シラヤ語
台湾の絶滅したオーストロネシア語族の言語
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復興運動
17世紀来台のオランダ伝教師、Daniël Gravius(1616年-1681年)は『マタイによる福音書』をシラヤ語に翻訳、シラヤ人にローマ字によるシラヤ語の書記法を教えた。
その為、ローマ字でシラヤ語によって書かれた土地使用貸借、売買に関する『新港文書』、古オランダ語とシラヤ語対照刊本『マタイによる福音書』などの古文献が残された。
その後、一度、シラヤ語は、日常生活の言語としては途絶えたが、シラヤ族の中から正名運動がまき起こるに従い、言語の復興への取り組みも行われつつある。[1] 特に、シラヤ族の女性と結婚した、フィリピン人音楽家、エドガー・マカピリ(Edgar L. Macapili/漢名は萬益嘉)が、ビサヤ語の知識を頼りに古文献を読みこみ、シラヤ語を研究し、辞典や教本を開発、家族ぐるみで言語復興に取り組んでいる。また、2016年より新化区の小学校でもシラヤ語の授業が始まった。
