1899年ウィンブルドン選手権
From Wikipedia, the free encyclopedia
1899年 ウィンブルドン選手権(1899ねんウィンブルドンせんしゅけん、The Championships, Wimbledon 1899)に関する記事。イギリス・ロンドン郊外にある「オールイングランド・ローンテニス・アンド・クローケー・クラブ」にて開催。
- 男子シングルスは1878年、女子シングルスは1886年から「チャレンジ・ラウンド」(Challenge Round, 挑戦者決定戦)と「オールカマーズ・ファイナル」(All-Comers Final)方式で優勝を決定していた。大会前年度優勝者を除く選手は「チャレンジ・ラウンド」に出場し、前年度優勝者への挑戦権を争う。前年度優勝者は、無条件で「オールカマーズ・ファイナル」に出場できる。チャレンジ・ラウンドの勝者と前年度優勝者による「オールカマーズ・ファイナル」で、当年度の選手権優勝者を決定した。
- 初期のウィンブルドン選手権のように、外国人出場者が少なかった時期は、地元イギリス人選手の国旗表示を省略する。
- この年から女子ダブルスが始まったが、最初は「選手権公認外競技」(Non-Championship Event)として扱われた。これは公式競技ではないため、ウィンブルドン選手権の優勝記録表には含まれていないが、日本語版の本記事では「選手権公認外競技」の結果も記載する。
大会前年度優勝者
- 男子シングルス:レジナルド・ドハティー
- 女子シングルス:シャーロット・クーパー
- 男子ダブルス:レジナルド・ドハティー&ローレンス・ドハティー
男子シングルス
チャレンジラウンド
準々決勝
- アーサー・ゴア vs. P・G・ピアソン 6-3, 6-2, 9-7
ハロルド・マホニー vs. ジョージ・グレビル 6-3, 9-7, 2-6, 10-8- シドニー・スミス vs. ハロルド・ニスベット 6-3, 7-5, 6-4
- ハーバート・ローパー・バレット vs.
クラレンス・ホバート 8-6, 7-5, 6-4
準決勝
決勝
- アーサー・ゴア vs. シドニー・スミス 3-6, 6-2, 6-1, 6-4
オールカマーズ決勝
- レジナルド・ドハティー vs. アーサー・ゴア 1-6, 4-6, 6-3, 6-3, 6-3 (R・ドハティーが本大会の優勝者になる)
女子シングルス
チャレンジラウンド
準々決勝
- ルース・ダーラッチャー vs. ミュリエル・ロブ 6-1, 5-7, 6-3
- バーサ・スティードマン vs. H・A・カービー 4-6, 6-2, 6-2
- ブランチ・ビングリー・ヒルヤード vs. エディット・オースチン 8-6, 6-4
- ベリル・タロック vs. E・J・ブロムフィールド 3-6, 6-2, 6-1
準決勝
- ルース・ダーラッチャー vs. バーサ・スティードマン 6-4, 6-2
- ブランチ・ビングリー・ヒルヤード vs. ベリル・タロック 6-3, 3-6, 6-2
決勝
- ブランチ・ビングリー・ヒルヤード vs. ルース・ダーラッチャー 7-5, 6-8, 6-1
オールカマーズ決勝
- ブランチ・ビングリー・ヒルヤード vs. シャーロット・クーパー 6-2, 6-3 (ビングリー・ヒルヤードが本大会の優勝者になる)