VIVANT
日本のテレビドラマ
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『VIVANT』(ヴィヴァン[5])は、2023年7月16日から9月17日まで、TBSテレビ系「日曜劇場」枠で放送されたテレビドラマ[6]。主演は堺雅人[6]。2026年7月26日から同枠で続編が放送中[7][8][9][4]。
| VIVANT | |
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| ジャンル | 連続ドラマ |
| 原作 | 福澤克雄 |
| 脚本 |
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| 演出 |
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| 監修 |
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| 出演者 | |
| 声の出演 | 林原めぐみ |
| ナレーター | 林原めぐみ |
| 音楽 | |
| 国・地域 |
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| 言語 | |
| 時代設定 | 2023年 |
| 製作 | |
| プロデューサー |
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| 撮影地 | |
| 製作 | TBSテレビ |
| 放送 | |
| 放送局 | TBSテレビ系 |
| 映像形式 | 文字多重放送 |
| 音声形式 | ステレオ放送 |
| 放送国・地域 | |
| 公式サイト | |
| 第1シーズン(第1話 - 第10話) | |
| プロデューサー |
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| 出演者 | |
| 放送期間 | 2023年7月16日[注 1] - 9月17日 |
| 放送時間 | 日曜 21:00 - 21:54 |
| 放送枠 | 日曜劇場 |
| 放送分 | 54分 |
| 回数 | 10 |
| 第2シーズン(第11話 -) | |
| プロデューサー |
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| 出演者 | |
| 声の出演 | |
| 放送期間 | 2026年7月26日[4] - |
| 放送時間 | 日曜 21:00 - 21:54 |
| 放送枠 | 日曜劇場 |
| 放送分 | 54分 |
特記事項:
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| アカウント | |
|---|---|
| 作者 | TBS |
| 活動期間 | 2023年 - |
| フォロワー数 | 82.4万人 |
| Instagramフォロワー数は 2026年9月2日時点。 | |
| TikTok | |
|---|---|
| アカウント | |
| 作者 | TBS |
| 活動期間 | 2023年 - |
| フォロワー数 | 12.3万人 |
| 総いいね数 | 273.3万回 |
TikTokフォロワー数・総いいね数は 2026年9月2日時点。 | |
企画・制作
本作は同じく堺雅人が主演を務めた『半沢直樹』などで演出を務めた福澤克雄が原作を手掛けるオリジナルドラマ。福澤は放送開始前に「制作3年前にカーラジオで『別班』の話を聞いて構想した」と話している[10]。
第1シーズン(2023年、第1話 - 第10話)
プライムタイム帯に放送される連続ドラマ(1時間)の製作費は1話当たり通常3,000万円から4,000万円であるが、本作では1億円が投入された。異例とも言える高額の製作費用が投入されたのは本ドラマを製作しているTBSテレビが2023年6月から出資している定額制動画配信サービス「U-NEXT」での独占配信が決まり、同サービスでの加入者増加が見込めるためと報じられている[11][12][13]。
撮影はモンゴルと国内8都県(東京都、神奈川県、茨城県、愛知県、島根県、千葉県、群馬県、静岡県)で行われた[14]。なお、モンゴルでのロケは2か月半に及んだ[15][16]。
本作は、初回放送まであらすじや役柄を一切明かさない手法が取られた[17]。キャストの情報は随時公開されていたが、二宮和也だけ放送開始まで伏せられ、第1話の終盤にて最後のメインキャストである二宮をサプライズ解禁した。
第2シーズン(2026年、第11話 - )
2025年6月11日に放送された『THE TIME,』にゲスト出演した主演の堺雅人が、続編の制作が決定したことや、2026年にシーズン1と同じく「日曜劇場」枠で放送されることを発表した[7]。その後、7月期からの2クール(6か月)での放映となることも明らかになり[8]、2026年3月31日にTBSより正式に発表された[18]。同枠で連続ドラマが2クール放送されるのは異例である[8]。
2025年10月30日、TBSテレビ製作のテレビドラマとしては初めて、本編映像製作の一部にGoogle製の生成AI技術「Veo 3」を導入することを発表した[19]。
あらすじ
第1シーズン(第1話 - 第10話)
2023年2月9日、大企業・丸菱商事では中央アジアのバルカ共和国でエネルギープラント事業を進めていた最中、現地のインフラ会社・GFL社に1億ドル(約140億円)が誤送金されてしまう事件が発生。エネルギー開発事業部2課長の乃木憂助は関与を疑われ、差額9千万ドルを回収するため単身バルカへ向かう。
テロリストのザイールが契約金を全額ダイヤモンドにロンダリングして持ち出した情報を掴んだ乃木だったが、ザイールは「お前がVIVANTか?」と謎の言葉を告げ自爆テロを起こし、乃木は間一髪偶然そこにいた警視庁公安部の刑事・野崎守に救出される。野崎は中央アジアに拠点を置く国際テロ組織・テントの情報を追っていた。
乃木と野崎は搬送先の病院にいたWHI(世界医療機構)の医師・柚木薫と共に爆破事件の重要参考人としてバルカ警察のチンギスに追われることになり、野崎の手下ドラムらの援助のもと幾度かの波乱を乗り越えて帰国を果たす。その道中、野崎はザイールの言葉「VIVANT」の意味が、日本を陰で守る自衛隊の諜報組織「別班(BEPPAN)」のことではないかとの推測を伝える[21]。
その後、薫の患者で道中乃木を助けた少女ジャミーンが持病の心臓病治療のため来日。そしてその際持ってきたアルバムから同僚の山本がテントの特別諜報員・モニターであり一連の誤送金事件の黒幕だと知った乃木は、別班の諜報員としての本性を現し、部下の黒須と共謀し、彼を自殺に見せかけて排除する。
そしてテントの創始者ノゴーン・ベキが自らの父・乃木卓だと知ると、彼は「日本の敵として父を排除すべき」という宿命に苛まれつつ、他の別班員を銃撃、テントのナンバー2・ノコルを通してテントに入り込み、40年ぶりに父と再会を果たす。そこで、テントの活動の実態と、その真の目的を知る。
また、ほぼ時を同じくして、野崎も乃木やテントの正体を突き止めると、彼らへの協力を始めていく。
全てを終わらせた後、帰国し愛する薫、ジャミーンと抱擁する乃木。だが乃木の別人格・Fは、祠に置かれた赤饅頭、すなわち緊急招集の合図が出ていることを告げる。
第2シーズン(第11話 - )
2023年5月、テントとの一連の事件から帰還した乃木は薫、ジャミーンと共同生活をしていたが、緊急招集を受け別班本部へ急行。そこで自分以外の黒須たち別班員全員が、何者かに拉致されていたことを知る。
乃木はベキらの逃亡を手助けした野崎の部下でテントのモニターであった新庄を黒幕と睨んで行方を追うが、結局彼らは何も知らなかった。
一連の事件は、「中国の別班」とも称されるシンシーへの潜入のため、野崎が手引きした作戦の一環であった。
世界観・用語
文化人類学者・モンゴル研究者の島村一平[22]によると、バルカ共和国で話される言語にはモンゴル語が採用されており、乃木はビジネスの場や外国人としての立場を示す際は片言、プライベートでは流暢と使い分け、柚木は流暢で野崎は英語アクセントで話すという[23]。地名や人名には中世モンゴル語やモンゴル語には無い独自なものが使用されている[24]。
バルカ共和国の民族衣装には、モンゴルの伝統的な立て襟のあるデールの他、襟の無い中世モンゴルの復古調の「匈奴デール」が登場する[25]。実在のモンゴル系カザフ系のムスリムはチャパンを着用するが、バルカのムスリムはアラブ系のムスリム衣装で、女性はヒジャブを着用している[26]。
- 別班(べっぱん / Beppan / Vivant)
- 自衛隊の諜報部隊。日本政府非公認[注 2]。時には非合法な手段を用い、日本国内のテロを未然に防ぐ。
- 別班員は世界中のあらゆる場所に潜伏しているが、直属の上司以外、その人数や潜伏先、組織系統は不明。
- 本作品のタイトルとなっている「ヴィヴァン(VIVANT)」は別班のモンゴル語での発音。
- 神社に置かれた赤い饅頭が新たな任務があるとの報せで受け取った後、別班特別室にて櫻井司令から任務の詳細が伝えられる。赤い饅頭は別班の連絡にも使われ、17話で乃木が神社に来た櫻井司令を呼び出すのにも使われた。
- 丸菱商事
- 日本の大手総合商社。所在地は東京都。丸菱銀行と同系列。生涯年収は6億円程。
- バルカ共和国の太陽エネルギープラント事業に携わる。
- バルカ共和国(Balka)
- 中央アジアに位置する、多くの宗教が混在する多民族国家[31]。首都はクーダン。公用語はモンゴル語(バルカ語とも表記される)。日本にとって重要な資源供給国。国民総所得(GNI)は1人あたり1万ドル(約140万円)程度で隣国のカザフスタンと同程度である。モンゴルとは数年前まで紛争があり、現在国交がない。
- 東西南北の国境をモンゴル、カザフスタン、中国、ロシアと接している。1984年、中華系住民によるムスリムへの殺人事件が発生したことで、仏教徒のモンゴル系、ムスリムのカザフ系、共産主義の中華系、東方正教徒のロシア系の民族内乱にまで発展した。治安が悪化し、大勢の孤児を出したこの紛争は2004年まで続いた。
- GFL社(Global Firm of Lifeline)
- バルカ共和国のインフラ設備会社。社長はテントの幹部でもあるアリ・カーン。所在地はクーダン。
- 公安部 外事第4課
- 国際テロリストやスパイなどに関する捜査を専門とする、警視庁公安部の組織。
- WHI(World Health Institution)
- 世界医療機構。国際的な医療組織。バルカ共和国ではセドルの隣町、ザヤで医療活動を行う。
- テント
- 国際的な謎のテロ組織。日本が最終標的である事が各国の諜報機関へ流布されている。大規模なテロ事件を起こすにも関わらず、犯行声明や政治的思想を示さない。その代わりに乃木家の家紋と同じマークの組織の旗をテロ現場に掲げる。2022年度の総収益は7億3870万ドル(約1034億1800万円)で純利益は5億9780万ドル(約836億9200万円)。拠点はゲルでロシア国境付近を絶えず移動している。そのため各国の諜報機関はバルカのどこかとまでしか特定できておらず、テント幹部ですらその詳細な場所は知らされていない。
- その実態は内乱の戦災孤児の救済を目的とした犯罪組織。その目的のためならモニターを利用した多額の誤送金事件を起こし、テロの代行も請負う。またバルカ国内の児童養護施設を多数運営している。創始者は農業改革を起こした実績からノゴーン・ベキ(緑の魔術師)と呼ばれている農業使節団の日本人技術者・乃木卓。内乱で発生した100名の孤児の救済、自衛のために銃を手に取り、村の護衛を請負うようになったのが組織の始まりである。バルカ警察のチンギスをはじめ、国の重役にもテント運営の児童養護施設出身者が多くいる。
- 数年前に巨大なフローライト鉱脈を発見しており、大規模なテロ活動はその利権のための請け負いであったことが判明。乃木や野崎の協力でその採掘権を手にすると、活動を終え解体された。
- モニター
- テントの工作員。上位と下位に分かれており、世界各国で諜報活動を行う。
- PMSC Y2K(Private Military & Security Company Y2K)
- テントがバルカで経営する民間軍事会社。代表はバトラカ。政府から災害や紛争の際に依頼を受け、養成する兵士の中から優秀な人材を見抜いてテントに引き入れ、活動にあたらせている。バルカ軍の7割がこの会社に頼っている。
- MURUUDUL(ムルーデル)
- ノコルが経営する資源開発会社。孤児院の運営も行う。クーダンのGFL社の向かいに所在する。ムルーデルはモンゴル語で「夢」の意味。
- シンシー(Xinxi)
- 諜報機関。最高責任者は樊林杏。本部はゴルバド共和国内にあるとされる。
- 表向きは多国籍の民間諜報機関であるが、実態は中国公安部と密接に結び付いている。
- ゴルバド共和国(Gorbad)
- 西アジアの国家。カスピ海の西岸に位置し、アゼルバイジャン東部に隣接する。公用語はアゼルバイジャン語。かつてのシルクロードの交易路に位置し、現在は一帯一路構想に参加している。
- 市街地であるルモー(Rumo)にはシンシーの情報センターが存在し、シャキ城内の監獄には別班員が拘束されている。
キャスト
- 主要人物 / 丸菱商事 / 警視庁 / 乃木家 / バルカ共和国(バルカ警察 / バルカ共和国政府 / 在バルカ日本大使館) / 別班 / 別班の関係者 /テント / シンシー / 日本国政府機関 / 日本の実業界 / 医療機関 / 報道機関 / 海外の警察機関 / その他 / 登場予定の人物
主要人物
- 乃木憂助(のぎ ゆうすけ)〈42〉
- 演 - 堺雅人[注 3][32]〈幼少期:岩本樹起[X 1](第1話・第2話・第6話・第8話・第9話)、小学生時:味元耀大[注 4][X 2](第6話)、18歳時:櫻井海音[16](第5話)〉
- 丸菱商事エネルギー開発事業部2課長。バルカ共和国の太陽エネルギープラント事業担当。
- 1981年1月25日、バルカ共和国ノバク村生まれ。東京都千代田区外神田在住。近所にある神田明神への参拝を日課としている。10gの誤差で、1kgまで秤を使わず重さを量れることを唯一の特技とする。
