チェリーコウマン

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チェリーコウマン(欧字名:Cherry Koman1989年4月20日 - 2016年10月14日)は、日本競走馬繁殖牝馬[1]。主な勝ち鞍に1992年ウインターステークス

欧字表記 Cherry Koman[1]
性別 [1]
概要 チェリーコウマン, 欧字表記 ...
チェリーコウマン
欧字表記 Cherry Koman[1]
品種 サラブレッド[1]
性別 [1]
毛色 鹿毛[1]
生誕 1989年4月20日[1]
死没 2016年10月14日(27歳没) [2]
抹消日 1993年12月17日[3]
スプレンディドモーメント[1]
チェリーガール[1]
母の父 クラウンドプリンス[1]
生国 日本の旗 日本北海道静内町[1]
生産者 フジワラファーム[1]
馬主 (有)弘馬[1]
調教師 工藤嘉見栗東[1]
競走成績
生涯成績 22戦5勝[1]
獲得賞金 1億1941万0000円[1]
勝ち鞍
GIIIウインターS1992年
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戦績

1991年8月4日函館競馬の芝1000メートル戦で南井克巳の騎乗によりデビューしたが3着に終わり、連闘で挑んだ新馬戦で初勝利[4]。4か月の放牧ののち、年末のシクラメンステークス、年明けの紅梅賞と芝の短距離レースに使われるも結果が出ず、初ダートとなった500万条件で2勝目を挙げる[4]。その後は桜花賞の出走権確保を目指して報知杯4歳牝馬特別など芝のレースを使われるも権利確保はならず、笹針を打って放牧に出される[4][2]

7月小倉競馬場の芝レースで復帰するが7着に終わるが、8月新潟競馬場の900万下特別瀬波特別でユウユウサンボーイを押さえ勝利し[4]、以降はダートレース一本に使われ、ダート路線で頭角を現すようになる[2]。9月から11月まで1500万下クラスで2着3回と勝ちきれない結果が続いたが、12月に市川ステークスで4勝目を挙げた後、連闘ウインターステークスに駒を進める[4]。ウインターステークスではナリタハヤブサミスタートウジンなどダート路線の古豪が顔をそろえる中で斤量52キロながら9番人気に甘んじたが、レースでは中団から徐々に上位に進出し、最後はキョウエイスワットに半馬身差をつけて勝利[4][2][5]。騎乗した菊沢隆仁1992年がデビュー年でその年に重賞初勝利をおさめたが、これが唯一の重賞勝利でもあった[6]

1993年初戦のガーネットステークスでもミスタートウジンの2着に入ったものの、続くフェブラリーハンデ、仁川ステークスではともに二桁着順と大きく崩れ、再び笹針を打たれて放牧に出された[4]。帰厩後はウインターステークスに向けて調整されていたが[4]、休み明け初戦のアンドロメダステークスで後方まま見せ場なく14着に終わり引退、1993年12月17日に登録を抹消された[3]

競走成績

以下の内容は、netkeiba.com[7]およびJBISサーチ[8]に基づく。

さらに見る 年月日, 競馬場 ...
年月日競馬場競走名距離(馬場)


