板倉滉

日本のサッカー選手 From Wikipedia, the free encyclopedia

板倉 滉(いたくら こう、1997年1月27日 - )は、神奈川県横浜市青葉区出身のプロサッカー選手エールディヴィジアヤックス・アムステルダム所属。ポジションはディフェンダーミッドフィールダー日本代表でキャプテンを務める。

カタカナ イタクラ コウ
ラテン文字 ITAKURA Kō
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1997-01-27) 1997年1月27日(29歳)
概要 板倉 滉, 名前 ...
板倉 滉
アヤックス(2026年)
名前
カタカナ イタクラ コウ
ラテン文字 ITAKURA Kō
基本情報
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1997-01-27) 1997年1月27日(29歳)
出身地 神奈川県横浜市青葉区
身長 188cm[1]
体重 80kg[1]
選手情報
在籍チーム オランダの旗 アヤックス・アムステルダム
ポジション DF / MF
背番号 4
利き足 右足
ユース
2006-2014 日本の旗 川崎フロンターレ
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2015-2018 日本の旗 川崎フロンターレ 7 (0)
2015 日本の旗 Jリーグ・アンダー22選抜 2 (0)
2018 日本の旗 ベガルタ仙台loan 24 (3)
2019-2022 イングランドの旗 マンチェスター・シティ 0 (0)
2019-2021 オランダの旗 フローニンゲン(loan) 56 (1)
2021-2022 ドイツの旗 シャルケ(loan) 31 (4)
2022-2025 ドイツの旗 ボルシアMG 75 (6)
2025- オランダの旗 アヤックス 18 (1)
代表歴2
2015  日本 U-18 2 (0)
2016  日本 U-19 2 (0)
2017  日本 U-20 5 (0)
2018  日本 U-21 14 (2)
2019-2020  日本 U-23 5 (0)
2021  日本・オリンピック 6 (0)
2019-  日本 42 (2)
獲得メダル
アジア競技大会
2018 ジャカルタサッカー
1. 国内リーグ戦に限る。2025年9月21日現在。
2. 2026年6月26日現在。
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来歴

プロ入り前

小学1年生からプロ入り後も継続してファンクラブ会員として応援している川崎フロンターレの下部組織に合格し、U-12チームの1期生として入団。あざみ野FC時代は高身長を活かしたFWとして活躍したが、川崎フロンターレ下部組織に入団後はボランチにコンバートを果たした[2]

U-18では中心選手としてプレーし、3年時にはキャプテンを務めた[3]。川崎フロンターレU18では1学年上の脇坂泰斗、同期の三好康児、1学年下の三笘薫、2学年下の田中碧らと共にプレーした。2015年、三好とトップチームに昇格[4]

川崎フロンターレ

2016年8月6日の2ndステージ第7節のヴァンフォーレ甲府戦に後半から途中出場し、J1リーグ初出場を果たした[5]。2017年3月1日、AFCチャンピオンズリーグ第2節の東方足球隊戦でプロ初得点を記録した。

ベガルタ仙台

2018年シーズンは期限付き移籍でベガルタ仙台に加入[6]。2月25日開幕戦の柏レイソル戦で先発すると、J1リーグ初得点を決めて勝利に貢献した[7]。ホーム最終戦でファンの投票によって選ぶ「日専連ライフサービスプレゼンツ 年間MIP賞」を受賞[8]

フローニンゲン

2019年1月にプレミアリーグマンチェスター・シティに完全移籍[9]。A代表歴が無くイングランドでの労働許可証が取得できないため、加入と同時にエールディヴィジFCフローニンゲンに期限付き移籍[10]。8月1日、開幕戦のエメン戦でリーグ戦デビューを果たした[11]。10月20日、第10節のスパルタ・ロッテルダム戦では完封勝利に貢献し、今節のベストイレブンに選出された[12]