- 宿命編でのテントのIQテストでは137という数値が出ている(あくまで乃木の状態のIQであり、FのIQは不明。ただしFが「お前がミリタリースクールに入るために勉強するんだ」と言っている描写から、恐らく記憶力に関しては乃木のほうが高いと思われる)
- 気弱な性格であり、瓜二つで強気な性格の別人格・Fと時折会話するが、周囲には独り言と思われている。
- 正体は別班の工作員。工作員として海外を飛び回るため、商社の仕事に拘束されないよう、職場では出世レースから脱落したうだつの上がらない社員のふりをしている。
- 幼少期にバルカの内乱で両親と生き別れ、人身売買された際に受けた暴力と強いストレスにより記憶喪失となる。浮浪児となっていたところを戦場ジャーナリストに日本へ連れ帰られ、京都府舞鶴市の児童養護施設で丹後隼人(たんご はやと)と命名され育つ。過酷な経験から心を閉ざし、孤独を感じていたところにFが現れ、強くなるためにアメリカのミリタリースクールに入学することを提案され、猛勉強の末に奨学金制度を受けトップの成績でミリタリースクールに合格し、全科目を首席で卒業する。
- 日本に一時帰国していた18歳の時、偶然テレビ番組で目撃した見覚えのある家紋から乃木本家を訪ね、DNA検査により身元が判明したことで乃木憂助に名を戻す。
- コロンビア大学経済学科在学中の2001年9月11日にアメリカ同時多発テロが発生し、親友サムが愛する家族を守るため軍に入隊すると、その感情を理解するために日本を家族と思い戦うことを決意し、陸上自衛隊に入隊する。極めて優秀な成績から心理戦防護課程の受験を勧められ合格し、別班に配属される。その後は東京大学大学院へ入学しつつ、裏では上官と2人きりの特別訓練を受け、別班として多くの技術を教え込まれる。
- 日本語以外にも英語、モンゴル語、ロシア語、トルコ語、クメール語、タイ語を話せる。
- 黒須駿ら別班員が同時に拉致された際に、自身は特殊準備室にいたため難を逃れる。
- その後は失踪した別班員のゆくえを探っており、野崎の裏切りが発覚した際には絶句した。
- 野崎守(のざき まもる)〈50〉
- 演 - 阿部寛[6][33](第1話 - 第8話・第10話 - )
- 警視庁公安部外事第4課課長のち理事官[34][注 5]。警視。1972年11月10日生。
- 1年前から、在バルカ共和国日本大使館に在外公館警備対策官として駐在している。
- 常に先読みして用意周到に事を進めるが、良い手段がなければ強行突破も辞さない。手先が器用で自動車の修理や傷の縫合もこなす。料理も得意で、大使館でふるまった赤飯で乃木を感動させている。
- 非常に有能で勘が鋭く、乃木に「鶏群の一鶴」と評される。そのため、乃木の正体にいち早く辿り着き、乃木の「眼光紙背に徹す」という言葉から、彼が別班の任務でテントに潜入していることを見抜いて協力する。バルカ警察が迫る中、薫にジャミーンの処置を認めたり、乃木に薫の捜索を許可するなど、情に厚い。
- 初めはテロの実行犯と疑われてバルカ政府に追われていたが、容疑が晴れるとすぐに協力関係を結ぶなど、コミュニケーション能力も高い。
- 過去に行き過ぎた捜査を管理できず、部下の劉銘軒(リュウ・ミンシュエン)を亡くしており、似た面影を持つ乃木を何かと気にかけている。
- ハリー・ポッターシリーズのファンで、乃木から与えられていた「スネイプ社[注 6]」のヒントをもとに、テントへの潜入捜査のため別班を裏切ったふりをしたことを見抜く。
- 別班員の拉致に際して、茨城空港のサーバーにアクセスしカメラの映像を加工した人物がおり、そのアクセス元が東条の家だったため初めは東条が拉致に関与していることが疑われたが、その後、別班が操るAIハヤトにより、公安の和久井の番号から新庄の通っていた航空機の教習所に電話があったことが突き止められる。さらに、ハヤトが公安のサーバーにアクセスしてその時刻の公安の防犯カメラ映像を入手し、声をノイズキャンセリングし画像をズームして鮮明にしたところ、野崎が和久井の携帯を借りて電話をかけていたことが発覚し、彼こそが別班員拉致事件の真の黒幕であったと判明。その瞬間乃木とドラムは野崎の裏切りに絶句する。バンコク行きの旅客機への搭乗は一切なく、新庄拘束の為のタイ渡航はされていなかった。
- シンシーのトップである樊林杏に黒須を含む5人の別班員の情報を売り、シンシーによる5人の拉致に協力していた。当初は裏切りと目されていたが、公安部長である佐野が別班による尋問の際に、自らも野崎も日本を裏切ったわけではなく、野崎は現在シンシーへの潜入捜査の極秘任務に就いていることを告げる。別班員拉致事件もシンシー潜入捜査するためには致し方なかったと答える。
- 亡くなったはずの劉にシンシーに潜入捜査している事がバレてしまい、二度に渡って東条の口座に振り込んだ金額にπを掛けることで、シャキ城のある場所の座標を示す事も解読されてしまい、誰に教えたのかと追及される。後にドラムと共にシンシーに捕まる。ドラムには多くの食事が与えられるが、野崎の分は食事の度に運んでいたバンの部下でドラムと野崎の監視役沈俊宇(シン・ジュンユー)にわざと食事を落とされてた上、水も与えられず飢えさせられる仕打ちを受ける。
- 柚木薫(ゆずき かおる)
- 演 - 二階堂ふみ[6][33](第1話 - 第8話・第10話 - 第12話・第15話 - )
- WHI(世界医療機構)の医師。バルカ共和国で3年前から医療に従事している。後に日本に帰国後、日本医療センターに再就職する。ジャミーンの主治医。
- 芯の強い性格で、家族同然に愛するジャミーンのためなら咄嗟に嘘をついて野崎を説得するなど、頭の回転も速い。乃木たちとともにアド砂漠を横断する際にラクダから落ち生命の危機にさらされるが、乃木と野崎に救助される。
- 来日したジャミーンの手術費用を集めるため、乃木の助言を受けてクラウドファンディングを始めるも、高額な目標額には中々到達せず気弱になりかけていたところ、乃木が秘密裏に1,470万円を寄付していたことを知る。
- 当初はジャミーンを助けたい一心で生きているため、誰かを好きになる余裕はないと乃木に話していたが、大事な時にいつも傍にいてくれた彼に好意を抱くようになる。
- 乃木がノコルの捕縛作戦でバルカに渡航する前、預金・不動産登記・自宅のカギなどすべての財産を託されており、乃木が出国した後はジャミーンと共に乃木の家に住み、彼の帰宅を待つことを決める。
- ノコル〈35〉
- 演 - 二宮和也[35](第1話[注 7]・第5話 - 第13話・第17話)
- ベキが最も信頼を置く、テントのナンバー2。資源開発会社ムルーデルの代表。
- モンゴル語やロシア語だけでなく、流暢な日本語も話す。組織のメンバーに指示を出す最高幹部という立場ながら、自ら危険が伴う交渉の場にも赴く。
- 乃木がベキの息子とわかると、ベキに「血の繋がりはないがれっきとした私の息子」と紹介され、彼より7歳年下のため次男とされる。
- ベキの食料を盗もうとした幼い少年兵の弟で、その兄が栄養失調で亡くなり、乳児のころにベキに引き取られ養育された。
- 有能でベキの実子である乃木の出現で、テントナンバー2の地位が危うくなることを危惧し、乃木に嫉妬心を抱き冷遇する。しかし、乃木がテントのために力を尽くしベキの信頼を得ていく過程で、ベキと乃木との親子の絆を目の当たりにする。
- ベキから、公安に逮捕されて日本に入国した後に復讐を果たすため動くが、果たす気はなく実子の憂助に殺されることを望んでいると告げられ、涙ながらにベキとの別れを受け入れる。
- 自身が逮捕されテントが解体した後のバルカをベキから託されており、そのためにベキから犯罪歴をつけないよう保護されていた。ベキの逮捕によりテントが解体したのち、バルカ政府資源開発担当特別長官に就任する。
- ベキの「復讐」を阻止した乃木を初めて「兄さん」と呼び、電話で感謝の念を伝えている。
- 黒須の失踪に際しては「フローライトの採掘に大きな支障が出る」として乃木に協力する。また、乃木を介してバルカに帰国したアリを歓迎し、ゴビの裏切りに気づけなかったことを謝罪する。
- 黒須駿(くろす しゅん)
- 演 - 松坂桃李[6](第4話 - 第11話・第14話・第16話・第17話)
- 別班の工作員。乃木の後輩。彼の交友も知っており、乃木も弟のような奴として深い仲にある。表向きはJKT資源開発に勤務する、世界で10本の指に入る地下資源の探索、掘削の研究開発を行う資源開発プラントの優秀なエンジニア。
- 別班の資金調達を担当しており、日本を中心とした企業の機密情報を持ち歩く。
- 先輩である乃木に対しては強い信頼を寄せており、ノコル捕縛作戦で彼が自身を含めた別班メンバーを狙撃した時も「テントに潜入するための作戦」と考えていたが、テントに拘束された際に「父親に会いたい一心から独断で取った行動」だと告げられたことで、「家族のために仲間や祖国を裏切った」として乃木とベキに対する報復をほのめかす。
- 乃木の近くで鍛えてきたため、乃木が別班メンバーの心臓の上を撃って気絶させようと狙撃した際、他のメンバーと異なり乃木の銃弾をかわす。その結果、弾を肩で受けることになり、気絶には至らなかった。
- その後、日本のモニターである新庄からテント本部に送られた映像で、乃木に銃撃された別班メンバーが生存していることを知る。その映像についてベキから尋問された乃木の発言で、彼が自分たちを裏切っていなかったことを悟り、尋問から解放されゲルに戻った直後に「(潜入作戦のことを)俺にだけは話して欲しかった」と吐露する。
- 公安に逮捕されたはずのベキ、バトラカ、ピヨが新庄の手引きで逃亡したことが発覚すると、ベキの「復讐」を阻止するため帰国を決めた乃木に随行を申し出るが、乃木から家紋の入った守り刀を託され、バルカに留まり不測の事態に備えるよう説得される。しかし、その直後に謎の武装集団に襲撃され、守り刀などで応戦するも敵方に麻酔銃を打ち込まれて拉致される。その後、応戦時に武装集団の工作員2人を殺害したことから、報復として激しい暴行を受け、シャキ城に移送されて、そこで連れ去られた別班員4人が変わり果てた姿となって十字架に張り付けられているのを目の当たりにする。
- ノゴーン・ベキ / 乃木卓(のぎ すぐる)〈享年68〉
- 演 - 役所広司[6] (第1話・第5話 - 第11話)〈40年前:林遣都[15](第1話・第2話・第4話・第5話・第8話・第9話)〉
- テロ組織・テントの創設者でリーダー。乃木憂助の父。かつて警視庁公安部外事第1課に所属し、警部補を務めていた。偽装経歴では警視庁第三機動隊(巡査)。1955年8月15日生。本籍地は島根県奥出雲町。
- テントのマークである乃木家の家紋が入った日本刀と、幼少期の憂助と妻の明美が写った写真を所持している。
- たたら製鉄の名家である乃木家に生まれるが、次男のため家を継ぐことはできず、勉学に勤しみ東京大学に合格。当時、田舎の名誉職だった警察官となった。それからしばらくして明美と出会い、出雲大社で挙式を挙げる。
- 1979年、武装勢力を調査する公安の任務で、農業使節団と偽って明美とともにバルカへ渡る。緑化事業で砂漠を作物が取れる土壌に改良し、その功績からノゴーン・ベキ(緑の魔術師)と呼ばれるようになるが、内乱に巻き込まれ1984年に亡くなったとされていた。
- 実際は、公安に見捨てられてバルカの武装勢力に捕まった際に憂助と生き別れ、その後の拷問で明美も亡くす。自身も銃撃で瀕死の重傷を負うが、バトラカに密かに助けられていた。
- それから4年間、バルカで憂助の消息を探し回り、1987年にタヒラガタ市役所で日本人の孤児が亡くなったことを知ると自暴自棄となる。しかし、兄を失った乳幼児のノコルと出会うと、憂助を守ることができなかった無念から息子として育て、同時期に武装勢力から村を守る用心棒を請け負い、遠征の過程で孤児たちを養護するようになる。
- 自身が公安に捨てられた経験から裏切りに極めて敏感で、活動資金を着服したメンバーを日本刀で粛清する非情さも持つ。
- ムルーデルがフローライト採掘の主導権を得るため野崎の協力を得る代わりに、自身の身柄を公安に引き渡し、今後テントとして犯罪を行わないことを憂助に提案される。それを受け入れてテントを解体し、政府とのフローライト採掘の主導権争いに勝利した後、公安により幹部のバトラカ、ピヨと共に逮捕され、日本に移送され[注 8]、警視庁の特別監獄に収監されていた[37]。
- しかし、実際はテントとして日本に報復することではなく、バルカ内乱時に救出を要請したヘリコプターを退避させた当時の上司・上原への復讐を果たすことが目的であり、テントのモニターであった公安の新庄の手引きで留置場から逃亡し、上原の自宅を襲撃する。最後は上原を手にかけようとしたところを駆けつけた憂助に狙撃され、憂助が息子だったことを誇りに思うと言い残す。
丸菱商事
- 山本巧(やまもと たくみ)〈享年42〉
- 演 - 迫田孝也[15][38](第1話・第3話 - 第6話・第13話)
- エネルギー事業部1課長。1980年10月18日生。乃木の同期。元情報システム部。
- 正体はテントのモニター。常々日本に対して不満を持っており、テントとダークウェブで接触を図り、2019年3月にネパール経由でバルカへ密航してテントの訓練を受けていた。
- 2年前、テントから太田が凄腕ハッカー・ブルーウォーカーであるとの情報提供を受け、彼女を脅して丸菱商事に入社させ、ハッキングによる諜報活動や誤送金事件に従事させていた。
- のちに太田の始末に向かおうとしたところで乃木と黒須に捕まり、自白剤を打たれ自身がテントのモニターであることと、自身の知る情報を洗いざらいに話す。日本人でありながら日本を裏切り、多くの国民の命を危険に晒した罪で、潮騒橋にて乃木と黒須により首吊り自殺に偽装され処刑される。
- のちに、アリから最下位のモニター[注 9]であることが断言されている。
- 名前の由来は、制作当時は阪神タイガース所属で現中日ドラゴンズの山本泰寛。
- 水上了(みずがみ りょう)〈28〉
- 演 - 古屋呂敏[15][39](第1話・第3話・第4話)
- エネルギー開発事業部2課。1994年11月13日生。乃木の部下。
- 乃木とともに、自身のパソコンでGFL社への送金準備を進める。
- 立石真央(たていし まお)
- 演 - 八代真央[In 1](第1話 - 第3話・第5話・第6話・第11話・第13話)
- エネルギー開発事業部2課。乃木の部下。
