V型20気筒 From Wikipedia, the free encyclopedia V型20気筒(ブイがたにじっきとう)はレシプロエンジン等のシリンダー配列形式の一つで、20個のシリンダーがV字型に配置されている形式である。当記事では専らピストン式内燃機関のそれについて述べる。V20と略される。 この気筒数のエンジンは一般的ではないが、大規模なディーゼルエンジンに採用例がある。たとえば1960年代にゼネラルモーターズのエレクトロ・モーティブ・ディヴィジョン(EMD、現在は別会社化されエレクトロ・モーティブ・ディーゼルとなっている)が製造したEMD SD45形ディーゼル機関車には20気筒のEMD 645系エンジンが搭載された。このエンジン形式名は1気筒あたりの排気量を立方インチで表しているので、エンジン全体の排気量は211リットルとなる。出力は3,600英馬力(2.7メガワット)であった。EMDは後に645系の発展形であるEMD 710系エンジン搭載のEMD SD80MAC形ディーゼル機関車も製造した。EMDは現在もこのエンジンを製造しており、主に発電機や船舶に用いられている。 船舶用のV型20気筒ディーゼルエンジンはかつてメルセデス・ベンツも製造していた。またバルチラは発電機用に現在も出力13,500馬力(10メガワット)のV型20気筒エンジンを製造している。 自動車に採用されている例としては、400トン積みの超大型ダンプトラックのde:Liebherr_T282に90L/3,650英馬力(2,722 kW)のMTU製「DD 20V4000」エンジンが採用されている。 表話編歴レシプロエンジンの気筒配置による分類直列 I2 I3 I4 I5 I6 I8 I9 I10 I12 I14 水平対向(180°V) F2 F4 F6 F8 F10 F12 F16 V型(狭角V/倒立V) V2 V3 V4 V5 V6(VR6) V8 V10 V12 V16 V18 V20 V24 W型(WR) W3 W8 W12 W16 W18 その他の気筒配置 単気筒 星型 回転式 H型 U型 タンデム2 スクエア4 X型 斜板 関連する項目 ユニフロー掃気 2ピストン 対向ピストン デルティック ロータリー 複動式 Related Articles