2020年7月23日にフローニンゲンへの期限付き移籍延長が発表された[13]。また、背番号を5番に変更した。2021年1月15日、第16節のヴィレムII戦でオランダ初ゴールを決めた[14]。5月21日、シーズン終了後に活躍が評価されてクラブの最優秀選手に選出された[15]

シャルケ

2021年8月19日に2. ブンデスリーガシャルケ04に期限付き移籍(買取オプション付)で加入した[16][17]。8月28日、第5節のデュッセルドルフ戦で先発デビューを果たした[18]。12月10日、第17節のニュルンベルク戦で移籍後初ゴールを決めた[19]。その後もレギュラーとして活躍し、チームの2部優勝と1部昇格に貢献した[20]

シャルケは板倉の完全移籍を狙うも、ロシアのウクライナ侵攻によって筆頭スポンサー・ガスプロムを追放し資金繰りが厳しくなった結果、経済的な理由で断念[21]。2022年6月1日、期限付き移籍期間満了に伴う今季限りでの退団が発表された[22][23]。一方で、イングランドプレミアリーグのフラムボーンマス、スコットランドプレミアシップのセルティック、ブンデスリーガのフランクフルトやボルシアMGなど10クラブが獲得に手を挙げているとされた。

当時の監督マイク・ビュスケンス英語版は、「素晴らしいメンタルと考え方を持ち、ロッカーでも非常によい影響を与えていた」「彼は真のサムライだったね。一生懸命やるし決してネガティブにはならなかった」など彼への印象を語った[24]

ボルシア・メンヒェングラードバッハ

2022年7月3日にブンデスリーガボルシア・メンヒェングラートバッハに完全移籍で加入した[25]。背番号は前年と同じ3。

8月7日にブンデスリーガ開幕戦のホッフェンハイム戦で、味方のコーナーキックを折り返し、ブンデスリーガ一部初アシストを決めた。チームも3-1で勝利した。

2023年1月18日にJPFAアワードの2022年度ベストイレブンに選ばれた[26]

8月19日のアウクスブルク戦でブンデス初ゴールを記録し、9月2日、最多優勝かつ前年度王者のバイエルン戦でもゴールを決めた[27]。9月8日、チームの8月度MVPに選出[28][29]

アヤックス・アムステルダム

ボルシアMGとの契約が残り1年となっていた2025年8月8日にオランダアヤックス・アムステルダムへの完全移籍が発表された。契約期間は4年で1年延長オプションが付帯する[30]スポーツニッポンの報道によればアヤックス以外にもPSVフェイエノールトアイントラハト・フランクフルトも獲得に乗り出していたとされたが、オランダのビッグ3De Grote Drie)の一角に加わることになった[31]。この契約によりアヤックス史上初の日本人選手となった。また、背番号は「4」に決定した[32]ESPNによれば移籍金は1000万ユーロ+出来高200万ユーロと推定されている[33]

8月30日に出場2試合目となる第4節のフォレンダム戦で移籍後初ゴールを決めた[34][35]

9月17日にホームのヨハン・クライフ・アレナで行われたインテル·ミラノ戦で日本人37人目となる欧州CLデビューを果たした[36]

代表

2016年10月にAFC U-19選手権の日本代表メンバーに選出。10月27日、準決勝のベトナム戦で初出場初先発を果たすと、セットプレーから1アシストやセンターバックとして無失点で抑えるなど存在感をみせた[37]

2018年にAFC U-23選手権のメンバーに選出。第2戦のU-23タイ戦では初戦のU-23パレスチナ戦に続いて2試合連続ゴールをきめて決勝トーナメント進出に貢献した[38]。8月のアジア競技大会のメンバーにも選出され、主力として準優勝を果たした[39]

2019年5月24日にコパ・アメリカに臨む東京五輪世代中心で構成された日本代表に初選出された[40][41]。6月21日、コパ・アメリカ第2戦のウルグアイ戦にスタメン出場し、代表デビューを果たした[42]

