キララエクスプレス
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キララエクスプレスの名前は、1999年の西瀬戸自動車道(しまなみ海道)の全線開通に伴い、しまなみ海道を経由して松山市と広島県各地を結ぶ高速バス路線に与えられた名称である。しまなみ海道開通記念イベントのマスコットキャラクターにちなんで付けられた[1]。当初広島県側は福山市・尾道市・広島市を発着地としていたが、広島~松山間は瀬戸内海汽船・石崎汽船が運行する航路との競争で利用は低迷。県都間の直行便として主にビジネス客の利用を見込んでいたが、所要時間が約4時間と長く、松山~広島間を1時間8分で結ぶ高速船とは大きな開きがあった[2]。路線が開設された5月から4か月間の利用状況は採算ラインとされる1便当たり15~20人を大きく下回る4.3人と低迷し、今後の改善も見込めないとして同年11月1日付けで広島線は廃止となった[2]。
また福山市と尾道市は隣接しているため、2004年6月1日より両路線を統合して一部便が尾道市(新尾道駅)を経由するようになった[3]。これまで福山~松山間で約3時間かかっていたが、2024年8月1日よりルート変更の上、「特急」とし、最短2時間40分で結ぶように変更となった[3]。ルート変更により福山~新尾道間を山陽自動車道経由から国道2号バイパス経由に、四国側ではしまなみ海道から国道196号を北条経由で松山に向かっていたのを今治小松自動車道・松山自動車道を経由するようになった[3]。それに伴い、新橋、広尾、千田バスストップ、福山本郷、北条、JR松山駅のバス停を廃止し、川内インター・松山インター口にバス停を新設した[3]。
- 1999年
- 2004年6月1日 - 福山 - 松山線と尾道 - 松山線が統合され、一部便が新尾道駅を経由する形に改められる。
- 2006年
- 4月29日 - 西瀬戸自動車道(しまなみ海道)島内区間の全通に伴い、新規開通区間上の瀬戸田・大島の各停留所及び北条に新規停車。
- 12月22日 - 旧・中国バスの事業廃止により、同社担当便を新・中国バス(両備ホールディングスの100%子会社)に移管。
- 2007年12月1日 - 所要時間の見直しを実施。
- 2011年1月11日 - ダイヤ改正により福山市内に新橋停留所設置とともに、全便が新尾道経由に変更。
- 2020年4月20日 - 新型コロナウイルス感染症の影響による利用客低迷を受けて、当面の間運休となる[5]。
- 2021年12月4日 - 土・日・祝日のみ運行を再開[6]。
- 2023年
- 2024年8月1日 - 停留所及び運行経路の変更を実施[8]
- 2026年2月5日 - 瀬戸内しまなみリーディング運行便において、クレジットカードなどのタッチ決済サービスを開始[9]。
運行会社
- 廃止
- ジェイアール四国バス
- 中国JRバス
- 広島交通
いずれも広島線のみ運行。なお、広島線はこのほか、伊予鉄バス、しまなみバス開発(現 瀬戸内しまなみリーディング)も運行していた。
停車停留所
運行経路
運行回数
- 昼行4往復
車内設備
- 4列シート(閑散期の中国バス運航便では間合い運用の3列シート車が使われる)
- トイレ
