イギリス鉄道397形電車

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シビティ英語版 > イギリス鉄道397形電車
製造所 CAF
製造年 2018年 - 2019年
製造数 60両(5両編成12本)
イギリス鉄道397形電車
397形(2019年撮影)
基本情報
運用者 エバーショルト・レール・グループ英語版(リース元)
トランスペナイン・エクスプレス(運用)
製造所 CAF
製造年 2018年 - 2019年
製造数 60両(5両編成12本)
運用開始 2019年11月30日
主要諸元
編成 5両編成
(DMFLW - PTS1 - MSL - PTSL - DMSL)
軌間 1,435 mm
電気方式 交流25 kv / 50 Hz
架空電車線方式
最高速度 201 km/h(125 mph)
起動加速度 0.92 m/s2
車両定員 着席286人(ファーストクラス22人)
編成長 118,000 mm
車体長 24,030 mm(先頭車)
23,350 mm(中間車)
制動装置 回生ブレーキ
備考 主要数値は[1][2][3][4][5]に基づく。
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イギリス鉄道397形電車(イギリスてつどう397がたでんしゃ)は、イギリス列車運行会社であるトランスペナイン・エクスプレスが運用する電車。各都市や空港を結ぶ長距離列車(インターシティ)に使用され、Nova 2という愛称を有する[1][2][3][4]

トランスペナイン・エクスプレスは、2016年から営業運転を開始した、イングランド北部やスコットランドへの列車を運営するオープン・アクセス・オペレーターである。フランチャイズ権獲得に合わせて、同社では所要時間短縮や乗客の快適性向上を目的に新型車両を多数導入する計画を発表しており、その一環としてスペインの鉄道車両メーカーであるCAFに発注が行われたのが、長距離列車(インターシティ)用電車である397形である。この導入に際しては、イギリス各地のオープン・アクセス・オペレーター向けの車両を所有するエバーショルト・レール・グループ英語版からのリースという形が取られている[1][2][3][4][6]

397形はCAFが世界各地に展開する動力分散式旅客車両ブランド「シビティ英語版」の1つとして、最高速度200 km/hの都市間列車に設計が行われた車両である。編成は5両編成(Mc + T + M + T + Mc、3M2T)で、そのうち一方の先頭車は24人分のファーストクラス席が設置されている。車内には最大4台の自転車が設置可能なフリースペースや、キャリーバッグなどの荷物が設置できる棚が存在する他、安全対策として監視カメラも搭載されている。また各座席には充電用のソケットが設置され、wi-fi通信にも対応する。車体の軽量化に加えて電力が回収可能な回生ブレーキが備わっており、消費エネルギー量の削減が図られている[2][3]

最初の車両は2017年に完成し、以降は試運転が実施されたが、その試験過程の遅れにより営業運転開始は当初の計画よりも遅れた2019年11月30日からとなった。ウェスト・コースト本線を経由し、マンチェスター空港リヴァプールグラスゴーエディンバラを結ぶ系統に使用されており、2020年現在12本が在籍する。また、トランスペナイン・エクスプレスでは同社が導入した新型車両にNovaという共通ブランド名を付けており、397形は"Nova 2"と呼ばれている。整備については導入時の契約によりCAFが予備部品の生産を行う一方、整備自体はマンチェスターの工場でアルストムにより実施される[1][4][5]

側面図

編成表

397形電車(Nova 2) 編成表
号車 EDCBA
形式 DMFLW PTS1 MSL PTSL DMSL
座席数 1等 24
2等 76 68 76 44
車椅子スペース 2箇所
車内設備 トイレ(車椅子対応)
荷物置き場
荷物置き場 トイレ
荷物置き場
荷物置き場 トイレ
荷物置き場
自転車用スペース
備考・参考 [1][3][7]

ギャラリー

関連項目

脚注

外部リンク

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