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ディエゴ・シュワルツマン

アルゼンチンのテニス選手 From Wikipedia, the free encyclopedia

ディエゴ・セバスティアン・シュワルツマン(Diego Sebastián Schwartzman, 1992年8月16日 - )は、アルゼンチン・ブエノスアイレス出身の元男子プロテニス選手。ATPツアーではシングルスで4勝を挙げた。ATPランキング自己最高位はシングルス8位、ダブルス39位。右利き、バックハンド・ストロークは両手打ち。「シュウォーツマン」表記も見られる。

フルネーム Diego Sebastián Schwartzman
生年月日 (1992-08-16) 1992年8月16日(34歳)
概要 ディエゴ・シュワルツマンDiego Schwartzman, 基本情報 ...
ディエゴ・シュワルツマン
Diego Schwartzman
2025年アルゼンチン・オープンでのディエゴ・シュワルツマン
基本情報
フルネーム Diego Sebastián Schwartzman
国籍 アルゼンチンの旗 アルゼンチン
出身地 ブエノスアイレス
生年月日 (1992-08-16) 1992年8月16日(34歳)
身長 170cm
体重 64kg
利き手 右
バックハンド 両手打ち
デビュー年 2010年
引退年 2025年
生涯獲得賞金 14,227,877 アメリカ合衆国ドル
ツアー経歴・シングルス
ツアー通算 4勝
自己最高ランキング 8位(2020年10月12日)
生涯通算成績 251勝226敗
4大大会最高成績・シングルス
全豪オープン 4回戦(2018・20)
全仏オープン ベスト4(2020)
ウィンブルドン 3回戦(2019・21)
全米オープン ベスト8(2017・19)
ツアー経歴・ダブルス
ツアー通算 0勝
自己最高ランキング 39位(2020年1月6日)
生涯通算成績 68勝112敗
4大大会最高成績・ダブルス
全豪オープン 2回戦(2015)
全仏オープン ベスト4(2019)
ウィンブルドン 2回戦(2016)
全米オープン 2回戦(2015・16)
国別対抗戦最高成績
デビス杯 ベスト4(2015)
ATP杯 ベスト8(2020)
2026年8月20日現在
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生い立ち

シュワルツマンはユダヤ人であり、父のリカルドと母のシルヴァーナとの間にアルゼンチンのブエノスアイレスで生まれた。

祖父はユダヤ人であり、ホロコーストによりポーランドの強制収容所に鉄道で移送されて、収容されていたが、車両連結器を駆使して脱走することに成功。家族を引き連れてドイツからアルゼンチンへ船で移住した。

7歳からテニスを始める。当時は迫害されたユダヤ人がクラブに入会できなかったため、市がブエノスアイレスにユダヤ人のために設立したテニスクラブで練習をしていた。

選手経歴

2010年 フューチャーズ初優勝

2010年にプロ転向。フューチャーズなどで優勝し、戦績を挙げる。

2013年 トップ150入り

2013年には全豪オープンの予選にも出場し、本格的にツアーを巡ることになる。年間最終ランキングは117位。

2014年 トップ100入り

2014年はATPチャレンジャーツアー・ファイナルで優勝するなどATPチャレンジャーツアーで5勝を挙げたことでトップ100入りを果たした。年間最終ランキングは61位。

2015年 デビス杯ベスト4

2015年全仏オープンでのディエゴ・シュワルツマン

イスタンブール・オープンで準優勝まで進出したが、ロジャー・フェデラーに敗れた。デビスカップではアルゼンチン代表として参戦し、準決勝まで進出を果たした。年間最終ランキングは88位。

2016年 ツアー初優勝

4月のイスタンブール・オープンでは決勝でグリゴール・ディミトロフを6–7(5), 7–6(4), 6–0の破り、ツアー初優勝を果たした[1]。10月のヨーロピアン・オープンでは準決勝で地元ベルギーのダビド・ゴファンに勝利し、ツアー2度目の決勝進出。決勝でリシャール・ガスケに6-7(4), 1-6のストレートで敗れ、準優勝[2]。年間最終ランキングは52位。

2017年 全米ベスト8 トップ50入り

4月のモンテカルロ・マスターズでベスト8進出。準々決勝でラファエル・ナダルに4-6, 4-6で敗れた。全仏オープンでは初めて3回戦進出し、第2シードのノバク・ジョコビッチに敗れたものの2セットを奪う善戦を見せた。8月のロジャース・カップは2回戦で第3シードのドミニク・ティームに勝利し、トップ10選手から初勝利を挙げ、マスターズ1000で2度目のベスト8進出。

