河畔砂丘 From Wikipedia, the free encyclopedia 河畔砂丘(かはんさきゅう)とは、内陸を流れる砂床河川の中・下流域の流路に沿って形成される砂丘である。内陸砂丘とは異なる[1]。 日本のような湿潤な気候条件下で内陸部に砂丘が形成されるのは河畔砂丘のみである[2]。 日本では木曽川、北上川、利根川の流域[3]及び旧河道周辺にのみ存在する珍しい地形である。 砂丘は風により運ばれた砂が堆積することにより形成される地形である[4]。 しかしながら、河畔砂丘は、河原から吹き上げられた砂が、蛇行した河川の凸部の風下側に堆積することにより形成されるものである。 したがって河畔砂丘は、砂を含んだ河原が広い、ある程度規模の大きな河川の流れる平坦地(氾濫原)という限定された条件がなければ形成されない。低地にある微高地という点で自然堤防と類似する地形である。 日本の河畔砂丘 河畔砂丘は堤防の拡幅などにより破壊されることが多く、現存するものの多くは、愛知県と岐阜県の木曽川流域、群馬県と埼玉県の利根川流域のみとなっており、これらも宅地開発や、容易に砂礫を採取出来る[3]ことから本来の地形を留めているものはほとんど無い。加須市にある会の川砂丘(志多見砂丘)は日本に残る河畔砂丘の中で最大級のものであり、1956年(昭和31年)に加須市の名勝に指定され保護されている[5]。 加須市に存在する会の川砂丘の一部(志多見砂丘) 稲沢市の木曽川左岸にある祖父江砂丘 脚注 [脚注の使い方] ↑ 世界的には、内陸部に砂丘が形成されること自体は、乾燥地帯の砂床がある地域(砂漠など)では珍しいことではない。 ↑ 石狩平野にある紅葉山砂丘は海岸線から離れた内陸に位置しているが、これはかつての石狩湾沿いに形成された海岸砂丘であり、内陸に形成されたものではない。 1 2 小野寺優『『埼玉の謎学』』河出書房新社、2014年12月1日、186-188頁。ISBN 978-4-309-49908-6。 ↑ 世界的にも、多くは海岸部に形成される(日本でも鳥取砂丘、中田島砂丘など)。 ↑ 「志多見砂丘」加須市ホームページ 参考文献 小泉武栄、青木賢人 編 東京学芸大学地理学研究室内 日本の地形レッドデータブック作成委員会 『日本の地形レッドデータブック 第1集』 p.6、p.63、pp.222-223 1994年2月1日、第1刷発行 堀淳一、山口恵一郎、籠瀬良明他編、中山正民執筆「旧利根川辺りに残された河畔砂丘」『地図の風景 関東編2 埼玉・栃木・群馬』 pp.54 - 57 (株)そしえて 1980年 ISBN 4-88169-285-2 関連項目 後背湿地 シルト 中川低地の河畔砂丘群 会の川砂丘 志多見砂丘 鷲宮砂丘(西大輪砂丘) 高柳砂丘 青毛砂丘 高野砂丘 祖父江砂丘 外部リンク 国土地理院 地形判読のためのページ 河畔砂丘 日本砂丘学会 「栗橋駅・東鷲宮駅コース」 久喜市観光ウォーキングマップ 久喜市ホームページ (PDF) 表話編歴河川一覧 長さ順 地域別 日本 長さ順 一級河川 準用河川 廃河川 運河 用水路 分類 一級河川(一級水系) 二級河川(二級水系) 準用河川 普通河川 国際河川 河川形状 水源 水系 流域 河口 谷 滝 沢 渓流 瀬 淵 分水界 三角州 三角江 扇状地 河岸段丘 河川争奪 天井川 自然堤防 後背湿地 伏流水 表流水 水無川 感潮河川 流路形状 本川 支川 派川 合流 旧河道 河床形態 川底 清流 急流 先行河川 関連する自然地形 湧水 湖 沼 池 天然ダム 浅瀬 平野 盆地 湿地 氾濫原 三日月湖 河畔砂丘 中州 山地 河川敷 海 湾 入り江 生態系 渓流植物 ヨシ原 河畔林 渓畔林 構造物 水門 樋門・樋管 頭首工 閘門 陸閘 ダム 床止め 帯工 落差工 堰 輪中 魚道 橋 洗い越し 堀 水運 河川舟運 運河 水路 溝渠 用水路 放水路 捷水路 排水路 疏水 兼用工作物 距離標 貯水施設 人造湖 貯水池 遊水池 調整池 ため池 ワンド 堤防 本堤 副堤、控え堤、二線堤 横堤 囲繞堤、周囲堤、越流堤 背割堤 導流堤 霞堤 輪中堤 山付堤 畳堤 雁堤 自然堤防 干拓堤防 防波堤 離岸堤 防潮堤 護岸 水制 聖牛 根固めブロック 環境護岸 ブロック張り護岸 コンクリート製護岸 木製護岸 石積護岸 コンクリートブロック積 擁壁護岸 近自然護岸 緩傾斜護岸 親水護岸 緑化護岸 階段護岸 覆土護岸 修景護岸 観測施設 水位観測所 流量観測所 雨量観測所 風向風速観測所 験潮場 水質観測所 量水標 数値・統計 流域面積 流域圏 河況係数 粗度係数 流量 降水量 水位 水質 湧出量 ハイドログラフ ハイエトグラフ タンクモデル H-Q曲線 ハックの法則 法令等 河川法 治山治水緊急措置法 水質汚濁防止法 公害防止事業費事業者負担法 水資源開発促進法 水資源開発公団法 水源地域対策特別措置法 環境基準 水利権 水争い 占有権/河川占用許可 学問 地理学 地学 土木工学 河川工学 水理学 水文学 環境工学 生態学 農業工学 (農業土木) 生活 漁撈 内水面漁業 鵜飼い 梁漁 釣り 利水 水の危機 水郷 納涼床 沐浴 灯籠流し 精霊流し 川下り 川裾祭 川遊び カヌー 渡し船 高瀬舟 川船 舟宿 屋形船 河川砲艦 河川哨戒艇 木材流送 沢登り リバーウォーク ラフティング リバーサーフィン(英語版) リバーボーディング(英語版) 現象 洪水 氾濫 鉄砲水 土石流 海嘯 川風 斬首(英語版) 災害と治水 治水 水害 洪水被害 洪水予報 土石流被害 水死 水難事故 水不足 渇水 ダム 遊水池 堤防 川廻し 団体 日本河川協会 水資源機構 国土交通省 > 水管理・国土保全局(旧河川局) 社会資本整備審議会 リバーフロント整備センター 河川財団 河川情報センター 信仰 水神 川神 カテゴリ コモンズ ウィキクオート この項目は、地形に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(プロジェクト:地形/Portal:地理学)。英語版の {{Geo-stub}} に対応するテンプレートは {{World-stub}} です。表示編集 Related Articles