- 乃木がバルカから帰って出社すると、真っ先に声をかけ無事の帰国に安堵する。
- 宇佐美哲也(うさみ てつや)〈50〉
- 演 - 市川猿弥[16][40](第1話・第3話 - 第5話・第11話・第13話)
- エネルギー事業部長。1973年1月13日生。乃木の直属の上司。
- 7年前、顧客開拓の責任者としてバルカに1年ほど赴任していた。
- GFL社への誤送金を乃木による横領と疑うが、潔白が証明されると乃木の行動に何も言えなくなる。
- その後、乃木の功績[注 10]を一部譲られることで役員昇進に大きく近づいたため、乃木には一転フレンドリーな対応をとるようになる。
- 名前の由来は、中日ドラゴンズ所属の宇佐美真吾。
- 太田梨歩(おおた りほ)〈24〉
- 財務部。太田梨歩を参照。
- 原智彦(はら ともひこ)〈50〉
- 演 - 橋本さとし[15][40](第1話・第3話・第4話)
- 経理部長。1972年12月28日生。
- 誤送金の犯人と疑われるが、サーバーのプログラムが改ざんされた日は福岡に出張しており、物理的に犯行は無理と判断される。
- 河合幸二(かわい こうじ)
- 演 - 渡辺邦斗[15][38](第1話・第3話・第5話)
- 業務監査部。
- 社内の出世レースに出遅れた乃木がアリと共謀して1億ドルを奪ったと考えており、日本に帰国したばかりの乃木を出迎えて丸菱に連れていき、追求する。
- しかし、誤送金の犯人が乃木ではないと判明すると、大勢の社員の前で乃木を疑ったことをFに暴露され、謝罪させられる。
- 富樫(とがし)
- 演 - 池田成志[X 3][X 4](第11話)
- 金属資源部長。宇佐美と並ぶ次期役員候補。
- 長野利彦(ながの としひこ)〈60〉
- 演 - 小日向文世[15][40](第1話・第3話・第4話・第11話 - 第14話・第17話)
- 専務。1962年10月28日生。決算までにGFL社への誤送金を回収するよう、乃木たちに厳命する。
- ブルーウォーカー(太田)に頻繁にメールを送信していたfox.777(フォックススリーセブン)の正体。太田とは親密な関係で、不倫疑惑を持たれていた。彼女が山本に拉致され連絡がつかなくなった時にはかなり心配しており、幾度もメールを送っていた。しかし後ほど太田との不倫疑惑は太田が山本の脅迫に怯えながら生活していた事に気付き、太田の身の危険を察し、太田の護衛をしていた事を乃木、ドラムに正直に告白する。
- 誤送金の犯人であると疑われた太田の関連人物として公安による取り調べを受けた際、かつて防衛大学校卒業から一橋大学大学院入学までの2年間、防衛大の厳しい訓練から気持ちを紛らわせるため、薬物に手を出しており、それを断ち切るため、大分県にある更生施設に入所し、大学院入学後も施設に頻繁に通っていたと供述する。
- その正体はタイの警察とのパイプが強く、東南アジアを統括している別班員。以前は熊谷一輝と共にエリシャ・ママドフの行方を追う任務に就いていた。薬物中毒の経歴は、防衛大を卒業した経歴から疑惑を向けられやすい事を察し、更生施設に入所記録を作る偽装工作だった。結婚をしているが、それは任務の為であり配偶者は同じく別班員である。
- 丸菱で「専務」という地位にいるのは、加齢による運動能力の低下を考慮しつつ、経験によるサポートや乃木などの前線で動く別班員の後方支援に重点を置くためである。
- 乃木が櫻井司令の別班員奪還断念に同意した事に不満を抱き、乃木に喝を入れて別班員奪還続行を指示し、乃木を奮起させる。
- 名前の由来は、元読売ジャイアンツの長野久義。
- 坂本誠司(さかもと せいじ)
- 演 - 森田順平[X 3](第11話)
- 丸菱商事社長。乃木を役員に押し上げる提案をするが、乃木の固辞を受け入れる。
- 橋本(はしもと)、柴田(しばた)
- 演 - 須田邦裕[X 5]、山本圭祐[X 6](第3話)
- 丸菱商事のサーバールームの警備員。
- 山本と顔見知り。
- 加藤(かとう)
- 演 - 砂田桃子[X 7](第4話)
- 丸菱商事の女性社員。
- 太田がメールを送信し、急に退職したと乃木に教える。
- 井上(いのうえ)
- 演 - 芳野友美[41](第4話)
- 丸菱商事の女性社員。
- 太田の退職には、男性関係が噂されていたことが関係しているのではないかと乃木に教える。
警視庁
- 新庄浩太郎(しんじょう こうたろう)〈享年35〉
- 演 - 竜星涼[15][33](第1話 - 第7話・第10話 - 第14話)
- 公安部外事第4課の捜査官。1988年3月24日生。野崎の部下。階級は警部。テントの捜査に従事している。キリスト教徒。並外れた能力を持つ乃木を別班ではないかと疑う。
- しかし、太田によるテントの通信データの解析により、正体が日本国内および公安警察に潜伏中のテントのモニターであることが判明する。公安に投降したフリをしたベキ、バトラカ、ピヨを公安の拘留地から逃亡させると、住居と乗用車を彼らに準備し、自身は海外に逃亡するとベキに告げる。その後4人の別班員と黒須を国外への拉致した首謀者の一人とされ、4人の別班員と黒須の行方を追うと同時に別班から行方を追われる事になる。変装して逃亡していたが、完璧な別人に変装しておらず空港での変装した画像と素顔の画像の新庄を照合し、一致したため、4人の別班員と黒須拉致の首謀者だと断定される。その後、タイの実業家チョッキーの別荘に潜伏中と判明。チョッキーは、アリが乃木に渡した諜報員の一覧に掲載されていた人物であった。
- 赤飯と納豆が好物で、潜伏するチョッキーの別荘が別荘密集地のどの別荘か分からなかったが、野崎の作った赤飯に感動していた事とバルカでも納豆を欠かさず食べていた事をドラムが覚えており、異国の地で母国の食べ物が恋しくなる事を利用して別荘地から出る車のナンバーごとにドラムが雇ったタイ人がバイクで尾行。チョッキーの別荘に出入りする使用人のファイサルが赤飯と納豆を購入するのをカメラにおさめ、乃木の元に送信する。ファイサルが乗り込んだ車のナンバーから、その車が停車した建物が、潜伏先のチョッキーの別荘だと突き止められる。その後、ファイサルが乃木の作戦で薬物入り納豆をドラムの雇った現地人に渡され、麻薬取締容疑でタイ警察によるチョッキーの別荘取り囲みを許してしまう。するとチョッキーが別荘を爆破。カオスを引き起こし救急車で自分の経営する病院に向かい新庄を逃がす画策をするも、裏を読んでいた乃木によって救急車の運転手が別班の協力者に変わり計画は水の泡になり、拘束。両親を人質に取られ[注 11]狼狽えるも知らないと言い続ける。結果、新庄の携帯から別班の情報が消去されるも漏洩なしで単に国外逃亡しただけであったことが判明する。
- その後、脇坂ら公安に引き渡され、日本に移送されることになるが、拘束中に「生き恥を晒すぐらいなら死んだほうが良い」と、自身がクリスチャンであり自殺ができないことや、タイ警察は日本との関係を考慮して自分を射殺できないことを理由に脇坂に自分を逃亡阻止の名目で射殺するよう懇願。拒否されると脇坂の銃を奪って気絶させ、タイ警察と銃撃戦の末に致命傷を負い、搬送された病院で死亡が宣告される。
- 佐野雄太郎(さの ゆうたろう)
- 演 - 坂東彌十郎[16](第3話・第4話・第6話・第7話・第11話・第13話 - )
- 公安部長。1967年9月8日生。野崎からの報告で乃木が別班員と知るが、国防に関わり国益に影響するため、他の公安の捜査員にはそのことを隠す。
- 乃木の父・卓が元公安捜査官との認識があり、機動隊を退職したと経歴を書き換え、バルカに公安の極秘任務で渡航したと推測する。
- 新庄の死亡と野崎の失踪を乃木から知らされると動揺を見せたが、乃木からは野崎の裏切りを知っていたと推測される。乃木の質問に、野崎をシンシーに潜入捜査させるために別班員拉致を許す事となったと答える。その後、別班と手を組む。
- 鈴木祥(すずき しょう)
- 演 - 内野謙太[16](第3話 - 第7話・第10話 - 第15話・第17話)
- 公安部外事第4課の捜査官。テントの捜査に従事する。キリスト教徒。
- 野崎に頼まれて乃木の経歴を調べていたが、経歴に記載された留学先の公立高校に在籍していなかった報告を見落とす。
- 正体はシンシーの工作員で、特殊作戦群が仕掛けたカメラにより、野崎、佐野、東条の3人を監視・盗聴し、シンシーに情報を流してることが判明。乃木(F)によって身柄を拘束され、陸上自衛隊の特別収容施設へ連行される。
- 東条翔太(とうじょう しょうた)〈32〉
- 演 - 濱田岳[16](第3話・第4話・第6話・第7話・第11話 - 第16話)
- 生活安全部サイバー犯罪対策課の捜査官。1990年10月9日生。ホワイトハッカー。
- 警視庁にヘッドハンティングされる前、システムエンジニアとして丸菱商事のデータシステムを構築していた。
- 所属部署に知られないよう、公安とは別の場所から捜査に協力する。
- 後に、ブルーウォーカー(太田梨歩)によって、乃木たちがウラジオストクに行くように、茨城空港にノイズを仕掛けた犯人だとわかる。しかし別班の素性および場所を知る人ではなかった。
- 野崎に協力しており、新庄死亡と野崎の行方不明が佐野から告げられ後個人所有のノートパソコンを持ち逃走し、別班から追われる身となるが、直後に潜伏先で乃木に確保され、そこで自分は、警察でホワイトハッカーとして働く前は、モナコ空港のサーバーダウンや帝都銀行のシステムエラーなどを行っていた元ブラックハッカーで、その過去の情報をなぜか持っていた野崎に脅されていたと告白した。
- それ以降は乃木(F)に怯えながら協力する。
- 部屋中に関連グッズを飾るほど特撮作品「ウルトラシリーズ」のファンであったが[42]、ベキの孤児救済の話を知ると、「タイガーマスク」を思い出し、グッズも総入れ替えしている。
- 和久井俊作(わくい しゅんさく)
- 演 - 田中俊介[X 3](第11話 - 第15話・第17話)
- 公安部外事第4課の捜査官。野崎の依頼で秘かに乃木の護衛をし、無線で動向を報告する[注 12]。野崎が捜査官全員に席を外すよう言うと怪訝な顔をしながら部屋を退出する。
- 特殊作戦群が仕掛けたカメラにより、妻に対して日常的に、DVを行っていることが判明した。
- 名前の由来は、テレビドラマ『踊る大捜査線』(フジテレビ)の青島俊作・室井慎次・和久平八郎。
- 森田喜一(もりた きいち)
- 演 - 谷口翔太[X 3](第11話・第12話・第14話・第15話・第17話)
- 公安部外事第4課の捜査官。和久井と共に野崎の依頼で秘かに乃木の護衛をする。
- 君嶋(きみしま)
- 演 - 藤本ルナ[X 9][43](第11話・第12話・第14話)
- 乃木の位置情報が警視庁の真下に位置する地下鉄内で反応したことを野崎に報告する。
- 脇坂昭夫(わきさか あきお)
- 演 - 小久保寿人[X 3][X 10](第14話)
- 公安部外事第2課の捜査官。バンコクの大使館の警備対策官。
- 確保された新庄の日本護送を担当する。新庄が拘束中にタイ警官を制圧したのち殺してくれと懇願されるも引き金を引くことができず、「腰抜け」と言われる。その後新庄に拳銃を奪われ気絶させられる。新庄がタイ警察に撃たれると病院までついていき、「おい新庄、しっかりしろ」と声をかけ続ける。
- 綿貫賢(わたぬき けん)
- 演 - 小島秀夫(写真出演/第11話)[3]
- 警視総監。別班員の拉致を知る人物の一人。
野崎守の関係者
- ドラム
- 野崎のバルカ人エージェント。ドラムを参照。
- 劉銘軒(リュウ・ミンシュエン)
- 北京時代の野崎のエージェント。龍銘軒を参照。
- 張競士(チョウ・ケイシ)
- 北京時代の野崎のエージェント。張競士を参照。
- 毛じいさん[注 13]
- 演 - Amnaj Karnsumnut[44](第16話)
- 夜市の屋台の店員。張に野崎との合流場所を伝える。
- 5年後、コルバドでも別班員の監禁場所を野崎に伝える。
- 中国人傭兵
- 演 - 前田公輝[X 11][X 12][In 2]、しんや[X 11][X 13][注 14]、仲村慎祐[In 3]、水本竜弥[In 3]、田沼広之[In 3]、谷田部洸太郎[In 4](第16話)
- 捕らわれた劉を助けるため、野崎が雇った傭兵。
警察関係者
- 「おふだや」女将
- 演 - 宇田川さや香[In 5][In 6](第3話・第6話・第16話)
- 元公安部の諜報員で月島のもんじゃ焼き「おふだや」の女将。店に電波妨害装置を設置し、公安部の機密に関する作戦の打ち合わせ場所として提供している。
- 制服警官
- 演 - 榎田貴斗(第5話)
- 島根県警の警察官。野崎を乃木家に案内する。
- 管制官、パイロット
- 声 - 田中秀幸[X 15]、銀河万丈[X 15](第10話)
- 1984年のバルカ内乱の折に、乃木一家救出に向かったヘリコプターのパイロットと、上原の命令を受け退避を指示していた管制官の無線音声。
- 緊急連絡音声
- 声 - 田中啓太郎[X 16](第13話)
- 2023年5月6日に練馬警察署管内で発生した強盗殺人のトクリュウ事件を公安内に連絡する。
- 刑事
- 演 - 熊谷真央[X 17]
- 和久井の妻
- 演 - 木﨑ゆりあ[X 18](第17話)
- 和久井から日常的にDVを受けている。
乃木家
たたら製鉄で栄えた島根の御三家のうちの一家[注 15]。
- 乃木憂助
- 乃木憂助を参照。
- 乃木卓
- 憂助の父。乃木卓を参照。
- 乃木明美(のぎ あけみ)〈享年27〉
- 演 - 高梨臨[15](第1話・第2話・第4話・第5話・第8話・第9話)
- 憂助の母。1957年10月31日生。子ども好きで、笑顔の絶えない優しい女性。家族で農業使節団として渡ったバルカに開拓したノバク村で、現地の子どもたちを教育していた。
- 1984年にバルカの内乱に巻き込まれ、卓が公安に要請したヘリコプターで脱出を図る。しかし、当時の卓の上司だった上原の命令でヘリが引き返したため搭乗できず、武装勢力に拘束されて憂助と生き別れとなる。スパイの嫌疑をかけられ、武装勢力から1か月にわたり拷問を受けるが秘密を守り切り、卓と憂助と3人で過ごす時間を奪った存在への復讐を卓に託して息を引き取る。
- 乃木寛道(のぎ ひろみち)
- 演 - 井上順[16](第5話・第11話)
- 憂助の伯父。卓の兄。乃木家第15代当主。
- 丹後隼人として成長した憂助が、残っていた家紋の記憶を頼りに乃木家に来訪すると、DNA鑑定を行う。甥であることが判明したのちは、守り刀の短刀を渡すと同時に、それまでの仮の身上から本籍に戻すことを勧める。
