スズキ・GS250FW

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車体型式 GJ71A
内径×行程/圧縮比 44 mm × 41 mm / 10.9:1
最高出力 36 PS/ 11,000 rpm
基本情報
車体型式 GJ71A
エンジン J701型 249 cm3 4ストローク
内径×行程 / 圧縮比 44 mm × 41 mm / 10.9:1
最高出力 36 PS/ 11,000 rpm
最大トルク 2.3 kgf・m/ 10,000 rpm
車両重量 157(乾燥) kg
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GS250FW(ジーエス250エフダブルユー)は、スズキ1983年-1985年にかけて製造販売していた軽2輪のオートバイ。

車検適応外で維持が比較的容易で扱いやすいため、単気筒や2気筒が主流であった軽2輪クラスにおいて、上位クラスと同様の4気筒モデルがスズキ社内で企画された。このGS250FWは、250ccクラスとして世界初となる水冷直列4気筒4ストロークエンジン(空冷モデル[1]ではイタリアベネリが250クアトロを1977年に市販[2])で、上位クラスの1000ccの4分の1排気量であることから「クォーター・マルチ」というジャンルを確立した[3]。角型パイプ鉄フレームを採用した車両として発売された。競合車種となるホンダ・VT250F4ストロークV型2気筒エンジン、ヤマハ・RZ2502ストローク直列2気筒エンジンで、各々250ccクラスで最大出力の35PSを誇り、対抗車種として新規開発された。

ラインアップ上は、同社GSX400FWの下位モデルにあたり、400FWが4バルブであるのに対し当車両は2バルブであるため、400ccモデルは「GSX」となり、250ccモデルには「GS」が冠せられた(車種の命名法則としては、GSは2バルブを、GSXは4バルブを、それぞれ記号で表している)。

ライバルと比較すると、エンジン特性が素直で車体が軽量であり女性ライダーを含めて大人気車種となったホンダVTやその圧倒的な加速力で人気を誇ったヤマハRZに比べて、大きい、重い、取り回しがしにくい、エンジンにパンチがないというGS250FWは、発売当初こそある程度の人気を得たものの、250cc4気筒として後発のヤマハ・フェーザー(1985年発売)やホンダ・CBR250FOUR(1986年発売)が登場するとその存在感は薄れてしまい、販売面からは決して成功したバイクとは言い難かった。

1985年に後継をGF250(GJ71C)に譲って販売は終了した。

車両解説

脚注

外部リンク

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