クスコ・アル
日本の小説『機動戦士ガンダムⅡ』に登場する架空の人物
From Wikipedia, the free encyclopedia
人物
劇中での活躍
サイド6船籍の貨物船「カセッタIII」の乗組員として登場。一年戦争終盤、テキサス・コロニーでララァ・スンの操縦するエルメスと相打ちになり、ガンダムを放棄してコア・ファイターで宇宙空間を漂っていたアムロ・レイを救助する。機密保持のために同機を破壊するアムロを「坊や」と呼ぶほか、カセッタIIIの船長に詰問された際には同機が爆発した時間帯にアムロと2人で自分のベッドに居たと主張するなど、彼に協力的な立場を取る。実は、この時点ですでにフラナガン機関によってニュータイプ兵士としての訓練を受けていたとされる。
アムロをサイド6に届けた直後、シャア・アズナブルがキシリア・ザビの命で編成したニュータイプ部隊に配属される。階級は中尉。最初の模擬戦ではシャアの部隊のリック・ドム6機を一瞬のうちに単機で殲滅し、パイロットとしてのきわめて高い能力を見せつける。
テキサス・コロニーでのペガサス(アニメにおけるホワイトベースに相当するホワイトベース級1番艦)大破後、新たにホワイトベース級2番艦「ペガサス・ジュニア」を核に編成された地球連邦軍のニュータイプ部隊「127戦隊」とは、グラナダ攻防戦の緒戦で初接触し、サラミス級巡洋艦2隻を短時間で撃沈するという戦果を挙げる(そのうち1隻はリック・ドムによるものとも考えられる)。しかし、この戦闘でアムロの操縦するガンダム(アニメに登場する2号機とは異なり、識別ナンバー「G3」と呼ばれる3番機をオーバーホールしてマグネット・コーティング処理をした機体という設定)にかすり傷を負わされる。
二度目の接触は「コレヒドール暗礁」と呼ばれる小惑星帯での戦闘で、ここでアムロのガンダムに撃墜される。クスコが戦死する瞬間、アムロは彼女の過去を幻視する。