- 乃木卓の父
- 演 - 山崎徹(第9話[注 16])[注 17][* 1]
- 憂助の祖父。出雲大社で卓と明美の神前結婚式に出席する。
乃木憂助の関係者
- F(エフ)
- 演 - 堺雅人[注 3][32]〈少年期:味元耀大[注 4][X 2]〉
- 乃木に語りかける別人格[注 18]。血走った目、不気味な笑み、攻撃的な口調が目立ち、気が強く、乃木の元の人格とかなり乖離している。その姿や声は乃木にしかわからない。
- 普段は乃木の傍らで話しかけることが多いが、意識に直接語りかけたり身体を乗っ取ることもある。その際、乃木に頭痛をもたらす。
- 乃木が児童養護施設でいじめられ、孤立していた頃に現れる。以降は話し相手となり、強引かつ身勝手ながらも乃木に進むべき道を示す。ただし、乃木が幼少期にバルカにいたことを知らないため、ノゴーン・ベキに会いたがる心情が理解できない。乃木のサポートや尋問時の際には乃木と交代する。
- サム
- 演 - Martin Starr[15][32][45](第1話)
- CIAオフィサー。乃木のミリタリースクール時代からの親友。アニメ『ルパン三世』のファン[X 19]。
- 謎の組織・テントを捜索している。2001年9月11日に同時多発テロを受け、家族を守るため軍に入隊したことが、乃木が自衛隊へ入隊する契機となる。
- 飯田(いいだ)
- 演 - 和田聰宏[X 20](第8話)
- 戦場ジャーナリスト。
- バルカで浮浪児となっていた乃木を発見し、日本に連れ帰る。
- 吉野(よしの)、星野(ほしの)
- 演 - 増田久美子[46]、南条好輝[46](第5話)
- 京都府舞鶴市立東舞鶴小学校の元教員。乃木の恩師。
- 乃木が丹後隼人として児童養護施設「丹後つばさ園」から通学していたと野崎に教える。
- 木村(きむら)
- 演 - 宮田圭子[47](第5話)〈若いころ:宇佐美蘭[* 2](第5話)〉
- 「丹後つばさ園」の職員。
- 乃木が幼少期バルカの内乱で両親と生き別れ記憶を失い、高校時代に伯父・寛道を探し当てたのを契機に出自が判明したと野崎に教える。
バルカ共和国
- ドラム
- 演 - 富栄ドラム[15][33][48](第1話 - 第8話・第10話 - 第15話・第17話)
- 警視庁公安部のバルカ人エージェント。野崎の要望に応え、あらゆるサポートを行う協力者。
- 言葉は理解できるものの[注 19]、発することができないため、翻訳アプリの女性[注 20]の声や手話、読唇術で野崎らと意思疎通をする。
- 野崎らとともにバルカを脱出し、ジャミーンの護衛として来日する。ジャミーンの入院中は彼女の病室に住んでいたが、ジャミーンが退院すると野崎から家に来るよう誘われる。
- 身体能力も高く、張り手で人1人を押し倒せる他バク転も軽々とこなす。また機転も利き、ドラムの機転が乃木の助けになる事もしばしば。
- 太田に好意を抱いており、長野に対してあれこれと空気を読まずに矢継ぎ早に質問して乃木(F)に激怒されてしまった。
- 野崎に助けられた恩から野崎を信用しており、野崎の裏切りを受け入れられず裏切ったのには何か理由があると思っており、その事で乃木と衝突した。野崎を信用するが、乃木や薫、ジャミーンも好きであると言って乃木に「僕を信じて」と伝える。
- 乃木が東条確保のため日本に一時帰国した時は乃木と共に来日。乃木に自分の帰国は伏せてほしいと言って薫とジャミーンのいる乃木の家に住まう事となる。
- ゴルドバで野崎の居場所の手掛かりを探していたが、シンシーにバレて捕縛されてしまう。
- シンシーに捕縛された当初は野崎と同じ牢獄に入れられていたが、ドラムが野崎の分まで食べるからと言う理由で別に与えると言う名目で別の牢獄に入れられて以降監視役の沈俊宇(シン・ジュンユー)が野崎の食事を毎回わざと落として食えなくして与えられていない様を見続けて苛立つも何も出来ず歯痒く思う。
- 当作品で富栄は、バルカ警察エキストラ出演のためオーディションに参加していたが、その笑顔と身体能力を目にした福澤克雄の一声で「ドラム」役に抜擢された[50]。役作りにあたり『ちいかわ』『Mr.ビーン』を参考とした[51]。
- ジャミーン
- 演 - Nandin-Erdene Khongorzul(ナンディン・エルデネ・ホンゴルズル)[15][52][45](第1話 - 第8話・第10話) / 本間さえ[53](第11話・第12話・第15話・第17話)
- ノバク村の少女。人の善悪を直感的に見抜くことができる。
- 砂漠で倒れていた乃木を発見し、自宅に連れ帰り柚木に治療を依頼するなど、乃木の窮地を救う。
- 自宅でパンを焼こうとするも上手く膨らまず落ち込むが、計りの故障を見抜き正しい分量を示してくれた乃木に懐く。
- 2年前、自身の目前で母親が事故で亡くなり、そのショックにより話すことができなくなっている。ザイールの自爆テロによる爆発に巻き込まれて負傷し、父・アディエルを亡くす。
- ファロー四徴症を患っており、設備の整った日本で柚木の執刀のもと手術を受ける。一時は危険な状態に陥るが、柚木と乃木の呼びかけに応えるように意識を取り戻し、無事退院する。
- 乃木がノコル捕縛作戦によるバルカ渡航前、見舞いに訪れた乃木が見ていたベキの写真を見て「優しい人」とスマホの筆談で教える。この言葉は、テントが単なるテロ組織ではなく、その本質を見抜く必要があると、乃木に潜入捜査の必要性を喚起させるきっかけとなる。
- 第17話より翻訳アプリの女性[注 21]の声で意思疎通が出来るようになる。
- 当作品のプロデューサー・飯田和孝によると、役名の由来は福澤のニックネーム「ジャイさん」[54][55]である。
- アディエル=クラシー[56]
- 演 - Tsaschikher Khatanzorig[15][38][45](第1話)
- ジャミーンの父親。仏教徒[57]。
- 砂漠で倒れていた乃木をジャミーンと共に発見し、自宅に連れ帰る。乃木と別れた後、ザイールの自爆テロによる爆発からジャミーンを庇って重傷を負い、薫の治療を受けるが息を引き取る。
- 1987年、住んでいた村を武装勢力から守る用心棒の仕事をしていたベキたちの車に紛れ込み、彼らの食料に手を出していたところをベキに拾われる。そこから、成人するまでノコルと兄弟のように育てられる。結婚したためテントには参加しなかったが、メンバーとの交流は続いていた。
- 結婚祝いとしてベキから与えられ、妻やジャミーンと生活していたノバク村の住居は、元は乃木の生家である。遺骨はイリアによって乃木家に送られる。
- イリア・サイハン
- 演 - 真凛[15][38](第1話・第2話・第17話)
- バルカの看護師。柚木の同僚。
- 柚木がジャミーンを治療するための治療薬を調達し、アド砂漠を超えるために柚木と別れることになったジャミーンの身柄を預かり、後にアディエルの遺骨を柚木に引き渡す。
- バヤル
- 演 - 谷田歩[X 21](第5話)
- バルカ陸軍の軍人。チンギスの親友。
- バルカ警察の要請では動かない堅物だが、チンギス個人の依頼により、野崎が回収した小型カメラの映像解析に協力する。
- ゴビ
- 演 - 馬場徹[16] (第9話・第10話)
- ノコルの親友。ベレール興産の代表。フローライト採掘の共同出資者。
- 極秘にしていたフローライトの鉱脈が政府に知られてしまった事について、乃木を疑う態度を見せる。しかし、秘書のジャンを通してバルカ政府にフローライトの情報を流していた事が、太田の解析により判明する。
- ワニズによるフローライトの採掘権の分配契約が締結されるとノコルを裏切るが、ワニズと結託した共犯としてチンギスに逮捕される。
- ジャン
- 演 - 鎌田将司[58](第10話)
- ゴビの秘書。
- 個人的に政府と内通してテントを裏切っていると思われたが、太田の解析によりゴビに使われていただけと判明する。フローライト採掘権の問題で、政府側への寝返りに関して、ゴビと会話をしていた際にパソコンのウェブカメラを切り忘れていたことが、太田の解析によるゴビの裏切り発覚の端緒となる。
- ウラマー
- 演 - Vinay Murthy(ヴィナイ・ムルティ)[In 7](第1話)
- バルカ共和国のブートルの民。イスラム聖職者(ウラマー)。
- チンギスの追手から逃れる乃木たちをモスクに匿う。
- ダバ
- (第1話)
- ブートル村のホームレス。ドラムから「歯の黄色いジジイ」呼ばわりされる。
- ウラマーに匿われた乃木らの情報をチンギスに売ろうとするが、それを知られ逃亡のための囮にさせられる。
- ブローカー
- 演 - Sanish(第8話)
- バルカの人身ブローカー。
- 幼い乃木を拉致し、牢屋の壁に投げ飛ばして記憶喪失にする。
- 検事総長
- 演 - 岡幸二郎(第10話)
- バルカ共和国の検事総長。
- ムルーデルとテントの関連性を立件する証拠は認められないとの見解をチンギスに告げるが、テントと銀行の担当者がいつ証言するかもしれず、裏帳簿が出てくる可能性も否めないと危惧する。しかし、チンギスからその両名(ギリアムとパウロ)は同日に交通事故ですでに他界していると、偽造情報を報告される。
- 女性
- 演 - 角田夏実(カメオ出演)[3](第11話)
- ロシアへの入国審査を待つバルカ人。黒須を拉致した工作員たちの次に並ぶ。
- 囚人
- 演 - 杉谷拳士[X 22][注 22](写真出演/第17話)
- 別班が行った、ジャミーンの「人の善悪を見極める」能力の判断時の資料に写真を使われる。
バルカ警察
- チンギス
- 演 - Barslkhagva Batbold[15][33][45][60](第1話 - 第3話・第5話・第7話・第10話・第15話)
- バルカ警察で最も優秀な警察官。テントが運営していた孤児院出身。長髪。
- 当初は爆破事件の容疑者として乃木たちを執拗に追跡したが、嫌疑が晴れると野崎から日本警察との共同捜査を持ち掛けられる。一度は笑って撥ね付けようとするが、野崎の実力を認めて協力関係を結び、あらゆる人脈を駆使して捜査にあたる。
- 野崎からの依頼で、フローライトの採掘権をムルーデルと日本政府が開発を主導できるよう、工作を依頼される。そこで、テントと銀行の担当者が同日に交通事故で亡くなったため、ムルーデルとテントの関係性については証明できないと検事総長に報告する。また、西岡がワニズに脅迫され金を渡した映像を見た法務大臣には、ワニズに採掘権が渡ればテントの運営する孤児院が潰れ、子供たちの行き場がなくなると訴えワニズを逮捕する命令を引き出す。この行動は、図らずもテントへの恩返しとなる。
- 第2シーズンでは15話から登場。ベキの送還前日に、急に訪ねてきた野崎から「近いうちに乃木が訪ねてくる。そうしたら代わりに謝ってくれ...」とメッセージを残し、その後、ドラムの言葉を信じ訪ねてきた乃木に、野崎の気持ちと託されていたものを渡し、「また会おう」と告げた。
- バータル
- 演 - 高田賢一[X 23](第1話)
- セドルのバルカ警察の警察官。
- 乃木に買収され拳銃を密売する。乃木とともにアマン建設に踏み込むが、ザイールの自爆に巻き込まれる。
- ボロルマー
- 演 - 中山孟[X 24](第1話 - 第3話・第5話・第7話・第10話・第11話・第15話)
- バルカ警察の警察官。チンギスの部下。
- 乃木らを警察車両で輸送するが、ドラムと野崎に倒される。
- ベキ護送前日、野崎がチンギスを訪れた際、ドアの側に控えている。
- ムフンバト
- 演 - 原布助[X 25](第1話 - 第3話・第5話・第7話・第9話 - 第11話・第15話)
- バルカ警察の警察官。チンギスの部下。
- ボロルマーと同様、乃木らを輸送中に倒される。
- ベキ護送前日、野崎がチンギスを訪れた際、チンギスの側に控えている。
- 警察官
- 演 - しんや[X 26](第1話・第2話)
- バルカ警察の警察官。チンギスの部下[注 14]。
バルカ政府
- ワニズ
- 演 - 河内大和[16][52](第2話・第3話・第10話)
- バルカ共和国の外務大臣。次期大統領候補。乃木たちの身柄引き渡しを要求する。
- 日本語が堪能で、ムルーデル社(テント)とベレール興産が抑えるフローライトの採掘権のうち、10%をバルカ政府に、技術提携を結んだオリベ化学に15%の比率で分配する契約を持ち掛ける。ノコルがその条件を飲み、採掘権の分配契約を締結すると、内通していた30%の採掘権を持つゴビを取り込み、政府・ベレール興産・オリベ化学の合計55%の採掘権で政府主導でフローライトの開発を行うとノコルを出し抜く。しかし、ゴビの裏切りを織り込み済みであったノコルが、西岡の判断に委ねるオリベ化学を裏で取り込んでいたことから、ムルーデルの45%の採掘権とオリベ化学の15%の合計60%の採掘権を主張され、採掘権を握ることに失敗する。
- すると、ムルーデルとテントの関係を持ち出し、テロ組織が関与する開発が世界が認めるわけがない、武力行使しても奪い取ると本性を現す。しかし、突如現れたベキに、国民に富が平等に渡るようバルカが新たな一歩を踏み出すと宣言される。検事総長と法務大臣に働きかけ力添えを得たチンギスにより、野崎が盗撮した西岡から裏金を受け取っていた映像を証拠として、収賄教唆および強迫の容疑で逮捕される。
- エイン
- 演 - Batmend Baast[61](第9話・第10話)
- バルカ共和国の国土交通大臣。
- ノコルらを呼びつけ、フローライトの採掘を認めないと言い渡す。フローライトの採掘権を独占するためワニズと結託しており、共犯としてチンギスに逮捕される。
- アジュン
- 演 - Amarbayasgalan Gantumur[61](第9話・第10話)
- エインの部下。
- キメル
- 演 - 大場泰正[62](第10話)
- バルカ共和国の法務大臣。
- チンギスからバルカの複数の孤児院が何十年もテントにより運営されていたことを報告され、ワニズにフローライトの採掘権が渡れば孤児院が閉鎖され、子どもたちの行き場が失われると訴えられる。そして、野崎が盗撮した西岡から裏金を受け取るワニズの映像を確認したことで、ワニズの即時逮捕を命令する。
在バルカ日本大使館
- 西岡英子(にしおか えいこ)
- 演 - 檀れい[16][52](第2話・第3話・第10話)
- 駐バルカ共和国特命全権大使。
- テロの実行犯と疑われた乃木たちを全力で保護する姿勢を見せるが、裏ではバルカ政府と内通しており、バルカ警察に引き渡そうとする。