オッズ(人気)着順タイム
(上り3F/4F
着差騎手斤量
(kg)
勝ち馬/(2着馬)
1991.08.04 函館 3歳新馬 芝1000m(不) 8 2 2 06.5(3人) 3着 1:01.0 (37.0) -0.1 南井克巳 53 フローリスエリート
0000.08.11 函館 3歳新馬 芝1000m(稍) 9 8 9 01.8(1人) 1着 0:59.1 (35.8) -0.6 南井克巳 53 (ナインオペラ)
0000.12.07 阪神 シクラメンS OP 芝1400m(良) 9 1 1 12.4(7人) 9着 1:25.8 (49.6) -1.5 南井克巳 53 ヒッタイトシーザー
1992.01.06 京都 紅梅賞 OP 芝1200m(稍) 16 8 16 54.6(12人) 6着 1:11.2 (47.1) -0.6 南井克巳 53 コガネテスコ
0000.01.19 京都 4歳500万下 ダ1200m(良) 11 8 11 04.2(2人) 1着 1:12.6 (48.7) -0.2 南井克巳 53 (イエローブルーム)
0000.02.09 京都 エルフィンS OP 芝1600m(良) 12 2 2 13.4(6人) 6着 1:36.3 (47.8) -0.5 南井克巳 56 ダイイチランナー
0000.02.22 京都 バイオレットS OP 芝1400m(良) 12 8 12 09.0(5人) 7着 1:23.6 (47.4) -0.6 田島良保 53 シロキタシンザン
0000.03.07 阪神 アネモネS OP 芝1400m(良) 16 3 6 67.6(11人) 13着 1:25.5 (50.8) -1.6 柿元嘉和 54 ダンツセントー
0000.03.22 阪神 報知杯4歳牝馬特別 GII 芝1400m(良) 16 4 7 68.1(13人) 10着 1:25.7 (49.0) -1.4 安田康彦 54 ディスコホール
0000.07.25 小倉 別府特別 900 芝1700m(良) 7 2 2 16.9(6人) 7着 1:42.9 (35.6) -0.8 菊沢隆仁 52 ケージーカグラ
0000.08.16 新潟 瀬波特別 900 ダ1700m(良) 11 6 7 04.4(1人) 1着 1:46.7 (39.6) -0.4 岡部幸雄 53 (ユウユウサンボーイ)
0000.09.12 阪神 スカイブルーS 1500 ダ1800m(良) 11 3 3 07.1(3人) 2着 1:55.2 (52.7) -0.6 南井克巳 53 マキバスクリーン
0000.10.11 京都 太秦S 1500 ダ1800m(良) 12 6 8 04.2(2人) 2着 1:52.0 (49.6) -0.4 菊沢隆仁 52 アメリカンシチー
0000.10.25 京都 貴船S 1500 ダ1400m(良) 16 8 15 04.8(2人) 9着 1:26.3 (50.0) -1.9 菊沢隆仁 53 エイシンオレゴン
0000.11.08 東京 テレビ静岡賞 1500 ダ2100m(良) 10 8 9 06.2(2人) 2着 2:11.5 (35.9) -0.1 塩村克己 53 レインボーギンザ
0000.11.22 東京 霜月S 1500 ダ1600m(重) 16 5 10 05.6(2人) 5着 1:35.9 (37.6) -0.5 塩村克己 53 スーパートドロキ
0000.12.13 中山 市川S 1500 ダ1800m(良) 13 3 3 04.1(1人) 1着 1:52.9 (38.7) -0.1 南井克巳 53 (ブランドエレッセ)
0000.12.20 中京 ウインターS GIII ダ2300m(良) 16 3 5 28.1(9人) 1着 2:25.9 (38.3) -0.1 菊沢隆仁 52 (キョウエイスワット)
1993.01.06 中山 ガーネットS OP ダ1800m(良) 11 3 3 04.8(2人) 2着 1:53.1 (38.1) -0.8 菊沢隆仁 55 ミスタートウジン
0000.02.20 東京 フェブラリーH GIII ダ1600m(良) 16 2 4 09.2(4人) 11着 1:37.5 (36.9) -1.8 菊沢隆仁 55 メイショウホムラ
0000.03.20 阪神 仁川S OP ダ1800m(良) 14 3 3 08.1(4人) 10着 1:54.2 (49.9) -1.5 武豊 55 チアズラック
0000.11.13 京都 アンドロメダS OP ダ1800m(不) 14 5 7 73.3(13人) 14着 1:56.4 (39.7) -5.6 菊沢隆仁 55 ローリエアンドレ
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引退後

引退後は、故郷のフジワラファームで繁殖牝馬となった。16頭の産駒を送り出し、14番仔アンバルブライベン(父・ルールオブロー)は2014年の京阪杯と2015年のシルクロードステークスを制したが、現役中の2015年7月5日に疝痛により死亡した[9]。また、3番仔マイマスターピース(父・サッカーボーイ)は昇竜ステークスを勝ち兵庫チャンピオンシップでも3着に入る成績を挙げたほか[10]、12番仔マイプラーナ(父・マンハッタンカフェ)の産駒からは、2019年の毎日杯を制したランスオブプラーナ[11]、2024年の優駿牝馬で5着に入ったランスオブクイーンが出ている。

