Jリーグカップ

Jリーグ主催の日本のサッカーのカップ戦 From Wikipedia, the free encyclopedia

Jリーグカップ(ジェイリーグカップ、J. League Cup)は、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)に加盟するクラブが参加するカップ戦。第1回大会からヤマザキビスケット(略称YBC、旧ヤマザキナビスコ)が冠スポンサーとなっており、JリーグYBCルヴァンカップ(略称ルヴァンカップ)の大会名称を用いている(大会名称に関しては後述)。

開始年 1992年
地域 日本の旗 日本
参加チーム数 60
概要 JリーグYBCルヴァンカップ, 開始年 ...
JリーグYBCルヴァンカップ
J.LEAGUE YBC Levain CUP
開始年 1992年
主催 日本プロサッカーリーグ
地域 日本の旗 日本
参加チーム数 60
前回優勝 サンフレッチェ広島(2回目)
最多優勝 鹿島アントラーズ(6回)
TV放送 スカパー!
フジテレビONE TWO NEXT
フジテレビ(決勝のみ)
サイト Jリーグカップ
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J1リーグ天皇杯と並ぶ日本の国内三大タイトルの1つ(FUJIFILM SUPER CUPは除く)[1]

概要

Jリーグ開幕前年度の1992年社団法人(当時)日本プロサッカーリーグが主催するカップ戦としてスタートした。リーグ戦の日程の関係で開催されなかった1995年を除いてJリーグと並行して開催されている。

決勝戦の開催スタジアムは1992年から2013年まで国立霞ヶ丘競技場陸上競技場(1994年・1997年を除く)、1994年神戸総合運動公園ユニバー記念競技場、1997年はジュビロ磐田スタジアム茨城県立カシマサッカースタジアム、2014年から2019年・2021年は埼玉スタジアム2002、2020年[注 1]・2022年からは国立競技場で開催されている。

2010年5月に、1992年に実施された第1回大会以来の通算入場者数が1,000万人を突破。また、同年10月には本大会の通算試合数が1,000試合に到達した。

カップウィナーに対してJリーグカップ(チェアマン杯、前年優勝クラブによる持ち回り)とルヴァンカップ(スポンサー杯、優勝クラブへの贈与)がそれぞれ授与される。また、優勝チームは翌夏に開催されるJリーグYBCルヴァンカップ/CONMEBOLスダメリカーナ王者決定戦への出場権が与えられていた。

大会公式試合球は当年のJリーグで使用されている試合球のデザインをJリーグカップ用として特別にデザインされたものを使用している。

大会名称

第1回の1992年大会から菓子メーカーのヤマザキビスケット(旧・ヤマザキナビスコ)が特別協賛(冠スポンサー)となっており、現在の大会名称は「JリーグYBCルヴァンカップ」(: J.LEAGUE YBC Levain CUP、略称ルヴァンカップ)となっている[注 2]

大会が設立された1992年から2016年のグループステージまで「Jリーグヤマザキナビスコカップ」(: J.LEAGUE YAMAZAKI NABISCO CUP、略称ナビスコカップ)の大会名称を用いており、20回目の開催となる2012年には「同一冠スポンサーによる最長のカップ戦」としてギネス世界記録に申請[2]、翌2013年に「同一企業の協賛により最も長く開催されたプロサッカーの大会 (Longest sponsorship of a professional football competition)」として認定されている[3]

2016年シーズン途中での名称変更

2016年8月31日にヤマザキナビスコがモンデリーズ・インターナショナルと結んでいた「ナビスコ」ブランドのライセンス契約を終了し、翌9月1日から社名を「ヤマザキビスケット」に改称することを受け[4][5]、同年6月21日から(実質的には同年8月31日から始まる2016年(第24回)大会のノックアウトステージから)大会名を「JリーグYBCルヴァンカップ(略称ルヴァンカップ)」に変更することが発表された[6]。「YBC」はヤマザキビスケットの英字略号(YAMAZAKI-BISCUITS Co., Ltd.)、「ルヴァン」(Levain) は同社が2016年9月5日よりリッツに替わって発売するクラッカーのブランド名で[7]、フランス語で発酵種を意味する。