- 外務省で仕事が高く評価されていたが、バルカのフローライトの採掘権に関して中国に遅れを取っていたため、フローライト採掘事業の主導権を握るためバルカ政府に協力するよう、バルカの外務大臣・ワニズと国土交通大臣・エインから圧力をかけられていた。
- 国益を鑑みワニズに多額の裏金を渡していたが、ワニズに脅迫され仕方なく金を渡したと判断されるよう、野崎からバルカ警察のチンギスに根回しを行ったことを伝えられた。乃木と野崎から、ムルーデルから採掘権の15%の利益を譲渡すること、フローライトの日本への優先的な輸出を約束することを条件に説得されると、ワニズに反旗を翻してムルーデルと協力することを決める。
- 通訳
- 声 - 山口由里子[* 3](第3話)
- 駐バルカ日本大使・西岡の通訳。
- ダーギル
- 演 - 渡辺慎一郎[X 27][63](第1話・第2話)
- 在バルカ共和国日本大使館の警備員。
- ナジュム
- 演 - Bruce Taylor(ブルース・テイラー)[In 8](第1話・第2話・第10話)
- 在バルカ共和国日本大使館に勤務する通訳。
- バルカ警察の内通者と疑われるが、バルカ警察のトンネル出口への移動を西岡へ知らせるメールを送信していたことで、潔白が証明される。野崎が大使館から脱出する直前、裏切った西岡を監視する隠しカメラを設置するように依頼され、それに応じている。また、大使館からの脱出の際、バルカの警察官達に飲み物を提供し、疑惑の目を向けていた乃木達が隠れていた積荷から注意を逸らして脱出を手助けする。
別班
- 櫻井里美(さくらい さとみ)
- 演 - キムラ緑子[16](第5話 - 第7話・第10話 - )
- 司令。乃木、黒須、長野の上司。布多天神社に毎朝参拝する[注 23]。
- 乃木の経歴を知った上で、彼をテントへ近づくために必要な人材と評価しており、ノコル捕縛作戦のリーダーに任命する。
- 乃木が突如として別班を裏切り仲間を銃撃すると、司令室の面々に「この件は他言無用」と告げる。しかし、バルカ渡航前にテントへ潜入捜査を行うことを乃木(正確には別人格のF)から事前に明かされており、別班内では乃木の命を守るため2人だけでその秘密を共有していた[37]。ベキの逃亡を知り日本へ帰国した乃木に、抹消されていた乃木卓についての資料を渡す。
- 別班の司令と言う通り冷静沈着で、会話中別班の任務に関係ない話をする事を良しとしない。AIハヤトとの話でもハヤトが任務と関係ない話をすると注意する。何が起ころうとも動じないメンタルの持ち主で別班員奪還断念を下し、「別班員の食事に毒物を入れて毒殺する」と指示を出す時も淡々と話す等リスクを冒してまで強行すべきでない任務は敢えて打ち切り部下の犠牲も厭わない冷酷さも持ち合わせる。それも日本を守るためである。部下の別班員ともフランクに話さず常に敬語を使い、生真面目であるが故に一切笑顔を見せない。とにかく任務最優先の徹底主義で別班員を的確に指揮する。ハヤトが自分のアバターを気に入らず新たなアバターに変えた時は渋々認めている。
- AIハヤト(エーアイ・ハヤト)
- 声 - 高山みなみ[3](第11話 - )
- 別班のスーパーコンピューター。
- 乃木の別人格Fの精神構造をベースに構築され、名前も丹後隼人に由来する。しかし性格はフランクであり、櫻井司令にも平気で小言を挟み、叱られる事がある。櫻井司令よりも上位のアクセス権限保有者への情報漏洩の可能性が危惧されたため、テント潜入作戦の際にはメンバーから外されていた[37][In 9]。
- 長野利彦(ながの としひこ)
- 東南アジアを統括している別班員。表向きは丸菱商事株式会社取調役専務執行役員。長野利彦を参照。
- 高田明敏(たかだ あきとし)〈53〉
- 演 - 3代目市川笑三郎[16](第6話・第7話・第9話 - 第11話・第14話・第16話・第17話)
- テント潜入作戦に参加した別班員の一人。表向きは経済産業省資源エネルギー庁に勤務する官僚。
- 1969年9月1日生。1992年京都大学経済学部卒業。同年自衛隊入隊、1997年除隊。1998年京都大学大学院経済学研究科機械工学専攻修士課程入学、2000年修了。同年別班に配置。2001年、経済産業省に入省した。
- ノコル捕縛作戦時に乃木に狙撃され、和田、廣瀬、熊谷とともに日本へ棺が搬送されたが、日本の病院で治療を受けていたことが判明する。乃木がテントに潜入捜査を行うため、仲間を裏切った芝居をするために致命傷とならないよう、心臓の動脈を外して狙撃されていたためである。
- 帰国後は旭川共済病院で治療・療養をしていたが、何者かに拉致される。
- 和田貢(わだ みつぐ)〈52〉
- 演 - 平山祐介[16](第6話・第7話・第9話 - 第11話・第14話・第16話・第17話)
- テント潜入作戦に参加した別班員の一人。表向きはアイチ自動車ロシア支社勤務で、現地企業と電気自動車の共同開発に従事する営業職。
- 1970年12月20日生。1993年北海道大学経済学部卒業。同年自衛隊入隊し、1999年除隊、別班配置。また北海道大学大学院経済学院現代経済経営専攻修士課程に入学し、2001年修了。2001年よりアイチ自動車に勤務。
- 乃木に狙撃されたのち、和歌山医療会病院で療養していたが、何者かに拉致される。
- 廣瀬瑞稀(ひろせ みずき)〈34〉
- 演 - 珠城りょう[16](第6話・第7話・第9話 - 第11話・第14話・第16話・第17話)
- テント潜入作戦に参加した別班員の一人。表向きはEU各国に医療系システム機器を販売する株式会社レイシルに勤務するシステムエンジニア。
- 1988年8月5日生。2011年名古屋大学理学部卒業。同年自衛隊に入隊し、2015年除隊。同年別班配置、名古屋大学大学院情報学研究科情報システム学専攻修士課程に入学し、2017年修了。
- 乃木に狙撃されたのち、半田総合病院で療養していたが、何者かに拉致される。
- 熊谷一輝(くまがい かずてる)〈29〉
- 演 - 西山潤[16](第6話・第7話・第9話 - 第11話・第14話・第16話・第17話)
- テント潜入作戦に参加した別班員の一人。表向きは万俵製作所で航空機器メーカーに電子機器部品を供給するエンジニア。以前は長野利彦と共にエリシャ・ママドフの行方を追う任務に就いていた。
- 1993年10月28日生。2015年Cornell University工学部卒業。2016年、東京大学大学院工学系研究科機械工学専攻修士課程に入学し2018年修了。同年自衛隊入隊。2021年除隊、万俵製作所入社、別班配置。
- 乃木に狙撃されたのち、佐賀県民病院で療養していたが、何者かに拉致される。
- 奥西(おくにし)
- 演 - 管勇毅[64](第5話 - 第7話・第10話)
- 別班のメンバー。
- バルカでテントとの接触を図る乃木たち精鋭部隊の移動経路などをアシストする。
- 現地別班員(タシロ)
- 演 - レイヤマダ[65][X 28](第15話・第17話)
- コーカサス地方を担当する現地別班員。ゴルバド共和国での野崎を監視し、住居を特定する。
- 運転手
- 演 - 今井朋彦[X 3](第15話)
- 東条のマンションから佐野を連行する際、護送車を運転する。
- 幹部[注 24]
- 演 - 金田明夫[X 3][66](第15話 - )
- 櫻井司令のほかに8人いる幹部の一人。佐野の尋問に別室で立ち会う。
別班の関係者
- 太田梨歩(おおた りほ)〈24〉
- 演 - 飯沼愛[15][40](第1話・第3話 - 第6話・第10話)/ 花岡すみれ[67](第11話 - )
- 別班のエージェント。世界中で暗躍する天才的な凄腕ハッカー・ブルーウォーカー(blue@walker)。1998年9月4日生。
- 千葉県柏市に住んでいた。元丸菱商事財務部所属。乃木からの依頼で、バルカ国際銀行へ1,000万ドルの送金を処理する。
- テントのモニターであった山本に脅迫を受けて丸菱商事に入社させられ、裏で諜報活動や誤送金事件に従事させられていた。その後は口封じのためにさいたま市内の倉庫に拉致されるが、山本がモニターを名乗る黒須に居場所を白状してしまったため、行方を追っていた公安に発見され一命を取り留める。
- 自身を利用し、凌辱した山本を恨んでいたことから、別班からの1億円で保釈後、彼を処刑した乃木たちを信頼し別班のエージェントとなり、正義のホワイトハッカーとして国防任務に協力する。親子ほど歳が離れている長野との不倫疑惑を持たれており、ほどなくして丸菱商事を退社するが、それは長野が山本から護衛をするための偽装である事が後に判明する。
- リモート会話で野崎から画面を変えるように言われた時、画面を古今亭志ん生に切り替えており、リモート開始の音も出囃子一丁入りを使用する。
- 長野が別班員であることに動揺するも、乃木に諭され、以降は丸菱に勤めていた時のような間柄に戻り、チョッキーの別荘での作戦に臨む。
- 当作品の演出担当・宮崎陽平によるとハンドルネーム「ブルーウォーカー」の由来は、制作当時は読売ジャイアンツに所属していたアダム・ウォーカー選手である[54]。
- 太田洋子(おおた ようこ)
- 演 - 山田キヌヲ[68](第4話)
- 太田梨歩(ブルー・ウォーカー)の母。
- 身柄確保のために自宅を訪れた野崎に、娘は友人から電話があり外出したと答える。
- 店主
- 演 - 小林勝也[69](第5話・第11話)
- 茶道具専門店の店主。
- 櫻井と乃木が接触する際、待ち合わせ場所を暗示した短歌を添えた茶葉を渡す。
- アンドリア
- 演 - Parvin Dadashova(第11話)
- 別班のエージェント。キプロス国際空港の土産物屋に勤める。
- 乃木に別班のカードを提示され、バックヤードより武器を渡す。
- ニモル
- 演 - 藤夏子[70][In 10](第12話)
- 別班のエージェント。カンボジアの両替所の店員。
- 乃木に変装道具と指示書を渡す。
- ルディ
- (第12話)
- タイの漁師。別班任務に協力し、乃木とドラムをカンボジアからタイに密入国させる。
- ゲルン
- 演 - Pattarapol Kantapoj[* 5][* 6](第12話 - 第14話)
- 長野のエージェント。上腕から胸部にかけて和彫りを入れている。
- バンコクにあるマンダリンオリエンタルホテルのレストランで、やって来た乃木をじっと見つめる。チョッキーの別荘包囲戦の際、「カオス」を作り出すことを見越した乃木らにより、救急車の運転手として紛れ込み、CTP第3病院に逃亡しようとする新庄とチョッキーを確保し、チョッキーの尋問を行う。新庄が運び込まれたタイの病院では、乃木と櫻井司令が連絡を取り合う部屋の見張りを医者の格好をして担う。
自衛隊関係者
テント
- ノゴーン・ベキ
- テントの設立者。ノゴーン・ベキを参照。
- ノコル
- テントのナンバー2。ノコルを参照。
- バトラカ〈享年56〉
- 演 - 林泰文[16](第5話 - 第12話)〈17歳時:今井柊斗[X 31](第9話)〉
- テントの幹部。ベキの側近で、サングラス姿。民間軍事会社「Y2K」の代表。
- 1984年、17歳で武装勢力の雑用係をしており、銃で撃たれたが致命傷を免れていた卓(ベキ)を密かに助け治療を施した。ベキが自暴自棄になると身柄を引き受け、ノコルが保護されると妻とともに面倒を見る。
- 住んでいた村を武装勢力に襲撃された際、入手していたライフルで返り討ちにしてくれたベキに従い、用心棒の仕事に加わるようになる。ピヨとともにベキから軍事作戦の立案などを教わり、ピヨが18歳になると軍事会社を設立する。これが、テントの原型となる。
- ベキから「息子の憂助は日本にいるかもしれない」という言葉を受け、憂助の所在を日本に何度も問い合わせていたが、ベキと生き別れた後に記憶喪失になった憂助が戦場ジャーナリストの飯田とともに日本に帰国して自身の名前を「乃木憂助」から「丹後隼人」と変えていたため、所在を掴めなかった。しかし、ベキの刀の鞘に刻まれていた乃木家の家紋をテントのシンボルにすることを提案したことで、結果的に乃木父子(ベキと憂助)が再会するきっかけを作る。
- アリの処遇をベキが決めた際には、ベネズエラ・カラカスまで向かい、許されたことを直接伝える。日本に連行されると、新庄の手引きでベキ、ピヨらと脱獄し、上原を拘束。駆け付けた乃木に狙撃される。
- ピヨ〈享年48〉
- 演 - 吉原光夫[16](第5話 - 第11話)
- テントの幹部。ノコルの側近で、狙撃の名手。バトラカと同郷。
- 1987年、ベキが武装勢力からの用心棒の仕事を引き受けるようになった時から、12歳でベキと行動をともにする。そのころから狙撃の腕前に長けており、18歳で軍事の統率者となる。
- 日本に連行されると、新庄の手引きでベキ、ピヨらと脱獄し、上原を拘束。駆け付けた乃木に狙撃される。
- アリ・カーン
- 演 - 山中崇[15][39](第1話・第5話・第6話・第11話 - 第14話)
- テントの幹部。日本を担当している。普段はインフラ設備会社「GFL社」の社長。
- 乃木と黒須に家族を人質に脅迫され、テントの創設者がノゴーン・ベキであることを白状する。組織のための犯行だったことから別班による排除は免れ、乃木の助けで家族とともにベネズエラに逃亡する。その際、罪を見逃した乃木に感謝の意思を示すため、テントの通信暗号キーを渡す。
- その後、乃木によってベネズエラへの逃亡をテントに明かされるが、家族3人が犠牲となっても口を割らなかったことから、ベキに粛清は見送られ自由の身となり、ベネズエラより暮らしやすいキプロスに移住する。しかしその後、高田が移送されたとされるキプロスに滞在していたことで、関係があった新庄が主導したとされる別班員拉致への関与を疑われ、乃木とドラムに制圧される。その後、AIハヤトが嘘と見なした場合は家族を殺すと言われて乃木の質問に素直に答えた後、乃木に協力した。
- 実はノコルらと同じくフローライトの件を認知しており、さらにゴビの裏切りを予見していたがノコルが彼を信頼し切っていたことから受け入れてもらえなかったため、乃木ら別班を利用し彼を炙り出すことを画策。乃木に通信暗号のキーを手渡したのもそのためであった。
- また、拷問で乃木の人格が変わる様子を目の当たりにしており、2度目の後に乃木が二重人格であることを知り、交代人格であるFを「大嫌いです!」と乃木に告げた。
