音色

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音色ねいろ: timbreは知覚されたがもつ大きさ高さ以外の属性である[1]音色おんしょくとも。

音色は知覚されたがもつ大きさ高さ以外の属性である(⇒ #定義)。音色は音の大きさ(ラウドネス)、音の高さ(ピッチ)と合わせて「音の3属性」を構成する[2]。直感的には大きさ・高さ以外の「音の質」「質感」に相当する。

心理的な音色と物理的な音波の関係は部分的にのみ解明されている(⇒ #音波との関係)。例えば楽音は倍音強度によって音色が変わる。

実際の音にあっては、同じ音の高さ、同じ音の大きさ、同じ(音響学的な意味での)音色が持続するということはあまりない。打ったりはじいたりして音を出した場合(楽器であってもそうでなくても)、音の出た瞬間が強くてそのあとは減衰する。実際にはそれだけでなく、音の高さや音色も特に音の出た直後に急激に変化することがわかっている。擦弦楽器や管楽器のように音を持続させるように作られた楽器であっても、音の出た瞬間には音が安定しないし、そもそも音が急速に大きくなるという変化がある。ヒトの聴覚は実際にはこういった変化も、音色の一部として[要出典]聞き取っている。音の強さの変化はエンベロープと呼ばれ、電子楽器で音色を作る際に重要であり、ビブラートトレモロ装飾音などでも見られる。声楽にあっては、歌詞による発音の違いも音色の違いに当たる。したがって、歌詞による音色の変化を作曲者が利用しようとした場合、歌詞を翻訳すると、その意図を十分に実現できないことが起こりうる。

定義

JIS Z8106:2000 では音色ねいろ: timbreを以下のように定義している[1]

音色(ねいろ)
聴覚に関する音の属性の一つで,物理的に異なる二つの音が,たとえ同じ音の大きさ及び高さであっても異なった感じに聞こえるとき,その相違に対応する属性。... timbreJIS Z 8106:2000

音波との関係

脚注

外部リンク

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