ツール・ド・フランス1985
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| 第72回 ツール・ド・フランス 1985 | |
|---|---|
| 全行程 | 22区間, 4128 km |
| 総合優勝 | ベルナール・イノー 113時間24分23秒 |
| 2位 | グレッグ・レモン +1分42秒 |
| 3位 | ステファン・ロッシュ +4分29秒 |
| 4位 | ショーン・ケリー +6分26秒 |
| 5位 | フィル・アンダーソン +7分44秒 |
| ポイント賞 | ショーン・ケリー 434ポイント |
| 2位 | グレッグ・レモン 332ポイント. |
| 3位 | ステファン・ロッシュ 279ポイント. |
| 山岳賞 | ルイス・エレラ 440ポイント. |
| 2位 | ペドロ・デルガド 274ポイント. |
| 3位 | ロバート・ミラー 270ポイント. |
| 新人賞 | ファビオ・パラ 113時間37分58秒 |
| チーム優勝 | ラ・ヴィ・クレール |
ツール・ド・フランス1985は、ツール・ド・フランスとしては72回目の大会。1985年6月28日から7月21日まで、全22ステージで行われた。
1983年、1984年と2年連続で当大会総合優勝を果たしたローラン・フィニョンが足の故障を理由に欠場。戦わずして総合3連覇の夢が潰えた。
対して前年の当大会でフィニョンに完敗を喫した王者・ベルナール・イノーは、この年のジロ・デ・イタリアで3度目の総合優勝を果たし復活をアピール。そしてジャック・アンクティル、エディ・メルクスと並ぶ、当大会史上最多タイとなる5度目の総合優勝を目指すとともに、所属するラ・ヴィ・クレールのチームメイトである、グレッグ・レモンという心強い味方を得ていたこともあり、戦前の下馬評では大本命に推された。
今大会の概要
イノーは、プロローグのタイムトライアルで早くもマイヨ・ジョーヌを奪い、その後も優位にステージを進めた。また、総合2位にはレモンがつけるが、第16ステージを終わってイノーがレモンに4分の差をつけていた。
しかしイノーは第14ステージのゴール前で落車して鼻を骨折しており、第17ステージではレモンとの差は2分25秒差にまで縮まり、俄然、レモンにも総合優勝のチャンスが巡ってきた。イノーの体調次第では、リーダーをレモンに譲る可能性すら出てきたが、イノーの5度目の総合制覇にかける情熱はすさまじく、そのままレモンはイノーのアシスト役に徹することになった。
結局イノーがレモンに最後は1分42秒差にまで縮められるも5度目の総合優勝を果たすとともに、2度目のツール、ジロのダブルツール制覇も果たした。また大会終了後イノーは来年の当大会はレモンに優勝させると明言した。