E7 (数学)
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ディンキン図形

E7のディンキン図形は以下の通りである。
ルート系











である。
u = (1, φ, 0, -1, φ, 0,0)
v = (φ, 0, 1, φ, 0, -1,0)
w = (0, 1, φ, 0, -1, φ,0)
ルート系には(1,−1,0,0,0,0,0,0)による8×7パラメータがあり、かつ(1/2,1/2,1/2,1/2,−1/2,−1/2,−1/2,−1/2)によるパラメータがある。
7次元部分空間は、8次元座標の成分の和が0となる部分空間がある。これらのルート系の数は126である。
単純ルート系は以下の通りである。
- (0,−1,1,0,0,0,0,0)
- (0,0,−1,1,0,0,0,0)
- (0,0,0,−1,1,0,0,0)
- (0,0,0,0,−1,1,0,0)
- (0,0,0,0,0,−1,1,0)
- (0,0,0,0,0,0,−1,1)
- (1/2,1/2,1/2,1/2,−1/2,−1/2,−1/2,−1/2)
単純ルート系は以下の通りになる。

E7のワイル群は2903040のオーダーをもつ。巡回群の部分群のオーダーは2である。特殊単純群のオーダーは1451520である。これはPSp6(2)及びPSΩ7(2)で説明できる[1]。
カルタン行列
カルタン行列は以下の通りである。
主な部分代数

E7にはSU(8)部分代数があり、これは8次元ルート系による。これはSU(8)ルート系の最初の群である。これはE7のカルタン部分代数と同等である。
加えて、133次元表現はE8にある。
実/複素リー代数/群の有限次元による表現の指標はすべてワイルの指標公式で与えられる。取り得る次元を小さい順に並べた数列がオンライン整数列大辞典の数列 A121736である。
- 1, 56, 133, 912, 1463, 1539, 6480, 7371, 8645, 24320, 27664, 40755, 51072, 86184, 150822, 152152, 238602, 253935, 293930, 320112, 362880, 365750, 573440, 617253, 861840, 885248, 915705, 980343, 2273920, 2282280, 2785552, 3424256, 3635840...
多項式不変量
E7は、56の非可換な変数による多項式の組の自己同型群である。(p, P)と(q, Q)という28次元の群に分けることができる(ここで、p と q は実数値であり、PとQは八元数によるエルミート行列である。よって、Sp(56, R)の最初の多項式不変量は以下の通りである。
2つ目の多項式不変量は以下の対称4次多項式である。
ここで、はであり、2項演算子はである。
別の4次式不変量は、カルタンが構築した、28個の要素を持つ2つの8次元反対称正方行列を用いる。