この名称変更については、2016年2月時点のリリースでは「社名変更後となる大会終了まで“Jリーグヤマザキナビスコカップ”の名称を使用し、翌年度以降はスポンサー継続の有無を含めJリーグと同社との間で引き続き協議する」としていたが[8]、一方でヤマザキナビスコ側は「ナビスコ」ブランドの終売に伴う売り上げ低下の懸念から、スポンサーからの撤退も検討。グループ会社間での協議の席では親会社である山崎製パンから「それならヤマザキカップにしてウチがやるか」という意見も上がったが、Jリーグ側から社名変更のタイミングと同じくしての名称変更に関する提案が出たことで、それを受ける形になった[9]

開催方式

参加資格

前身であるJSLカップではリーグカップの形態を正しく反映して2部も含めた全てのクラブの参加を認めていたが、Jリーグカップでは2部以下のクラブの出場が見合わせられた期間が長く、2002年大会から2017年大会までは、当該年にJ1に所属するクラブのみにより争われている。参加資格の変遷は以下の通り。

レギュレーション

大会の参加資格に応じてレギュレーションにも変遷が見られる。長きに亘って「グループステージ+ノックアウトステージ」の形式が採用されたが、全Jリーグクラブが参加する2024年大会は全ての段階においてシングルイリミネーショントーナメントを行うこととされている。

J1が18クラブになり、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)が3月開幕となって開催時期が重複するようになった2003年大会及び2005年大会以降はACL出場クラブがグループステージ(予選リーグ)出場を免除されるようになった。

大会方式の変遷については以下のとおり。詳細は各大会の項目を参照のこと。

さらに見る 大会, グループステージ (予選リーグ) ...
Jリーグカップ大会方式の変遷
大会グループステージ
(予選リーグ)
プレーオフステージノックアウトステージ
(決勝トーナメント)
19921グループ・1回戦総当たり---上位4クラブ出場
19932グループ・1回戦総当たり---上位2クラブ(計4クラブ)出場
1994参加全クラブによるシングルイリミネーショントーナメント
19962グループ・2回戦総当たり---上位2クラブ(計4クラブ)出場
19975グループ・2回戦総当たり---上位1-2クラブ(計8クラブ)出場
19984グループ・1回戦総当たり---上位1クラブ(計4クラブ)出場
1999

2001
参加全クラブによるシングルイリミネーショントーナメント
20024グループ・2回戦総当たり---上位2クラブ(計8クラブ)出場
20034グループ・2回戦総当たり---上位1-2クラブ+ACL出場(計8クラブ)
20044グループ・2回戦総当たり---上位2クラブ(計8クラブ)出場
2005

2008
4グループ・2回戦総当たり---上位1-2クラブ+ACL出場(計8クラブ)
2009

2010
2グループ・1回戦総当たり---上位2クラブ+ACL出場(計8クラブ)
2011参加全クラブによるシングルイリミネーショントーナメント
2012

2016
2グループ・1回戦総当たり---上位2クラブ+ACL出場(計8クラブ)
20172グループ・1回戦総当たりH&A2回戦上位1クラブ
+PO勝利+ACL出場(計8クラブ)
2018
2019
4グループ・2回戦総当たりH&A2回戦PO勝利+ACL出場(計8クラブ)
20204グループ・1回戦総当たり---上位1-2クラブ+ACL出場(計8クラブ)
2021
2022
4グループ・2回戦総当たりH&A2回戦PO勝利+ACL出場(計8クラブ)
20235グループ・2回戦総当たり---上位1-2クラブ(計8クラブ)
202410グループ・トーナメントH&A2回戦PO勝利+ACL出場(計8クラブ)
20257グループ・トーナメントH&A2回戦
(ACL2出場)
PO勝利
+ACLE/CWC出場(計8クラブ)
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決勝戦の演出

