スガダイロー
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幼少の頃よりクラシックピアノに親しむ。中学校時代に山下洋輔(ジャズ・ピアニスト)ジョン・ルイス(モダン・ジャズ・カルテットのピアニスト)を聴いてジャズに目覚める。生物学者を目指し大学で生物学を専攻し学ぶも、その道を断念しピアニストに転向[1]。当時客員教授だった山下洋輔に教えを請うため洗足学園短期大学(当時)ジャズコースに第1期生として入学。卒業後バークリー音楽大学に4年間留学。バークリー音楽大学の同期生に、同じくジャズピアニストの上原ひろみがいる[2]。帰国後は「渋さ知らズ」や「鈴木勲OMA SOUND」で活動し、自己のトリオでの活動のほか、ジェイソン・モラン(en:Jason Moran)、田中泯、夢枕獏、京極夏彦、飴屋法水、近藤良平、酒井はな、contact Gonzo、向井秀徳、七尾旅人、中村達也、勝井祐二、志人(降神)、灰野敬二、U-zhaan、仙波清彦、MERZBOW、吉田達也らと即興対決を行うなど、様々なアーティストと共演している。
経歴
- 2006年7月 『BOYCOTT RHYTHM MACHINE II VERSUS(DVD)』で、ギタリストAxSxE(NATSUMEN)と即興セッションを繰り広げる。
- 2008年8月 初のリーダー作品『スガダイローの肖像』を発表(二階堂和美がボーカルで3曲参加)。山下洋輔から「双子の銀河系の誕生を目撃しているような体験をした。その中にスガダイローの世界が姿を現わし始めている。戦慄だ。」というコメントが贈られた。
- 2010年9月 荻窪「ベルベットサン」にて「スガダイロー七夜連続七番勝負」と題し、志人(降神)、山本達久、松下敦、U-zhaan、七尾旅人、本田珠也、The Sun calls Stars(伊藤大助、オータコージ)と即興セッションを繰り広げる。
- 2011年5月 青山CAYにて向井秀徳と即興セッションを繰り広げる。8月 「スガダイロー七夜連続七番勝負」はOTOTOYからDSDで配信されるとともに、同年に開催された仙波清彦、向井秀徳との即興セッションを加え、ポニーキャニオンから『八番勝負』として発表された。10月 ポニーキャニオンから『スガダイローの肖像・弐』を発表しメジャー・デビューを果たす[3]。
- 2012年4月 廃墟写真家中筋純の個展「黙示録チェルノブイリ」の為に録り下ろした初のソロ・ピアノ作品『春風』を発表。8月 降神のメインMCである志人との共作『詩種』を発表。
- 2013年1月 中村達也の生誕祭をきっかけにデュオユニット「赤残月」を結成(2015年「赤斬月」へ改名)。以後、定期的に活動を行う。10月 星野源『地獄でなぜ悪い』のレコーディングに参加。11月 池袋にある劇場「あうるすぽっと」主催にて、N/Rプロジェクト・スガダイロー五夜公演「瞬か」を開催。飴屋法水、近藤良平、酒井はな、contact Gonzo、岩渕貞太、田中美沙子、喜多真奈美と即興セッションを繰り広げる[4]。12月 後藤まりこ 2ndアルバム『m@u』収録、「だいろーちゃんとまりこちゃん」のレコーディングに参加。
- 2014年7月 山下洋輔とのピアノデュオ作品『山下洋輔 × スガダイロー』を発表。テレビ朝日系列「題名のない音楽会」にて、「巨匠から若手へジャズ編 山下洋輔がスガダイローに伝える事」放送。9月 「美術が野を走る:粟津潔とパフォーマンス」オープニング・プログラム「スガダイロー×鈴木ヒラク」を、金沢21世紀美術館にて開催[5]。田中泯・スガダイロー 二夜公演『虚水脈 -瞼闇抄/幻繭抄-』を、北とぴあ・花やしきにて開催。
