静川遺跡
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静川遺跡は、苫小牧市から厚真町・安平町・むかわ町にまたがる厚真台地上にある。1982年(昭和57年)の調査で、東西に双頭状に分かれた台地上から、縄文時代早期から続縄文時代までの土器、石器や装身具類18万点が発掘された。
東側のA地区からは、幅0.3〜3メートル、深さ1〜1.8メートル、全長139メートルにおよぶV字状の環壕と径8メートルほどの建物跡2棟が出土した。この環壕は縄文時代末期のものと考えられている[1]。また、西側のB地区からは、環壕とほぼ同時期のものと考えられる竪穴建物跡33棟、土坑墓、落し穴、土器片囲炉、焼土跡など多数の遺構が発掘された。
静川遺跡は集落と環壕が一体となった、日本では他に例がない貴重な学術資源である。