- その後、乃木からは「ベキ達がいなくなった今、ノコルには仲間がいない。だからバルカに戻ったらノコルを助けてやって欲しい。」と頼まれる。アリは「一度裏切った自分をノコルが受け入れるとは到底思えない」として断るも乃木に以前の行動からその能力を発揮すればノコルの力になれると促され、またノコルも乃木に電話でアリに仲間になって欲しい旨を伝えていたことでアリは涙ながらにノコルに協力する事を了承した。乃木とバルカで再会する約束をして一旦別れる。バルカに戻り、ノコルのゲルで拍手で迎えられた。
- モンゴル語の他、片言だが日本語も話せるが、「ルサンチマン症候群」「線状降水帯」など難しい日本語を解するには乏しい。
- シチ
- 演 - 井上肇[16](第5話 - 第11話・第13話)
- テントのメンバー。
- マタ
- 演 - 内村遥[16](第5話 - 第11話・第13話)
- テントのメンバー。
- ギリアム
- 演 - 海老原恒和[74](第5話・第6話)
- テントのメンバー。
- ブラジルのマテウス社に誤送金を仕掛け、盗み出した2億4,100万ドルを金塊に交換したが、パウロと結託して3年にわたって最高値で現金化した取引のデータをごまかし、差額を着服していた。メンバーからの追及に、病気の家族のために金を使ったと嘘をつくが、現金を隠し持っていたことが露呈するとベキに日本刀で斬殺される。
- エンゾ・パウロ
- 演 - Derrick Dover(デリック・ドーバー)[X 32](第6話)
- テントのメンバー。
- クーダン中央銀行の行員として誤送金を仕掛け交換した金塊やダイヤを現金化する担当。しかし、ギリアムと結託し最高値で現金化した金塊の取引のデータをごまかし、差額を着服していたことが発覚したためピヨに粛清される。
- ノコルたちは、ギリアムとパウロはこれまで協力してきた仲間であることから、財産没収・国外追放処分でよいのではないかと主張したが、ベキが今回の粛清は後から役に立つと説得したことで粛清が実行されている。
- アルバン
- 演 - 高木勝也[In 12](第5話 - 第7話)
- テントのメンバー。
- 会議で活動資金の収支報告を発表する。
テントの関係者
- エージ、オユン、アリマ、ニーナ
- 演 - Maria A(エージ)[75]、近藤佑子(オユン)[76][77]、後藤日咲(アリマ)[X 33][X 34][X 35]、水谷瑚々(ニーナ)[78][79](第5話・第12話・第13話)
- アリの家族。エージは母、オユンは妻、アリマは長女、ニーナは次女。
- ホテルに潜伏していたが連れ出され、アリにテントの情報を自白させるため、黒須により首にロープを巻かれて高所から突き落とされる。しかし、実際は胴体をワイヤーで吊り上げられており、殺害されていなかった。その後、乃木の助けでアリとともにカラカスへ逃亡する。ベキがアリを許したことによりイスラム教国家であり比較的安全なキプロスへ渡る。乃木により再びアリの拷問の人質となるが実害は与えられず、ベキの葬儀の準備にアリが関わると、共にバルカに戻る。
- ヤスダ
- 演 - 音尾琢真[* 7](第8話)
- テントが運営する孤児院の施設長。
- 育ち盛りの中高生が多く、与えられた運営資金では食費が賄えず体重を減らす子供たちが増えたため、米を1人あたり1日150g増やしてほしいとベキに陳情する。しかし、実際は配給量を誤魔化して横領した米を倉庫に溜め込んでおり、上質な日本の米をロシアなどに横流ししようとしていたことを乃木に看破され、財産没収・国外追放の処分が下される。
- ウヌ
- 演 - 木下瑛太[80](第9話)
- テントが養護する孤児。
- バルカ北部の地震で生じた地盤の裂け目に転落し、ノコルが発見したときにはすでに息がなかった。彼の救出のため地表から200m地下に降り立ったノコルによって、純度99%のフローライトの鉱脈が発見される。
- ミラ
- 演 - 澤口夏奈子[81](第9話・第13話)
- バトラカの妻。
モニターとその関係者
- アル=ザイール
- 演 - Erkhembayar Ganbold(エルハムバヤル・ガンボルド)[15][32][45](第1話)
- テントの最上位モニター。イスラム教徒[82]。セドルのアマン建設に潜伏する。
- 警察を引き連れて現れた乃木からの返金要求を拒み、乃木に対して「お前がVIVANTか?」と問いかける。その直後、自爆テロを起こして周囲を巻き込み爆死する。
- 山本巧
- テントの最下位モニター。山本巧を参照。
- 新庄浩太郎
- テントの最上位モニター。新庄浩太郎を参照。
- 新庄の両親
- 演 - 藤岡大樹[83]、麻生淳子[84](第13話)
- 愛知県豊橋市在住。
- 乃木による新庄拷問のため、別班に捕らえられ高所より落とされる。
- ミンジ(Minji)
- 演 - Sergei Vlasov(セルゲイ・ウラソフ)(第5話)
- テントのモニター。
- バルカ警察から逃亡中のアリにイギリスで工作を行うよう指示を出し、渡航までの逃走資金をモスクで渡す。その後、乃木と黒須に強襲され、同行していたカインやエルダとともに射殺される。
- チョッキー・テーパーニット(Chocky Taephanich)
- 演 - Tanapak Jongjaiphar[* 8][* 9](第12話 - 第14話)
- テントの元上位モニター。普段はタイの実業家であり、「CTP社」の社長。
- 新庄とはテントのモニター講習の時からの縁で、彼が国外逃亡しタイに逃れるとプーケットにある自身の別荘地に匿う。
- 中国に対し多額の不動産投資をしていたが、不動産バブル崩壊によって多くの負債を抱える。新庄を匿った当初は別班の情報を売って、負債の返済に充てようとしていた目的もあり、情報ブローカーに売り込もうと彼らに連絡を入れるが、新庄からは「日本を売るような真似はできない」と断られてしまう。新庄への好意から、結果として見返り無しで匿うことにする。
- タイ警察に別荘を囲われた際には、別荘を爆破して「カオス」を作り出しCTP社の経営するCTP第3病院に逃亡しようとするが、救急車の運転手に成り代わっていたゲルンに制圧される。ゲルンおよび乃木に尋問を受けた際には新庄に対して愛情を持っていたことを告白する。タイ警察による輸送中、新庄の逃亡劇に巻き込まれ、両親への感謝の言葉を伝えてくれと頼まれたのち、射殺されるのを目の前で目撃する。病院まで共に向かい、新庄の死亡確認が報告されると、大きく取り乱す。
- ファイサル
- (第12話・第13話)
- チョッキーの使用人。チョッキーを「旦那様」と呼ぶ。
- 新庄のため納豆を買い出しに出かけている。薬物入り納豆をドラムの雇った現地人に渡され、麻薬取締容疑でタイ警察によるチョッキーの別荘取り囲みを許してしまう。「カオス」を作り出すという別荘爆破に巻き込まれる。
- AIヤス(エーアイ・ヤス)
- (第12話・第13話)
- チョッキーが使用するAI。チョッキーのほか、新庄の問いにも応答する。
- タムタム(TamTam Charuwat)
- (第13話)
- CTP社情報システム部所属のエンジニア。
- 新富士空港の監視カメラの書き換え、タイの港にやって来た醤油顔(乃木)と相撲レスラー(ドラム)のカード[注 25]を表示するなど、チョッキーの指示を受けてハッキングと諜報活動を行う。
シンシー
- 樊林杏(ハン・リンシン / Fan Linxing)
- 演 - 宮下今日子[* 8](第14話 - )
- シンシーの最高責任者。元中国公安部第6局長。
- 2013年に中国共産党幹部であった父・樊星宇(ハン・シンユー / Fan Xingyu)の失脚により中国公安部を離れる[注 26]。
- 流暢な日本語を話す。テントについて執拗に知りたがる。
- 劉銘軒(リュウ・ミンシュエン / Liu Mingxuan)
- 演 - 堺雅人[注 3](第16話 - )
- シンシーの諜報員。日本生まれ、日本育ち。かつては公安部の捜査官で、野崎が北京の日本大使館にいた頃の部下。功績を焦って無理に秘密会議に潜入し北朝鮮に拉致され殺害されたとみられていたが、実際は公安とシンシーの二重スパイであり、シンシーの情報と引き換えに解放されていた。
- ゲイであり野崎を愛している。別班員の拉致先を日本に伝えようとしていたことに気づき、彼を追及する。
- 張競士(チョウ・ケイシ)
- 演 - 高橋光臣[* 10](第16話)
- 劉銘軒と同じく、野崎が北京の日本大使館にいた頃の部下。実はシンシーとの二重スパイ。
- バルカから帰国した野崎に、シンシーがエリシャ・ママドフに接触し、核融合技術の独占を狙っていることを告げる。その後、裏切りを知ったシンシーにより射殺されたと野崎が劉銘軒に告げられる。
- 周浩然(シュウ・ハオラン / Zhou Haoran)
- 演 - リンリン[X 3][* 11](第11話・第14話・第16話)
- ロシア系中国人。樊の部下。バルカ共和国の乃木のゲルに侵入し、黒須を拉致した工作員のリーダー格。
- 「Юрий Пятрасович Полунин」(YURY PYATRASOVICH POLUNIN / ユーリ・ピャトラソヴィチ・ポルーニン)のパスポートを所持し、新疆ウイグル自治区からバルカを通り、ロシアへ入国。黒須をアゼルバイジャンの隣国ゴルバド共和国にあるシンシーの収容施設に連行する。
- 李茗沢(リ・ミンヅァ / Li Mingze)
- 演 - 木幡竜[X 3](第11話・第14話・第16話)
- ロシア系中国人。樊の部下。バルカの乃木のゲルに侵入した工作員の一人。黒須を麻酔銃で眠らせる。
- 「Сергей Елизбарович Комбаров」(SERGEI YELIZBAROVICH KOMBAROV / セルゲイ・エリズバロヴィチ・コムバロフ)のパスポートを所持し、周と共に、新疆ウイグル自治区からバルカを通り、ロシアへ入国。ゴルバド共和国にあるシンシーの収容施設まで連行させた黒須を、周の命令で殴る蹴るなどの暴行を加える。
- 佟吐爾地(トン・トルファン)
- 演 - 東浩(第11話・第16話)
- ロシア系中国人。樊の部下。バルカの乃木のゲルに侵入した工作員グループの一人でスナイパー。黒須に発信機を付け替えられた仲間を誤射してしまう。
- 「Максим Борисович Шишкин」(MAKSIM BORISOVICH SHISHKIN / マクシム・ボリソヴィチ・シーシキン)のパスポートを所持し、周と共に、新疆ウイグル自治区からバルカを通り、ロシアへ入国。
- アイク
- 演 - 東出有貴[X 36](第11話)
- バルカの乃木のゲルに侵入した工作員の一人。黒須を拉致しようとするが、返り討ちに遭う[X 37]。
- ピョードル
- (第13話・第14話)
- エルサレムで野崎を待ち受ける。
- 沈俊宇(シン・ジュンユー)
- 演 - 髙﨑俊吾[X 3][X 38](第16話 - )
- 樊の部下。シンシーで捕らえた野崎とドラムの監視役。食べ物を粗雑に扱って野崎に与えず、飢えさせている。
- 玉芳
- 演 - 松尾淳一郎[85][注 27](第16話・第17話)
- 看守。
- 鈴木祥
- シンシーの諜報員。鈴木祥を参照。
日本国政府機関
- 上原史郎(うえはら しろう)
- 演 - 橋爪功[* 12](第10話・第11話)
- 内閣官房副長官。元公安部外事1課長。
- 1979年、独断で乃木卓をバルカに送った張本人。抹消されていた音声情報から、バルカで内乱発生時に自身のキャリアを汚さないよう、卓の救出に向かったヘリコプターを「国際問題に発展させないため」という名目で退避させたことが判明する。
- 復讐のため公安に投降したふりをして日本に入国したベキ(乃木卓)、バトラカ、ピヨに殺害されかけるが、乃木憂助がベキたちを狙撃したことで阻止される。その後、自宅は美術品が引き上げられたうえで全焼するが、ベキたちが焼身自殺を図ったことにされているため、口裏を合わせるよう野崎から要請される。
- その際、シビリアンコントロールを逸脱する別班の存在を批判するが、野崎からは別班がどこに潜んでいるか分からないため口を慎むよう釘を刺される。
- 上原の家族
- 演 - 泉晶子[X 39]、吉田悟郎[X 40]、平莉枝[86](第10話・第11話)
- ベキ、バトラカ、ピヨに拘束された上原の家族。
日本の実業界
医療機関
報道機関
- ナレーター
- 声 - 南波雅俊(TBSテレビアナウンサー)[X 42](第5話)
- 18歳の乃木が視聴した、たたら製鉄の特集番組のナレーター。
- ニュースキャスター
- 演 - 花江夏樹[89][3][X 3](第6話・第9話・第11話・第12話)
- ダルバン共和国で爆弾テロが発生したニュース速報(第6話)、大鳥製薬の治験失敗隠蔽のニュース(第9話)、静岡県東部で大規模な線状降水帯が発生したニュース(第11話)を伝える。
- ニュースキャスター
- 演 - 鬼頭明里[3][X 3](第11話・第12話)
- 静岡県東部で大規模な線状降水帯が発生したニュースを男性キャスターと共に伝える。
- アナウンサー
- 声 - 江藤愛(TBSテレビアナウンサー)[* 13](第11話)
- 上原の自宅で火事が起き、3名の遺体が発見されたニュースを伝える。
海外の警察機関
- 日本の警察組織の人物は警視庁・警察関係者の節を、バルカ共和国の警察の人物はバルカ警察の節を参照。
- ロバート・キース(Robert Keith)
- 演 - Charles Glover[90](第5話)
- FBIの捜査官。野崎の協力者。
- 野崎の依頼で乃木の経歴を調査し、乃木がミリタリースクールに通っていた事実を教える。
- ドン
- 演 - Nipon Jitkert(第13話・第14話)
- タイの警察官。特別犯罪局部長。
- 長野と気脈を通じ、新庄確保のため使用人ファイサルの麻薬取締容疑を掛けることに協力する。新庄護送時にはチョッキーと共に警察車両に乗車。新庄銃撃には「胸を撃ったのは誰だ」と警官たちを叱責する。手術室に向かう新庄について行こうとするチョッキーを大丈夫だと励ます。
- ファン
- (第13話)
- タイの警察官。チョッキーと気脈を通じる。
- エド、ディオ
- (第14話)
- タイの警察官。護送中の車内で新庄に制圧される。
- タイ警官
- 演 - 長谷川雅紀[* 14][* 15](第13話)
- チョッキーの屋敷が爆破された際、乃木やドラムと共にパトカー越しに爆風を受ける。その後、乃木を一時拘束する。