2017年イーストボーン国際でのディエゴ・シュワルツマン

第29シードで出場した全米オープンでは3回戦で第5シードのマリン・チリッチ [3]、4回戦で第16シードのリュカ・プイユに勝利し、グランドスラムで自身初のベスト8進出を果たした[4]。準々決勝で第12シードのパブロ・カレーニョ・ブスタに4-6, 4-6, 2-6のストレートで敗れた>。10月のヨーロピアン・オープンでは2年連続で決勝進出するも、ジョー=ウィルフリード・ツォンガに3-6, 5-7で敗れて2年連続の準優勝となった。年間最終ランキングは26位。

2018年 全仏ベスト8 トップ15入り

2018年全仏オープンでのディエゴ・シュワルツマン

全豪オープンでは初の4回戦に進出したものの、世界ランキング1位のラファエル・ナダルに敗れた。2月のリオ・オープン決勝でフェルナンド・ベルダスコに6-2, 6-3で勝利し、ATP500初優勝となるツアー2勝目を挙げた[5]。第11シードとして出場した全仏オープンは4回戦で第6シードのケビン・アンダーソンに1-6, 2-6, 7-5, 7-6(0), 6-2で逆転勝ちし、グランドスラムで2度目のベスト8進出を果たす[6]。準々決勝は第1シードのラファエル・ナダルに第1セットを先取するも、雨天順延から再開後に逆転され6-4, 3-6, 2-6, 2-6で敗れた[7]。年間最終ランキングは17位。

2019年 全仏ダブルスベスト4 全米ベスト8

全豪オープンでは3回戦でトマーシュ・ベルディハに敗れた。アルゼンチン・オープンでは単複ともに準優勝。BNPパリバ・オープンでは3回戦でラファエル・ナダルに敗れた。マイアミ・オープンでは初戦敗退。

モンテカルロ・マスターズでは2回戦敗退。バルセロナ・オープンとBMWオープンでは2回戦敗退。マドリード・オープンでは2回戦でジェレミー・シャルディーに敗れたが、ダブルスではドミニク・ティエムと組み、準優勝。BNLイタリア国際では準々決勝で錦織圭を破り、ベスト4入り。準決勝でノバク・ジョコビッチに敗れた。全仏オープンではシングルスで2回戦敗退したが、ダブルスではギド・ページャとペアを組み、ベスト4入りを果たした。

2019年全仏オープンでのディエゴ・シュワルツマン

クイーンズ・クラブ選手権では準々決勝でダニール・メドベージェフに敗れた。ウィンブルドン選手権では3回戦でマッテオ・ベレッティーニにフルセットで敗退。

2019年ウィンブルドン選手権でのディエゴ・シュワルツマン

8月のアビエルト・メキシコ・ロス・カボスでは、決勝でテイラー・フリッツを7-6(6), 6-3のストレートで下して、ツアー3勝目を挙げた[8]。ナショナル・バンク・オープンでは2回戦でロベルト・バウティスタ・アグートに敗退。ウエスタン・アンド・サザン・オープンでは3回戦でリシャール・ガスケに敗退。全米オープンでは4回戦で第6シードのアレクサンダー・ズベレフに3-6, 6-2, 6-4, 6-3で勝利し、2年ぶりのベスト8入り[9]。準々決勝ではラファエル・ナダルに敗れた。

10月の上海マスターズとヨーロピアン・オープンではそれぞれバセク・ポシュピシルとマリウス・コピルに敗退。しかし、エルステ・バンク・オープンでは決勝に進むが[10]、ドミニク・ティエムに敗れて、準優勝。パリ・マスターズでカイル・エドマンドに初戦敗退。年間最終ランキングは14位。

2020年 全仏ベスト4 マスターズ準優勝 ATPファイナルズ初出場 世界8位

ATPカップではアルゼンチン代表のエースとして出場。グループステージを突破して準々決勝ではロシアのダニール・メドベージェフに敗れた。

全豪オープンでは第14シードとして出場して4回戦進出。4回戦では第2シードのノバク・ジョコビッチにストレートで敗れた。コルドバ・オープンでは決勝進出を遂げたが、決勝でクリスチャン・ガリンに敗れて準優勝。

3月より新型コロナウイルスの感染症の影響でツアーが中断した際にはサッカーゲームFIFA 20のオンライン大会を開催してドミニク・ティエムやサッカー選手のパウロ・ディバラらと共に参加[11][12]。イベントの収益をアルゼンチンの赤十字を通して寄付した[13]。