- 2015年4月 FMヨコハマにてラジオ番組「中野ビルディング presents スガダイローのジャズニモマケズ」放送開始(2016年3月 放送終了)。7月 KAAT神奈川芸術劇場にて、白井晃 演出「ペール・ギュント」総合音楽を担当。出演:内博貴、藤井美菜、加藤和樹、堀部圭亮、橋本淳、三上市朗 他 スタッフ:構成・演出 白井晃 翻訳・上演台本 谷賢一 振付 小野寺修二 8月 サントリーホール主催公演『サマーフェスティバル2015』ベルント・アロイス・ツィンマーマン「ある若き詩人のためのレクイエム(1967-69) ※日本初演」のジャズコンボ・パートに、スガダイロークインテット-東保光(ベース)、服部マサツグ(ドラムス)、吉田隆一(サクソフォン)、類家心平(トランペット)-にて出演。指揮:大野和士、ナレーター:長谷川初範、塩田泰久、ソプラノ:森川栄子、バリトン:大沼徹、新国立劇場合唱団、東京都交響楽団、エレクトロニクス:有馬純寿、プロデューサー:長木誠司 11月 1940年代に製造されたYAMAHAのグランドピアノを使用し、「Suga Dairo Solo Piano at Velvetsun」を発表。DSD11.2MHz 録音[6]
- 2016年1月 テレビ朝日系列「題名のない音楽会・ジャズ新世紀の音楽会 出演:スガダイロー、黒田卓也」放送。9月 KAAT神奈川芸術劇場にて、白井晃 演出「舞台 マハゴニー市の興亡」音楽監督を担当[7]。作:ベルトルト・ブレヒト 作曲:クルト・ヴァイル出演:山本耕史、マルシア、中尾ミエ、上條恒彦、古谷一行、細見大輔、櫻井章喜 他 スタッフ:演出・上演台本・訳詞 白井晃 翻訳 酒寄進一 音楽 スガダイロー 振付 Ruu 9月 夢枕獏とのコラボレーション作品「蝉丸-陰陽師の音-」BOOK+CDを発表。10月 水戸芸術館 主催、SUGADAIRO PROJECT(全3回)『vol.1 スガダイロー × 山下洋輔/狂演』を開催。12月『BOYCOTT RHYTHM MACHINE WORLD WIDE VERSUS I 』ニューヨーク スタインウェイ・アンド・サンズピアノ製造工場にて、ジャズ・ピアニスト ジェイソン・モラン(en:Jason Moran)と即興対決を行う[8]。
- 2017年1月 水戸芸術館 主催、SUGADAIRO PROJECT(全3回)『vol.2 秘境/魔境』出演:田中泯、近藤岳(パイプオルガン)、有馬純寿(エレクトロニクス)を開催。4月 ジャズ・ピアニスト ジェイソン・モラン(en:Jason Moran)との日本公演『スガダイローとジェイソン・モランと東京と京都』を草月ホール、ロームシアター京都にて開催。ゲスト:東京 田中泯、京都 鈴木ヒラク[9][10][11][12]。7月 水戸芸術館 主催、SUGADAIRO PROJECT(全3回)『vol.3 大群青』ねば〜る君など総勢26名からなる和洋折衷オーケストラ公演を開催[13]。10月 『陰陽師』30周年記念公演『蟬丸』を下鴨神社にて開催。
- 2018年3月 ピアノソロ作品「季節はただ流れて行く」発表[14][15][16][17][18][19]。5月 ゲーテ・インスティトゥート東京ドイツ文化センター×BLACK SMOKER RECORDS主催『BLACK OPERA - Hole On Black -』にて、KILLER-BONG、JUBE、RUMI、志人、鎮座DOPENESS、OMSB、呂布カルマ、伊東篤宏、山川冬樹、マヒトゥ・ザ・ピーポー、東野祥子、片山真理 等と共演。6月 NHK「首都圏ネットワーク」にて、『スガダイロー特集』放送。12月 京都にて開催された『MAZEUM -メイジアム-』に出演。
- 2019年4月 NHK FM『session 2019スガダイロー特集』 1st:Little Blue:スガダイロー(p)、細井徳太郎(g)、池澤龍作(ds)。2nd:スガダイロートリオ:スガダイロー(p)、千葉広樹(b)、今泉総之輔(ds)。6月 スガダイロートリオ5年ぶりの新作「公爵月へ行く」を発表[20][21][22][23][24][25]。8月 スガダイロー×中村達也「2DAYS 3GIGS!泣くな!飛んでるぜぇ」を、下山芸術の森発電所美術館(平井千香子展「水狩りと金継ぎ」関連イベント)とNewPortにて開催[26]。
- 2020年4月 NHK FM『session 選▽Little Blue/スガダイロートリオ』(session 2019再放送)[27]