泉岳寺駅
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歴史
駅名の由来
赤穂浪士の墓所として知られる萬松山泉岳寺に近接していることに由来する。「泉岳寺」という行政上の地名はない。
駅名に関するトラブル
駅開業から四半世紀後の1993年(平成5年)に、泉岳寺は東京都に対して駅名に寺の名前を使うことについて間違い電話が掛かってくること等により迷惑を被っているとして、不正競争防止法、法人の氏名権、商法21条を根拠に使用差し止めを求めて東京地裁に提訴した[10]。これに対して地裁は、「駅名に使われたからといってただちに信仰との結び付きを損なうものではない」として、寺側の訴えを退ける判決を1994年(平成6年)に下した[11]。原告側は控訴したが、東京高裁でも駅名の公共性が高いとして控訴を棄却[10]。その後最高裁まで争ったが、1997年(平成9年)に原告敗訴で確定した[12]。
駅構造
島式ホーム2面4線を持つ地下駅である[13]。押上側には、主に西馬込・京急線方面からの当駅折り返し列車が使用する引き上げ線(1線)があり、全てのホームから出入りが可能である[14][4]。また、2・3番線の西馬込側には片渡り線もあるが、通常時に使用されることはない[14][4]。
自動券売機は都営地下鉄用と京急用が設置されているが、京急用はPASMOやSuicaといったICカードなどが利用できない。また、「みさきまぐろきっぷ」などの京急の企画乗車券も当駅では購入不可となっている[注釈 2]。
のりば
| 番線 | 事業者 | 路線 | 行先[15] | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 京浜急行電鉄 | 品川・横浜・ |
||
| 2 | 東京都交通局 | 西馬込方面 | ||
| 3 | 押上・ |
西馬込方面からの列車 | ||
| 4 |
(出典:都営地下鉄:駅構内図)
- 三田・芝浦方面改札口(2022年11月)
- 1・2番線ホーム(2022年11月)
- 3・4番線ホーム(2022年11月)
- 2扉車の場合は中央のホームドアは開閉しない(2020年7月)
案内サイン類
駅名標はいずれも都営地下鉄の様式となっている(1番線のみラインが水色)。開業当初は西馬込・横浜方面の次の駅が「1 品川・2 高輪台」だったが、2006年頃の更新で分離され、西馬込方面は「高輪台」、京急本線方面は「京急線 品川」に変更された。また、横浜方面の1番線側は2007年初頭から当時の京急の駅名標をイメージし、上下の水色ラインのうち下部が斜め線となっているものに変更された。その後、2013年初頭には現行の都営地下鉄の様式に変更されている。
発車標は、1992年頃に更新された際には3色LED2段式のものが設置された。2013年にフルカラーLEDに更新された際は表示スペースが小さくなった。
- 京急風のデザインの1番線側駅名標(2008年)
- 更新後、都営線デザインに改められた1番線側駅名標
- 4番線側駅名標
駅ナンバリング
当駅は京急で唯一、2010年10月21日から導入された駅ナンバリングの対象外となっており、京急線の案内では都営の駅番号 (A 07) のみを用いており、京急仕様の駅番号などの表記はされていない。また、当駅における1番線の駅名標についても品川方の駅番号 (KK01) は未表記となっている。
改札口
西馬込・品川寄りにある泉岳寺・高輪方面改札と、三田寄りにある三田・芝浦方面改札の2か所[13] がある。ホームの両端が改札口への階段となっている[13]。なお、両改札口を連絡するコンコースはない[13]。
バリアフリー設備
- エスカレーター:ホーム→改札階(泉岳寺・高輪方面改札)[13]
- 車椅子昇降装置(三田・芝浦方面改札)[13]
- 泉岳寺・高輪方面改札階と地上を結ぶエレベーターが2008年秋に着工し、2011年3月31日供用開始となった[16]。ただし、改札からホームへは階段のみのため、車椅子利用者は昇降装置のある三田・芝浦方面改札を利用する必要がある[注釈 3]。
トイレ
- 双方の改札外コンコース部に設置されている。三田・芝浦方面改札側には「だれでもトイレ」を併設している[13]。