ウエスタン・アンド・サザン・オープンでは2回戦敗退。全米オープンでは1回戦でキャメロン・ノリーに2セットアップからの相手の逆転で惜敗した。

BNLイタリア国際では準々決勝で赤土の王ラファエル・ナダルを下す快進撃でベスト4進出[14]。準決勝ではデニス・シャポバロフを破りマスターズ初の決勝進出。決勝ではノバク・ジョコビッチに敗れた。全仏オープンでも好調ぶりを発揮し、すべてストレート勝利でベスト8入りすると、準々決勝ではティエム相手に5時間8分にわたる激戦を7-6(1), 5-7, 6-7(6), 7-6(5), 6-2で制しグランドスラム初のベスト4進出[15]。準決勝で優勝したナダルに3-6, 3-6, 6-7(0)のストレートで敗れ、決勝進出とはならなかった。大会後のランキングで8位となり、トップ10入りを果たした[16]。 ケルンで臨時に開催された大会で決勝進出。決勝でアレクサンダー・ズベレフに敗れて準優勝。パリ・マスターズでは準々決勝でダニール・メドベージェフに敗れてベスト8入り。

2020年ATPファイナルズではツアーファイナルズ初出場となり[17]、「グループ東京1970」に割り当てされた。ジョコビッチ、ズベレフ、メドベージェフにそれぞれ敗れ、ラウンドロビン敗退[18]。年間最終ランキングは9位。

2021年 ツアー4勝目

全豪オープンでは3回戦まで進出するも、予選通過者のアスラン・カラツェフに6-3, 6-3, 6-3のストレートで敗れた[19]。その後の地元で開催されたアルゼンチン・オープンでは1セットも落とすことなく優勝して、ツアー4勝目を挙げた[20]。マイアミ・オープンでは4回戦進出を果たしたがセバスチャン・コーダに敗れた。

モンテカルロ・マスターズでは同大会のダブルスではファビオ・フォニーニと組み、ベスト8まで進出した。昨年準優勝を果たしたローマ・マスターズではフェリックス・オジェ=アリアシムに初戦敗退[21]。 全仏オープンでは第10シードとして出場し、準々決勝まで1セットも落とすことなく駒をベスト8まで進めたが、準々決勝ではクレーキングラファエル・ナダルに敗れた。

ウィンブルドンでは3回戦まで進出。初出場となった東京五輪では3回戦まで進出し、カレン・ハチャノフに敗退。全米オープンでは1セットを落とすことなく4回戦まで進出するも、3-6, 4-6, 7-5, 7-5, 1-6の4時間19分に及ぶフルセットの熱戦の末に予選通過者のボーティック・ファン・デ・ザンツフルプに敗れた[22]。

レーバー・カップでは世界選抜として出場してアンドレイ・ルブレフに敗れた。BNPパリバ・オープンでは準々決勝でキャメロン・ノリーに敗れた。ヨーロピアン・オープンでは決勝まで進出[23]。決勝でヤニック・シナーに敗れて準優勝。パリ・マスターズで2回戦敗退。年間最終ランキングは13位。

2022年 マスターズダブルス準優勝

全豪オープンでは第13シードで出場するも、2回戦で世界ランキング175位のクリストファー・オコネル(英語版)に敗れた[24]。アルゼンチン・オープンでは決勝進出。決勝ではキャスパー・ルードに敗れて、準優勝[25]。リオ・オープンでも決勝進出。決勝でカルロス・アルカラスに敗れて2週連続準優勝[26]。BNPパリバ・オープンでは3回戦でジョン・イズナーに敗れた。

2022年モンテカルロ・マスターズでのディエゴ・シュワルツマン

モンテカルロ・マスターズではベスト8入り。準々決勝ではチチパスに2-6, 7-6(3), 4-0と最終セットでリードするも、6ゲームを連取され、逆転で敗退[27]。バルセロナ・オープンではベスト4入り。準決勝ではパブロ・カレーニョ・ブスタに敗れた。BNLイタリア国際ではジョン・イズナーと組み[28]、マスターズ1000ダブルスで準優勝を果たした[29]。全仏オープンでは第15シードとして出場して、3回戦で第18シードのグリゴール・ディミトロフを6-3, 6-1, 6-2のストレートで下すも[30]、4回戦で第1シードかつディフェンディングチャンピオンのノバク・ジョコビッチに1-6, 3-6, 3-6のストレートで敗れた。