- タイ警官
- 演 - 飯塚恭平[X 43]、郷馬健太郎[X 44][In 13]、奥田一慶[X 45](第13話)
その他
- 店員
- 演 - 櫻井音乃[In 14](第5話)
- バルカでの指名手配が解けた乃木たちが祝いをする中華料理店の店員。
- 泉田(いずみた)
- 演 - 小須田康人[91](第6話)
- 弁護士。
- 別班により保釈された太田の専任弁護に就けられる。
- 宋沐辰(ソウ ムーチェン)
- 演 - 生谷一樹[X 46](第11話)
- 産業スパイ。岐阜のホテルで乃木の部屋に侵入し、フローライトの採掘に関する資料を盗もうとするが、クローゼットに潜んでいたドラムに気絶させられる。
- ニコライ・E・レベデフ(Nikolai E.Lebedev / Николай Е.Лебедев)
- 演 - James P(第12話)
- 米国籍のロシア人パイロット。ウラジオストク行きの国際線出発時刻を何度も変更する。
- デンスマ
- 演 - Baatar Densmaa[注 28](第12話・第15話・第17話)
- モンゴル、中国内モンゴル出身の子どもたちが通う、日本国内の学校「バヤルアカデミー」の先生[X 47]。
- ディッキー
- [In 15](第12話・第13話)
- タイでの新庄追跡作戦の際のドラムの協力者。
- 元々はドラムが集めたバイク乗りの1人。チョッキーの使用人ファイサルに、LSD入りの納豆を手渡す。
- レストラン店員
- 演 - Fidan Tarverdiyeva(第15話)
- 野崎が来店したルモーのレストラン「サーティーン」の店員。
- エリシャ・ママドフ
- 演 - Manaf Dadashov(写真出演/第16話)
- 物語開始の7年前(2016年)に自殺したとされていた、核融合研究者。実用化まで50年と言われる核融合の持続化に成功したが、現在のエネルギー市場や世界秩序を塗り替える恐れがあることからデータを抹消し行方を暗ます。核融合の実用化はデマであり、自殺したかのような工作を行った。現在はブローカーに匿われながら生存しており、シンシーに核融合技術の売却交渉をしている。
- 朴
- 演 - SHIN[92](第16話)
- 北朝鮮の高官で弾道ミサイルの責任者。
- 姜
- 演 - 盛隆二[X 48](第16話)
- 北朝鮮の衛兵。劉銘軒を拷問した。
- 野球チーム
- 埼玉武蔵ヒートベアーズ、栃木ゴールデンブレーブス[X 49](第16話)
- 野崎と張が密談した際に試合をしていたチーム。
- ガジェモフ
- 演 - Gurban Ahmadov(第17話)
- 37歳ゴルバド人の男性で食堂の店主。シャキ城に料理を提供していたが、キャンセルされたため現地別班員にシャキ城の情報を売る。
- 役柄不明(日本人キャスト)
- 演 - 内ヶ崎ツトム(第11話)、榎本響(第11話・第12話)、倉本真人(第12話・第15話)、佐藤和久(第12話・第15話)、西山将貴[93](第12話・第15話[注 29])、帆足拓(第12話)、岡田冬馬(第12話)、兼城翔太(第12話)、掛川将希(第14話・第16話・第17話)、オオゼキせいぎ(第14話)、紫竜(第14話・第16話)、斎藤和希(第14話・第16話・第17話)、佐藤まんごろう(第16話・第17話)、川辺邦弘(第16話・第17話)、井上智之[94](第16話・第17話)、松林慶知(第16話・第17話)、黒岩よし(第16話)、逢坂峻太(第16話・第17話)
- 役柄不明(外国人キャスト)
- 演 - ランディ・リュウ(第11話)、ソドル(第11話)、モドルグ(第11話)、ピオ(第11話)、ヒューゴ(第11話)、Jirat Chuasomboon(第12話・第13話)、Kunut Prommathatto(第12話・第13話)、Samrit Warin(第12話)、Peeradaj Rangsamran(第12話)、Wanchart Sirikham(第12話)、Napatron Sitimanee(第12話)、Sathian Somkhao(第12話)、Udon Trakulkaew(第13話)、Supachat(第13話)、Boosiri(第13話)、hongtae jong(第14話)、パーカー・ラファエル(第14話)、蔡蘇陽(第14話)、邱清燕(第16話)、王暁東(第16話)、王偉(第16話)、Xiao(第16話)
登場予定の人物
スタッフ
- 原作・脚本・演出・プロデュース - 福澤克雄[17]
- 演出 - 宮崎陽平、加藤亜季子[38]
- 演出補
- 第1シーズン - 戸村光来、伊藤弘晃
- 第2シーズン - 三宅勇輝
- 脚本
- 脚本協力(第1シーズン) - 三好昭央、畠山隼一、白川政彦
- 音楽→音楽総監督 - 千住明[38]
- 音楽協力→音楽 - 斎木達彦、兼松衆
- モンゴル語監修
- 第1シーズン - Baatar Densmaa、Dorj Dariimaa、Deigersaikhan Uuganbaatar
- 第2シーズン - Baatar Densmaa、Lundaa Pionyer
- タイ語監修 - TAKEBUTA PLOYPAILIN、比護千春
- カンボジア語監修 - テイ クイシム
- ロシア語監修 - Lashkevich Nataliya
- ヘブライ語監修 - simon
- 中国語監修 - 松尾淳一郎、沈琦
- アゼルバイジャン語監修 - Aliaga Abasov
- 医療監修
- 第1シーズン - 竹内一郎(横浜市立大学)、布施友里恵(ユーエムエス)
- 第2シーズン - 中澤暁雄
- 警察監修
- 公安監修
- マジック監修 - ピース
- 法文書監修 - 國松崇
- 金融監修 - 宿輪純一
- IT・金融監修 - 杉浦英和
- 自衛隊監修
- 第1シーズン - 松田じゅん
- 第2シーズン - 松田じゅん、鈴木昇平
- 精神医学監修 - 星野概念
- 国際情勢監修 - 富坂聰、廣瀬陽子
- 表情解析監修 - 清水建二
- 核融合監修 - 平野直樹
- 看護指導→看護監修 - 吉井育子
- 科学監修 − 法科学研究センター、雨宮正欣
- 手話指導 - おにぎり、南瑠霞
- プロデュース補
- 第1シーズン - 石橋麻衣
- 第2シーズン - 山田和、吉行ラナ、尹智秀
- 協力プロデューサー(第2シーズン) - 伊藤正昭
- マネージメントプロデューサー(第2シーズン) - 川嶋龍太郎、永山由紀子
- プロデューサー
- 製作 - TBS
放送日程
本編
第1シーズン(第1話 - 第10話)
第2シーズン(第11話 - )
- 第11話(初回)は21時 - 22時19分の25分拡大放送[* 23]。
- 第12話・第13話は21時 - 22時9分の15分拡大放送[* 24]。
- 第16話・第17話は21時 - 22時4分の10分拡大放送。
- 第18話は21時 - 22時9分の15分拡大予定。
- 9月20日・27日はアジア大会中継のため休止予定[* 25]。
| シリーズ | エピソード | 各話 | 放送日 | サブタイトル[98][99] | 脚本 | 演出 | 視聴率[* 26] |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 第1シーズン | 誤送金編 | 第1話 | 2023年7月16日 | 日本から世界へ翔る大冒険が始まる! | 八津弘幸 李正美 | 福澤克雄 | 11.5%[* 27] |
| 第2話 | 7月23日 | 裏切りと別れ… 明かされるヴィヴァンの意味 | 八津弘幸 宮本勇人 | 11.9%[* 28] | |||
| 第3話 | 7月30日 | 誤送金完結へ! 絶体絶命の反撃開始 | 八津弘幸 山本奈奈 | 13.8%[* 29] | |||
| 第4話 | 8月6日 | 誤送金編完結! 裏切り者は許さない! | 八津弘幸 李正美 | 13.4%[* 30] | |||
| 宿命編 | 第5話 | 8月13日 | ヴィヴァンの真実…明かされる運命の絆 | 八津弘幸 宮本勇人 | 14.2%[* 31] | ||
| 第6話 | 8月20日 | 愛する父は悪魔か!? F誕生の秘密… | 八津弘幸 山本奈奈 | 宮崎陽平 | 14.3%[* 32] | ||
| 第7話 | 8月27日 | 宿命の兄弟の対峙!! そして… | 八津弘幸 李正美 | 福澤克雄 | 14.1%[* 33] | ||
| 第8話 | 9月3日 | 真実への序章… 父と二人の息子の宿命 | 八津弘幸 宮本勇人 | 14.9%[* 34] | |||
| 第9話 | 9月10日 | 激動の最終回前SP ~真実への反撃開始! | 八津弘幸 山本奈奈 | 加藤亜季子 | 14.9%[* 35] | ||
| 第10話 | 9月17日 | 40年の宿命が完結! 選ぶのは父か日本か? | 八津弘幸 李正美 宮本勇人 山本奈奈 | 福澤克雄 | 19.6%[* 36] | ||
| 第1シーズン平均視聴率 14.3%(視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム) | |||||||
| 第2シーズン | 別班奪還編 | 第11話 | 2026年7月26日 | 新たな冒険始まる | 福澤克雄 宮本勇人 土井笑生 | 福澤克雄 | 18.8%[* 37] |
| 第12話 | 8月2日 | 陰謀の首謀者判明!? 新たな仲間との対峙 | 16.4%[* 38] | ||||
| 第13話 | 8月9日 | 裏切り | 15.1%[* 39] | ||||
| 第14話 | 8月16日 | 裏切りの行方、 別班を狙った宿敵の全貌 | 16.6%[* 40] | ||||
| 第15話 | 8月23日 | 親愛なる仲間の裏切りの果て、希望の光 | 福澤克雄 宮本勇人 李正美 土井笑生 | 福澤克雄 宮崎陽平 | 15.2%[* 41] | ||
| 第16話 | 8月30日 | 物語の起源は5年前 愛に生きた男の真実 | 福澤克雄 宮本勇人 李正美 山本奈奈 土井笑生 | 宮崎陽平 | 15.0%[* 42] | ||
| 第17話 | 9月6日 | 下された非情な決断 試される兄弟の愛!? | 17.1%[* 43] | ||||
| 第2シーズン平均視聴率(視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム) | |||||||
| 全話平均視聴率(視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム) | |||||||
生放送番組
- 第9話(第1シーズン)の放送に先駆け、主要キャストやチンギス役のバルサラハガバ・バトボルドが出演する特別番組『日曜劇場 VIVANT 堺雅人&阿部寛&二宮豪華出演者が総出演! 緊急生放送 150分 SP』が19時 - 21時30分に放送された[* 21]。
- 第11話(第2シーズン初回)の放送に先駆け、『VIVANT直前生放送★堺×阿部×二宮×松坂が集結! 今からでも間に合うSPダイジェスト』が2026年7月26日 20時 - 21時に生放送された[* 44]。
再放送
スピンオフ
スピンオフドラマ
2026年7月12日から22日にかけて、ドラムにスポットを当てたサイドストーリー『ドラム ―VIVANT THE ORIGIN STORY―』全4話がU-NEXTにより配信された[101]。
バルカ共和国の名門・クルバノフ家の養子になった少年・マディが、義兄弟のドラムと打ち解けるまでを描く。
キャスト(スピンオフドラマ)
- マディ
- 演 - 横井仁
- 主人公。クルバノフ家の養子。
- ドラム
- 演 - 川田琥太郎[102]
- マディの義兄弟。
- ダビド
- 演 - 大谷亮平[101]
- クルバノフ家の次期当主。マディの養父。ドラムの実父。
- アミーラ
- 演 - 呉城久美[* 49]
- ダビドの後妻。マディの実母。ドラムの養母。
- ザウル
- 演 - 渡辺銀次(ドンデコルテ)[101]
- ダビドの弟。
- シャルハン
- 演 - ふたば[103]
- ザウルの息子。
- ナビル
- 演 - 長田拓郎[* 49]
- ザウルの使用人。シャルハンの世話役。
- ヒャンバ
- 演 - 外山誠二[X 52]
- クルバノフ家の当主。ダビドとザウルの父。
- マーシャ
- 演 - 丸山礼[* 49]
- マディとドラムが通う学校の教師。
- スルタナ
- 演 - 環琴葉[104]
- マディとドラムのクラスメイト。
- サニ、ルク
- 演 - 飯田正[105]、千就[106]
- マディとドラムのクラスメイト。
スタッフ(スピンオフドラマ)
- 脚本:李正美、山本奈奈
- 主題歌:羊文学「Keep Walking」(F.C.L.S. / Sony Music Labels Inc.)[* 50]
- プロデューサー:飯田和孝、戸村光来
- 演出:加藤亜季子、元井桃
配信日程(スピンオフドラマ)
| 各話 | 配信日 | サブタイトル[107] | 演出 |
|---|---|---|---|
| EP.1 | 7月12日 | ボクはこうしてドラムになった | 加藤亜季子 |
| EP.2 | 7月15日 | テストで勝つ方法を教えてあげる | 元井桃 |
| EP.3 | 7月19日 | ドラム大ピンチ!逆転の方法は? | 加藤亜季子 元井桃 |
| EP.4 | 7月22日 | ドラムとの約束、そして冒険へ | 加藤亜季子 |
スピンオフラジオ
| VIVANT 悪役会議室 | |
|---|---|
| ジャンル | トーク番組・バラエティ番組 |
| 放送方式 | 生放送 |
| 放送期間 | 2026年7月26日 - |
| 放送時間 | 毎週日曜日 23:00 - 23:30 |
| 放送局 | TBSラジオ |
| ネットワーク | |
| パーソナリティ |
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| 出演 |
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| テーマ曲 |
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| 企画 |
