沿線地図
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| 沿線地図 | |
|---|---|
| ジャンル | テレビドラマ |
| 脚本 | 山田太一 |
| 演出 | 龍至政美 他 |
| 出演者 |
岸恵子 河内桃子 河原崎長一郎 真行寺君枝 児玉清 広岡瞬 笠智衆 他 |
| オープニング | フランソワーズ・アルディ「もう森へなんか行かない」 |
| 製作 | |
| 製作総指揮 | 大山勝美 |
| プロデューサー | 片島謙二 |
| 制作 | TBS |
| 放送 | |
| 音声形式 | モノラル |
| 放送国・地域 | |
| 放送期間 | 1979年4月13日 - 7月20日 |
| 放送時間 | 金曜 22:00 - 22:54 |
| 放送枠 | 金曜ドラマ(TBS) |
| 放送分 | 54分 |
| 回数 | 15 |
『沿線地図』(えんせんちず)は、1979年にTBS系列で金曜22時から1時間枠(金曜ドラマ枠)で放送されたテレビドラマ。放送期間は1979年4月13日から同年7月20日までで全15話。
渋谷から郊外へと延びる東急田園都市線沿線に住む家族がある。一橋大学卒のエリート銀行員・松本誠治と妻の季子の一人息子・志郎は高校3年で東大も確実と言われている優等生だったが、他の生徒たちが文化祭ではしゃぐ中、教室の隅で難しい本を読んでいるような根暗な少年だった。ある日、志郎は通学の電車の中で志郎を見かけ、学校まで探しに来たと言う、電気店の娘・道子に出会う。戸惑う志郎をよそに奇矯な行動を繰り返す道子。やがて2人は恋に落ちる。道子は優等生だったが、目標が見つけられずもがいていた。道子に焚き付けられる様にして志郎はバイクの免許を取るなど、優等生の道を外れはじめるが、何か生きる活力のようなものを感じ始める。そして2人は家を出て同棲を始めた。高校も中退してしまう。道子の両親の藤森茂夫と麻子もとまどい、2組の夫婦は慌てて2人を捜し足すが、充足した表情で暮らす2人に敷かれたレールからはみ出さない意味を問われても答えることができないのだった……。
概要
- 当時、社会問題になっていた青少年の家出とドロップアウトが主題であるが、同時に親世代が守ろうとする戦後の資本主義社会の中での市民生活の正義と苦悩、そして笠智衆紛する少年の祖父に現代の都市生活者の理想の家族像から切り離された老人の孤独な姿が投影され、各世代の葛藤が丁寧に描かれた。
- 東京急行電鉄(東急電鉄)の協力を得て駅内外や沿線シーンなどが撮影された。当時沿線の宅地開発が急激に進んでいた田園都市線の様子を見ることができる。
- パリに居住していた岸惠子が、4か月間のスケジュールをとって来日し出演したことも話題となった。
- 全編においてフランス人シンガーソングライターのフランソワーズ・アルディによる「もう森へなんか行かない」、「私の騎士 Si mi caballero」の二曲が挿入され、メランコリックな雰囲気が演出されている。