セカンド・ラブ (曲)

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B面 鏡の中のJ
リリース
ジャンル
「セカンド・ラブ」
中森明菜シングル
初出アルバム『ファンタジー〈幻想曲〉
B面 鏡の中のJ
リリース
規格
ジャンル
レーベル ワーナー・パイオニア / リプリーズ・レコード
作詞 来生えつこ
作曲 来生たかお
プロデュース 小田洋雄[2]
ゴールドディスク
チャート最高順位
中森明菜 シングル 年表
少女A
(1982年)
セカンド・ラブ
(1982年)
12の神話
(1983年)
ファンタジー〈幻想曲〉 収録曲
「目をとじて小旅行」
(6)
セカンド・ラブ
(7)
「思春期」
(8)
ミュージックビデオ
「セカンド・ラブ」 - YouTube
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セカンド・ラブ」は、日本の歌手中森明菜の楽曲。この楽曲は中森の3枚目のシングルとして、1982年11月10日にワーナー・パイオニア(現:ワーナーミュージック・ジャパン)のリプリーズ・レコードレーベルよりリリースされた (EP: L-1620)。

「セカンド・ラブ」は、1983年3月23日発売のスタジオ・アルバム『ファンタジー〈幻想曲〉』からの先行シングルとして、1982年11月10日にシングル・レコード (EP: L-1620)で発売された[8][2][9]。シングル・レコードのライナーノーツには本曲の楽譜が掲載された[2]。この楽曲は、デビュー曲「スローモーション」と同じく来生えつこ来生たかお姉弟による作詞・作曲のバラード曲で、萩田光雄が編曲を手掛けた[10][2]。プロデュースは前作「少女A」に続いて小田洋雄が担当した[11][2]

楽曲自体は、もともとは大橋純子への提供予定曲であった。来生が1981年に大橋に提供した「シルエット・ロマンス」がヒットしたことから、楽曲提供依頼が再度あると見越して制作・ストックされていた[12]

しかし、このサードシングルについては前作『少女A』のヒットによって大モメになった経緯がある。サードシングルはこの「セカンド・ラブ」で決まりかけていたところで、担当ディレクターが「『少女A』と同じ様な流れ(ツッパリ路線)を確立したいので、次も売野雅勇作詞のこの曲で行きたい」として、この前月に発売されたスタジオ・アルバム「バリエーション〈変奏曲〉」収録曲である「キャンセル!」を提案。これに社内からも「『少女A』の流れを止める理由はない」として「セカンド・ラブ」に否定的な声が出始め、完全に「キャンセル!」に傾いていた。しかし宣伝担当者は「セカンド・ラブ」にしたいという一心であり、このムードがなかなか変えられない中で、当時制作宣伝統括者であった寺林晁に訴えたところ、寺林も「明菜は幅のあるボーカリストであるべき」などと同意見であってこの訴えを聞き入れ、その場で制作現場に指示。サードシングルは「セカンド・ラブ」に決まった[13]

中森は、この楽曲に深く感動し、繊細な歌詞とメロディに心を揺さぶられるあまり、自身が歌うべきなのか?、また、他の歌手が歌唱しても大ヒットする楽曲との確信から、ヒットしなかったらこの曲に対し申し訳無い気持ちであったと明かしている[14]。本曲がベストテン番組で初の1位を獲得した際には、喜びとともに安堵感があったと中森は語っている[14]。1983年1月13日に放送されたTBS系音楽番組『ザ・ベストテン』出演時に、風邪の影響からこの楽曲の歌唱中に声が出にくくなってしまい、歌唱終了後中森は思わず悔し涙をこぼす場面があった[14][15]。このシーンは1983年の『ザ・ベストテン』の回顧録として語られている[15]。放送前に番組スタッフは体調を気遣い口パクを提案したが、明菜本人は「テレビを見ている人に失礼だから」と生歌を選択した。本曲は後の作品でも新録されており、1995年12月リリースのベスト・アルバム『true album akina 95 best』と、2002年12月リリースのベスト・アルバム『Akina Nakamori〜歌姫ダブル・ディケイド』にそれぞれ収録された[16][17][2]。2010年には、中森をモチーフとしたパチンコ台『CR中森明菜・歌姫伝説〜恋も二度目なら〜』に本曲が新録され、同機のCMソングとしてもオンエアされた[18][19]

シングル盤「セカンド・ラブ」のB面として発表された「鏡の中のJ」は、三浦徳子が作詞、佐藤健が作曲を手がけ、「セカンド・ラブ」に続いて萩田が編曲を務めた楽曲である[2][9]

2024年6月11日より西武池袋線清瀬駅下りホームの発車メロディに使用されている。なお、同駅上りホームの発車メロディは同じく中森の楽曲「DESIRE -情熱-[20][21]

評価

『CDジャーナル』は「セカンド・ラブ」について、1980年代初期のオーソドックスな歌謡曲で、憂いの富んだ趣は中森の個性と上手く合致しており、後年の歌唱法との相違を指摘した上で、初期の中森を語るに欠かせない楽曲と評した[22]

チャート成績

この楽曲は、オリコン週間シングルチャートでは、1982年11月22日付で2位に初登場し、翌週の1982年11月29日付で自身初となる最高順位1位を記録[3][23]。以降、1982年12月13日付まで3週連続で1位を記録した[3][23]。その後、1983年1月17日付(合算週: 2週分)から1983年1月24日付でも3週連続となる1位を記録し、通算6週に亘り1位を獲得した[23]。同チャートの100位以内においては、計26週に渡ってランクインしている[23]。また、1983年度のオリコン年間シングルチャートでは、8位を記録し、およそ77万枚を売り上げた[23][24]。オリコンの集計によれば、中森のシングル曲のうち本曲は最大の売上枚数を記録している作品で、2位は「ミ・アモーレ〔Meu amor é・・・〕」、3位は「飾りじゃないのよ涙は」となっている[25]。TBS系音楽番組『ザ・ベストテン』では、1982年12月16日から翌年の1983年2月3日の放送まで8週連続1位を記録した[15]

収録曲

シングル・レコード
全編曲: 萩田光雄
#タイトル作詞作曲時間
A.「セカンド・ラブ」来生えつこ来生たかお
B.「鏡の中のJ」三浦徳子佐藤健
合計時間:

規格

クレジット

「セカンド・ラブ」のライナー・ノーツより[2]

収録アルバム

カバーしたアーティスト

脚注

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