2013年に父パーソナルラッシュの牝馬(カツゲキミユ)を出産したのを最後に繁殖を引退、2014年10月からは功労馬繋養展示事業の助成を受けて北海道新ひだか町の朝野勝洋牧場で余生を過ごし[12]。2016年10月14日に亡くなった[2][13]

産駒一覧

さらに見る 生年, 馬名 ...
生年馬名毛色馬主管理調教師戦績主な勝利競走供用出典
初仔1995年チェリープリンセス芦毛エルセニョール里見治栗東・工藤嘉見6戦0勝[14]
2番仔1996年マジェスティタイト鹿毛タイトスポット飯塚克己足利・川村正義(不出走)[15]
3番仔1997年マイマスターピース牡→栗毛サッカーボーイ佐野清
→藤原昭三
栗東・福島信晴
北海道若松平
7戦3勝(うち地方1戦0勝)[10]
4番仔1998年ツルマルヒガシダケ鹿毛ダンスインザダーク鶴田任男栗東・石坂正30戦2勝[16]
5番仔1999年エボルブジェネラス佐野清栗東・佐山優23戦1勝[17]
6番仔2000年マイマスタートップウォーニング五影慶則栗東・川村禎彦7戦1勝(繁殖牝馬)[18]
7番仔2001年マイソールラブエルコンドルパサー7戦2勝(繁殖牝馬)[19]
8番仔2002年マイソールカラー黒鹿毛フジキセキ10戦1勝[20]
9番仔2003年マイスイートプラン栗毛サッカーボーイ栗東・福島信晴
園田・内本英夫
28戦2勝(うち17戦2勝)[21]
10番仔2004年マイソールスタータイキシャトル栗東・西浦勝一
→園田・内本英夫
→園田・國澤利照
12戦0勝(うち地方11戦0勝)[22]
11番仔2005年マイソールガイ栃栗毛サクラローレル栗東・南井克巳
→園田・國澤利照
174戦16勝(うち地方165戦16勝)[23]
12番仔2006年マイプラーナ黒鹿毛マンハッタンカフェ栗東・福島信晴23戦4勝(繁殖牝馬)[24]
13番仔2007年マイチルゼツビ鹿毛マヤノトップガン伊藤信之栗東・本田優3戦0勝[25]
14番仔2009年アンバルブライベンルールオブロー栗東・福島信晴28戦8勝2014年京阪杯
2015年シルクロードステークス
[26]
15番仔2011年カツゲキファルコン栗毛ノボジャック野々垣正義大井・栗田裕光3戦0勝[27]
16番仔2013年カツゲキミユ鹿毛パーソナルラッシュ名古屋・錦見勇夫8戦1勝[28]
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血統表

チェリーコウマン血統(血統表の出典)[§ 1]
父系ストームバード系
[§ 2]

*スプレンディドモーメント
Splendid Moment 1983
黒鹿毛 アイルランド
父の父
Storm Bird 1978
鹿毛 カナダ
Northern Dancer Nearctic
Natalma
South Ocean New Providence
Shining Sun
父の母
Racquette 1977
鹿毛 アイルランド
Ballymore Ragusa
Paddy's Sister
Arctic Melody Arctic Slave
Bell Bird

チェリーガール 1982
栗毛 日本
*クラウンドプリンス
Crowned Prince 1969
栗毛 アメリカ
Raise a Native Native Dancer
Raise You
Gay Hostess Royal Charger
Your Hostess
母の母
チェリービーナス 1976
黒鹿毛 日本
*パーソロン
Partholon
Milesian
Paleo
チェリーエクスポ *シプリアニ
ジヤヌワ
母系(F-No.) エスサーディー系(FN:6-a) [§ 3]
5代内の近親交配 Native Dancer 5×4、Nearco 5×5 [§ 4]
出典

出典

参考文献

外部リンク

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