第1ステージで早くも総合首位に立った前年の覇者、フィリップ・ティスは、その後の山岳ステージでも他を圧倒。第9ステージ時点では2位に44分30秒の差をつけ、楽勝ムードが漂っていた。
ところが第14ステージにおいて、規則違反のホイールを使用していたとして30分のペナルティが課せられ、追撃に出ていた総合2位のアンリ・ペリシエとの差は一気に1分50秒差にまで縮まった。最終第15ステージ、大逆転を狙うペリシエは今大会3度目の区間優勝を果たしたが、ティスも何とかペリシエと同タイムとなる区間3位に食い込み、史上2人目の大会2連覇を達成した。