HD 137010 b

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発見年2026年[2]
発見場所Alexander Venner et al.[3]
HD 137010 b
HD 137010 bの想像図
HD 137010 bの想像図
星座 てんびん座[注 1]
分類 太陽系外惑星
地球型惑星
発見
発見年 2026年[2]
発見場所 Alexander Venner et al.[3]
発見方法 トランジット法[2]
現況 惑星候補[4]
位置
元期:J2000.0[5]
赤経 (RA, α)  15h 24m 21.2510574641s[5]
赤緯 (Dec, δ) −19° 44 21.678457001[5]
固有運動 (μ) 赤経: 228.536 ミリ秒/[5]
赤緯: -248.158 ミリ秒/年[5]
年周視差 (π) 22.2922 ± 0.0174ミリ秒[5]
(誤差0.1%)
距離 146.3 ± 0.1 光年[注 2]
(44.86 ± 0.04 パーセク[注 2]
軌道要素と性質
軌道長半径 (a) 0.88+0.32
0.10
au[3]
公転周期 (P) 355+200
59
[3]
軌道傾斜角 (i) >89.82+0.05
0.03
° (3σ)[3]
通過時刻 BJD 2458055.0969+0.0035
0.0032
[3]
HD 137010の惑星
物理的性質
直径 13,521+765
638
km
半径 1.06+0.06
0.05
R[3]
表面積 5.731×108 km2
体積 1.290×1012 km3
放射束 (F) 0.29+0.11
0.13
F[3]
平衡温度 (Teq) 205+17
28
Kアルベドを 0 と仮定)[3]
188+16
25
K(アルベドを 0.3 と仮定)[3]
173+14
23
K(アルベドを 0.5 と仮定)[3]
年齢 48 - 100 億年[3]
他のカタログでの名称
BD-19 4097 b
EPIC 249661074 b[2]
HIP 75398 b
SAO 159232 b
TYC 428919267 b
2MASS J15242123-1944215 b
Template (ノート 解説) ■Project

HD 137010 b は、地球からてんびん座の方向に約150光年離れた位置にある恒星 HD 137010 の周囲を公転している太陽系外惑星候補である。

HD 137010 b は2018年に運用を終了したケプラー宇宙望遠鏡の延長ミッションである「K2」において、2017年8月23日から同年11月19日までの88日間に行われた「キャンペーン15 (Campaign 15)」の観測期間中に得られたトランジット法での観測データ内から検出され、2026年にその発見が報告された[3][4]。HD 137010 b のトランジット(主星面通過)を最初に検出したのは市民科学プロジェクトのプラネットハンターズに所属する市民科学者のチームであった[6][7]

主星の減光率は 225 ± 10 ppm と比較的小さいものであったが、良好な測光精度で測定されたことで高いSN比で検出されたことで、この減光は惑星によるトランジットによって発生したことが強く示唆されると報告されている[3]。一方で、現時点でこのトランジットを起こしているとみられる惑星 HD 137010 b のトランジットはケプラー宇宙望遠鏡のK2ミッションによる観測期間内の1回しか観測されていない[3][6][7]。トランジット法で単独の惑星によるトランジットであると正式に確認されるには通常は3回のトランジットの検出が求められるため、アメリカ航空宇宙局 (NASA) のニュースリリースでは「惑星候補」として言及されている[4][注 3]。HD 137010 b のトランジットがこれまで検出されていなかったのは、複数回のトランジットの検出を前提としたアルゴリズムが研究でよく用いられていたためとされており、2026年に発見を報告した研究チームの筆頭著者であるサザンクイーンズランド大学の Alexander Venner はこの発見について「完全に見逃されていたもの」だったと述べている[6]。HD 137010 b は公転周期が長いのでそもそもトランジットの発生頻度が低く、TESSCHEOPS、さらに次世代の宇宙望遠鏡による観測でトランジットを再度確認できる可能性がある[3][4][7]

特徴

脚注

関連項目

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