決勝戦は他のカップ戦では見られない独特の演出が行われている。

スターティングメンバー発表
両チームのスタジアムDJが来場し、それぞれホームゲームで行われている方式でメンバーを発表する。通常の発表映像の前に、特別な映像(いわゆる「煽りV」)が流されることが多い。スタジアムDJは、メンバー発表開始時に決勝戦のスタジアムDJによって氏名を紹介される[注 3]
コレオグラフィー
2000年代に入ってから、選手入場時に各チームサポーターによって行われることが多くなっている。初めて組織的にコレオグラフィーを行ったのは2003年の浦和レッズサポーターで、選手入場時とハーフタイム終了時に、鹿島アントラーズ側のゴール裏を除くスタンド全面を、浦和のチームカラーである赤・白・黒の3色で埋め尽くした。2012年は、20回目の開催を記念して、主催者主導により国立競技場のバックスタンド側全面を使用してのコレオグラフィーが行われた。

優勝特典

1992年はリーグ戦が日本リーグからJリーグへの移行期間(経過処置)であり開催されなかったため、本来はリーグ戦の優勝チームに与えられるアジアクラブ選手権1993-94の出場権が与えられた。

2003年2006年A3チャンピオンズカップの日本開催に当たったため、この前年の同大会優勝チームは開催国推薦枠として出場した(中国韓国で行う場合はリーグ戦の年間2位クラブが推薦枠の扱いであった)。

2007年以後の優勝クラブは次年度のJリーグYBCルヴァンカップ/CONMEBOLスダメリカーナ王者決定戦の出場権を獲得し、CONMEBOLスダメリカーナの優勝クラブと対戦するが、2020年から中止となっている。

結果

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年度優勝決勝結果準優勝入場者数決勝戦会場
11992年ヴェルディ川崎1 - 0清水エスパルス56,000人国立霞ヶ丘競技場
21993年ヴェルディ川崎2 - 1清水エスパルス53,677人
31994年ヴェルディ川崎2 - 0ジュビロ磐田37,475人ユニバー記念競技場
1995年非開催
41996年清水エスパルス3 - 3 aet
(PK 5 - 4)
ヴェルディ川崎28,232人国立霞ヶ丘競技場
51997年鹿島アントラーズ2 - 1
5 - 1
ジュビロ磐田10,437人
14,444人
ジュビロ磐田スタジアム
茨城県立カシマサッカースタジアム
61998年ジュビロ磐田4 - 0ジェフユナイテッド市原41,718人国立霞ヶ丘競技場
71999年柏レイソル2 - 2 aet
(PK 5 - 4)
鹿島アントラーズ35,238人
82000年鹿島アントラーズ2 - 0川崎フロンターレ26,992人
92001年横浜F・マリノス0 - 0 aet
(PK 3 - 1)
ジュビロ磐田31,019人
102002年鹿島アントラーズ1 - 0浦和レッズ56,064人
112003年浦和レッズ4 - 0鹿島アントラーズ51,758人
122004年FC東京0 - 0 aet
(PK 4 - 2)
浦和レッズ53,236人
132005年ジェフユナイテッド千葉0 - 0 aet
(PK 5 - 4)
ガンバ大阪45,039人
142006年ジェフユナイテッド千葉2 - 0鹿島アントラーズ44,704人
152007年ガンバ大阪1 - 0川崎フロンターレ41,569人
162008年大分トリニータ2 - 0清水エスパルス44,723人
172009年FC東京2 - 0川崎フロンターレ44,308人
182010年ジュビロ磐田5 - 3 aetサンフレッチェ広島39,767人
192011年鹿島アントラーズ1 - 0 aet浦和レッズ46,599人
202012年鹿島アントラーズ2 - 1 aet清水エスパルス45,228人
212013年柏レイソル1 - 0浦和レッズ46,675人
222014年ガンバ大阪3 - 2サンフレッチェ広島38,126人埼玉スタジアム2002
232015年鹿島アントラーズ3 - 0ガンバ大阪50,828人
242016年浦和レッズ1 - 1 aet
(PK 5 - 4)
ガンバ大阪51,248人
252017年セレッソ大阪2 - 0川崎フロンターレ53,452人
262018年湘南ベルマーレ1 - 0横浜F・マリノス44,242人
272019年川崎フロンターレ3 - 3 aet
(PK 5 - 4)
北海道コンサドーレ札幌48,119人
282020年FC東京2 - 1柏レイソル24,219人国立競技場[注 1]
292021年名古屋グランパス2 - 0セレッソ大阪17,933人埼玉スタジアム2002
302022年サンフレッチェ広島2 - 1セレッソ大阪39,608人国立競技場
312023年アビスパ福岡2 - 1浦和レッズ61,683人
322024年名古屋グランパス3 - 3 aet
(PK 5 - 4)
アルビレックス新潟62,517人
332025年サンフレッチェ広島3 - 1柏レイソル62,466人
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統計

