V型3気筒

From Wikipedia, the free encyclopedia

V型3気筒(ブイがたさんきとう)とはレシプロエンジン等のシリンダー配列形式の一つで、3つのシリンダーがV型に開かれている配列をいう。当記事では専らピストン内燃機関のそれについて述べる。V3とも呼ばれる。その特異なレイアウトから、採用例は非常に少ない。

V型3気筒の最大の特色は、「直列3気筒の中央シリンダーと両サイドのシリンダーを互い違いに配置」が挙げられる。これにより、「全長(横置きの場合は全幅)の短縮」「中央シリンダーの排熱の容易化」「2ストローク機関の場合、シリンダー内の吸排気ポート配置が容易」と言ったメリットが有る。

但し、これらのメリットはシンプルでかつコンパクトな直列3気筒を置き換えるほどのメリットとは言えず、わざわざコストを掛けてまでV型3気筒を選択するのは「ロードレース世界選手権では、1気筒減らすと重量面での恩恵がある」ためであり、レーシングエンジンの例を除くと稀であり、GPレースの世界でもパワー面との兼ね合いから1軸V42軸V4/2軸スクエアを選択する事例が多数派で、レースの世界を含めてもV3が少数派となる要因となった。

ホンダのV型3気筒

その他

脚注

Related Articles

Wikiwand AI