2021年3月29日のU-24アルゼンチン代表戦では2ゴールを挙げ、東京五輪の日本代表にも選出され4位入賞となった[43][44]

2022年11月にカタールワールドカップに出場する日本代表に初選出された[45]。グループステージ全試合にフル出場し、ドイツ戦では浅野拓磨の逆転ゴールを演出するなど攻撃でも貢献し、アジア勢初となる海外のW杯グループリーグ1位突破に貢献した[46]。スペイン紙『マルカ』、イタリア版『スカイスポーツ英語版』によるグループステージ第1節のベストイレブンにも名を連ねた[47]。前者はワールドカップで価値を倍増させた選手の一人にも選出し「大会を通して最も安定したパフォーマンスを発揮した」と評した[48]

2023年3月28日に第二次森保JAPANの2戦目となるコロンビア戦にて初めてゲームキャプテンを務めた[49]。6月、エルサルバドルペルー戦共に先発フル出場。

2026年5月15日に2026 FIFAワールドカップに臨む日本代表に選出された[50]。6月12日に日本代表、キャプテン遠藤航の離脱が決定し新キャプテンに指名された。6月20日、W杯通算1,000試合目の記念すべき一戦となったグループステージ第2節のチュニジア戦から同大会デビューを果たし、チームの2点目に繋がるパスや厳しい守備による被枠内シュート0で2010年南アフリカ大会以来の無失点勝利に貢献した[51]。第3戦のスウェーデン戦でも先発起用されたが、前半途中に足に違和感を覚えたことから、前半39分に途中交代となった[52]

所属クラブ

個人成績

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国内大会個人成績
年度クラブ背番号リーグ リーグ戦 リーグ杯オープン杯 期間通算
出場得点 出場得点出場得点 出場得点
日本 リーグ戦 リーグ杯天皇杯 期間通算
2015川崎28J100000000
201620102050
2017504030120
2018仙台62434040323
オランダ リーグ戦 リーグ杯KNVBカップ 期間通算
2018-19フローニンゲン17エールディヴィジ00-0000
2019-20220-10230
2020-215341-10351
ドイツ リーグ戦 リーグ杯DFBポカール 期間通算
2021-22シャルケ32.ブンデス314-10324
2022-23ボルシアMGブンデス240-10250
2023-24203-20223
2024-25313-21334
オランダ リーグ戦 リーグ杯KNVBカップ 期間通算
2025-26アヤックス4エールディヴィジ181-10191
通算日本J1 3139090493
オランダエールディヴィジ 742-30772
ドイツ2.ブンデス 314-10324
ドイツブンデス 756-51807
総通算 211159018123816
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  • 2014年は2種登録選手としての出場はなし。
その他の公式戦
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国内大会個人成績
年度クラブ背番号リーグ リーグ戦 期間通算
出場得点 出場得点
日本 リーグ戦 期間通算
2015J-22-J32020
通算日本J3 2020
総通算 2020
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国際大会個人成績
年度クラブ背番号出場得点
AFCACL
2017川崎2831
UEFAUEFA CL
2025-26アヤックス460
通算AFC 31
通算UEFA 60
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タイトル

クラブ

川崎フロンターレ
ベガルタ仙台
シャルケ04

代表

U-19日本代表

個人

  • TAG Heuer YOUNG GUNS AWARD(2018年)
  • JPFAアワード(JPFA)・ベストイレブン:3回(2022年-2024年)
  • ボルシア・メンヒェングラードバッハ・月間MVP(2023年8月)

代表歴

出場大会

試合数

  • 国際Aマッチ 42試合 2得点(2019年 - )
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日本代表国際Aマッチ
出場得点
201930
202010
202111
2022110
202360
2024131
202540
202630
通算 422
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出場

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ゴール

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出演

CM

テレビ番組

書籍

  • やるよ、俺は!~サッカー日本代表・板倉滉の成長哲学~(2026年6月10日 集英社[56]

脚注

関連項目

外部リンク

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