クラブ別成績

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クラブ名優勝年度準優勝年度
鹿島アントラーズ631997,2000,2002,2011,2012,20151999,2003,2006
東京ヴェルディ311992,1993,19941996
FC東京302004,2009,2020
浦和レッズ252003,20162002,2004,2011,2013,2023
ジュビロ磐田231998,20101994,1997,2001
ガンバ大阪232007,20142005,2015,2016
柏レイソル221999,20132020,2025
サンフレッチェ広島222022,20252010,2014
ジェフユナイテッド千葉212005,20061998
名古屋グランパス202021,2024
清水エスパルス1419961992,1993,2008,2012
川崎フロンターレ1420192000,2007,2009,2017
セレッソ大阪1220172021,2022
横浜F・マリノス1120012018
大分トリニータ102008
湘南ベルマーレ102018
アビスパ福岡102023
北海道コンサドーレ札幌012019
アルビレックス新潟012024
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クラブ別通算成績

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クラブ名
北海道コンサドーレ札幌 100352342140171-31
ヴァンラーレ八戸 310223-1
いわてグルージャ盛岡 2101110
ベガルタ仙台 104322349119169-50
ブラウブリッツ秋田 530275+2
モンテディオ山形 29104153046-16
福島ユナイテッドFC 310298+1
いわきFC 3102550
鹿島アントラーズ 2041023567345256+89
水戸ホーリーホック 7106413-9
栃木SC 310213-2
栃木シティ 100101-1
ザスパクサツ群馬 310268-2
浦和レッズ 201964560320259+61
大宮アルディージャ 8223203984129-45
ジェフユナイテッド千葉 118582337196160+36
柏レイソル 175724855246205+41
FC東京 175784156241193+48
東京ヴェルディ 99491931163135+28
FC町田ゼルビア 85121310+3
川崎フロンターレ 126552843218180+38
横浜F・マリノス 2231044079342274+68
横浜FC 36153184145-4
Y.S.C.C.横浜 210114-3
湘南ベルマーレ 114392847139153-14
SC相模原 200227-5
ヴァンフォーレ甲府 661917306885-17
松本山雅FC 1743102032-12
AC長野パルセイロ 420294+5
アルビレックス新潟 115362653132161-29
カターレ富山 85121110+1
ツエーゲン金沢 200201-1
清水エスパルス 205903778298279+19
ジュビロ磐田 183843465264217+47
藤枝MYFC 200224-2
アスルクラロ沼津 310246-2
名古屋グランパス 204834675302287+15
FC岐阜 200214-3
京都サンガF.C. 90272241111141-30
ガンバ大阪 182763274285289-4
セレッソ大阪 146553754216203+13
FC大阪 200214-3
ヴィッセル神戸 145472870175216-41
奈良クラブ 200207-7
ガイナーレ鳥取 200227-5
ファジアーノ岡山 310275+2
サンフレッチェ広島 176692978263256+7
レノファ山口FC 420278-1
カマタマーレ讃岐 200217-6
徳島ヴォルティス 2024141845-27
愛媛FC 200236-3
FC今治 310267-1
高知ユナイテッドSC 100112-1
アビスパ福岡 88312334103128-25
ギラヴァンツ北九州 4202440
サガン鳥栖 8315204871145-74
V・ファーレン長崎 2194835350
ロアッソ熊本 310223-1
大分トリニータ 8422283491123-32
テゲバジャーロ宮崎 200217-6
鹿児島ユナイテッドFC 310213-2
FC琉球 420245-1
横浜フリューゲルス 451610196166-5
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  • 2025年度大会終了時点[13]
  •   2025年のJリーグカップが大会初出場となるクラブ

