シグナス Orb-D1
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ISSから撮影したシグナス Orb-D1 | |
| 任務種別 | ISS 補給機実証 |
|---|---|
| 運用者 | OSC/NASA |
| COSPAR ID | 2013-051A |
| SATCAT № | 39258 |
| 特性 | |
| 宇宙機種別 | シグナス[1] |
| 製造者 | オービタル・サイエンシズ (main) タレス・アレーニア・スペース (sub) |
| 任務開始 | |
| 打ち上げ日 | 2013年9月18日 14時58分 (UTC)[2] |
| ロケット | アンタレス 110[1] |
| 打上げ場所 | MARS LP-0A |
| 打ち上げ請負者 | オービタル・サイエンシズ |
| 任務終了 | |
| 廃棄種別 | 軌道離脱 |
| 減衰日 | 2013年10月23日 18時16分 (UTC) |
| 軌道特性 | |
| 参照座標 | 地球周回軌道 |
| 体制 | 低軌道 |
| 近点高度 | 419 km[3] |
| 遠点高度 | 426 km[3] |
| 傾斜角 | 51.65 度[3] |
| 軌道周期 | 92.90 分[3] |
| 元期 | 2013年9月30日 11時55分32秒 (UTC)[3] |
| ISSのドッキング(捕捉) | |
| ドッキング | ハーモニー 天底 |
| RMSの捕捉 | 2013年9月29日 11時0分 (UTC) |
| ドッキング(捕捉)日 | 2013年9月29日 12時44分 (UTC) |
| 分離日 | 2013年10月22日 10時4分 (UTC) |
| RMS切り離し | 2013年10月22日 11時31分 (UTC) |
| berth時間 | 22日21時間20分 |
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シグナス Orb-D1(英語: Cygnus Orb-D1)はオービタル・サイエンシズが開発したシグナス無人宇宙補給機の初飛行。シグナス1、オービタル・サイエンシズCOTS実証飛行などとも呼ばれる[4][5]。
オービタル・サイエンシズによってNASAとの契約下の商業軌道輸送サービス計画の実証ミッションとして行われた。この飛行でシグナスはソユーズ、スペースシャトル、プログレス、欧州補給機、HTV、ドラゴンに次いで、ISSに到着した7種目の宇宙機となった。
Orb-D1のミッションはシグナス宇宙船の処女飛行であり、与圧貨物モジュール (PCM)は標準構成のものが使われた[6]。
オービタル社は同機をNASAの宇宙飛行士で、その後オービタル社が雇用しており、2008年3月15日に ジョージ・デビッド・ロウに因んで名づけた[7][8]。
Orb-D1ミッションのメディア向けの簡易報告では、オービタル・サイエンシズの執行副社長フランク・カルバートソンは「我々はシグナスにデビッド・ロウの名をつけることを心から誇りに思う」と述べた[9]。
打ち上げ

Orb-D1は2013年9月18日14時58分2秒2(UTC)に中部大西洋地域宇宙基地中部大西洋地域宇宙基地第0発射台からアンタレス110ロケットで打ち上げられ、地球低軌道へ投入された。打ち上げはアンタレスの2度目の打ち上げであり、暫定型のアンタレス110型の打ち上げはこれが最後であった[10]。
ISSとのランデブー
ランデブーは当初ミッションの4日目に予定されていたが、コンピューターのデータリンク問題のために延期された[11]。 この細かいエラーはISSとシグナスがそれぞれ時計に利用しているGPSの小さな不一致に関連していた[12]。また、その後3人のクルーを乗せたソユーズTMA-10MのISSへのドッキングを行うためにさらに遅延した[13]。
一週間後、Orb-D1はステーションに近づくため航法、制御、安全などの試験を行った。10のテストが成功で終わった後、宇宙機は最終接近に取り掛かり、ISSの下12mの位置に置かれた。イタリアの宇宙飛行士、ルカ・パルミターノは2013年9月29日7時(東部夏時間)にインド洋上空でカナダアーム2で把持した[5][14]。その後、シグナスはハーモニーの天底ポートに係留された[5]。