ウーマンズハート
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デビュー前
2017年2月8日、北海道日高町のダーレー・ジャパン・ファームで誕生[1]。牧場時代はやんちゃで気が強い性格で、放牧地を走り回っても怪我や病気とは無縁だった[2]。
2歳(2019年)
栗東・西浦勝一厩舎に入厩。2019年8月3日、新潟競馬場芝1600メートルの新馬戦で津村明秀を背にデビューし、2着に3馬身半差をつける圧勝劇でデビュー勝ちを収める[3]。上がり3ハロン32秒0は2歳新馬戦での歴代最速タイ[注 1]の記録である[5]。2戦目で新潟2歳ステークスに出走し、藤岡康太の騎乗で単勝2.1倍の1番人気に支持され、馬群中団からレースを進めたのち最後の直線で外に持ち出し、2着ペールエールを2分の1馬身差差し切ってデビュー2連勝での重賞制覇を果たした[6][7]。父ハーツクライは、この勝利で産駒のJRA全10場重賞勝ちを記録[6]。また、2着ペールエールに騎乗していたミルコ・デムーロは、レース後開口一番に「(勝ち馬が)強すぎるよ」と苦笑いするしかなかった[8]。その後、休養を挟んで12月8日の阪神ジュベナイルフィリーズに2番人気で出走したが、レシステンシアの4着に敗退した。
3歳(2020年)
3歳初戦となった3月7日のチューリップ賞はマルターズディオサの6着に終わる。牝馬クラシック第一弾の桜花賞は16着、優駿牝馬も12着と大敗を喫した。秋に入り、秋華賞トライアルのローズステークスに出走するが最下位18着。距離を短縮して挑んだ信越ステークスでも14着と二桁着順が続いた。10月22日付けでJRA競走馬登録を抹消し現役を引退した。引退後はダーレー・ジャパン・ファームで繁殖牝馬となる[9]。
競走成績
以下の内容は、netkeiba.comの情報[10]、[11]に基づく。
| 競走日 | 競馬場 | 競走名 | 格 | 距離(馬場) | 頭 数 | 枠 番 | 馬 番 | オッズ (人気) | 着順 | タイム (上り3F) | 着差 | 騎手 | 斤量 [kg] | 1着馬(2着馬) | 馬体重 [kg] |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2019.8.3 | 新潟 | 2歳新馬 | 芝1600m(良) | 16 | 6 | 12 | 5.6(3人) | 1着 | 1:35.4(32.0) | -0.6 | 津村明秀 | 54 | (マルターズディオサ) | 456 | |
| 8.25 | 新潟 | 新潟2歳S | GIII | 芝1600m(良) | 16 | 3 | 6 | 2.1(1人) | 1着 | 1:35.0(32.8) | -0.1 | 藤岡康太 | 54 | (ペールエール) | 456 |
| 12.8 | 阪神 | 阪神JF | GI | 芝1600m(良) | 16 | 2 | 3 | 4.5(2人) | 4着 | 1:33.9(36.2) | 1.2 | W.ビュイック | 54 | レシステンシア | 470 |
| 2020.3.7 | 阪神 | チューリップ賞 | GII | 芝1600m(良) | 14 | 5 | 7 | 8.4(3人) | 6着 | 1:33.7(33.8) | 0.4 | 藤岡康太 | 54 | マルターズディオサ | 460 |
| 4.12 | 阪神 | 桜花賞 | GI | 芝1600m(重) | 18 | 3 | 6 | 42.1(10人) | 16着 | 1:38.2(39.4) | 2.1 | 藤岡康太 | 55 | デアリングタクト | 460 |
| 5.24 | 東京 | 優駿牝馬 | GI | 芝2400m(良) | 18 | 7 | 13 | 132.9(15人) | 12着 | 2:25.2(34.2) | 0.8 | 藤岡康太 | 55 | デアリングタクト | 456 |
| 9.20 | 中京 | ローズS | GII | 芝2000m(良) | 18 | 4 | 7 | 23.3(8人) | 18着 | 2:04.0(38.2) | 4.1 | 藤岡康太 | 54 | リアアメリア | 464 |
| 10.18 | 新潟 | 信越S | L | 芝1400m(良) | 16 | 2 | 4 | 15.5(7人) | 14着 | 1:22.1(35.5) | 1.2 | 丹内祐次 | 52 | ジャンダルム | 460 |