ゴール数

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年度ゴール数試合数クラブ数
1992年1514810
1993年1383913
1994年381314
1996年33711516
1997年2227420
1998年15343
1999年1304926
2000年1365127
2001年1305328
2002年1445516
2003年13649
2004年16055
2005年1756118
2006年18764
2007年16061
2008年15361
2009年15055
2010年12455
2011年8127
2012年17055
2013年13455
2014年16955
2015年14955
2016年12855
2017年15759
2018年2066920
2019年18369
2020年832819
2021年1726920
2022年19869
2023年19073
2024年2127060
2025年19969
合計5,2551,878
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個人記録

  • 「最終所属」は、Jリーグカップに最後に出場した時の所属(選手としての最終所属ではない)

表彰

チーム賞

チームに対する表彰は、Jリーグ表彰規定第5条に定めがある。下記は2022年大会の場合。

優勝賞金1億5000万円、Jリーグカップ(持ち回り)、メダル、スポンサー杯(永久保持)
準優勝賞金5000万円、盾、メダル
3位(2チーム)1チームに付き賞金2000万円、盾

個人賞

最優秀選手賞
  • Jリーグ表彰規定において、個人賞については「リーグカップ戦における最優秀選手を選考し、賞金または賞品を授与する」との記述のみで具体的な定めはないが、基本的には優勝チームから決勝戦で最も印象に残る活躍をした選手が選ばれる。受賞者には記念トロフィー(クリスタルオーナメント)と賞金100万円、副賞としてヤマザキビスケット製品1年分が贈られる。
  • 2025年シーズン終了時点で複数回受賞者はビスマルク小笠原満男の2回。また、シーズン途中加入選手のMVP受賞は2014年(パトリック)と2022年(ピエロス・ソティリウ)の2回。
ニューヒーロー賞
  • 1996年に創設された賞で、準決勝までの試合で最も活躍した21歳以下の選手に贈られる。リーグカップの新人王と位置づけられている。
  • 条件は大会開幕日に満年齢21歳以下(2017年までは満年齢23歳以下)で、過去の同賞を獲得したことのない選手。予選から準決勝までの1試合ごとに報道関係者が1人1票投票を行う方式(2025年現在)であり、ベスト4以上のクラブの選手が被投票機会も多く選出されやすい(2025年時点で例外は1996年受賞の名波浩と2020年受賞の瀬古歩夢の2名。2019年の中村敬斗はクラブ自体はベスト4以上へ勝ち進んだが、同年7月にエールディヴィジFCトゥウェンテへ期限付き移籍したためプライムステージの出場は無し)。
  • 受賞者には賞金50万円とクリスタルオーナメント、副賞としてヤマザキビスケット製品1年分が贈呈される。
  • 2025年現在、最優秀選手賞とのダブル受賞者は田中達也安田理大米本拓司の3人。
  • 2000年の鈴木隆行は同年のJリーグカップ開幕当初、期限付き移籍で川崎フロンターレに在籍(川崎の選手としては同大会2試合出場無得点)。
  • 2025年現在、最年少受賞者は早川隼平[16](17歳10か月)。
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年度最優秀選手賞所属クラブポジションニューヒーロー賞所属クラブポジション
