淋しいのはお前だけじゃない
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| 淋しいのはお前だけじゃない | |
|---|---|
| ジャンル | テレビドラマ |
| 脚本 | 市川森一 |
| 演出 | 高橋一郎、浅生憲章、赤地偉史 |
| 出演者 |
西田敏行 木の実ナナ 萬田久子 河原崎長一郎 泉ピン子 梅沢富美男 橋爪功 真屋順子 尾藤イサオ 財津一郎ほか |
| エンディング |
西田敏行 「淋しいのはお前だけじゃない」 |
| 時代設定 | 1980年代 |
| 製作 | |
| プロデューサー | 高橋一郎 |
| 制作 | TBS |
| 放送 | |
| 放送国・地域 | |
| 放送期間 | 1982年6月4日 - 8月27日 |
| 放送時間 | 金曜日22:00 - 22:55 |
| 放送枠 | 金曜ドラマ (TBS) |
| 放送分 | 55分 |
| 回数 | 13 |
特記事項: 第7話のみ欠番。 | |
『淋しいのはお前だけじゃない』(さびしいのはおまえだけじゃない)は、TBS系列の「金曜ドラマ」枠で、1982年(昭和57年)6月4日から8月27日まで放送された全13話のテレビドラマである。主演は西田敏行。
2年前の『港町純情シネマ』に続く、市川森一のファンタジックなドラマで、玄人評は高いが、視聴率は概ね1ケタで推移し、編成部や制作にも、冷ややかな反応が多かった[1]。 視聴率の不振を知った山田太一は、市川に激励の手紙を送った。すると市川はそのエールに応え、第12話で修理したテレビに映る映像に山田が脚本を担当した『想い出づくり。』を指定したのだという。
ところが、1982年9月10日の『朝日新聞』夕刊文化欄に作家で文芸評論家の丸谷才一が、紙面の半分を使い、『淋しいのは~』を賞賛した[2]。テレビドラマは、当時は放送当日の試写評が中心で、放送後も作品として正当な批評を受けることは、極めてまれだった[3]。この反響は大きく、低視聴率のゆえの雑音はピタリと止み、「自分も、もともと評価していたんだ」と急に擁護派を装う向きもいた[4]。そして結果的に市川は、本作で第1回向田邦子賞および第15回テレビ大賞を受賞した[4][5]。
あらすじ
出演
- 沼田薫:西田敏行
- 由良常子:木の実ナナ
- 小川妙子:萬田久子
- 畑中洋一郎:河原崎長一郎
- 山村謙二郎:山本亘
- 松永健次:潮哲也
- 久保三郎:矢崎滋
- 清水政吉:原保美
- 馬場利夫:小野武彦
- 竹沢市太郎:梅沢富美男
- 市川梅三郎:梅沢武生
- 畑中和江:田島令子
- 畑中直子:若林味香
- 小川靖:橋爪功
- 田口成光:信欣三
- 三宅辰夫:柴俊夫
- チンピラ・安:小野川公三郎
- 花村月之丞:真屋順子
- 南郷マリア:北林谷栄
- サリー:長谷川哲夫
- ベラ谷口:佐々木すみ江
- ウェイトレス:蜷川有紀
- ホテル従業員:鷲尾真知子
- 小川菊江:野村昭子
- 劇団いろは
- エンゼルプロ
- 若駒プロ
- 殺陣:國井正廣
- 沼田よし江:泉ピン子
- 国分英樹:財津一郎
- 西方:尾藤イサオ
スタッフ
主題歌
放送日程
| 話数 | 放送日 | サブタイトル | 演出 | 視聴率[8] |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 1982年6月4日 | 一本刀土俵入り | 高橋一郎 | 13.5% |
| 2 | 1982年6月11日 | 任侠・吉良の仁吉 | 5.5% | |
| 3 | 1982年6月18日 | 札吹雪白浪十人衆 | 浅生憲章 | 8.1% |
| 4 | 1982年6月25日 | 土蜘蛛 | 高橋一郎 | 6.0% |
| 5 | 1982年7月2日 | 名月赤城山 | 6.7% | |
| 6 | 1982年7月9日 | 沓掛時次郎 | 浅生憲章 | 6.9% |
| 7 | 1982年7月16日 | 雪の渡り鳥 | 赤地偉史 | 8.2% |
| 8 | 1982年7月23日 | 雪之丞変化 | 高橋一郎 | 8.3% |
| 9 | 1982年7月30日 | 切られ与三郎 | 浅生憲章 | 9.2% |
| 10 | 1982年8月6日 | 四谷怪談 | 高橋一郎 | 9.0% |
| 11 | 1982年8月13日 | 瞼の母 | 6.5% | |
| 12 | 1982年8月20日 | 忠臣蔵・刃傷松の廊下 | 浅生憲章 | 7.7% |
| 13 | 1982年8月27日 | 勢揃い清水港 | 高橋一郎 | 7.6% |
- 備考
- 現在、第7話は欠番扱いとなっており、TBSチャンネルでの再放送や配信版[9]において第8話の冒頭に「第7話は権利上の理由により配信できません」と説明を流したのち、第7話のダイジェストを流している。なお、第7話には小林麻美がゲスト出演していた。
- 本放送中の1982年7月23日に発生した長崎大水害の影響で、当地のJNN系列局である長崎放送(NBC)は、当日放送予定だった第8話のネット受けを中止し、ローカルの報道特番に切り替えた。JNNのネットワーク協定上では本来なら問題視される行為であるが、未曾有の大災害下での判断だったことからTBS側はこれを認めている。なお、NBCにて第8話は後日再放送された模様。