ネクタイピン
From Wikipedia, the free encyclopedia
かつてのネクタイは現在よりも薄かった為、乱れやすく、それを防ぐためネクタイピンが作られたと考えられる。現在ではネクタイが厚くなったので実用性はやや薄れたが、アクセサリーとしての役割を担うようになっている。 20世紀初頭までは針で留めるタイ・ピンが用いられていたが、第1次世界大戦後頃には現在広く用いられているタイ・クリップが普及したとされる。そのためタイ・クリップよりもタイ・ピンのほうがより伝統的とみなされ、現在でも英国王室のチャールズ皇太子らがモーニング・コートにタイ・ピンを使用している。
ウェストコートやベスト、カーディガン、セーターを着用している時にはネクタイピンを使わないこともある(自然にネクタイが固定されるため)が、モーニング・コートではウエストコートと共にタイ・ピンが用いられることがある。
弔事ではネクタイピンの使用は非礼なので避けるべきといわれることもあるが、実際にはそのような決まりはない(かえってネクタイがずれるほうがだらしなく見える)。