11992年日本の旗 三浦知良ヴェルディ川崎FW
21993年ブラジルの旗 ビスマルクヴェルディ川崎MF
31994年ブラジルの旗 ビスマルクヴェルディ川崎MF
41996年ブラジルの旗 サントス清水エスパルスMF日本の旗 名波浩ジュビロ磐田MF
日本の旗 斉藤俊秀清水エスパルスDF
51997年ブラジルの旗 ジョルジーニョ鹿島アントラーズMF日本の旗 三浦淳宏横浜フリューゲルスMF
61998年日本の旗 川口信男ジュビロ磐田FW日本の旗 高原直泰ジュビロ磐田FW
71999年日本の旗 渡辺毅柏レイソルDF日本の旗 佐藤由紀彦FC東京MF
82000年日本の旗 中田浩二鹿島アントラーズMF日本の旗 鈴木隆行鹿島アントラーズFW
92001年日本の旗 榎本達也横浜F・マリノスGK日本の旗 曽ヶ端準鹿島アントラーズGK
102002年日本の旗 小笠原満男鹿島アントラーズMF日本の旗 坪井慶介浦和レッズDF
112003年日本の旗 田中達也浦和レッズFW日本の旗 田中達也浦和レッズFW
122004年日本の旗 土肥洋一FC東京GK日本の旗 長谷部誠浦和レッズMF
132005年日本の旗 立石智紀ジェフユナイテッド千葉GK日本の旗 阿部勇樹ジェフユナイテッド千葉MF
142006年日本の旗 水野晃樹ジェフユナイテッド千葉MF日本の旗 谷口博之川崎フロンターレMF
152007年日本の旗 安田理大ガンバ大阪DF日本の旗 安田理大ガンバ大阪DF
162008年日本の旗 高松大樹大分トリニータFW日本の旗 金崎夢生大分トリニータMF
172009年日本の旗 米本拓司FC東京MF日本の旗 米本拓司FC東京MF
182010年日本の旗 前田遼一ジュビロ磐田FW日本の旗 髙萩洋次郎サンフレッチェ広島MF
192011年日本の旗 大迫勇也鹿島アントラーズFW日本の旗 原口元気浦和レッズFW
202012年日本の旗 柴崎岳鹿島アントラーズMF日本の旗 石毛秀樹清水エスパルスMF
212013年日本の旗 工藤壮人柏レイソルFW日本の旗 齋藤学横浜F・マリノスFW
222014年ブラジルの旗 パトリックガンバ大阪FW日本の旗 宇佐美貴史ガンバ大阪FW
232015年日本の旗 小笠原満男鹿島アントラーズMF日本の旗 赤崎秀平鹿島アントラーズFW
242016年日本の旗 李忠成浦和レッズFW日本の旗 井手口陽介ガンバ大阪MF
252017年日本の旗 杉本健勇セレッソ大阪FW日本の旗 西村拓真ベガルタ仙台FW
262018年日本の旗 杉岡大暉湘南ベルマーレDF日本の旗 遠藤渓太横浜F・マリノスMF
272019年日本の旗 新井章太川崎フロンターレGK日本の旗 中村敬斗ガンバ大阪FW
282020年ブラジルの旗 レアンドロFC東京MF日本の旗 瀬古歩夢セレッソ大阪DF
292021年日本の旗 稲垣祥名古屋グランパスMF日本の旗 鈴木彩艶浦和レッズGK
302022年キプロスの旗 P.ソティリウサンフレッチェ広島FW日本の旗 北野颯太セレッソ大阪FW
312023年日本の旗 前寛之アビスパ福岡MF日本の旗 早川隼平浦和レッズMF
322024年オーストラリアの旗 ランゲラック名古屋グランパスGK日本の旗 山根陸横浜F・マリノスMF
332025年日本の旗 荒木隼人サンフレッチェ広島DF日本の旗 中島洋太朗サンフレッチェ広島MF
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試合中継

テレビ・動画配信

2001年まではWOWOWが優先放映権を持ち、ノックアウトトーナメントのほぼ全試合を中継した。また、これとは別に決勝戦のみ地上波(1998年まではテレビ東京系列、1999年-2001年はTBS系列)で放送された。

