あのバカは荒野をめざす
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「自分の人生の過ちを正す」という目的で、主人公が過去の世界へと赴くタイムスリップ作品。「パラレル同窓会」「ノスタル爺」など、藤子・F・不二雄のタイムスリップ作品によくあるように、時間移動の理由などは明確には記されない。作中では「どうしてああなるのか、それはわからん」「おきることはたしかだ」とだけ記されている[2]。
主人公は自分の人生が若き日の過ちで狂ってしまったとして若い自分の行動を正そうとするが、逆に「ぼくはゆるせないぞ、自分がそんなにみにくく老いていくことを!! 過去の自分をせめる以外なすことこともなく…………死ね!![3]」と殴られ、元の時間へと戻されてしまう。そして、若い頃の自分の姿に触発され「あてはないがね、なにかをやってみたくなった[4]」と満足げな顔で去っていくシーンで終わっている。