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| プロデューサー | 岩﨑友明 |
| ディレクター | 御舩陽平 |
| 提供 | |
| 公式サイト | 公式サイト |
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| 前番組 | 夜のPodcast散歩 |
『VIVANT 悪役会議室』(ヴィヴァン あくやくかいぎしつ)は、JRN系列で放送されているラジオ番組。テレビドラマの第2シーズンと同期間に放送されている。
概要
テレビドラマの放送直後に生放送されており、第1シーズンで乃木憂助に粛清または逮捕された山本巧、ワニズ、ゴビによる「悪役連合」がパーソナリティを務める。すべてを失った彼らに許された唯一の特権は、リアルタイムで乃木たちのその後(第2シーズン)を監視し、底知れぬ謎を暴き、次なる復讐を企てること。番組では「エージェント」と呼ばれるラジオリスナーからの感想や考察など、調査報告を随時取り上げながら情報を収集していく[* 51]。
調査報告が読まれたエージェントには、悪役連合のいずれかの名刺が進呈される。番組開始当初はイベント用に制作された山本の名刺しかなかったが、第3回放送よりワニズとゴビの分が追加された[X 54]。
TBSラジオ公式YouTubeでは動画付きの生配信を行っているほか、TVerでの映像配信、各種ポッドキャストでの音声配信も行われる。
ラジオスタジオにはドラマ本編で使用したセットが使用されている[In 18]。オープニングは、テレビドラマのディレクターで当番組の企画も行っている宮崎陽平の脚本および演出によるラジオドラマとなっている[In 19]。
この番組について、視聴者がSNS上で自然発生的に盛り上がるものだった番組考察や感想などの遊びを、ラジオ番組という公式コンテンツを使って可視化させるという狙いが指摘されている[* 52]。
番組設定
ワニズとゴビが服役しているバルカ監獄の地下に秘密の部屋が設けられており、ここからバルカと日本の電波が干渉する30分間、TBSラジオの電波をジャックして番組を発信している。ワニズは刑務所の人間にも根回ししており、部屋を用意しラジオスタジオに改造していることも黙認されているほか、エージェントの調査報告(ラジオリスナーの投稿)を持ってくる看守(番組スタッフ)にもワニズの息がかかっている。
ワニズはバルカの霊媒師・シャーマンの家系であり、成仏されないままさまよっていた山本巧の亡霊と思念が共鳴し、同じく乃木への復讐を企むゴビも合わせた3人が集まってラジオを放送している。ワニズがシャーマンの力を使うことでゴビなどは亡霊の山本の声や姿が見えるようになっている。逆に、この儀式を行わないと相手には完全に見えない(参照)[X 55]。
第3回より、ゴビが代表を務めていたべレール興産の仲間からの機密情報とされるベレールメモ(番組のゲスト情報や監督からのメッセージなど[* 53])が登場している[X 56]。乃木たちの策略によりフローライト事業開拓で失脚したことで恨みを募らせているべレール興産は、世界中から協力者を募り、ベレールメモをゴビに送っている。情報は日本語だけでなく、モンゴル語(キリル文字)で書かれたものもある[X 56]。
出演
悪役連合(パーソナリティ)
- 山本巧
- 演 - 迫田孝也
- 元・丸菱商事エネルギー事業部課長。「テント伝説のモニター」を自称するが、実際は最下位モニターであり、バルカ内で彼を知る者はほとんどいない。自身を葬った乃木への復讐のため、亡霊となってワニズとゴビの元に現れる。スーツ姿で、頭上には眩しく輝く天使の輪を載せている。通常はテレビドラマと同じ髪型であるが、まれに天然パーマで登場することがある。
- 本番組ではリーダー的立ち位置であるが、2人からは格下に見られイジられている。東京大学工学部卒業、東京大学大学院情報理工学研究科専攻修了[* 54]。別班のAIハヤトを模倣した「AIタクミ」を考案するが、キャラクターイラストが不評でワニズらに気味悪がられる。
- ワニズ・ビルグーン(Waniz Bilguun / Ваниз Билгуун)[X 54]
- 演 - 河内大和
- バルカ共和国の元・外務大臣。
- これまでに培ってきた人脈を生かし、刑務所にいながら裏金で不自由のない生活を送っている。亡霊の山本に話しかけられラジオを発信する羽目になる。本番組では狡猾な政治家の視点から、第2シーズンにおける国家間の権力構造や裏の思惑を鋭くえぐり出す。
- とあるエージェントからザイールと間違えられたことがある。
- ゴビ・ホーラン(Gobi Khulan / Говь Хулан)[X 54]
- 演 - 馬場徹
- 元・ベレール興産代表。
- 本番組では資本家の冷徹な視点で、本編で繰り広げられる騙し合いのカラクリを暴く。
- 放送中にベレールメモが差し込まれるが、即興ではモンゴル語(キリル文字)が読めない[X 56]。
出演者は第2シーズンの内容を一切知らされておらず、エージェントと同様の「いち視聴者」に過ぎない[注 30]。よって、彼らの発言および見解は非公式な憶測であり、番組公式から注意喚起されている[X 57]。
客人・エージェント(ゲスト)
- 新庄浩太郎
- 演 - 竜星涼(第4回)
- 元・公安部外事第4課の捜査官。テントの最上位モニター。
- 第14話で殉職したため天使の輪を付けて登場し、山本からは「心強い」と歓迎される。しかし、悪役連合が自身をこき下ろしていたこと、自身が死んでいないとされるデマがSNSで広まっていることに怒っている[* 55]。
- ジャイさんからの情報により、第14話は「箸休め」であることを思い知らされることになる。
- ジャイさん
- 演 - 福澤克雄(第4回・第6回・第7回コメントゲスト)
- テレビドラマの原作者・脚本家・演出家。ドラマの展開の鍵を握るエージェント。
- ほかのエージェントとは異なり、独自のルートで情報をもたらすため、悪役連合は戦々恐々としている。放送のルールに反し、放送前の内容に関するヒントをもたらすこともある。
- 第3回で紹介された同名のエージェントは、別人であることが判明している。
- 宇佐美哲也
- 演 - 市川猿弥(第5回)
- 丸菱商事エネルギー事業部部長。
- 第13話で乃木にバルカへ行くと告げており、砂漠で彷徨っていたところをベレール興産に保護され、目隠しをされた状態で悪役連合がいる監獄に収容される。ワニズがシャーマンの力を使わなかったため、はじめは亡霊である山本が見えていなかった。乃木の情報を聞き出すためとして、悪役ではないものの放送に参加させられる。放送終了時に忘却薬によって眠らされ、バルカにいた記憶を消された上で日本へ送還された模様。
- 沈俊宇
- 演 - 髙﨑俊吾(第7回)
- シンシーのエージェント。中国語で話す。
- ドラマでは前述のとおり捕縛した野崎とドラムを監視しており、食べ物を粗末に扱う姿からSNS上では「フードロスニキ」と揶揄されている[* 56]。
- バルカの監獄に突如現れ、エージェントからの情報を悪役連合に届けるが、その扱いも粗雑で3人を震え上がらせる。
出演者は第2シーズンの内容についてネタバレをすることがあるが、放送前の内容については一切明かすことができない。
スタッフ
- 企画、オープニングドラマ脚本・演出:宮崎陽平
- 構成作家:伊福部崇[X 58]
- 企画プロデュース:岩﨑友明
- ディレクター:御舩陽平
ネット局
全局JRN系列で、かつテレビ部門(TBSラジオは兄弟会社)がJNN系列局。2026年7月26日より同時ネットを行っている。
| TBSラジオ 日曜日 23:00 - 23:30 | ||
|---|---|---|
| 前番組 | 番組名 | 次番組 |
夜のPodcast散歩
|
VIVANT 悪役会議室
|
-
|
小説版
| 日曜劇場 VIVANT | ||
|---|---|---|
| 編集者 | 蒔田陽平(ノベライズ) | |
| 著者 | 福澤克雄(原作) | |
| 発行日 |
2023年9月10日(上) 2023年9月30日(下) | |
| 発行元 | 扶桑社 | |
| 国 |
| |
| 言語 | 日本語 | |
| 形態 | 文庫本 | |
| ページ数 | 376 | |
| 公式サイト | www.fusosha.co.jp | |
| コード |
ISBN 978-4-594-09567-3(上) ISBN 978-4-594-09569-7(下) | |
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2023年9月、完全オリジナルの本格派ミステリー小説として蒔田陽平によりノベライズされ上下巻が発売された[109][110][111]。
2024年6月21日からは小野賢章による朗読版(全25チャプター)が配信開始された(制作著作:TBSラジオ、KKBOX・auスマートパスプレミアムミュージックでの独占先行配信後、U-NEXTやAmazon Audibleで配信)[112]。
コラボレーション
世界ふしぎ発見!
二階堂と濱田はこのモンゴルでのロケ中に、(第1シーズン放送当時)土曜日21時から放送されていた教養クイズ番組『日立 世界ふしぎ発見!』で、双方の番組の事実を伏せた状態、事実上の間接的なコラボレーションとして、同番組の「ミステリーハンター(レポーター)」として取材を行い、最終話前日の2023年9月16日放送で登場した[113]。同番組がドラマとコラボするのは番組史上初の試みで、『VIVANT』側から「モンゴルに恩返しをしたい」との要望があり、4月に『ふしぎ発見』のスタッフに対してコラボを申し出て承諾を受けた。2023年6月から『ふしぎ発見』側のスタッフがモンゴル入りし、ドラマの収録の合間を縫って二階堂と合流し、レポートの収録も行われた。また同回では、堺・阿部が特別出演したコーナーも放送された[* 57]。
THE TIME,
報道・情報番組『THE TIME,』では、第2シーズン放送中の毎週月曜日にメイキング「VIVANT-Adventure Log-」の一部を放送。毎週金曜日は本編映像の先行公開のほか、8月からはマンスリーレギュラーの代わりに『VIVANT』のキャストが毎週出演する。出演者は以下の通り。
アジア大会愛知・名古屋
TBS系列が独占中継する2026年アジア競技大会では、次世代を狙うスター選手を新たな別班候補として紹介するミニ番組『アジア大会×VIVANT~新たな別班候補はだれだ?~』を放送。またバルカ共和国のメンバーが『アジア大会』への憧れを発信する特別ビジュアルを東京・渋谷のSHIBUYA WALL-JACKエリア内で掲出するほか[* 61]、番組とのコラボSPOTが制作される[X 66]。なお、TBS中継の公式アンバサダーはノコル役の二宮和也である[* 62]。
地域での発信
聖地巡礼を見込んで、ロケ地を持つ自治体ではコラボイベントが多く行われた。
ロケ地の一つである鳥取県では、第2シーズン放送開始から県全体を挙げてPR活動を実施している。とくに第2シーズンのキービジュアルが撮影された鳥取砂丘には番組ロゴを象ったサンドモニュメントが設置された[114]。
また同じくロケ地の一つである島根県でも、特設サイトの開設などのほか、第2シーズン放送時にはクラブツーリズムと提携したロケ地を巡る公式ツアーも販売された[115][116]。
グッズ
本編中に招集の合図として登場する赤饅頭を「別班饅頭」としてTBS公式ショップで販売するなど[117]、多くのグッズ展開が行われている。
ネット配信
第1シーズン各話放送終了後にTVer(見逃し配信)、U-NEXTで順次配信された。
2023年12月15日よりU-NEXTで福澤克雄ら演出陣が作品について語るオーディオコメンタリー付きの『VIVANT別版〜副音声で福澤監督が語るVIVANTの世界〜』を順次配信した[注 31][* 63]。
2023年12月17日からNetflixで[注 32][* 64]、2026年6月15日からAmazon Prime Videoで[119]シーズン1の配信を開始した。
第2シーズン各話放送終了後よりTVer(見逃し配信)、U-NEXTで順次配信されている。また、TVerではメイキング映像や出演者のインタビューで構成されたオリジナル番組「VIVANT-Adventure Log-」も順次配信している[120]。
受賞
- 第27回日刊スポーツ・ドラマグランプリ
- 夏ドラマ 作品賞[* 65]
- 夏ドラマ 主演男優賞 - 堺雅人[* 65]
- MIPCOM BUYERS' AWARD for Japanese Drama 2023
- グランプリ[121]
- 第117回ザテレビジョンドラマアカデミー賞
- 最優秀作品賞[122]
- 主演男優賞 - 堺雅人[122]
- 助演男優賞 - 阿部寛[122]
- 脚本賞 - 八津弘幸・李正美・宮本勇人・山本奈奈[122]
- 監督賞 - 福澤克雄・宮崎陽平・加藤亜季子[122]
- ザテレビジョン賞 - 富栄ドラム[122]
- Yahoo!検索大賞2023
- ドラマ部門1位[* 66]
- 2023 第36回 小学館DIMEトレンド大賞
- エンタメ・カルチャー部門 金賞[123]
- 第14回ロケーションジャパン大賞
- 準グランプリ[* 67]
- TVerアワード2023
- 特別賞[* 68]
- 第29回AMDアワード
- 大賞/総務大臣賞[124]
- 2024年日本民間放送連盟賞
- テレビドラマ種目 優秀賞[125]
- 東京ドラマアウォード2024
- 連続ドラマ部門 グランプリ[* 69]
反響
モンゴルでは撮影中、計6,000億トゥグルク(約240億円)の経済効果を生み出した[126]。
トラブル
- 2025年8月27日、第2シーズンの撮影地であるアゼルバイジャン共和国内において、衛生設備品を運搬していた車両が山間部の道路より転落し、52歳の男性運転手1名が死亡、同乗の48歳の男性も腕を負傷する事故が発生し、同日からの撮影が延期となった[* 70]。
- 2026年7月13日公開の『週刊女性PRIME』において、監督を務める福澤が若手スタッフからパワーハラスメントを告発され、上層部の判断により撮影現場へ行くことを禁じられたことが明らかとなった[* 71]。TBSは「パワーハラスメントに該当する言動が認められ、厳正に人事上の措置を行った」と回答した[* 72]。その後、福澤は現場復帰した[* 73]。