邦本宜裕

From Wikipedia, the free encyclopedia

カタカナ クニモト タカヒロ
ラテン文字 KUNIMOTO Takahiro
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1997-10-08) 1997年10月8日(28歳)
邦本 宜裕
遼寧鉄人足球倶楽部での邦本(2025年)
名前
カタカナ クニモト タカヒロ
ラテン文字 KUNIMOTO Takahiro
基本情報
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1997-10-08) 1997年10月8日(28歳)
出身地 福岡県北九州市若松区
身長 175cm
体重 77kg
選手情報
在籍チーム 中華人民共和国の旗 遼寧鉄人
ポジション FW / MF
背番号 10
利き足 左足
ユース
2013-2014 日本の旗 浦和レッズユース
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2015-2017 日本の旗 アビスパ福岡 25 (1)
2015 日本の旗 Jリーグ・U-22選抜 3 (0)
2018-2019 大韓民国の旗 慶南FC 63 (7)
2020-2022 大韓民国の旗 全北現代モータース 64 (10)
2022-2023 ポルトガルの旗 カーザ・ピアAC 24 (1)
2023 マレーシアの旗 ジョホール・ダルル・タクジムFC 4 (0)
2024- 中華人民共和国の旗 遼寧鉄人 54 (9)
1. 国内リーグ戦に限る。2025年11月8日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

邦本 宜裕(くにもと たかひろ、1997年10月8日 - )は、福岡県北九州市若松区出身[1]サッカー選手中国超級リーグ遼寧鉄人所属。ポジションはフォワードミッドフィールダー

中学年代までは北九州市の小石サッカースポーツ少年団、FC NEOに所属。さいたま市立大原中学校へ転入。

2013年、スカウトされて浦和レッズユースに加入[2]。加入早々にポジションを掴み、さらにトップチームの練習にまで参加する[2]

ユース所属の高校1年生ながら、2013年10月16日、16歳8日にて天皇杯3回戦のモンテディオ山形戦で途中出場から得点を決め、それまでエスクデロ競飛王が持っていたクラブの公式戦最年少出場および最年少得点記録を更新した[3][4]。この記録は2024年現在も保持している。

2014年9月に不祥事を起こしたことや浦和で馴染めなかったことなどで浦和ユースを退団[1][5][6]、その後は地元に戻り通信制の高校に通いつつ公園などで練習を続けていた[5]

2015年1月2日にアビスパ福岡へ加入した[7][8]

Jリーグ・アンダー22選抜の一員として3月21日のJ3リーグ第2節・レノファ山口戦でJリーグデビュー[9]。福岡での公式戦初出場は4月26日のJ2リーグ第9節・FC岐阜戦だった[10]。2016年5月22日、J1リーグ1stステージ第8節の柏レイソル戦でリーグ初得点を決める[11]。2016年はJ1リーグ戦20試合に出場(うち先発は11試合)、天皇杯では2試合で3ゴールを決めた。冨安健洋と共に高い評価を得た[12]

2017年5月19日、契約条項に違反する秩序風紀を乱す行為があったとして福岡との契約解除が発表された[13]。クラブは詳細を明らかにしていないが、法に触れることではなく、「クラブの中での話」としている[14]

約7カ月の無所属期間を経て、2018年1月、Kリーグ1慶南FCが加入を発表した。加入初年度から多くの出場機会を得て35試合出場5得点と結果を残し、クラブのリーグ準優勝と史上初のACL出場権獲得にも貢献した。2019年も同クラブでプレーし、リーグ戦では開幕戦から得点を決め[15]、自身初のACLでは前年度覇者の鹿島アントラーズを相手に決勝点を決めて勝利に導く活躍を見せた[16]。しかしクラブは低迷しリーグ戦では11位となり2部降格となった。

2020年1月9日、Kリーグ2に降格した慶南FCからKリーグ1王者の全北現代モータースに移籍した[17]

2021年、チームに欠かせない中心選手となり、年間表彰式のKリーグアウォーズで、ベストイレブンは逃したが、MF部門のベストイレブン候補に選出された。クラブは史上初のリーグ5連覇を果たした[18]

2022年、14試合に出場して4ゴール1アシストを記録し、週間MVP、週間ベストイレブンに3度獲得をし活躍をしていた矢先[19]、7月8日未明に全羅北道の全州市内で酒を飲んで車で自宅へ帰る途中、警察に摘発された。現地の警察当局は「全北現代の日本人選手が飲酒運転で逮捕され、捜査後に帰宅した」と声明を発表。クラブも自動車メーカーの現代自動車が親会社であるため即日、邦本の逮捕に関しての声明を発表した[20]