ウィンブルドン選手権では第12シードとして出場するも、2回戦でリアム・ブローディ(英語版)にフルセットの末に敗れた。ナショナル・バンク・オープンではアルベルト・ラモス=ビノラスに初戦敗退。ウエスタン・アンド・サザン・オープンでは3回戦でステファノス・チチパスに敗れた。全米オープンでは第14シードとして出場し、1回戦のジャック・ソック戦では3-6, 5-7, 6-0, 1-0(途中棄権)で駒を進め、2回戦でアレクセイ・ポピリンを7-6(3), 7-5, 7-6(6)で勝利。3回戦では第22シードのフランシス・ティアフォーに6-7(7), 4-6, 4-6のストレートで敗れた。レーバーカップでは世界選抜として初優勝に貢献[31]。年間最終ランキングは25位。

2023年 ツアー通算250勝

1月、全豪オープンでは第23シードとして出場するも、2回戦でジェフリー・ジョン・ウルフ(英語版)に1-6, 4-6, 4-6のストレートで敗れた[32]。

2月、コルドバ・オープンではフランシスコ・セルンドロ、アルゼンチン・オープンではベルナベ・サパタ・ミラジェス、リオ・オープンではドゥシャン・ラヨビッチにそれぞれ初戦敗退。

3月、BNPパリバ・オープンでは2回戦でキャスパー・ルードに2-6, 3-6のストレートで敗れた。マイアミ・オープンでは2回戦でホルガ・ルーネに4-6, 2-6のストレートで敗退。

4月、モンテカルロ・マスターズではダビド・ゴファンを6-4, 6-2のストレートで破るも、2回戦でヤニック・シナー戦では0-6, 1-3の時点で途中棄権。バルセロナ・オープンでも2回戦でシナーに敗れた。マドリード・オープンではヒューゴ・グルニエ(英語版)に5-7, 4-6のストレートで初戦敗退。

5月、BNLイタリア国際ではマッテオ・アルナルディに1-6, 6-4, 3-6で初戦敗退。リヨン・オープンではブランドン・ナカシマに5-7, 3-6のストレートで初戦敗退[33]。

6月、全仏オープンでは3回戦進出。3回戦では第5シードのステファノス・チチパスに2-6, 2-6, 3-6のストレートで敗れた。クイーンズ・クラブ選手権ではマッケンジー・マクドナルドに6-2, 6-4のストレートで勝利するも、2回戦でアレックス・デミノーに2-6, 2-6のストレートで敗れた。

2023年ブードル・チャレンジャーでのディエゴ・シュワルツマン

7月、ウィンブルドン選手権では1回戦でミオミル・キツマノビッチを6-0, 6-3, 6-4のストレートで破り、初戦突破。2回戦ではシナーに5-7, 1-6, 2-6のストレートで敗れた。

8月、ムバダラ・シティDCオープンではマクドナルドに3-6, 3-6のストレートで初戦敗退。ナショナル・バンク・オープンでは予選を突破するも、トミー・ポールに3-6, 6-3, 4-6で初戦敗退。ウエスタン・アンド・サザン・オープンでは予選敗退。全米オープンではアーサー・リンダークネッシュに3-6, 4-6, 2-6のストレートで初戦敗退。

9月、珠海選手権ではアレックス・ボルト(英語版)に3-6, 2-4の時点で途中棄権となり、初戦敗退。チャイナ・オープンではアレクサンダー・ズベレフに初戦敗退。

10月、上海マスターズではワイルドカードにより本戦出場。2回戦でイジー・レヘチカを6-4, 3-6, 6-2、3回戦でテイラー・フリッツを6-4, 3-6, 6-7(5)で下して、初の4回戦進出[34]。4回戦ではニコラス・ジャリーに6-3, 5-7, 6-3で敗れた。ジャパン・オープンではフランシスコ・セルンドロを6-4, 6-1のストレートで勝利したことで、オープン以降、アルゼンチン人として10人目となるツアー通算250勝目を記録[35]。2回戦ではデミノーに0-6, 5-7のストレートで敗れ、続くスイス・インドアでもデミノーに4-6, 4-6のストレートで初戦敗退。年間最終ランキングは114位。

