第78回都市対抗野球大会
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- 予選を突破した顔ぶれでは、32チーム中20チーム中が連続出場、最長ブランクが4年(横浜市・新日本石油ENEOS)と、既におなじみの顔ぶれがある一方で、矢巾町・岩手21赤べこ野球軍団、東京都・セガサミー、熊本市・熊本ゴールデンラークスの3チームがいずれも活動2年目で本戦初出場を決めた。その反面、2年連続で準優勝していた横須賀市・日産自動車や、2000年からの6年間で3回の優勝歴を誇る川崎市・三菱ふそう川崎が予選敗退する波乱も起きた。
- 初出場の3チームのうち、岩手21赤べこ野球軍団、セガサミーの2チームは1点差で惜敗したが、熊本ゴールデンラークスは前回大会の覇者・TDKを1回戦で破る快挙を見せた。初出場チームが初戦を突破したのは第67回大会の東京都・朝日生命と岐阜市・昭和コンクリート以来11年ぶり。また、高知市・四国銀行は、初出場から55年間をかけての本大会初勝利、札幌市・JR北海道は第3回大会以来、実に足かけ78年間をかけて本大会初勝利を挙げた。JR北海道はその後も快進撃を続け、第59回大会の大昭和製紙北海道以来の北海道勢4強入りを果たした。
- 大会は潤沢な補強勢をクリーンアップに並べた川崎市・東芝と、投手陣の厚みで守り勝ってチーム史上初の決勝進出を果たした東京都・JR東日本が勝ち抜き、決勝で対戦。決勝戦では東芝が序盤に大量リードを奪い、JR東日本の追撃をかわして8年ぶり6度目の黒獅子旗を果たした。JR東日本は前々回大会で2回戦敗退、前回大会でベスト4とステップアップしたが、頂点にはあと一歩及ばなかった。
- 橋戸賞は東芝のエースとして3勝を挙げた磯村秀人投手が受賞、久慈賞はJR東日本の4番打者としてチームを牽引した片岡昭吾内野手が受賞した。なお、若獅子賞は第44回大会にて創設されてから初めて該当者なしとなった。
予選
→詳細は「第78回都市対抗野球大会予選」を参照
出場チーム
| 出場枠 | 都市 | チーム | 出場回数 |
|---|---|---|---|
| 北海道 | 札幌市 | JR北海道 | 3年連続6回目 |
| 東北第1 | にかほ市 | TDK | 2年連続10回目 |
| 東北第2 | 仙台市 | 七十七銀行 | 2年ぶり4回目 |
| 東北第3 | 矢巾町 | 岩手21赤べこ野球軍団 | 初出場 |
| 北信越 | 長野市 | NTT信越硬式野球クラブ | 3年ぶり18回目 |
| 北関東第1 | 鹿嶋市 | 住友金属鹿島 | 3年連続12回目 |
| 北関東第2 | 太田市 | 富士重工業 | 2年連続20回目 |
| 南関東第1 | さいたま市 | 日本通運 | 7年連続34回目 |
| 南関東第2 | 狭山市 | Honda | 4年連続22回目 |
| 東京第1 | 東京都 | 鷺宮製作所 | 3年ぶり10回目 |
| 東京第2 | 東京都 | JR東日本 | 3年連続11回目 |
| 東京第3 | 東京都 | セガサミー | 初出場 |
| 東京第4 | 東京都 | 明治安田生命 | 2年連続3回目 |
| 神奈川第1 | 川崎市 | 東芝 | 5年連続30回目 |
| 神奈川第2 | 横浜市 | 新日本石油ENEOS | 4年ぶり42回目 |
| 東海第1 | 春日井市 | 王子製紙 | 2年ぶり7回目 |
| 出場枠 | 都市 | チーム | 出場回数 |
|---|---|---|---|
| 東海第2 | 岡崎市 | 三菱自動車岡崎 | 3年連続7回目 |
| 東海第3 | 鈴鹿市 | Honda鈴鹿 | 3年連続18回目 |
| 東海第4 | 豊田市 | トヨタ自動車 | 2年連続13回目 |
| 東海第5 | 浜松市 | ヤマハ | 4年連続31回目 |
| 東海第6 | 大垣市 | 西濃運輸 | 5年連続30回目 |
| 京滋奈 | 京都市 | 日本新薬 | 7年連続25回目 |
| 阪和第1 | 大阪市 | 日本生命 | 5年連続49回目 |
| 阪和第2 | 門真市 | 松下電器 | 2年連続43回目 |
| 阪和第3 | 大阪市 | 大阪ガス | 2年連続18回目 |
| 阪和第4 | 大阪市 | NTT西日本 | 2年ぶり19回目 |
| 兵庫 | 神戸市 | 三菱重工神戸 | 2年ぶり25回目 |
| 中国第1 | 広島市 | 三菱重工広島 | 3年連続11回目 |
| 中国第2 | 福山市 / 倉敷市 | JFE西日本 | 2年ぶり3回目 |
| 四国 | 高知市 | 四国銀行 | 3年ぶり13回目 |
| 九州第1 | 長崎市 | 三菱重工長崎 | 3年連続15回目 |
| 九州第2 | 熊本市 | 熊本ゴールデンラークス | 初出場 |


