 2026年
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- 第49回日本アカデミー賞 新人俳優賞(『8番出口』)[12]
出演
舞台
- 『リチャード三世』(2000年、演出:栗田芳宏) - ケイツビー 役[2]
- 『ミュージカルハムレット』(2002年、演出:栗田芳宏) - レアティーズ、ギルデンスターン 役
- 能楽堂シェイクスピア・シリーズ『マクベス』(2004年、演出:栗田芳宏) - マクベス 役[13]
- カンパニーデラシネラ『ある女の家』(2008年、演出:小野寺修二) - ある男 役
- 能楽堂シェイクスピア・シリーズ『冬物語』(2008年、演出:栗田芳宏) - リオンティーズ 役[14]
- PARCO劇場『中国の不思議な役人』(2009年、演出:白井晃) - 犬男 役
- 能楽堂シェイクスピア・シリーズ『ハムレット』(2010年、演出:栗田芳宏) - ハムレット 役
- カンパニーデラシネラ『ロミオとジュリエット』(2011年、演出:小野寺修二) - マキューシオ 役
- カンパニーデラシネラ『カラマーゾフの兄弟』(2012年、演出:小野寺修二) - ドミートリィ 役
- NODA・MAP『エッグ』(2012年、演出:野田秀樹) - タザワ 役
- 子供のためのシェイクスピア『ジュリアス・シーザー』(2013年、演出:山崎清介) - キャシアス 役
- 『三人姉妹』(2013年、演出:石丸さち子)-ヴェルシーニン 役
- NODA・MAP『MIWA』(2013年、演出:野田秀樹) - アメリカ人記者、追手 役
- カンパニーデラシネラ『ある女の家』(2014年、演出:小野寺修二) - ある男 役
- 新国立劇場『テンペスト』(2014年、演出:白井晃) - キャリバン 役
- 東京芸術劇場『フィガロの結婚』(2015年、演出:野田秀樹) - 助演 役
- KAAT『ペール・ギュント』(2015年、演出:白井晃) - ボタン作り、空 役
- 彩の国シェイクスピア・シリーズ『ヴェローナの二紳士』(2015年、演出:蜷川幸雄) - シューリオ 役
- 子供のためのシェイクスピア『オセロー』(2016年、演出:山崎清介) - オセロー 役
- 東京芸術劇場『リチャード三世』(2017年、演出:シルヴィウ・プルカレーテ) - ケイツビー 役[15]
- 彩の国シェイクスピア・シリーズ『アテネのタイモン』(2017年、演出:吉田鋼太郎) - ルシリアス 役
- KAAT『春のめざめ』(2017年、2019年、演出:白井晃) - 仮面の男 役
- 彩の国シェイクスピア・シリーズ『ヘンリー五世』(2019年、演出:吉田鋼太郎) - フルエリン大尉 役
- NODA・MAP『Q:A Night At The Kabuki』(2019年、演出:野田秀樹) - 源監市、薬売り 役
- 東京演劇道場『赤鬼』(2020年、演出:野田秀樹) - ミズカネ 役
- 東京芸術劇場『真夏の夜の夢』(2021年、演出:シルヴィウ・プルカレーテ) - 酒屋 役[16]
- 『ダム・ウェイター』(2021年、演出:大澤遊)-ベン 役
- 彩の国シェイクスピア・シリーズ『終わりよければすべてよし』(2021年、演出:吉田鋼太郎) - デュメイン兄 役[17]
- Team申『君子無朋』(2021年、演出:東憲司) - 厨師劉、王子インタン 役
- NODA・MAP『THE BEE』(2021年、演出:野田秀樹) - 百百山警部 役[9]
- G.GARAGE///『リチャード三世』(2022年、演出:河内大和) - グロスター公リチャード 役
- G.GARAGE///『OshiireHAMLET』(2022年、演出:河内大和) - ハムレット 役
- 劇団鹿殺し『ランボルギーニに乗って』(2022年、演出:菜月チョビ) - マイケル 役
- G.GARAGE///『リチャード二世』(2022年、演出:河内大和) - リチャード 役
- 彩の国シェイクスピア・シリーズ『ヘンリー八世』(2022年、演出:吉田鋼太郎) - ノーフォーク公爵 役[7]
- 『ケンジトシ』(2023年、演出:栗山民也) - コロス 役
- 『大正浪漫探偵譚—エデンの歌姫—』(2023年、演出:鈴木茉美) - 木崎茂 役[18]
- KAAT『アメリカの時計』(2023年、演出:長塚圭史) - ロバートソン 役[19]
- G.GARAGE///『ヘンリー四世』二部作(2023年、演出:河内大和) - フォルスタッフ 役[20]
- ミュージカル『ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド』(2024年、演出:長谷川寧、演出補:河内大和) - 切り裂きジャック、アーチャー警部 役[21]
- PARCO PRODUCE 2024 舞台『オーランド』(2024年、演出:栗山民也)[22]
- G.GARAGE/// 朝シェイクスピア90シリーズ『ジュリアス・シーザー』(2025年、演出:河内大和)[23]
- 彩の国シェイクスピア・シリーズ2nd Vol.2『マクベス』(2025年、演出:吉田鋼太郎) - バンクォー 役[24]
- G.GARAGE/// シェイクスピア道シリーズ 第六道『冬物語』(2026年上演予定、演出:河内大和)[25]
映画
テレビドラマ
- VIVANT 第2話・第3話・最終話(2023年7月23日・30日・9月17日、TBS) - ワニズ 役[29]
- 今日からヒットマン 第5話・第6話(2023年11月24日・12月1日、テレビ朝日)- ナズ 役
- アンチヒーロー 第6話(2024年5月19日、TBS)- 上田基一 役[30][31]
- ノンレムの窓 2025 冬 第1話「グラデーション」(2025年12月21日、日本テレビ) - 寺本 役
- パンチドランク・ウーマン -脱獄まであと××日-(Season1)第1話 - 第6話(2026年1月11日 - 3月1日、日本テレビ) - 鎧塚弘泰 役[32][33]
- 再会〜Silent Truth〜 第2話(2026年1月20日、テレビ朝日) - 宮田大 役[34]
- DREAM STAGE 第3話 - 第6話・第8話(2026年1月30日 - 2月20日・3月6日、TBS) - 風祭 役[35]
- 俺たちバッドバーバーズ 第7話・第8話・第10話(2026年2月21日・28日・3月14日、テレビ東京) - 白石誠 役[36]
- 大河ドラマ 豊臣兄弟! 第7回 - (2026年2月22日 - 、NHK) - 氏家直元 役[37]
配信ドラマ
- ベンチのふたり(2025年12月19日、BUMP) - ジョン 役(声の出演)[38]
- パンチドランク・ウーマン -脱獄まであと××日- TVerオリジナルストーリー『-収容者たちの前日譚-』(2026年1月25日 - 、TVer) - 鎧塚弘泰 役[39]
CM
- ソニー・インタラクティブエンタテインメント PlayStation Plus「出会いの数だけ、心がうごく。」[40]
- ホラー篇(2026年1月15日 - )
- アクション篇(2026年1月20日 - )