2024年 引退表明

全豪オープンでは予選から出場するも、デニス・クドラに6-7(7), 4-6のストレートで敗れ、2014年全豪オープン以来となる10年ぶりにグランドスラム本戦出場を逃した。その後4大会でワイルドカードにより、本戦出場をするも、勝星を挙げられず[36]、5月には2025年を最後に引退を表明[37]。全仏オープンとウィンブルドン選手権でも予選で姿を消した[38][39]。全米オープンでは予選3試合を制して、今季初の四大大会本戦出場を果たすも[40][41]、 ガエル・モンフィスに7-6(2), 2-6, 2-6, 1-6の逆転で初戦敗退[42]。年間最終ランキングは370位。

2025年 引退

2025年アルゼンチン・オープンでのディエゴ・シュワルツマン

2月、地元のアルゼンチン・オープンで現役引退を表明し、ワイルドカード(主催者推薦)で出場することとなった[43]。1回戦ではニコラス・ジャリーを7-6(12), 4-6, 6-3の熱戦の末に初戦突破を果たしたが、ペドロ・マルティネスに2-6, 2-6のストレートで敗れ、2回戦敗退となるとともに、現役最後の試合を終えコートに別れを告げた[44]。

人物

テニス界での親友はドミニク・ティエムで、ダブルスを組むこともある[45]。

2019年9月5日、全米テニス協会のUSTAからスポーツマンシップ賞に選出された[46]。

名前の由来は伝説的フットボール選手のディエゴ・マラドーナにちなんで名づけられた[47]。

まだ無名だった頃、ツアーを巡るのに困窮していたので、大会の最中にブレスレットを売って費用を稼いで生計を立てていたことがある。その当時のことを「振り返ってみれば大変だったけど、その時は面白くもあった」と語っていた[48]。

幼い頃に練習を行っていたテニスコートの名称に自身の名前が付けられた。その名も「Diego Peque Schwartzman(小さなデュエゴシュワルツマン)」[49]。

2024年5月、ATPツアーがアルゼンチン・オープンをATPツアー500へ格上げせず、母国のコルドバ・オープンがATPチャレンジャーツアーへ降格したことなどに対して、南米での大会開催の縮小に不満を示した[50]。

2025年10月18日、自身のSNSを更新し、モデルのエウヘニア・デ・マルティーノさんとの結婚を発表。挙式の様子を公開し「世界で一番綺麗な女性と結婚した。歳を重ねてもずっと一緒に」と投稿し、ウェデングフォトを公開した[51]。

プレースタイル

男子プロテニス界では最小クラスだが、背の低さについて「僕は子どもの頃から常に他の選手より小さく、それでも勝てていた。だから、不利だと考えることは特になかったですね。別の武器を磨くことで、他の選手より強くなろうとしていました」と話している。自分の武器はムーブメントとリターンだと回答し、5セットマッチが得意だからグランドスラムで勝てるようになってきたとも説明している[52]。

2019年シーズン終了時のランキングで、シングルスの順位+ダブルスの順位の合計が全選手の中で最小となったことがある[53]。

ATPツアー決勝進出結果

シングルス: 14回 (4勝10敗)

大会グレード
グランドスラム (0–0)
ATPファイナルズ (0–0)
ATPツアー・マスターズ1000 (0–1)
ATPツアー500 (1–2)
ATPツアー250 (3–7)
サーフェス別タイトル
ハード (1–5)
クレー (3–5)
芝 (0–0)
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結果 No. 決勝日 大会 サーフェス 対戦相手 スコア
優勝 1. 2016年5月1日 トルコの旗 イスタンブール クレー ブルガリアの旗 グリゴール・ディミトロフ 6-7(5-7), 7-6(7-4), 6-0
準優勝 1. 2016年10月23日 ベルギーの旗 アントワープ ハード(室内) フランスの旗 リシャール・ガスケ 6-7(4-7), 1-6
準優勝 2. 2017年10月22日 ベルギーの旗 アントワープ ハード(室内) フランスの旗 ジョー=ウィルフリード・ツォンガ 3-6, 5-7
優勝 2. 2018年2月25日 ブラジルの旗 リオデジャネイロ クレー スペインの旗 フェルナンド・ベルダスコ 6-2, 6-3
準優勝 3. 2019年2月17日 アルゼンチンの旗 ブエノスアイレス クレー イタリアの旗 マルコ・チェッキナート 1-6, 2-6
優勝 3. 2019年8月3日 メキシコの旗 ロス・カボス ハード アメリカ合衆国の旗 テイラー・フリッツ 7-6(8-6), 6-3
準優勝 4. 2019年10月27日 オーストリアの旗 ウィーン ハード (室内) オーストリアの旗 ドミニク・ティーム 6-3, 4-6, 3-6
準優勝 5. 2020年2月9日 アルゼンチンの旗 コルドバ クレー チリの旗 クリスチャン・ガリン 6-2, 4-6, 0-6
準優勝 6. 2020年9月21日 イタリアの旗 ローマ クレー セルビアの旗 ノバク・ジョコビッチ 5-7, 3-6
準優勝 7. 2020年10月25日 ドイツの旗 ケルン2  (en)  ハード (室内) ドイツの旗 アレクサンダー・ズベレフ 2-6, 1-6
優勝 4. 2021年3月7日 アルゼンチンの旗 ブエノスアイレス クレー アルゼンチンの旗 フランシスコ・セルンドロ 6-1, 6-2
準優勝 8. 2021年10月24日 ベルギーの旗 アントワープ ハード (室内) イタリアの旗 ヤニック・シナー 2-6, 2-6
準優勝 9. 2022年2月13日 アルゼンチンの旗 ブエノスアイレス クレー ノルウェーの旗 キャスパー・ルード 7-5, 2-6, 3-6
準優勝 10. 2022年2月20日 ブラジルの旗 リオデジャネイロ クレー スペインの旗 カルロス・アルカラス 4-6, 2-6
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ダブルス:5回 (0勝5敗)