2002年にレギュレーションが大幅に変更となるとともにフジテレビジョンが優先放映権を獲得。以降は予選リーグの一部、準々決勝・準決勝のそれぞれ全試合を自局系の衛星放送であるフジテレビワンツーネクストで生中継(一部の試合はFNS系列局による地上波ローカル中継あり。ワンツーネクストでもその映像を使用する。かつては独立局での地上波中継もあった。)、決勝は2010年大会までは地上波およびBSフジフジテレビONE(同年の決勝はフジテレビTWO)の3波同時で生中継(地上波はFNS系列全国ネット。同年大会まではフジテレビの番組で唯一の地上波・BS・CSによる3波同時放送)という体勢が続いていたが、2011年大会は地上波のみ生中継を行い、BSフジとフジテレビONEは録画中継での放送に変更された。また、フジテレビONEでは地上波の決勝戦生中継開始前に「まもなくナビスコカップ」として試合開始前の様子を、決勝戦終了後に「まだまだナビスコカップ」と題してセレモニーの様子、試合を終えた選手たちの表情、インタビューなどが放送された。準々決勝以降(2011年は2回戦以降)のワンツーネクストで生中継しない試合はスカチャンで生中継された。

2012年にフジテレビとの放映権契約を更新。予選リーグはワンツーネクストで毎節2試合程度生中継。また、スカパー!がサブライセンスを取得し、編成上などの事情でワンツーネクストで生中継しない試合を予選リーグからスカチャンでの生中継を行う(その後フジテレビNEXTでの録画中継を行う)。また、準決勝までのワンツーネクストで生中継される試合は、ワンツーネクストと同内容でスカチャンでも生放送する。これによって初のワンツーネクスト、スカチャン、フジテレビ地上波を合わせての全試合生中継、およびワンツーネクストでの全試合中継を実施する。

2017年にフジテレビとの放映権契約を再更新[17]。この年からリーグ戦の有料放送放映権はスカパー!からパフォーム・グループの動画配信サービス「DAZN」に変更されているが、本大会についてはDAZNでの配信を行わず、引き続きフジテレビとスカパー!により放送される。また、一部の試合をスカチャンに加えて、スポーツライブ+(スカパー!系列)・J SPORTSJ:COM系列)・スカイA朝日放送系列)のフジテレビグループ以外のスポーツ専門チャンネルでも放送する[18]。なお、フジテレビワンツーネクストで放送される試合はFODプレミアムで、スカパー!で放送される試合はスカパー!オンデマンドSPOOXでそれぞれ配信される。

大会方式の変わった2024年はフジテレビ系列・スカパー!での放送・配信を継続の上で、一部の試合についてNTTドコモの動画配信サービス「Lemino」を通じて一部試合の無料ライブ配信と全試合の無料見逃し配信、プレミアム会員向けに過去の試合の配信を実施する[19]

決勝前にはフジテレビのみで最終ニュース枠直後(2019年以降は『FNN Live News α』)に直前番組を5夜連続で放送される。

ラジオ

ラジオ放送はニッポン放送が2019年まで放送。決勝戦進出チームの地元局がニッポン放送の番組をネットする場合(例:2010年・2014年のRCCラジオ、2019年のHBCラジオ)や、決勝戦進出チームの地元局が自ら中継する年(例:2010年のSBSラジオ浜松エフエム放送)もあった。

観客動員

Jリーグ開幕期を除いて2001年までは、Jリーグチャンピオンシップや天皇杯決勝と比較すると地味なイメージが拭えず、決勝戦の動員は大体2-4万人台で推移していた。新型コロナウイルスの影響を受け、入場者数・声出し応援に制限が設けられていた2020-2022年を除いては大体4-5万人台で推移していたが、国立競技場建て替え後初の通常運営での大会決勝戦開催となった2023年大会決勝アビスパ福岡対浦和レッズでは当時大会史上最多となる61,683人の動員を集め[20]、それ以降は6万人台で推移している。

関連項目

脚注

外部リンク

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