そのためKリーグから60日間の出場停止処分を課せられ、さらに7月13日に全北現代との契約が解除された[21][22]

2022年7月27日、ポルトガルカーザ・ピアACに加入したと報じられた[23]

2022-23シーズン、83年振りに1部リーグに昇格したチームの中で、加入直後から主力選手として起用された[24]。第3節ボアビスタ戦では、ロングパスで決勝点をアシストして、1部リーグにおける83年ぶりの勝利に貢献した[24]。第4節には決勝点を決めた[24]。加入から7試合全試合でスタメン出場で1ゴール2アシストを記録し6位のチームをけん引していた[25]。しかし、2023年1月に名古屋グランパスから相馬勇紀期限付き移籍で加入するとポジションを奪われる格好となり出場機会が激減した。

2023年8月12日、マレーシア・スーパーリーグ王者でAFCチャンピオンズリーグ2023/24に出場するジョホール・ダルル・タクジムFCと契約したことが発表された[26]。8月19日、ホームで行われたマレーシアカップラウンド16のクランタンFC戦2ndレグに先発出場して2ゴールを記録し、チームも10-0で大勝した[27][28]

2024年2月10日、中国甲級リーグ遼寧鉄人足球倶楽部に完全移籍した[29]。中国プロリーグでは2015年に江蘇国信舜天足球倶楽部でプレーしたエスクデロ競飛王以来の日本人選手となった[30]。2024年シーズン、甲級リーグ25試合に出場し4ゴール7アシストを記録した。このパフォーマンスが評価されて遼寧鉄人と新たに2025年シーズンの契約を結んだ。中国プロリーグで契約延長を勝ち取った日本人選手は楽山孝志以来2人目となる[31]

評価

  • 2015年にアビスパ福岡へ加入した際には[7][8]、チーム統括部長の鈴木健仁は「将来的には、間違いなくアビスパの中心になれる選手。日本のサッカー界のためにも辞めさせてはいけない存在」とその才能を評価した[5]
  • 2019年、ACL鹿島アントラーズ戦で、右からのクロスを左足ボレーで決めた。この試合を見た元日本代表の内田篤人は「当時、鹿島の強化部長に獲得するよう何度も言った」と打ち明けている[24]
  • 2022-23シーズンにカーザ・ピアACで活躍した際には、地元メディアから「視野が広く、大胆にパスを通す」「今シーズン序盤のカーザ・ピアの驚くべき躍進の最大の立役者、邦本だ」と評された[24]。また、2020年に全北現代モータースで監督だったジョゼ・モライスは「当時から彼が欧州でも成功できる選手だと確信していた」とコメントしている[24]

私生活

  • 2024年12月27日、韓国の国民健康保険公団朝鮮語版が公式サイトで4大保険料(健康保険、国民年金、雇用保険、産業災害補償保険)の高額・常習滞納者1万3688人のリストを公開し、邦本が2021年12月から2022年7月まで8カ月分の健康保険料3130万ウォンを滞納していることが明らかにされた[32]

所属クラブ

個人成績

国内大会個人成績
年度クラブ背番号リーグ リーグ戦 リーグ杯オープン杯 期間通算
出場得点 出場得点出場得点 出場得点
日本 リーグ戦 リーグ杯天皇杯 期間通算
2013浦和38J1--1111
2015福岡27J240-0040
2016J12016023284
2017J210--10
韓国 リーグ戦 リーグ杯FA杯 期間通算
2018慶南FCK13550010365
2019222824210334
2020全北現代2522040312
2021172548210346
2022171440000144
ポルトガル リーグ戦 リーグ杯ポルトガル杯 期間通算
2022-23カーザ14プリメイラ
通算日本J1 2016034295
日本J2 50-0050
韓国K1 127171447014821
ポルトガルプリメイラ
総通算 1521820410418226
  • 2013年、2014年は2種登録選手。

その他の公式戦

国内大会個人成績
年度クラブ背番号リーグ リーグ戦 期間通算
出場得点 出場得点
日本 リーグ戦 期間通算
2015J-22-J33030
通算日本J3 3030
総通算 3030
出場歴

タイトル

クラブ

全北現代モータース
ジョホール・ダルル・タクジム
遼寧鉄人足球倶楽部

代表歴

脚注

外部リンク

Related Articles

Wikiwand AI