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結果 No. 決勝日 大会 サーフェス パートナー 対戦相手 スコア
準優勝 1. 2015年2月15日 ブラジルの旗 サンパウロ クレー イタリアの旗 パオロ・ロレンツィ コロンビアの旗 フアン・セバスティアン・カバル
コロンビアの旗 ロベルト・ファラ
4-6, 2-6
準優勝 2. 2016年5月1日 トルコの旗 イスタンブール クレー アルゼンチンの旗 アンドレス・モルテーニ イタリアの旗 フラビオ・チポッラ
イスラエルの旗 ドゥディ・セラ
3-6, 7-5, [7-10]
準優勝 3. 2019年2月17日 アルゼンチンの旗 ブエノスアイレス クレー オーストリアの旗 ドミニク・ティーム アルゼンチンの旗 オラシオ・セバジョス

アルゼンチンの旗 マキシモ・ゴンサレス

1-6, 1-6
準優勝 4. 2019年5月11日 スペインの旗 マドリード クレー オーストリアの旗 ドミニク・ティーム ルーマニアの旗 ホリア・テカウ

オランダの旗 ジャン=ジュリアン・ロジェ

2-6, 3-6
準優勝 5. 2022年5月15日 イタリアの旗 ローマ クレー アメリカ合衆国の旗 ジョン・イスナー クロアチアの旗 ニコラ・メクティッチ
クロアチアの旗 マテ・パビッチ
2-6, 7-6(8-6), [10-12]
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成績

略語の説明
 W   F  SF QF #R RR Q# LQ  A  Z# PO  G   S   B  NMS  P  NH

W=優勝, F=準優勝, SF=ベスト4, QF=ベスト8, #R=#回戦敗退, RR=ラウンドロビン敗退, Q#=予選#回戦敗退, LQ=予選敗退, A=大会不参加, Z#=デビスカップ/BJKカップ地域ゾーン, PO=デビスカップ/BJKカッププレーオフ, G=オリンピック金メダル, S=オリンピック銀メダル, B=オリンピック銅メダル, NMS=マスターズシリーズから降格, P=開催延期, NH=開催なし.

さらに見る 大会, 通算成績 ...
大会 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022 2023 2024 2025 通算成績
全豪オープン LQ LQ 1R 1R 2R 4R 3R 4R 3R 2R 2R LQ A 13–9
全仏オープン LQ 2R 2R 1R 3R QF 2R SF QF 4R 3R LQ A 23–10
ウィンブルドン A A 1R 1R 1R 2R 3R NH 3R 2R 2R LQ A 7–8
全米オープン LQ 1R 2R 1R QF 3R QF 1R 4R 3R 1R 1R A 16–11
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大会最高成績

さらに見る 大会, 成績 ...
大会 成績 年
ATPファイナルズ RR 2020
インディアンウェルズ QF 2021
マイアミ 4R 2021
モンテカルロ QF 2017, 2022
マドリード 3R 2018
ローマ F 2020
カナダ QF 2017
シンシナティ 3R 2019, 2021, 2022
上海 4R 2023
パリ QF 2020
オリンピック 3R 2021
デビスカップ SF 2015
ATPカップ QF 2020
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脚注

外部リンク

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